5!!(ファイブ!!)35コメント

1 翠炎 id:cr4aLDE.

2012-06-02(土) 14:24:58 [削除依頼]
私は坂本高校2年生。
私の学校にはある名物があるんだ。
それはね―・・・
  • 16 翠炎 id:5TCfteJ.

    2012-07-12(木) 09:30:54 [削除依頼]
    >15 ありがとうございます! 頑張ります
  • 17 翠炎 id:5TCfteJ.

    2012-07-12(木) 09:36:06 [削除依頼]

    その男子生徒は菱川涼太(ひしかわりょうた)という奴で
    モテモテでもないけどダサいわけでもない。
    そんな奴だった。

    「はぁ・・・」
    職員室で溜息をもらすと同じ大学で友達だった黒瀬が
    話しかけてきた。
    「赤石。どうしたんだ?」
    「ん、あぁ。なぁ黒瀬。生徒を可愛いって思うのは普通だよな」

    他の先生に聞かれないようになるべく静かに話した。
    「・・・普通、だけど。赤石それ・・・」
  • 18 翠炎 id:5TCfteJ.

    2012-07-12(木) 12:39:32 [削除依頼]


    「・・・気づいた?」
    そう言うと黒瀬はうなずいた。
    「赤石、・・・ロリコn「違うわ、変なこと言うな!!」

    職員室にいた先生がみんなこっちを見た。
    やばいと思ってハハ。と笑う。

    「違うんだったらなんなわけ?」


    「・・・しらねぇ。」
  • 19 翠炎 id:w9ZBgFF1

    2012-07-13(金) 19:35:55 [削除依頼]


       空side


    「空ぁぁぁっ!!」
    後ろから聞こえてくる大声に耳をふさいだ。
    「結菜・・・声大きいよ。」

    「あ、ごめん。」
    と、まあ悪びれた様子もなく謝っている。
    「って、そうだ!あのねあのね!!


     黒ちゃん彼女いるんだって!!!!!!!!」


    「へー・・・。って、え!?」
    黒瀬先生に彼女・・・・?
    嘘・・・。
    「あのね、黒ちゃんの家にきれいな女の人が入っていくの見た子がいるの。
     それで、夜12時になっても出てこなかったんだって。」
    淡々と話す結菜を私はぼーっと見つめた。
    彼女、かぁ。

    「へー、そうなんだ。じゃあ今度その人が彼女かどうか聞いてみよ!!」
    明るく、明るく。
    気づかれないように言った。
    「うん!今日数学あったよね〜。そん時に聞こ。」
    「うん。」

    本当に彼女だったら。そう思うと怖かった。
  • 20 翠炎 id:w9ZBgFF1

    2012-07-13(金) 19:43:24 [削除依頼]
    黒瀬side

    「ねえ先生彼女いるの!?」


    「・・・」

    何回目だろうこの質問。
    なんなの今日。どこの授業に言っても
    絶対ひとりには聞かれる。

    今聞いてきたのは・・・中川か。
    後ろに笠原居るし、顔真っ赤。・・・なんで?
    熱でもあんのかな。

    「あのさ、その質問絶対答えないといけないの。」
    「うん!」
    はやっ、答えるのはやっ!!

    「あそ、・・・いないよ。独りぼっちだから・・・」
    言うのも虚しいわ。彼女いない歴何年だろ。

    「えぇぇ!?でもさぁ先生んちに女の人が入ってったって。」


    「ねぇちゃんだから。それ。」
  • 21 翠炎 id:1KshjPm.

    2012-07-16(月) 17:23:08 [削除依頼]

    空side


    「ねぇちゃんだから。それ。」

    さらっと言う先生の顔を見上げた。
    目があった。心臓がはねて目をそらす。

    「えー!そうなのぉ?なーんだ。
     じゃあいいや、あ、次移動教室だ!行こう空。」
    結菜に手を引っ張られてうなずく。

    「あ、笠原。放課後数学準備室に来て。」
    黒瀬先生に突然呼び出されてびっくりしつつも「はい!」と返事をした。
  • 22 翠炎 id:fXKw71g/

    2012-07-26(木) 13:36:27 [削除依頼]

    黒瀬side

    (何してんだ俺。)
    ついつい笠原を呼び出してしまった。

    放課後、俺は頭を抱えながら数学準備室にいた。
    (俺は何をしたいんだ・・・)
    コンコン、その時ドアをノックする音が聞こえた。
    「笠原空ですけど、黒瀬先生いますか・・・?」
    控えめな声。俺はドアを開けた。
    「どうぞ。」
    「あっ、はい。失礼します。」

    (何か言わねーと・・・)
  • 23 *玲乃*【mai】 id:3OFy8Zb0

    2012-07-26(木) 13:37:53 [削除依頼]
    おもしろいね!

    玲乃だよん♪

    玲乃って呼んでほしいな!
  • 24 翠炎 id:fXKw71g/

    2012-07-26(木) 16:53:07 [削除依頼]
    >23 玲乃さん、ありがとうございます!! 面白くなるように頑張りますねw
  • 25 翠炎 id:fXKw71g/

    2012-07-26(木) 16:59:58 [削除依頼]

    空side

    お互い顔を見合って黙ったまま。
    「あの・・・先生。私なんで呼び出されたんですか?」
    「なんでだろうな・・・」
    ・・・えっ!?
    やばい。顔超怒ってるよこれ!!
    何かしたっけ!?あああーやばいっ

    「えーっと、笠原、さ。最近悩みとかあるの?」
    突然先生の口から出た言葉にびっくりした。
    「え?」
    「いや、その。最近元気ないなー、と。」
    ・・・・!!!
    「先生、すごいですね。」
    「え?」
    「誰も気が付かなかったのに・・・。先生は気付いてくれるんだ。」
    嬉しかった。担任の赤石先生でさえも気が付かなかったのに。

    「あ・・えと、何があったか。話せるか?」
    「・・・たぶ、ん」
  • 26 翠炎 id:BddAZh2.

    2012-07-28(土) 19:11:36 [削除依頼]



    黒瀬side

    驚いた。まさか本当に悩みがあったなんて。
    なんか申し訳ないけど教師として聞くしかない。

    「・・・・」
    笠原は黙り続けていた。
    ふと笠原の手元を見るとかすかにだが震えている気が・・・する。
    俺はそっと手を重ねた。
    笠原は顔をあげ俺を見た。
    そして口を開いた。

    「最近・・・
     自分の席の机の中に紙が入ってるんです。
     可愛い絵柄のメモ帳。」

    このあとに続く言葉が幸せなことだったらどんなにいいだろう。
    ダジャレとかが書きまくってある紙・・・とかだったら笑えるのに。
    だけど、違うんだよな。

    「そこには・・・


     『うざい』とか『バカ あほ』とか・・・


            『死ね』


     とか・・・」


    「っ・・・!!」
    うわ・・・。ひどい、な。
    特に最後のはないだろ。死ねとか。
    簡単になんでいえるんだよ。

    「誰かわかんないから、怖くて・・・」
    そう言って笠原は、ハハ、と笑った。


    「笑えてねえよ。」
  • 27 翠炎 id:3Xx/nF.0

    2012-07-31(火) 09:58:44 [削除依頼]


    「え?」

    「笑えてねぇっての。」
    「あ、はは。嫌だな先生。笑えてますよ・・・。」
    もう、いいから。
    我慢すんなよ。自分を自分で傷つけんなって・・・。

    「バカ・・・」
    俺は笠原の頭に手を置いた。
    「泣きたいときは泣けばいいし。
     怖いときは怖いっていえばいい。
     自分に素直になれよ、笠原。」
  • 28 翠炎 id:sxWnhUp1

    2012-08-06(月) 16:37:23 [削除依頼]
    空side

    「・・・せん、せ?」
    気が付くと先生に抱きしめられていた。
    「もっと頼れよ。独りで抱え込むなって・・・」
    先生の胸は暖かくて、抱きしめられている腕はすごく優しくて。

    「そうそう、それでいいんだよ。」
    私の頬には温かいしずくが伝っていた。
  • 29 翠炎 id:HgOIOEb0

    2012-08-23(木) 16:40:40 [削除依頼]


    黒瀬side

    「せんせ・・・っ」
    自分の腕の中で生徒が泣いている。
    こんな経験初めてだった。
    それに・・・

    いじめられたりしたときに素直に言う生徒って少ないしな・・・。
    「大丈夫だよ笠原、俺が何とかしてやる。
     だからお前も頑張れよ。


    この時の俺たちはこれが間違いだと知らなかった―
  • 30 翠炎 id:Zm.J7AP.

    2012-08-31(金) 17:55:43 [削除依頼]

    空side


    「おはようっ」
    いつものように結菜に話しかける。
    「お、おはよう・・・っ」
    そういうと結菜は走って行ってしまった。

    「?どうしたんだろ」
    何か急ぎの用事でもあったんだろうな。
    そう思って一人で歩き出す。


    ガラリ、と教室のドアを開けると一気にこっちに視線が集まり、すぐに逸らされ
    ひそひそと何かを話しだす。
    (???)
    自分の席に着くと机の中は紙がたくさん入っていた。
    「っ・・・!」

    うざい、キエロ、死.ね。
    そのいつもと同じ言葉の中に混じって普段はない言葉が書いてあった。

    卑怯者、成績上げてもらってんだろ、サイテーだな。

    (え・・・?)
    よくわからなかった。何のことを言っているんだろう―・・・

    紙の中から一枚写真が出てきた。
    「―っ・・・・!!!!」
  • 31 翠炎 id:Zm.J7AP.

    2012-08-31(金) 18:04:16 [削除依頼]

    黒瀬先生と私が抱き合っている・・・写真だった。
    (昨日のだっ・・・)
    ぐっと唇をかみしめた。
    いつの間に撮られていたんだろう。
    怖くなってその場から離れた。
  • 32 翠炎 id:Zm.J7AP.

    2012-08-31(金) 18:09:37 [削除依頼]
    黒瀬side

    朝から校長室に呼び出され、俺何かしたっけ?
    と不思議に思った。

    「失礼します、黒瀬です」
    ガチャリ、と校長室のドアを開けた。

    「お話とはなんでしょうか・・・?」
    「わかっているんじゃないか?」

    こちらを見ようともせずにいう校長に思わず「は?」と
    言ってしまうところだった。

    「何のことでしょうか?」
    「この写真を見たまえ」
    見たまえ、とかいう言葉に吹き出しそうになるのをこらえて写真を見た。
  • 33 翠炎 id:1B1NTPU1

    2012-09-03(月) 17:46:39 [削除依頼]

    空side

    「はぁ・・・」
    やっと帰れる。そう思ってため息をついた。
    カバンを片付けながらひそひそと叩かれる陰口をきく。
    たった一日でそんなことにも慣れてしまった自分がいた。

    『ピンポンパンポーン♪
     笠原空、笠原空支給職員室に来てください。』

    なんとなく理由が分かった。
  • 34 水たまり id:h4.IJFu.

    2012-09-07(金) 18:01:35 [削除依頼]

    黒瀬side

    (あー・・・、うぜぇ)
    はっきり言っていい加減にしてほしい。
    それには事情ってもんがあるんだよっ!!

    いらいらしながら笠原と校長の話を聞く。

    「で、これはどういうことかな」
    はき捨てるように言う校長にさらにいらだちが募る。
    俺は営業スマイルを絶やさずに話した。

    「ですから朝も話した通り、これは慰めているだけですが?」
    て言うか何を俺は正直に話しているんだろう。
    「笠原さんもそれでいいのですか?」
    「は、はい。間違いありません」
  • 35 翠炎 id:h4.IJFu.

    2012-09-07(金) 18:02:00 [削除依頼]
    名前ミスー
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