選ばれし二人65コメント

1 詩恩 id:b8pVpVs1

2012-06-02(土) 21:47:57 [削除依頼]
この世界には、二つの世界があって
一つ目の世界には、選ばれし者しか立ち入る事が許されない。
二つ目の世界には、何気ない日常が待っている。
選ばれし者は、必ず一つ目の世界に行かなければならない。
そう。世界を救う為に………。

「ただいま。お母さん。」
私は学校から帰宅すると、丁度買い物から帰って来たらしい母が
キッチンで夕食の用意を始めていた。
「おかえり。聖奈。」
私は、着替える為に部屋へと向かった。
着替えを済ませると、机に向かい、今日の日記を書いた。

「今日も、下らない一日だった。
朝起きて顔を洗い、髪を整え、制服に着替えて、朝食を済ませる。
歯を磨き、学校へと向かう。
そして、学校に着いたら着いたで、特にする事もなく、授業が
始まるまで、ただただボーッと窓の外を眺めて。
休み時間に、魁斗と少しだけ会話をして…。
そんな事をしている内にあっという間に一日が終わって行く。
本当、下らない。」

日記を書き終え、ベットに倒れ込む。
「はぁ。つまらない。変化が無さすぎる。」
私は、この何気ない日常にはない何かに
憧れに似た感情を抱いていた。
…自分に出来る事があるのだろうか…?
  • 46 meruto id:T0GZpUH1

    2012-06-05(火) 18:21:28 [削除依頼]
    「明日、私達はいよいよレプリカの所へと向かう。
    レプリカは、刃向かう者には容赦なく攻撃する。
    それがたとえ、仲間だったとしても。
    “夢”を奪い、代わりに“絶望”を与える。
    既に“夢”を持っていない者には
    “絶望”と、耐え切れぬ程の“苦しみ”を…。
    私達“選ばれし者”は、命がけで戦わなくてはならない。
    下手したら、死んでしまうかもしれない…。
    家族を、大切な人を皆、悲しませてしまうかもしれない…。
    聖奈、最後にもう一度聞くよ。いい?」
    「何?」
    「本当に、私と共に、レプリカを倒してこの世界を救ってくれる?
    たとえ、私達のどちらかが命を落とす様な事が起きたとしても
    諦めず、レプリカに最後まで立ち向かってくれる?」
    「勿論だよ。一緒に戦う。この世界を、必ず救ってみせる!
    私を必要としてくれた、聖夜や街の人達の為にも諦めずに戦うよ!」
    「…ありがとう。じゃ、もう寝よう。明日、早いから。」
    「うん、おやすみ。」

    遂に、この時が来た。レプリカと戦う時。
    絶対に、絶対にこの世界を救ってやる。
    奪われたもの、全部取り戻してやる。
    私は覚悟を決め、明日に備えて眠りについた。
  • 47 初音 id:8QgJmDs0

    2012-06-05(火) 18:54:33 [削除依頼]
    ふぅ…やっぱ面白いわww
    更新がんば〜ww
  • 48 meruto id:T0GZpUH1

    2012-06-05(火) 19:41:23 [削除依頼]
    47 サンキュ!w
  • 49 羽紘 id:wJA8V7b/

    2012-06-05(火) 19:43:27 [削除依頼]
    いよいよクライマックス? で、
    展開がいいなー!b

    頑張って!!
  • 50 meruto id:T0GZpUH1

    2012-06-05(火) 19:52:39 [削除依頼]
    49 おう!
  • 51 meruto id:T0GZpUH1

    2012-06-05(火) 20:45:54 [削除依頼]
    49 そうだぜ、クライマックスだぜw
  • 52 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 18:04:14 [削除依頼]
    「…気をつけてね。二人共。
    無事を祈ってるわ。必ず、帰ってきてね…。」
    聖夜のお母さんが、私達に向かって
    目に涙を溜め、見送ってくれた。
    …そう。私達は今日、レプリカと対決をしに行くのだ。
    「うん。必ず、レプリカを倒して、ここへ戻ってくる!」
    「待ってて下さいね。奪われたもの、全部取り戻してきますから!」
    そうして、私と聖夜は家を後にした…。
    暫くして、街に出た。
    そこにはー……
    あの、市場で会ったアンナさんが、剣の様なものを
    二つ持って立っていた。
    「二人に、渡す物があるの。
    これよ。レプリカと戦う為の剣。
    選ばれし者が現れたら渡しなさいと、おじい様が言ってわ。
    これを持って行きなさい。」
    「ありがとう。絶対倒すからねっ!」
    「私も、精一杯戦ってきます!」
    「さぁ。もう行きなさい。
    レプリカのいる所は、少し遠い所なのだから。」
    『行ってきますっ!』
    私達は、剣をそれぞれ受け取ると、レプリカのいる世界を目指し駆け出した。
    「レプリカのボスって誰?」
    「アラン。」
    「アラン?そいつを倒せば“夢”を取り返せるの?」
    「そうだよ。アランの弱点は“光”。希望樹の、“光”。
    それを浴びさせれば、アランは一発で死ぬ。
  • 53 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 18:13:40 [削除依頼]
    だけど、アランはレプリカの中で一番強くて
    一番残酷な存在…。
    負けたら、どんな殺され方をするのか
    私にも、予想がつかない…。考えたくもない。」
    聖夜は、ギュッと拳を握りしめながら言った。
    「じゃあまずは、希望樹の光を集めないと
    何も始まらないね。行こう、希望樹のとこへ!」
    「うん!行こう!」
    私達は、さっきよりも早く駆け出した。

    「着いたよ!」
    「どうやって光を?」
    「こうするの!」
    すると、聖夜は箱の様な物を取り出し歌い始めた。
    …すごい。聖夜が歌っている間に、光が箱に吸い込まれてく…。
  • 54 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 19:34:02 [削除依頼]
    それから少しして、聖夜が光を集め終え
    再び、レプリカのいる世界を目指して駆け出した。
    …絶対に倒してやる…

    「こ、ここがレプリカの世界…!」
    そこは、暗闇の世界だった。
    草花にはまるで生気が感じられず、笑い声どころか
    人の話声さえ聞こえない。
    そんな世界の中に一人、まるで私達を待ち構えていたかの様に
    立っている人がいた…。
    「あ、アラン…!」
    「え!?アイツが…っ!?」
    「よくぞ来たな。私の世界へ。
    歓迎するぞ。選ばれし者達よ。
    絶望と苦痛をお前達に与えてやる…!」
    そう言い放つと同時にアランが襲いかかってきた!
    『きゃあっ!?』
    「ふっ…。選ばれし者と聞いたから、てっきり強いと思っていたが……。
    所詮、その程度の力か…。」
    このままじゃ、やられてしまう…!
    「そうだ、剣を…!」
    「うん!」
    そう言うと、私達はアンナさんから貰った剣を抜いた…!
    「ほう。面白い。伝説の剣を持ってるのか。」
    「いいから、かかって来い!」
    「いいだろう。やあっ!」
    「く…。まだよ!」
    「ぐはぁっ!?な、なんて力だ!
    だがこちらも負けてはいない!はあっ!」
    「きゃあっ!?」
    「聖夜、大丈夫?!聖夜!?」
  • 55 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 20:41:35 [削除依頼]
    「はっ、一人になったな!
    さて。たった一人でこの私に勝てるのか?」
    「うぅ…。皆から奪ったものを返せ!
    そうしたら、命だけは助けてやる!」
    「なに?返すわけないだろう!」
    「ぅわっ!?…っ」
    もう、体力が、保たない……。
    ヤバい、殺される…!
    「聖…奈…。」
    聖夜が、何かを伝えようとしている…!
    「な、何?!どうしたの?!」
    「…は、箱を…アイツに…光を……。」
    「…分かった、希望樹の光だね!」
    私は、聖夜が抱えていた箱を受け取り
    再び、アランとの戦いに戻った。
    「ん?何だその古びた箱は!
    そんなもんで、この私に勝てるとでも?」
    「これは。希望樹の光を集めた箱だ!
    これで、全て終わらせてやる!」
    「な、なんだと?き、希望樹の光だと?
    …な、なぁ。取引しないか?
    な?奪ったもん全部返すから、そ、それだけは……!!!」
    「もう遅い。お前がした事は決して許される事ではない!
    人々から色を、“夢”を奪った!
    今度は、お前の番だっ!くらえっ!」
    私は、言い終わると同時に箱を開いた。
    するとー…
    「やめろぉぉおぉおおぉお!」
    一気に光がアランを包み、闇に消えて行った。
    「…か、勝った!これで、皆に“夢”が戻る!」
  • 56 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 20:58:58 [削除依頼]
    私はすぐに聖夜の元へと駆け寄った。
    「やったよ、勝ったよ!私、レプリカを倒したよ!」
    「…そう。ありがとう。
    これで、世界にまた色が戻る。」
    「立てる?大丈夫?」
    「うん、平気だよ。」
    「肩を貸してあげる。さあ、街に帰ろう!」
    「う、うんっ!」

    こうして、私と聖夜はレプリカに勝利し
    世界に色を取り戻した。
    花は可憐に咲き誇り、花畑には
    子供達の笑顔で溢れ、夜空には光輝く星が空一面に広がった。

    暫く歩いていると、ようやく街が見えてきた。
    するとそこにはー…
    『お姉ちゃんおかえり!』
    「聖夜!聖奈ちゃん!おかえり!
    無事だったのね、良かったわ!」
    「二人共、本当にありがとうね!
    これで、元の明るい街に戻れるよ!」
    皆が笑顔で、私達の帰りを出迎えてくれていた。
    「みんな…。みんな、ただいまっ!」
    私と聖夜は、皆の中に飛び込んで行った。
    …これで、私に出来る事は無くなった。
    この世界の皆の役に立てて、本当に良かった…。

    「もう、帰らなきゃ…。
    レプリカも倒せたし。寂しいけど、向こうではお母さんが
    一人で家にいるから…。
    聖夜とは、もうお別れだ…。」
    「そっか。分かったよ。聖奈。
    元の世界に帰してあげる。
  • 57 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 21:16:51 [削除依頼]
    寂しいけど、私達パートナーだから
    いつかまた、きっとどこかで会えるよね!
    私の事、忘れないでね!」
    「忘れないよ!絶対に!
    友達なんだから当たり前でしょ?
    聖夜こそ、忘れないでよねっ!」
    「うんっ!」
    私は、聖夜と出会えて本当に良かったとそう思った。
    出会わなかったら、こんなに誰かに必要とされる事も
    無かったと思うし、何より、私に出来る事を見つけられずにいたと思うから。

    そして、聖夜とお別れの時が来た。
    「元気でね。さようなら。」
    「聖夜もね。さようなら。」
    「目を閉じて、力を抜いて…。」
    「……っ。」
    私は、ゆっくりと目を閉じた。
    すると。体が、あの日と同じ様に足から
    消えていくのが分かった…。

    …離れていても、ずっと友達だよ…

    そんな声が頭の中に響いてきた。
    …また、会えるよね。さようなら。

    「……奈…!」
    誰かが私の名前を何度も呼んでいるのが聞こえた。
    「お母…さん…?」
    「聖奈っ!良かったぁ!目を覚ましてくれて!
    聖奈、一週間もずっと意識を失ってたのよ!」
    「え、本当?」
    「心配したんだからね…。
    明日から学校に、また行けるわね。」
    「うん!」
    どうやら私は、向こうの世界に行っている間
  • 58 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 21:33:11 [削除依頼]
    ずっと眠っていたらしい。
    戻って、来られたんだ。
    良かった……。

    …キーンコーンカーンコーン…

    「皆、おはよう!」
    次の日、私は学校に復帰した。
    久しぶりの教室だった。
    「せ、聖奈ぁ?!」
    「聖奈ちゃんだぁ!」
    クラスメイト達が私の周りを囲んだ。
    「心配掛けてごめん!もう大丈夫だからっ!」
    「そっかぁ。良かったぁ。
    ホント心配したんだからね?
    つか、聖奈ちゃん、キャラ変わった?」
    「え、そう、かな。」
    「そうだよ!なんか、明るくなった!」
    そうだそうだと、クラス中が騒ぎ始める。
    …なんか、こういう一日もたまには
    良いかもしれないな。
    ふと、そんな事を考えた。
    だってー……
    「みんな、席につけー。転校生の紹介するぞー。」
    「え、転校生?誰だろう?」
    「星崎、入って自己紹介しろー。」
    ガラガラガラー…… 
    「今日からこのクラスに転校してきました。
    星崎聖夜です。よろしくお願いします!」
    だって、予想もしなかった面白い出来事が
    突然、訪れるかもしれないから。
                      〜終わり〜
  • 59 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 21:47:43 [削除依頼]
    選ばれし二人、終了〜
  • 60 羽紘 id:gkGiWvR1

    2012-06-06(水) 22:10:42 [削除依頼]
    おつかれ〜!!

    おもしろかったよぉー!!
  • 61 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 22:13:12 [削除依頼]
    サンキュー^^
  • 62 meruto id:7.a9bCr0

    2012-06-06(水) 23:31:19 [削除依頼]
    ふぅ
  • 63 初音 id:Levb7Da/

    2012-06-07(木) 01:55:13 [削除依頼]

    面白かったああああ!ww
    おつかれ♪
  • 64 meruto id:EXpUnEb1

    2012-06-07(木) 16:53:00 [削除依頼]
    63 サンキュ、初音^^
  • 65 mei id:DJGgpAo.

    2012-06-16(土) 18:20:58 [削除依頼]
    選ばれし二人、めっちゃおもしろかった!!!(><)
    メルト先輩天才やんっ!!!!!
    うちも小説書こっかなーって思ったけど
    内容思いつかんかった件、無理やったし(笑)
    おつかれちゃん(^^)★
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません