水紋高等学校校歌!11コメント

1 透子 id:R1..FNL0

2012-05-15(火) 14:24:01 [削除依頼]
「分からないことだらけだな」
「それって分からないことじゃなくて、分かりたくないことなのよ」


 、
  • 2 透子 id:R1..FNL0

    2012-05-15(火) 14:29:52 [削除依頼]
    ……えーと、ちょっとやらかしましたが。
    兎にも角にも、初めまして、一部の方に限っては、お久しぶりです。きらら-kirara*-改め透子(とうこ)と申します、よろしくお願いします。

    ……初めて学園を舞台にします。
    基本的にはドタバタ中心(予定)の、どちらかといえば学園ファンタジーに属するお話になります。
    というかキャスフィって一行の文字数少ないですよね。読みにくいことこの上ないです。
    閑話休題。兎にも角にも、拙い点などあるかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。
  • 3 透子 id:R1..FNL0

    2012-05-15(火) 16:23:03 [削除依頼]
     逃げる。逃げる逃げる。
     のっぺりとしたゴムで出来ている廊下の床を駆け抜け、階段の縁に蹴躓いて十数段のそれを転がり落ちていって――それでも、逃げることしか頭になかった。
     頭を階段の角にぶつけた時の痛みと、そんな頭の痛みなど気にならないほどに痛覚を鋭く刺激してくる右腹部の打撲の跡。二つの痛みを抱えて尚、頭に思い浮かぶのは先ほどの恐怖だけ、だった。
     ふと、頭の中でその恐怖が鮮明なものとなっていく。ショッキングピンクの短髪。均整のとれた顔立ち。黒の瞳に映された気怠さ。着こなされている制服。
     金属バット。
     それが克明すぎるほどの映像として頭の中に投影された瞬間、逃げるスピードが増したのに当の本人は気づいただろうか。恐らくは、気づかなかったのだろう。頭の中では、冷静さを失わせるには十分すぎるほどの恐怖が、とっくに渦巻いていたのだから。
     走る。走る走る。
     やがて、床がのっぺりとしたゴムのそれから大理石のようなそれへと変わっていったが、そんなことに気付く余裕もなく――やがてその足が走ることを止めたのは、真正面に空き教室へと繋がる扉が見えたからだった。
     と、同時に、後方から音が聞こえてくる。何かを引きずりながら、ゆっくりと、余裕を持ってこちらに近づいてくる音。
     察するに、近くはない。寧ろ、遠い。それでも、その音が耳に入ってきた瞬間、恐怖は加速した。
     真っ白になりかけた頭と視界の中で、目の前の扉だけが唯一はっきりと視認できて、迷わず扉を開けた。その先に逃げ道などないことを分かっていながら、なんの躊躇いもなく。

     こうして、彼らは出会ってしまった。
  • 4 透子 id:ieGUYXK.

    2012-05-16(水) 21:50:42 [削除依頼]
    かんじへんかんができない?
    さんてんリーダやダッシュすらできません・・・ナンテコッタイ

    とりあえずあげときます。
    いろいろためしてますがなおらないです・・おーまい

    ごくいちぶではへんかんできるというね!
    なにがおこったんだろう・・・
  • 5 透子 id:XUhaLr70

    2012-05-17(木) 22:39:33 [削除依頼]
    漢字変換できるようになりました。
    今日中にちょちょっと更新します。
    とりあえずあげ
  • 6 透子 id:XUhaLr70

    2012-05-17(木) 22:45:50 [削除依頼]
     ◆

     猫屋敷兎梅(ねこやしき・うめ)は、水紋高等学校の新入生の一人だった。何というか、感性の若い(というか若すぎる)母親に女性名をつけられてしまったが、身も心もれっきとした男である。補足すると男の娘でもない。彼は、(若干童顔ではあるが)あくまでもれっきとした男なのである。身も心も。
     水紋高等学校は、都内の南西部に存在する都立高校である。猫屋敷は、その水紋高等学校(以下水紋高校)を進路として選び、普通科に合格し、めでたく水紋高校に入学することとなったのである。偏差値は七十代前半と、レベルは申し分ない。合格ラインギリギリだったとは言え、水紋高校に合格したことを猫屋敷は誇りに思っていたし、同じ合格者に顔見知りが何人かいたこともあって、滑り出しは、気力的な意味でも人間関係的な意味でも、好調だった。
     滑り出しに限っては。
     滑り出しがその後の全てを左右するわけではない。
     寧ろ、この場合はその好調な滑り出しが、猫屋敷の心に隙を生み出し――そして、猫屋敷は、いつのまにかその隙に付け入られていたのである。
  • 7 透子 id:XUhaLr70

    2012-05-17(木) 22:47:19 [削除依頼]
     一つだけ、言えることがある。
     猫屋敷が心の隙に付け入られたのは、決して猫屋敷の責任ではない。そもそも、心の隙というものは、極極普遍的な生活を送る者であれば誰しもつくってしまうのである。猫屋敷の心に巣食った隙は、その類のものだった。
     決して猫屋敷の責任ではない。責任があるとすれば、それはわざわざ付け入った方にある。少なくとも、この場合は。
     五月十日。
     猫屋敷が、水紋高校で常識的な部類の仲間や有り触れた喜怒哀楽を日々をともにした、最後の日。
     その日、猫屋敷は友人であり小学校からの幼馴染でもある小林一蛍(こばやし・いっけい)と、他愛もない会話を繰り広げながら学校へと向かっていた。
     小林一蛍。俳人の小林一茶と名前が一文字違いであることから、知り合いには主に?一茶?と呼ばれている。思考回路はそこらの男子高校生と大差なかったが、学力に関しては人並み外れていた。その学力は都内一位の高校の偏差値にも匹敵するレベルだったのだが、当の本人は「猫屋敷と同じところでいい」と言い放ち、果たして猫屋敷と同じ水紋高校に入学してきたのである。正直なところ猫屋敷は小林のその行動をどうしても理解できなかったのだが、今ではそれも小林なのだと割り切っていた。

    「うめちゃん、テストどうするよ」

     不意にそんな問いを投げかけられて、猫屋敷は質問に対する答えを投げかける前に、「うめちゃんはやめろ」と眉間に皺をつくりながら言った。「うめちゃん」とは猫屋敷の名前をからかったもので、間髪容れずに返ってくる非難の言葉は一種の反射神経のようなものである。

    「お前、まだうめちゃんを否定するのな」
    「俺としては未だにうめちゃんをプッシュするお前らの方が不思議だよ……」
    「だって童顔だしさ」
    「『比較的』童顔なんだよ。まだ男っぽいだろ」
    「背も低い」
    「お前の背が高いんだよ」

     言いながら、猫屋敷は小林の顔を見やった。というより、見上げた。小林は背丈が百八十を超えており、また顔立ちも妙に大人びていた。小林にしてみれば、猫屋敷は童顔で背も小さくみえるのだろう。
     猫屋敷が新たに反論の言葉を述べようとしたその時、「んで、テストどうするよ」と小林が先ほどの問いを繰り返してきた。しかも、これまでのやり取りがなかったことだったかのように涼しい顔をしている。はああ、とわざとらしくため息をついてみるが、やはりその表情は崩せない。猫屋敷は反論を諦め、渋々といった口調ではありつつも、小林の問いに回答をよこすことにした。

    「……勉強は、してるからさ」
    「まあそうだろうな。受験もギリギリセーフだったやつが今から勉強していなかったら、赤点は確実だろうしな」
    「一茶」
    「ん?」
    「お前って何気酷いこと言うよな」
    「そうか?」
    「ああ」
    「……ごめん」
    「……え、いや、……ごめん」

     一瞬、空気が重くなる。うっわどうしよう気まずい超気まずい。そんな言葉を心中で吐き捨てつつ、猫屋敷はばつの悪そうな顔をして視線を地面に落とした。……が、数歩ほど歩みを進めたところで、前方を向いていた小林が、不意に表情を崩す。軽快な笑い声をあげる。そんな小林の様子を、猫屋敷はきょとんとした様子で凝視した。

    「ふっはは、あっはっはっは!!」
    「……?」
    「ははっ……うめちゃん、やっぱ面白いよな」
    「……は」
    「まあ、テストのことはさ、お前なら大丈夫だと思うぜ。やせうめちゃん、負けるな一茶、ここにあり、だ」

     ……何だかこちらのリアクションが尽く無視されているような気もするが、それでも、拳で胸を叩いてみせる小林に不満を述べようとは思わなかった。小林とはそういう人間なのである。そしてそんな小林を、猫屋敷は嫌いになれなかった。――否、嫌いになろうと思ったことすら、なかった。二人の間には、ある種の信頼関係が確かに存在していたのである。
     こうして、猫屋敷はいつも通り水紋高校に登校し。
     
     あの手紙を見つけてしまった。
  • 8 透子 id:CeiWSww1

    2012-05-18(金) 15:26:38 [削除依頼]
    >>7 誤字報告 『喜怒哀楽を日々を共に〜』  ↓ 『喜怒哀楽と日々を共に〜』 ご迷惑おかけしました。
  • 9 透子 id:f3vvns7/

    2012-05-21(月) 18:28:08 [削除依頼]
     土間に入った猫屋敷は一旦小林と解散し、自分のクラスの下駄箱の方へと歩を進めていった。水紋高校はクラスを学力で分けており、Aを最高クラスとして計七クラス、要するに一学年が七クラスで構成されている。クラス分けは入学直後の実力テストの得点を基準としており、結果的に小林はAクラス、猫屋敷はEクラスに分類された。……話を戻すと、AクラスとEクラスは下駄箱の場所が離れており、しぜん猫屋敷と小林は土間で一旦別れる必要があったのである。
     ピーク時より大分速いのか、それとも大分遅いのか――恐らく後者なのだろうが――あたりにはやや静穏な空気が満ちている。スニーカーを脱ぐ過程でちらと当たりの様子を窺うも、視界に入ったのはほんの数人の生徒と几帳面に並べられた埃っぽい下駄箱だけだった。この様子だと、下駄箱などに遮られている分を考えても、猫屋敷と小林を含めて十人未満といったところだろうか。そんなことを考えながら、猫屋敷は自分の上靴を手にしようと、軽くつま先立ちになって下駄箱の上段に手を伸ばした。何とか上靴に手が触れて、そのまま上靴のすべり部分を指先でつまんで引っ張る形で下駄箱からとった、その時であった。
     ぱさり。
     ――無機質で、どこか無責任な雑音。
     それは、まるで世界の法則を逸脱してしまったかのような。
     最も、それは単にその場の静けさに似合わない音だったというだけなのだが――それでも、猫屋敷の注意を向かせるには十分すぎるほどだった。
     その音が耳朶を打った瞬間、猫屋敷は足元のそれを見た。それは一つの茶封筒だった。恐らくは、何処かから猫屋敷の足元へと落ちてきたのだろう。そして猫屋敷は、無意識のうちにそれを拾い上げていた。なんということはない。その茶封筒には、ワープロで打たれたと思しき「猫屋敷様」の四文字があったのである。

    「うめちゃん、行くぜ」

     と、不意に背後から声がかかって、猫屋敷は傍目でも分かるほどに分かりやすく肩をびくつかせた後慌てて封筒を懐にねじ込んだ。ばっと振り返って、自分でも分かるくらいに笑みをひきつらせながら口を開く。

    「や……やややややあっ……! そうだね、そろそろいこ、か……!!」
    「……どうしたんだ、うめちゃん」
     
     明らかな動揺を見せる猫屋敷に小林は一瞬きょとんと眼を見張る。が、すぐに苦々しげに眉をしかめて、「急ぐぞ」と言いながら猫屋敷に向かって手招きした。急いで上靴を履き替えながら、猫屋敷が問う。

    「どうして?」
    「あと三十秒で遅刻だからだ」

     猫屋敷と小林は誰もいない廊下を疾駆した。
  • 10 透子 id:f3vvns7/

    2012-05-21(月) 23:51:19 [削除依頼]
    〜愚痴めいたつぶやき〜

    キャスフィ、一行の文字数が少ない!
    うわー、読みにくーい。きゃー。

    もっとのばしてくれてもいいのに、といいたくなってしまう今日この頃です。

    ……こんなのでスレあげるのは申し訳ないので、一応sage表示ー。
  • 11 ♪*・花音・*♪ id:g0gclDC1

    2012-05-28(月) 17:46:44 [削除依頼]
     依頼を受けた花音です!!        まずはじめに思ったのが、この小説、評価しづらい…  なんでかわかんないけど…  まできる限り評価します  この小説たぶん透子さんの性格が大きく入ってると思うんです  キャスに投稿してる時の言葉づかいや  難しい感じを使うところから見て。  で、たまに読めない漢字が…  寧ろ とか  一般の人にも読める文章を心がけてください☆     あと、文章がとても読みづらいです  一行の文字数が少なくて読みづらいのではなく、  文と文の間にスペースがないからとても読みづらいです  >>9 の、  その時であった  の次はスぺースを入れてもいいかと  で、  ぱさり  の次もスぺースを入れるとぐっと!     以上小6の女子でした 
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません