最上級の悲しい恋9コメント

1 若奈 id:AYvcv0C0

2012-05-20(日) 12:19:37 [削除依頼]
初めて小説を書きます。
更新がおそくなるかもしれませんが、感想とか
もらえたら嬉しいです。
  • 2 若奈 id:AYvcv0C0

    2012-05-20(日) 12:41:52 [削除依頼]
    春、あたし達は真新しい制服に身を包み[私立鹿野川高校]の生徒となった。
    あたしは、これから毎日片道1時間も電車に揺られてこの高校へ通う。あたしがなぜ、こんなにも時間をかけてこの高校に通うのか、そして県内でもベスト5に入るほど頭が良すぎるこの高校に入学を決めたのか、それには大きな理由があった。
    中学2年生の冬から卒業まで、あたしはずっといじめられ続けてきた。そんなしつこいイジメから逃げたくてあたしと同じ中学の人がいないこの高校を選び、偏差値が54ほどしか無かったあたしの脳みそを夏休み返上で改革しまくって、やっとの思いで偏差値70にまで上げ、ここに入学したのである。
    その甲斐があり、あたしへのイジメは無くなり気持ちよく入学式を終えた。こんなにも空がきれいだと思ったのはいつ以来だっけ。そう思うほどあたしへのイジメは過酷なものだった。
  • 3 若奈 id:AYvcv0C0

    2012-05-20(日) 14:11:48 [削除依頼]
    イジメの始まりは本当に小さな出来事だった。
    あたしは、大親友のエリカとショッピングに行く約束をしていた。しかし、急に塾が入ってしまい行けなくなってしまった。とても楽しみにしていたので残念だったがエリカは「また今度行こうね」と、笑顔で言ってくれ安心していた。
    …でも、翌日学校へ行ったら明らかにいつもとは違っていた。
    上履きが無くなり、話しかけても無視され、挙句の果てには大切にしていたエリカとお揃いのストラップが捨てられていた。自分でもなぜいじめられていたのか分からなかった。昨日エリカに謝った時は笑顔で許してくれたのに…。そして、エリカ以外にもあたしをいじめている人はたくさんいて、その数は日に日に増えていった。傍観者もあたしを助けてはくれなかった。理由はもちろん自分達がいじめられるのが怖いから。
    先生や親にも相談したが、イジメは一向に消えなかった。
    …そんな、つい最近のことを思い出しながら教室へ向かっていたその時…ドンッ!
    前を見ていなかったあたしは、人に当たってしまった。
    「す…すぐぃませんっ」
    慌てていたあたしは思わず舌を噛んでしまった。
    「ははっ。大丈夫だよっ!オレこそごめんな。」
    その人の顔はとても整っていて、声もすごく澄んでいて…。
    あたしはその時名前も知らない男子生徒に、生まれて初めて恋をしていた。
  • 4 アマテラス id:POnjd7d1

    2012-05-20(日) 14:58:45 [削除依頼]
    すごい文章力ですね!
  • 5 マカロン id:AYvcv0C0

    2012-05-20(日) 20:28:52 [削除依頼]
    アマテラスさん、コメントくれてありがとうございます!!
    これからも、読んでもらえたら嬉しいです。
  • 6 若奈 id:AYvcv0C0

    2012-05-20(日) 20:30:04 [削除依頼]
    ↑マカロンじゃなくて若奈です…。
  • 7 若奈 id:AYvcv0C0

    2012-05-20(日) 20:42:23 [削除依頼]
    教室へ入るとあたしはまず最初に驚いた。中3のクラスでは、あたしが教室に入るたび鋭い視線が集まっていたからだ。特にあいさつをしてもらえたと言う訳ではないが、それだけでも充分嬉しかった。「あぁ…やっと解放されたんだ」と嬉しさがこみ上げてきた。
    席に着き、ついついイタズラがされていないか確認してしまう。慣れるって怖いことだと思った。
    「隣りは誰なんだろう?」と少々緊張しながら待っていると、
    「あれっ!?」
    「…あっ!」
    『さっきの!!』
    隣りにいたのは、先ほど廊下でぶつかってしまった、あの男子生徒だった。
  • 8 若奈 id:.cdeAK40

    2012-05-21(月) 16:43:37 [削除依頼]
    「あ、さっきはすみませんでしたっ。」
    「いいって。それより、自己紹介がまだだったな。オレ、赤城裕也。よろしくな!」
    「あ、あたしは北条愛梨ですっ。よろしくね。えーっと…赤城くんでいいかな?」
    「えっ!?いいよ、裕也で。ま、呼びづらかったらくん付けでもいいけど。」
    「…じゃあ、裕也くんって呼ぶね。」
    「了解。よろしく、愛梨!」
    あたしは、高校に入学してから初めて友達になれたのが裕也くんで良かったと心から思った。
  • 9 若奈 id:.cdeAK40

    2012-05-21(月) 18:28:00 [削除依頼]
    しかし、この時の愛梨はまだ本当の恐怖を知らなかった…。
    今日は入学式ということもあり、その後の授業は自己紹介くらいだった。
    しかし、その自己紹介が一苦労だった。
    自己紹介の項目に『中学校での思い出』があったからだ。
    あたしに中学校の思い出なんてひとつも無い。悪い思い出ならいくらでもあるのに…。結局あたしは、
    「修学旅行で京都に行き、金閣寺を見たことです。」
    とだけ言った。
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