彼と彼女と依存症 − short story −105コメント

1 魔幸神子 id:bOKVQ9c0

2012-05-20(日) 12:07:42 [削除依頼]

キミの隣はボクでいい。


それ以外、いらないから。


だから、一緒にいよう?
  • 86 魔幸神子 id:m33ujTw.

    2012-06-10(日) 15:11:47 [削除依頼]
    私は午後の授業も
    上の空だった。
    嗚呼、楽しみでしかたがない!

    窓の外を見ながら
    ニヤニヤと私は口をゆがめた。

    そしてやっと放課後。
    私は待ってましたと
    カバンに教科書やらノートやらを
    適当に詰め込み、早足で
    一年二組へと向かった。

    「さぁて、東間兼哉くんはどこかしら??」
    きょろきょろと私は
    教室の中を眺めた。
    一年生は私を不審な目で見るけど、
    そんなのどうでもいいわ!
  • 87 魔幸神子 id:m33ujTw.

    2012-06-10(日) 15:15:32 [削除依頼]

    私は近くにいた二組の子に
    話しかけた。
    だって、東くんの顔知らないし。

    「ねぇ、東間兼哉くんっているかな?」
    「あ、東間ならもうとっくに
     部活いったんじゃないですか?」

    まぁ何てマジメでいい子なのだろう!
    私はその子にお礼をいい、
    スキップしながら空き教室、
    もとい文学部部室に向かった。
  • 88 魔幸神子 id:yxO5mgt/

    2012-06-10(日) 16:25:55 [削除依頼]

    私はぴたりと
    部室の前でとまった。

    すぅはぁーと深呼吸し、
    にっと笑顔の練習。

    「さてと、よし。」
    私は思い切って
    がらりとぶしつの扉を開けた。

    目に入ってきたのは
    眼鏡に落ち着いた感じの少年だった。
    その子はにっこり笑って、
    「こんにちは。先輩。
     先に来ていました。
     僕は新入部員の東間兼哉です」

    と、自己紹介してくれた。
    私はもううれしくてたまらなかった。
  • 89 魔幸神子 id:yxO5mgt/

    2012-06-10(日) 16:30:15 [削除依頼]
    「話は聞いてるわ。
     私は佐々木柚子。
     よろしくね東間くん!」

    東間くんはまたにっこり笑って
    はい!といってくれた。
    なんていい返事なんだと思って
    感心した。

    「あ、文学部って主に何をするんですか?」
    東間くんは控えめに聞いてきた。
    イスにちょこんと座った東間くんに
    上目使いで話しかけられたので
    キュン死しそうになった。
  • 90 魔幸神子 id:DW/IeOY.

    2012-06-16(土) 11:17:35 [削除依頼]
    更新だぜ!(∀)
  • 91 魔幸神子 id:DW/IeOY.

    2012-06-16(土) 11:22:35 [削除依頼]

    「えっとね、
     特にする事は決まってないんだけど、
     本を読んだり、小説や
     物語を書いたりするのかなぁ」

    東間くんはにっこりと
    柔らかな笑みで笑った。
    そして、思いがけないことを口にした。

    「---へぇ、たいした事ないんですね?」

    私は目を大きく見開いた。
    だって、あの可愛くって
    優しい青少年が
    こんな「たいしたことがない」と
    恐ろしいことを口にしたのだ。
  • 92 魔幸神子 id:DW/IeOY.

    2012-06-16(土) 11:29:07 [削除依頼]

    確かにたいした事はしてないよ。
    うん。私一人さびしく
    やってるようなモンだったから。
    でも、これはひどくない??

    「あ、東間くん・・・?
     よく聞こえなかったなぁ・・・?」
    私は嘘だと信じ、もう一回
    彼に尋ねた。
    彼は首をかしげ、眼鏡をきちりと
    かけなおした。メガネを端を
    くいっと指で動かすあの名シーンみたいに。

    「ああ、聞こえませんか?
     たいした事ないって。」


    ヤバイ、わたしの中で何かが切れそうだ。
  • 93 魔幸神子 id:DW/IeOY.

    2012-06-16(土) 11:34:41 [削除依頼]

    ――――ぷっちん

    「悪かったわね・・・・
     たいした事がなくてクソがきぃぃぃぃ!!!!!」

    「ぐふぅっ!!?」

    私は思いっきり東間くんに
    チョップをかましてやった。
    東間くん、もとい“クソがき”は
    しゃがんで頭を押さえ込み、痛がっていた。
    私は仁王立ちをし、その光景を
    上から目線でいてやった。

    「いいこと?
     文学ってのはすばらしいのよ?
     確かにヘボの中のカスで
     たいした事はないかもしれない」
  • 94 魔幸神子 id:DW/IeOY.

    2012-06-16(土) 11:39:10 [削除依頼]

    私はふんっと鼻を鳴らし、
    横目でまだ頭を押さえ込み
    しゃがんでいる東間くんを見た。

    「で・も・ね、
     なぁーんも知らん君に
     言われたくは無いわ!
     東間くん、あなたはなぜ
     文学部に入ったのよ?」

    そう力強く東間くんに向かって
    言ってやった。
    東間くんはやっと立ち上がり、
    頭をさすっていた。
    確かに痛いだろう。
    佐々木家の伝統チョップはね。
  • 95 魔幸神子 id:DW/IeOY.

    2012-06-16(土) 11:45:50 [削除依頼]

    「いってぇ・・・」
    私はびくッと少し驚いた。
    だって、あの青少年が
    イキナリ男みたいな低い声だったから。
    男だけど。

    でも私はひるまず、
    東間くんをぎッと睨んだ。
    東間くんは顔を上げ、
    眼鏡を取った。
    髪をかきあげ、整った顔が現れた。

    ちょ、まてや。
    何なんだこの美少年は。
    私はいろんなことにびっくりし、
    ただ立ち尽くしていた。
    それを見た東間くんはニッと、

    獣のような笑みを浮かべた。
  • 96 魔幸神子 id:DW/IeOY.

    2012-06-16(土) 11:51:24 [削除依頼]

    「何?僕に惚れちゃった?」

    いや、お前の顔には惚れた。
    しかし、おまえ自身には惚れはしない。

    東間くんは「ま、いいや」と
    言ってまたイスにどかっと座った。
    さっきの可愛い少年はどこに行ったのか。
    そんでココにいる人は誰だ。

    私はさっき自分が言ったことを思い出し、
    さっきと同じ事を言った。
    「あ、東間くん」
    「嗚呼、さっきの質問だっけ?
     文学部に入った理由?」

    コクコクとうなずく私に、
    また東間くんは口の端をゆがめた。
  • 97 魔幸神子 id:DW/IeOY.

    2012-06-16(土) 11:57:12 [削除依頼]

    「単刀直入に言うよ、
     僕はお前が・・・げふぅッ!!?」

    東間くんはイスからまた転げ落ちた。
    あ、それは私がまた佐々木家伝統チョップを
    喰らわしたからである。

    「いってぇ!何すんだよ!?」
    「先輩には敬語を使え。」
    「はぁ?なん・・・」
    「もう一度喰らいたい?」

    ぐっと東間くんは押し黙り、
    はぁとため息をついた。

    「分かりましたよ、先輩」
    「うむ。よろしい」
  • 98 魔幸神子 id:88IFkzm1

    2012-06-22(金) 16:00:39 [削除依頼]

    東間くんはまた私を目に捉えて、
    にっと獣のような笑みを浮かべた。

    「もう一回言います。
     僕は先輩は先輩が好きです」

    ・・・・・・・・・は。

    「大丈夫か少年、
     どっか頭を打ったの??」
    「いや、先輩のチョップしか受けてないから。
     でも、好きなのはホントだよ?」

    私は口をポカンと開けて、
    とても間抜けな顔をしているだろう。
    しかし、目の前でいきなり
    「好きです」とか
    直で言われて恥ずかしさが倍増しない人なんかいるのか??


    嗚呼、頭が痛くなってきた。
  • 99 魔幸神子 id:88IFkzm1

    2012-06-22(金) 16:06:55 [削除依頼]

    「せんぱーい?
     大丈夫ですかぁ??」

    東間くんは面白そうに
    私を眺めていた。
    いや、まてやコラ。

    「なんで?
     私が好きだから文学部に入ったってわけ?」

    東間くんはくすくすと笑いながら
    イスに座りなおした。
    綺麗すぎる整った顔についた
    ふたつの瞳はじっとわたしを見ていた。


    「だって、先輩は俺を助けてくれたから。」

    東間くんはゆっくりと目を閉じ、
    ものがたり始めた。

    「あれは、五年前の雨の日のことですよ。」
    「あめ・・・?」

    私は思いだそうと思ったけど、
    東間くんは初対面だし、知り合いでもない。
  • 100 魔幸神子 id:88IFkzm1

    2012-06-22(金) 16:15:08 [削除依頼]
    「覚えてないかもですけど、
     僕は“獣”でした。」

    何言ってるんだこいつは。
    とりあえず、話を聞くことにした。

    「五年前のあの日、
     僕は雨にぬれた哀れな獣でした。
     どうしても山から下りてみたくて
     下りてしまったんです。
     人間の世界に足を踏み出したんです」

    私は東間くんから目を離さなかった。
    東間くんも、私を見つめていた。

    「雨が降ってきて、迷子になった僕は
     誰にも助けてもらえなかったんです。
     悲しかった。あのまま、死んで
     しまうんじゃないかと思いましたよ。
     でも、その時、誰かが僕の前にしゃがみこんだんです」


    ―――その人は、先輩だったんです。
  • 101 魔幸神子 id:E937eEB.

    2012-07-01(日) 15:06:43 [削除依頼]

    「あのときの先輩は幼かったなぁ。
     しゃがんだ時、スカートの中見えてましたよ。
     って、ちょ、やめてください!チョップは!!」

    ち。今回はまぁゆるしたるか。

    コホン。と東間くんは咳払いをし、話しを続けた。
    「僕はうれしかったんです。
     その後、族の者が来て助かったんですよ。」

    私は記憶をたどってみた。
    確かに、五年前小さい黒猫を見つけた。
    雨の中、にゃあにゃあ鳴いていたのを
    覚えてる。
    めちゃ可愛いにゃんこだなと思った。

    それが、東間くんと??
  • 102 魔幸神子 id:E937eEB.

    2012-07-01(日) 15:13:04 [削除依頼]

    「信じられないんですけど。」
    「だろうね」

    東間くんはふぅとため息をついた。
    何だイケメンずらめ。

    「じゃあ、先輩。
     僕の気持ち受け取ってくれるの??」
    「いや、無理だ。
     その話は信じたということにしよう。
     しかし、まだね・・・。」

    「まだ信用できないんじゃないですか」と
    東間くんは呆れ顔で言った。
    まぁ、うん。そだね。

    そしたら、東間くんはずいっと
    私に近づいた。気がつけば私は
    背中に壁が当たっていた。
  • 103 魔幸神子 id:E937eEB.

    2012-07-01(日) 15:19:32 [削除依頼]

    よく見ると、
    東間くんの頭に何かがピコンと動いていた。
    真っ黒な、やわらかそうな・・・。

    「耳ぃぃぃぃ!?」
    「あたりっ。」

    いや、ちょ、待て!
    東間くんは優雅な笑みを浮かべ、
    黒い猫耳をピクピク動かしていた。
    いつの間に生えたんだ・・・!!!
    しかも、なんか尻尾もあるし・・・。

    「ねぇ、先輩」
    「な、ななな何!?」
    色っぽさが増した(?)ような東間くんは
    私の耳元に口を近づけて言った。

    「食べても、いいですか?」
  • 104 魔幸神子 id:E937eEB.

    2012-07-01(日) 15:26:20 [削除依頼]

    食べる、タベル、eat・・・。

    「ゥエっ!?」
    「うえって・・・ひどいですね。
     僕心に深く傷つきました」

    「いや、待て、おなかが空いてるの?」
    「ううん」
    「小腹が減ったの?」
    「いや、全然」

    じゃ、何なのさ。
    「先輩が、たb「やめれぇぇぇ!!」っち・・」


    嗚呼、お父さんお母さん、そして先生。
    なんかヤバイ後輩が入部してしまったようです。

    さて、私はこれからどうすればよいのですか??


    『先輩、食べてもいいですか?』 −END−
  • 105 魔幸神子 id:E937eEB.

    2012-07-01(日) 15:29:38 [削除依頼]
    【一息。】 


    やっちまった。
    最後意味わかんないですね、うん。
    あ、これ続き作るつもりです。

    まぁ暇があればの話で・・・。

    さて、今回は先輩ちゃんと後輩くんの
    お話です。
    東間くんは先輩に熟愛ですww
    ヘタレにしたい←

    よし、ねたを作らねば〜
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