信じる、って馬鹿げてますか?9コメント

1 まっち-。 id:zg3uYML/

2012-05-31(木) 10:30:48 [削除依頼]



ねぇ...覚えてますか?


あの日、あの場所で
君と出会い、君に恋をし、


君と…別れたこと。


「…覚えてますか?」


最後に君が
言ってくれた言葉を…


 信じる、って馬鹿げてますか?
  • 2 まっち-。 id:zg3uYML/

    2012-05-31(木) 16:09:08 [削除依頼]

     story.001
        〜出会いの春〜


    「っ、やめて、ください!
     ‥‥離してっ。」


    片桐実紗(かたぎり みさ)


    今日から高校生の私は
    入学式そうそう、
    大ピンチでございます…。


    「いいじゃねぇか。
     ぶつかったお詫びに
     遊ぼうぜ?」


    見るからに怖そうな人に
    私は肩をぶつけちゃって
    ″遊ぼう″と誘われてる。


    …それどころじゃ
    ないんです(涙)


    入学式…遅れちゃうっ


    そう思って、我慢してた涙が
    零れ落ちた瞬間―――、


    「ちょっ何やってるんすか!」


    「!?」


    「…あ゛?」
  • 3 まっち-。 id:zg3uYML/

    2012-05-31(木) 16:17:51 [削除依頼]



    「誰だ、てめぇ。」


    「…えっと…高校生っす。
     ちなみに今日から。」


    男の子はこんな状況でも
    にこにこ笑ってた。


    「なんだ、こいつ…。」


    「…女の子嫌がってるんで
     離してあげてください。」


    「えっ!?…わぁっ!?」


    手を引っ張られ、
    男の子の後ろへと行かされた。


    でも、
    その瞬間――――、


    「…きゃあっ!?」


    鈍い音が響いた。


    「…ったく。
     生意気なんだよ。
     最近のガキは。」


    怖い人はそういうと
    その場から離れた。


    怖さのせいか、
    さっきまで流れてた涙が
    カラッと乾いていた。


    「はっ! …あのっ
     大丈夫ですか??」


    立ったまま動かない
    男の子の前に行き、
    顔を覗き込んでみた。


    「いってぇ…。」


    …口元から少しでた血を
    親指で触っている男の子。
  • 4 まっち-。 id:zg3uYML/

    2012-05-31(木) 16:30:21 [削除依頼]



    「ほんとすいませんでした…。
     私のせいで…。」


    「ん?…あーいいよ。
     悪いのあの人だし。」


    あっ笑ってる。


    「つか、あのおっさん。
     遠慮って言葉
     知らねぇのかな。」


    「へっ?」


    「歯が折れるかと思った。
     一瞬見えたしな!
     お花畑っ♪(笑)」


    怪我しているからだろう、
    笑うのが少し難しそう。


    「くすっ…何それ(笑)」


    「…やっと笑った。」


    「えっ―…?」


    「じゃぁ、俺行くね。」


    「あっちょっと待って!
     …これ、絆創膏。」


    「…ありがと。」


     ……−
      ―‥…


    あの時、君とあの橋で
    出会いました。


    怪我をした君に
    キャラクターの可愛い絆創膏を
    渡した時、


    一瞬だけ、指と指が
    触れましたね。


     きっとその時から
        私の中に君は


     存在し始めた――――。
  • 5 まっち-。 id:zg3uYML/

    2012-05-31(木) 21:34:50 [削除依頼]


      story.002
         〜君はモテ男子〜


    男の子が去っていき、
    数分、
    私は立ち止まっていた。


    なんだろ…


    あの男の子に
    何かしらの違和感が…


    「う〜ん…ってあぁぁ!?
     入学式ぃ〜!!」


    思い出した私は
    鞄を肩にかけ
    走り出した。


    ―……
       ‥‥−


    「えー、大変お日柄もよく
     入学にふさわしい日と
     なりました。

        〜〜〜〜〜〜。」


    入学式にはぎりぎりで
    間に合った。


    校長先生の長い話の中
    思い出すのは
    あの男のことばかり。


    どうしてこんなに
    違和感を感じちゃうんだろ。


    私は何度も男の子を
    頭に浮かべてみた。


    「‥‥…あっ!!」


    分かった!


    そう思ったら
    声が漏れた。


    体育館中に
    私の声が響く。


    「…ごほんっ
     えー、大変元気がよい 
     女の子が入学してきて
     嬉しく感じます。」


    「「くすくす」」


    「〜〜〜〜っ///」


    何人もの前で
    恥をかいた。


    けど、やっとわかった。


    男の子の違和感。


     …制服が、
        一緒だぁ…
  • 6 まっち-。 id:zg3uYML/

    2012-05-31(木) 22:46:23 [削除依頼]



    「片桐さん、だよね?」


    「へっ?あっはい!」


    入学式が終わると
    すぐに女の子が駆け寄ってきた。


    「うわぁ!噂通り、
     かっわいいですねぇ///」


    「えっ?」


    訳も分からず戸惑う私。


    でも、
    この子も新入生だ。


    「逵本遙香(つじもと はるか)
     って言うの!
     会いたかったぁ〜〜〜っ。」


    「か、片桐実紗です。
     よろしくねっ。」


    私がニコッと笑うと、
    遙香ちゃんは
    顔を赤くさせた。


    「あの…なんで知ってるの?
     私のこと。」


    「あー、そうだよね!
     …実は、片桐さんの
     中学の隣通ってて

     かわいいって有名だったんだよ!」


    「っ!?」


    知りも知らないことで
    あたふたしてると、
    遙香ちゃんは笑った。


    「実紗って呼んでも、いい?」


    「へっ…あっうん!」


    でも、なによりも
    すぐに友達ができてよかった。


    「よろしくね、実紗!」


    「うん。よろしくね、
     遙香ちゃん♪」
  • 7 まっち-。 id:zg3uYML/

    2012-05-31(木) 22:56:36 [削除依頼]



    「わぁ…あの子、
     金髪だぁ…。」


    教室に向かう途中、
    先生に怒られている女の子を見て
    そう呟いた。


    そしたら…


    「あの子、中学の時は
     真面目っこだったんだよ!
     高校デビューするんだって
     張り切ってたみたい(汗)」


    「へぇ詳しいね!」


    「うん。新聞部だったの。
     私結構知ってるよ♪」


    にかっと笑う遙香ちゃんは、
    すごくきれいで
    女の子の私でも


    かわいい


    っておもう。


    「きゃぁぁぁぁ!!」


    ビクッ


    女の子の高い声が
    痛いくらい耳に響いた。


    「たぶん、あの人だよ。
     小さい頃から
     ずっとモテ男だった、


       松本慶人(まつもと けいと)。」


    女の子の隙間から見えた、
    一人の男の子。


    それは紛れもなく
         朝の彼でした――――。
  • 8 まっち-。 id:uBpxXMp0

    2012-06-01(金) 09:33:48 [削除依頼]



    「行こっ、実紗♪」


    「あっうんっ」


    私は遙香ちゃんに
    引っ張られながら
    松本君の横を通った。


    すれ違いざまに
    一瞬だけ…ほんの一瞬だけ
    目が合った。


    そしたらなんだか、
    胸がドクンって高鳴って
    騒ぎ始めたんだよ。


    「//////」


    「実紗…?
     顔、すっごく赤いよ?」


    遙香ちゃんが心配して
    顔を覗き込んできた。


    「ご、ごめ…っ
     なんでもないよ!//」


    「そっ?
     …じゃあ席座ろーっ。」


    自由席だったから、
    遙香ちゃんが前の席、
    私がその後ろ。


    「でも、大変になるね。」


    「へっ?」


    「だってさ、松本いると
     女子がうるさくなるじゃん。
     絶対、大変だよ。」


    松本くん、
    そんなにモテるんだ…。


    「あっ遙香ちゃんって、
     松本くんと友達なの?」


    「えっ。…まっさかぁ〜
     でもまぁ、
     中学は同じだったよ。」


    「へぇ…。」


    「私は松本嫌いなの。
     …見てるとむかつくんだよね。」


    「‥‥‥‥‥。」


    遙香ちゃん…?


    一瞬、怖い顔に見えたのは
    気のせいなのかな?
  • 9 チルア id:gwCij6X1

    2012-06-01(金) 22:18:51 [削除依頼]
    お、面白い!!
    上手ーーーー!!!
    めっちゃ、続き気になるww
    実紗cの反応が可愛い><
    これからも、ガンバって下さい♪
    応援してます(^_-)-☆
    この小説見れて嬉しいです!!
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