小説 憎く愛しい木曜日6コメント

1 月子 id:iEirmZl1

2012-06-03(日) 20:55:30 [削除依頼]
登場人物
百乃上 蒼湖(もものうえ そうご)♂
雪村 冬(ゆきむら ふゆ)♂
後藤 伊麗斗(ごとういりと)♂
後藤 南斗(ごとう みなと)♂
千譲 麻華(ちじょう あさか)♂
林 露美香(はやし ろみか)♀
若杉 亜妃(わかすぎ あき)♀
あらすじ
探偵 百乃上 蒼湖(18)は木曜日だけ街に現れるアイスパーラー
の「スペシャルドリームアイス」が好きで、木曜日を楽しみに
しているが、木曜日にかぎっていつもはない事件が舞い込む。
そしていつも食べ損なってしまう・・・・。
今週の木曜日はある兄弟の絆をどうぞ、夢のようなアイスに
まぜておめしあがりください・・・。 
  • 2 通り魔 id:i-21dW9Se0

    2012-06-03(日) 20:57:32 [削除依頼]
    頑張って
  • 3 月子 id:kIoVxQu/

    2012-06-11(月) 12:06:10 [削除依頼]
    通り魔さん!ありがとうございます!
  • 4 月子 id:kIoVxQu/

    2012-06-11(月) 12:48:46 [削除依頼]
         第一話 ブリザード
         一章 アイスはとおりすぎていく
    「やったー!」
    百乃上探偵事務所に、事務所所長、百乃上 蒼湖の声が響いた。
    「うるさいですよ。」
    千譲 麻華はふてぶてしそうに言った。
    「私の優雅な珈琲時間(コーヒータイム)が優雅からはなれていくじゃ
    ありませんか。」
    メガネをくいっとあげて麻華は蒼湖を睨んだ。
    「だってさぁ、今日は木曜日じゃないか。」
     そう、木曜日にはこの街にアイスパーラーがやってくる。
    よくある(?)車が店舗になっているタイプの店だ。
    そのアイスパーラー、「ワンスモア」でだしている「スペシャル
    ドリームケーキがとてつもなくおいしいのだ。
    「やっはー!」
    「それ、どこぞのひげに赤い帽子のおじさんの声にそっくりです。」
    「マ●オのことか。」
    一瞬、蒼湖の顔が凍った。
    「まぁ、とにかく、かってくるよ!」
    「私のもお願いします。」
    「スペシャルドリームアイスだね。」
    「私は、ナッツアイスで。」
    「つまんないやつ。」
    そのあと、ドアのむこうから、「あなたと一緒なのはいや
    なんです。」と声がしたが、蒼湖はきにせずでかけた。

    露美香は急いでいた。
    今日は上との大事な会議があるのにも関わらず、目ざまし
    をかけわすれたのだ。
    「うぅっ。」
    涙がでてきそうだった。
    上は、露美香のことを信用してくれているのだ。
    その信用をくずしたくない。
    「!」
    目のまえに人影が現れた。
    ドシーン!
    「すいません!」
    露美香は立ち上がると言った。
    こんなところでたちどまっててはいけないのだが、怒りっぽい
    オヤジとかだと後から会社に言われたりする可能性もあるから無視もできず困る為
    一応この場は謝っておくが。
    「大丈夫です。」
    起き上がったのは。
    「蒼ちゃん?」
    「え・・・って、露美香お姉さん!」
    露美香の親友の弟だった。
    「ひさしぶりー!おおきくなったね。」
    「おおきくなったって・・・。ついこの前会ったばっかりじゃ
    ないですか。」
    そう、実は会っているのだ。
    お葬式で。
    蒼湖の姉(露美香の親友)は蒼湖が18の誕生日の日に死んだ。
    結核だった。
    その日、蒼湖は難解な事件を解いていた。
    そして犯人がみつかったのだが犯人はすでに大人数の仲間をつくっていて、
    大勢で反撃してきた。
    そこで、蒼湖も傷をおった。
    右腕に今でもおおきな傷の跡がある。
    蒼湖は怪我をし、傷つき、死にかけても、姉の最後を看取って
    やりたかった・・・・。
    そんな気持ちが通じたのか、犯人が警察にとりおさえられ、
    なんとか蒼湖がその場を離れて病院につくまで、姉は死ななかった。
    蒼湖がきて、手をにぎりしめたら、姉は安心したのか、最後に
    「蒼ちゃんが弟でよかった。
    弟に生まれてきてくれて、ありがとう。私の自慢だよ。」
    と残し、天へといったのだ。28歳だった。
     「悲しかったでしょ。」
    「まぁね。両親がはやくに死んでるんで、唯一の身内だったからかも。
    シスコンっていわれようがお構いなしに、好きだった・・・。」
    「ま、お姉ちゃんも空でみてるわよ。蒼ちゃんのこと。
    みてるでしょ、二葉・・・・。」
    百乃上 二葉。それが姉の名前だった。
    心優しく、笑顔がたえない人だった。
    残念な死だった。
    好きな人もいたというのに。
    「ってあぁぁぁぁ!」
    「?」
    「やばい、遅刻!」
    そういって露美香は走り出した。
    「泣くんじゃないわよー!」
    そんなこともいいながら。
    「わかってるよー!」
    思い出させたのはそっちのくせに。
    蒼湖は微笑んだ。
    アイスパーラーが帰った、街で。

    「・・・・・。」
    「自業自得です。立ち止まって喋らずに買いながら喋れば
    よかったのに。」
    私のナッツアイス・・・・と麻華はつぶやいている。
    「まぁ、今に、あの冬君が買ってきますよ。
    なにせ、「食いしんぼう大将」ですから。」
    空は赤く、事件のかおりなどぜんぜんしなかったのにもかかわらず、
    食いしんぼう大将は、アイスと一緒にめんどくさい事件をもってくるのだった。
  • 5 月子 id:t3n6gmB.

    2012-06-16(土) 21:34:28 [削除依頼]
                二章 いや、めんどくさい
    「で、お兄さんが行方不明だと。」
    「はい。」
    葵の前の後藤伊麗人はうなずいた。
    タンタン・・・・。
    葵は今、イラついている。
    ―こんにゃろ、人にものたのみにきてアイコンタクト避けるって・・・・。
    そう、伊麗人はさっきから葵や麻華、つれてきた冬にも目をあわせなかった。
    「なにか心当たりは?」
    「ないです。兄には恋人も友人も、私たち兄弟自身の親や親戚もいませんから。
    誰かの家にいったということは考えられません。それに、兄は大学でも良い
    成績をとっていて、友人がいないことにもとくになにも感じておらず幸せだと
    話ていましたから学校の問題でもないかと。」
    「いじめや暴力などの線は。」
    「ないと思います。兄は気が強かったので、いじめがあればすぐに犯人を
    みつけ、脅迫して、なにがなんでもお詫びをさせるつもりでいましたので。
    暴力も・・・・。兄って空手で全国大会で2位だったんで反撃くらい
    簡単にできますから。」
    伊麗人はまだ目をあわせない。
    タンタン・・・・・。
    「・・・・すいません。少々、お待ちください。」
    麻華は葵をつれて廊下にでた。
    「・・・・・イライラしてるでしょう。」
    「もちろん!あいつはなんなんだ!目もあわせねぇんだぞ!」
    「落ち着いてください。精神医学では、発達障害には三つ組みの障害という
    項目があり、そのなかに「アイコンタクトを避ける」というのがあります。
    もしかしたらそういった障害の方かも。あちらだって悪気があるわけじゃないんです。
    でから我慢してください。」
    「けっ。」
    葵はドアをあける。
    そのとき、しっかりと、伊麗人と葵は目をあわせた。
    「(やべ。おおごえ聞こえてた?)」
    「それじゃ、お願いします。」
    伊麗人は立ち上がるとすぐにでてった。
    「あ、ちょっと!まだ聞きたいことが!」
    といったころにはもう伊麗人はいなかった。
    その夜、葵は思った。
    怪しいと。
    あの伊麗人の瞳、表情。すべて、自分が姉を亡くしたときに鏡をみたらうつ
    っていた自分の姿そのものだった。
    「(兄はもう死んでるんじゃないか。)」
    勝手な想像だが、葵はひそかにそう思っていた。
  • 6 月子 id:MS8wSfH/

    2012-06-18(月) 19:27:15 [削除依頼]
    コラム
    どもっす!月子です。
    一応作者です。
    後藤伊麗人の展開がはやかったんで、すみません。
    僕の話って、意味わからないですよね。
    すみません。
         題名の由来
    「憎く愛しい木曜日」の由来。
    それは、話すと長くなりますが実は物語の内容とは実際違うんですよね。
    僕、学校で放送委員になってるんですが、僕は木曜日に放送する当番なんですよね。
    そこで、アナウンスが好きな僕は木曜日が楽しみなんですが、同じ木曜日の
    当番のやつが本当にウザくて、大嫌いなんですよねぇ。
    それで、やつと関わりたくなくて「憎い」んですけど、アナウンスが好きですから、
    「愛しい」んです。だから、「憎く」「愛しい」「木曜日」ということです。
    題名が最初に決まって、そこからこの物語ができたんですよ。
    なんて、誰もみてないんでしょーけど・・・・。
    見てる人がいたらうっれすぃーなー。
                                完
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