BLOOD47コメント

1 姫松 id:jNN5KHH0

2012-05-20(日) 21:09:12 [削除依頼]
*作者挨拶 はじめまして! 姫松(Himematsu)といいます。 小説を投稿するのは初めてですので どうぞ温かい目で見守って下さいませ。 “途中で放棄しない”が今の目標です。 コメントや辛口の評価などお待ちしております。 もちろん読み逃げだけでも大歓迎です。 では宜しくお願い致します。 >2 登場人物紹介
  • 2 姫松 id:jNN5KHH0

    2012-05-20(日) 21:09:33 [削除依頼]

    *登場人物

    *律 -Ritsu-

    A型/真面目系男子。
    誰よりも平和主義で冷静だが
    神経質でがんこな面がある。

    *幻 -Genn-

    B型/肉食系男子。
    素直で誰とでも仲良くなれる。
    自由すぎてわがままなところも。

    *皇 -Kou-

    O型/温厚系男子。
    のんびりと穏やかな気質だが
    マイペースで不器用な面あり。

    *黎 -Rei-

    AB型/不思議系男子。
    個性的で何にしてもセンスがいいが
    変わり者とよく言われる。
  • 3 姫松 id:jNN5KHH0

    2012-05-20(日) 21:48:30 [削除依頼]

    *A型男子 律の場合

    「……なあ」

    理科の授業中のことだった。

    今日の理科は生物で
    担当はいつもの中川先生ではない。
    産休で不在の先生の代わりをしているのは
    4月に学校へ赴任したばかりの若い女性教師。
    名前はたしか、

    「なあ、なあってば」

    そうだ、近藤……近藤ゆきえだ。

    小柄な身体を一生懸命伸ばして
    黒板に女性らしい丸っこい字を書く
    近藤先生の背を見ながら
    そういえば後輩の田中が彼女のことを
    えらく気に入っていたのを思い出す。

    聖教高校には若い女性教師が少ない。
    そのうえ近藤先生は若く
    しかも先生には珍しく童顔で愛らしい。
    田中は無類の童顔好きだ。
    僕にはあまり理解できないけれど。

    そんなことを考えながらも
    手だけはしっかりノートに走らせる。
    来週は生物の小テストがあるから
    この単元はかなり重要だ。

    それにしても理科室は蒸し暑い。
    もうすぐ夏だな……。

    「おいシカトか?シカトなのか、りっつん」

    「……幻」

    窓際の方の席に座っているせいで
    ただでさえ暑いのに
    このうえ僕にひっついてくる虫がいる。
    そいつのせいでさらに暑い。

    赤茶色の髪に、やけた肌。
    大きな目は無邪気に輝いている。
    彼、ひっつき虫は、幻という。

    僕の数少ない“親友”の1人だ。
  • 4 姫松 id:jNN5KHH0

    2012-05-20(日) 22:04:43 [削除依頼]

    「何だよ、聞こえてんじゃん。
    りっつんさあ、修正テープ的なの持ってねぇ?」

    「持ってない。
    ていうか何度も言うけどさ
    僕のこと“りっつん”って呼ぶのやめて」

    「へ、何で?」

    いいあだ名じゃん、と不服げな幻だが
    こいつは自分の名前を嫌う男だ。
    ゲン、という響きが嫌だと言うし
    それよりもまず名前の字が嫌いだと言う。

    「りっつんってお前が呼ぶから
    最近後輩にまでそう呼ばれるんだよ。
    誰がりっつんだっつーの……」

    「ははっ、いいじゃんいいじゃん!
    広めていこーぜ、りっつん!」

    幻は嬉しそうだ。

    幻(まぼろし)という漢字のせいで
    俺はこんな曖昧な人間になったんだ、と
    こいつは豪語する。
    こんなあからさまな言い訳をした時
    幻は真面目にアホだと思った。

    そんなことを言うのなら
    規律の“律”(りつ)という字でもって
    名前をつけられたこの僕は
    一体どうなるっていうんだろう。

    僕が修正テープを持っていないと知ると
    幻の興味はすぐにそれて
    今度は僕と幻の向かい側に座っている
    皇(こう)と黎(れい)の筆箱を、

    ――勝手にあさり出した。
  • 5 姫松 id:i-cn1VZi3.

    2012-05-21(月) 09:24:17 [削除依頼]

    「おい馬鹿
    ペンケ-ス触んな。
    それ気に入ってんだぞ」

    ぶっきらぼうに呟きつつも
    なぜか幻を止めようとはしない黎。

    「……え、ちょっとぉ!
    何してるの?
    やめてよぉ、幻〜」

    相変わらず反応が鈍くて
    どこまでもマイペ-スな皇。

    この2人も幻と同じく
    僕の数少ない親友と
    呼べる奴らだった。

    白と黒のツ-トンカラ-をした
    変な髪色の男は、黎。
    人と同じことを嫌う変人……
    もとい変わり者だ。

    彼の服や持ち物にも
    その独特のセンスは
    もちろんしっかりと表れていて
    幻が乱暴にあさっているあのペンケ-スも
    やはり普通のデザインではない。

    ペンキの塗りたくられたスニ-カ-型のもので
    肝心のペンが
    とても出しにくそうな代物だった。
    僕には理解できない嗜好だ。

    一方の、小柄で茶髪色白な少年は皇。
    先輩女子たちから
    何故か異様に人気のある
    いわゆる可愛い系男子。

    人と争うのを極端に嫌うところは
    僕とも気が合うけれど
    皇は気付いていない。

    あまりにあいつがマイペ-スすぎるせいで
    喧嘩が起きているということに。

    皇は鈍すぎるのだ。

    「何だよー。
    お前ら修正テ-プくらい
    持ってねえのかよぉ」

    「そういうお前だって
    持ってないだろうが」

    普段ノ-トなど真面目にとりもしない幻が
    文具を求めるのは珍しい。

    奴は書き間違えを修正するほどマメではない。
    というかまずノ-ト書かないから。

    幻が修正テ-プを執拗に探すのは
    何か理由があるからだと
    すぐに分かったのは
    鈍感な皇以外。

    つまり僕と黎だった。
  • 6 ゆう id:sNfcy5e.

    2012-05-23(水) 09:09:39 [削除依頼]
    面白くてはまります!
    続き気になります><
    頑張ってください!
  • 7 姫松 id:sNfcy5e.

    2012-05-23(水) 09:23:37 [削除依頼]
    >6 ゆうサン ありがとうございます。 更新が遅れて申し訳ありません。 これからも応援よろしくお願い致します。
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