マナツニキイタヒトリゴト10コメント

1 感遊学院 id:CSux7Ot0

2012-05-02(水) 15:56:12 [削除依頼]
「なんかさぁ、この夏で全て終わってしまうと思うと悲しくなってきちゃってさ」
  • 2 感遊学院 id:CSux7Ot0

    2012-05-02(水) 16:13:48 [削除依頼]
    いっそ飛び降りてしまおうか。

    いつの間にか強くなる雨足。地面を打ちつける雨音は私の凍り付いた心の中では、静寂を消すためのパーカッションへと化してしまうのかもしれない。
    あまりの寂しさに狂ってしまいそうになる。どんなに輝かしい毎日を送ろうが、いつかは過去になってしまうんだ。私は、一人。大雨の中、橋の上で泣きたくなった。
    首を上に傾けて、無理にはにかむ。

    なんだろう、世界は私を消してしまおうとしている気がします。

    気のせいでしょうか? 神様。

    曇天の空は無表情で雨を降らす。濁りきった空から降る水は橋の下にある川に吸い込まれ、ただただ巡る。世界のサイクルに乗れないのは私だけ。
  • 3 感遊学院 id:CSux7Ot0

    2012-05-02(水) 16:18:04 [削除依頼]
    作・者・挨・拶

    どーも、感遊学院です(^^)ノ
    この話はGW中に完結させたいですね。
    それではっ!

    作者の座右の銘
    『ひたすらにgo my way』
  • 4 *...さみや id:.H/Moab/

    2012-05-02(水) 16:22:52 [削除依頼]
    文章力ありますね!

    応援してます^ω^
  • 5 感遊学院 id:CSux7Ot0

    2012-05-02(水) 17:40:20 [削除依頼]
    ・LAST SONG・

    元カノからメールが来た。
    朝の込み合う通勤快速電車内で吊革を掴み、半眠半起の状態で車内に伝わる揺れに身を任せながら通っている専門大学の最寄り駅までの到着を待つという、必然的に生まれてしまう時間を過ごしていた。
    すると突然、胸のポケットに入れてある携帯電話が大音量で鳴り出した。
    何故、マナーモードにしなかったのか。正直、周りの視線がイタかった。
    こんなときにメールするなよ、と心の中で舌打ちして携帯電話を開いて受信欄を確認すると、そこに表示されているのは中学生のときに付き合っていた人の名前。
    正直、いい気分はしない。昔の知り合いなんて今更、って感じ。
    地元に帰って昔の友達とすれ違ったとしても、今では互いに他人のフリだ。それが時折悲しく感じたりもする、だが、仕方ないことだ。

    件名なしの画像付きメールを開くとそこには三文字。

    『 助けて 』

    同封されてた画像は地元にある橋だった。
  • 6 感遊学院 id:CVJQrG60

    2012-05-03(木) 13:09:57 [削除依頼]
    >4 ありがとうございます! 応援を励みに頑張ります。
  • 7 桐谷 黎明 id:1wK549E.

    2012-05-03(木) 13:13:52 [削除依頼]
     少し読んだだけなのに上手い、と感じてしまいました>< この描写、見習いたい……。
     応援しますっ!! がんばってください^^
  • 8 感遊学院 id:tfSzY1g/

    2012-05-03(木) 18:35:21 [削除依頼]
    〈報告〉自分で言っておきながらもやっぱりGW中の完結はムリ!はい、断言します。 >7 いやぁ、嬉しい限りです。 はい! これからも頑張りまぁぁす。
  • 9 感遊学院 id:Pd39KOn.

    2012-05-03(木) 23:08:29 [削除依頼]
    ・LAST SONG 02・

    『 どうした? 』
    そう返すしかなかった。
    急に助けてと言われても今俺は込み合う電車内にいるのだ、助けを求められたところですぐに行動できるはずなんてない。
    それに、俺は心のどこかで彼女にはもう近づきたくない、と思ってしまっているのかもしれない。頭の中でこれから送られてきたメールなど無視し、いつも通り学校に行けばいいのだ、と気楽に考えている自分がいる。俺だって面倒を嫌う典型的な若者だ。

    別に彼女が嫌いなわけじゃない。
    ただ、あの日々を思い出したくないだけだ。

    電車はガタガタと車輪が線路に絡む音を軽快に鳴らしながらいつものように加速する。重くなる瞼。薄くなる意識。俺はいつも通りの毎日を送るが如く、電車に揺らされている。
  • 10 感遊学院 id:R6x/2VB/

    2012-05-04(金) 22:41:19 [削除依頼]
    ・LAST SONG03・

    「ばぁかじゃねえの」
    目の前に座っている坂田先輩は顔をしかめるとすぐに手元のグラスに入った水を飲み干した。
    俺は後頭部を掻き、あの元カノからのメールの件をこの人に持ちかけたのは限りなく失態に近いな、としみじみ実感した。
    「俺がこの定食奢ってやる。だから、お前は明日にでも地元に帰って、そいつに会いに行くんだな」
    坂田先輩は得意気に鼻を鳴らし、テーブルの上の焼き鯖定食を指さす。
    「彼女が必ず地元にいるとは限らないじゃないですか」
    昼時なのに人もまばらな学食所、周りは一人で食べにきた弁当忘れの生徒ばかりで会話といる会話をしているのは俺達だけだろう。
    「絶対いるよ、だってその写真、お前の地元の橋なんだろ」
    「そうですけどぉ。学校だってありますし、帰ってる暇ありませんよ」
    「おいおい、人助けとこんなくだらない専門学校どっちが大事なんだよ」
    こうなると坂田先輩は止まらない。度を越えて厄介な人だ。
    それに、ぶっちゃけ人助けよりこの専門学校を無事に卒業することの方が余程大事であるし。

    「……分かりましたぁ」
    色々と反論したい気もするが、一番手っとり早いのは承諾することだろう。
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