だって笑顔が好きなんだもん20コメント

1 きぴよっち id:m9t.nHp.

2012-04-27(金) 15:54:35 [削除依頼]
私は 笑顔が好きです……大好きです。
みんなが笑って過ごせればいい……そう思います。
  • 2 きぴよっち id:m9t.nHp.

    2012-04-27(金) 15:56:54 [削除依頼]
    どうも、初めまして。
    きぴよっち です。
    初めての小説なんで、駄作となってしまうかもしれませんが、
    見守ってやってください。

    では スタートです!
  • 3 きぴよっち id:m9t.nHp.

    2012-04-27(金) 16:06:25 [削除依頼]
    こんな偽善者っぽい事、本当に考えてますのが、
    この話の主人公「市川 彩理(イチカワ アヤリ)」
    中3の女の子である。

    ただ、やはり彼女も、人間。
    イラつくこともあるでしょう。
    しかし、それを乗り越え、日々他人の笑顔を考え、
    生きる彩理の人生の一部、知ってあげてくださいね。


    彩理は、C組であった。
    彩理の前の席は「カオリ」という、女の子だった。
    中1、中2、中3と彩理と同じクラスだ。
    カオリと彩理は、周りから見れば普通に友達同士だった。
    おそらくカオリは、彩理のことを信用し
    好いているだろう。
    しかし、彩理の方はそうではなかった。
    そう……あまり好いていないのだった。
  • 4 きぴよっち id:m9t.nHp.

    2012-04-27(金) 16:12:52 [削除依頼]
    4月27日(金)

    1時間目が始まった。
    今日は、係決めらしい。

    彩理はすでに、同じクラスの友達「ユナ」と
    係が同じになることが、決まっていた。

    しかしカオリは、相手が見つからないらしい。
    なんせ、カオリは頭がよく、それをけっこう自慢する。
    嫌がられるのも、当然だろう。

    そんな事を考えていたら、カオリがクルッと
    後ろを振り返った。

    予想はついていたが、聞いてみた。

    「どうしたの?」
  • 5 きぴよっち id:tnHnAQD1

    2012-07-23(月) 18:18:53 [削除依頼]
    「一緒に係やんない?」

    私は悩んだ。どうやったら、カオリを笑顔に出来るのかと。
    私は
    「ちょっと待って♪」

    そう言い、ユナの元へといった。

    ==============

    結局私は、クラスで最も嫌がられているだろうと思われる女の子、
    ミハスと一緒にやることになった。

    ユナは優しい子だった。

    「カオリと組んでくれる?」
    というと、何かを察したのかすぐ頷き、カオリと組んでくれた。

    カオリは笑顔になった。
    私はニヤけた。
    例え嫌いな人でも、人を笑顔にさせれたことが嬉しいのだ。

    なので、私はペアを組む人が見つからなく余っていたミハスと、
    組むことになったのであった。

    あぁ、こんな性格嫌だねっ。
    とは思いつつも、またニヤけるのであった。
  • 6 きぴよっち id:tnHnAQD1

    2012-07-23(月) 18:29:02 [削除依頼]
    第2話

    こないだ決まった係(理科係)ペアになったミハスという子は、嫌われているのに、気にしていないのかなんなのか、普通に学校に来ている。

    そして、けっこう威張るタイプだった。

    「私、帰り学活で報告するから彩理ちゃん、先生に聞きに行く係ね!」

    と言ってきた。

    私は内心、「ええええええ何言ってるのこの子ぉぉぉぉ!!」
    と思った。しかし表情には出さず、笑顔で
    「うん、いいよ。」
    といったのであった。

    私が聞きに言ったことを、ミハスは帰り学活で、
    さも自分が聞いてきたかのように、話す。
    しかも毎回、ミハスが報告してればいくら嫌われていようが
    「あれ?あの子1人でやってるの?」的なことは思われるだろう。

    しかもついには、
    「ノート提出のノート集めも、全部私がやる!!」
    とまで、言い出したのだ。
    もちろんほかの係は、ペアで協力してやっている。
    しかし、こんなやる気満々な子を悲しめたくない。
    など、脳を掠めたときには私はすでに、頷いていたのであった。
  • 7 きぴよっち id:tnHnAQD1

    2012-07-23(月) 18:38:03 [削除依頼]
    「いいよ、そうしよう。」

    結果、表に立つ仕事は全部ミハスがやった。私はどんなに忙しくても、きちんと毎回先生のところに、持ち物などを聞きに言った。
    そして、それをミハスが堂々と、みんなに報告する日々が続いた。
    ある日の理科、その日は理科室での授業であった。
    私は、早めに教室を出て職員室へ鍵を取りに言った。
    そして走って理科室を目指した。途中でミハスに会った。
    「うちが持ってく!!」
    そう言った、ミハスは私の手から鍵を奪い取った。
    カッとなり目の前が、真っ赤に見えた。
    しかしそれは一瞬だけで、私は
    「うん、よろしくね〜」
    と言っていた。そして理科室にいくと、みんなはもう中へ入っていた。
    ミハスは、ニコニコとし先生と話している。

    イラッとしたけれど、また人を笑顔に出来た……。
    そう思いながら、きっと私はニヤけていたでしょう。
  • 8 *・゜゚・*:.。..。.:*・'AIRI'・*:.。. .。.:*・゜゚・* id:oM/O3Sa0

    2012-07-23(月) 18:39:26 [削除依頼]
    頑張って〜
  • 9 きぴよっち id:tnHnAQD1

    2012-07-23(月) 19:20:40 [削除依頼]
    AIRIさんありがとうございます!
    頑張ります。
  • 10 きぴよっち id:tnHnAQD1

    2012-07-23(月) 19:37:40 [削除依頼]
    第3話 2年の夏の頃の話

    私……そう彩理は、ソフトボール部員である。
    3年生の先輩達は、夏の大会も終わり引退した。
    メンバーは、私達2年が10人、1年が2人であった。


    あるとき私は顧問に「副部にならないか?」と尋ねられた。そのとき最初に思ったのは「私でいいのか!?」との事だ。
    しかし、我に返ると「もしかしたら副部になりたいひとは、ほかにいるのではないのか」と言う疑問が浮かんだ。
    そしてさらに考えると、ここでこの話を断れば「私を副部にしよう」と考えた人は、どんな気持ちになるのであろうかという疑問も、浮かんだ。

    考えすぎだとは、わかっている。
    しかし彩理にとっては、重要な選択なのであったのだ。
  • 11 きぴよっち id:tnHnAQD1

    2012-07-23(月) 20:59:14 [削除依頼]
    「私、なりたいです。支持してくれている人がいるなら……」
    彩理はそう言った。ちなみにソフトボール部の顧問は2人で、両方とも女である。すると先生は
    「わかった」と言い、去っていった。

    そして数日後、ミーティングで部長と副部長が発表された。部長は『ナミ』で副部長は
    「彩理」
    と先生に呼ばれた。「はい」と返事をし、少しうつむいた。周りの……部員の目が痛かったのだ。

    私は副部長になった。さて、先生のこの考えがあっていたかどうなのかは、この先わかっていくだろう。
    まず1つの問題は「なんで彩理が副部長なの?」という疑問であろう。
    なんせ彩理は、入部したときから今まで、そこまでプレーに成長が無かったのだ。そりゃ、ボールの投げ方や、捕り方は教わってわかっている。しかし、うまくいかないのだ。
    ちなみに彩理は外野の、レフトである。

    ミーティング終了後
    「彩理が副部とか意外だったけど、頑張れ!」
    などと言う言葉をかけられた。嫌味か?などとも思ったが、私は笑顔でスルーし
    「うん、頑張る。」などと答えたのであった。
  • 12 きぴよっち id:LnHwKDq0

    2012-07-24(火) 08:11:54 [削除依頼]
    第4話 

    部長が『ナミ』副部長が私。
    そのことについての、2つ目の問題点は、

    『ナミは同級生の部員、ほぼ全員に嫌われているのだ!!』

    『ほぼ』というのは、私は別に嫌いでも好きでもないからだ。なので周りが「うざくない?」などと言ってきても、普通にスルーしていた。それがナミにとっての、希望の光だったのだろう。ナミは自分で部長に立候補した。そして唯一、自分を嫌っていない私を、副部長として選んだ。その考えにいたるまで、そう時間はかからなかった。別に悲しくは無かった。「私はまた人を幸せにできたんだな」と、ニヤけていただろう。

    しかし、やはり嫌われる人は嫌われるだけの理由があった。
    周りから聞いた話では、「先輩いたときと態度が、違いすぎる!!」などが多かった。
    だが、私は思うのだ。「そんなんみんな、同じじゃね?」と。しかしみんな自分のことは棚に上げて、人の批判ばかりするのだ。

    確かにナミは、先輩と先生の前では『The・いい子』だった。しかし同級生を前にすると、態度が変わるのである。しかも、プレー面で自分がミスったあと、イライラしだし、土を蹴ったり声を出さなかったりするのだ。
    完璧に、自分が正しいと思っている人間だった。

    そんな部長と、私がひっぱて行くソフトボール部。
    たかが部活と言われるかもしれない。しかしその中でも泥沼……亀裂……まぁとにかく色々起こるのだ!!
  • 13 きぴよっち id:LnHwKDq0

    2012-07-24(火) 09:40:33 [削除依頼]
    第5話 2年の秋

    野球やソフトボールを知らない人には、あまり興味の無い話かもしれない。が、私達○○中ソフトボール部では、大変なことが起こってしまったのだ。

    今まで、私たち2年は

    ピッチャー ユカ&マイ
    キャッチャー チノ
    ファースト ユナ(最初の方に出てきた子)
    セカンド ミキ
    ショート ナミ(部長)
    サード ミズ
    ライト シオ
    センター ハル
    レフト 私(彩理)

    でやっていた。10人という微妙な数字から、ピッチャーが2人ということになった。2人とも今年の夏まで頑張っていた。ユカはよく試合に出た。しかし、マイはあまり試合に出れなかった。ユカのほうがよい、ピッチャーだったのだろう。

    秋になり、マイはみんなの前で発表した。

    「うち、ピッチャーやめます。」
    ……と。もう顧問とは、話がついているらしい。
    この一言が、ソフトボール部員全員の心に衝撃を与えたのであった。
  • 14 きぴよっち id:LnHwKDq0

    2012-07-24(火) 12:15:47 [削除依頼]
    そしてマイはピッチャーを本当にやめ、別のポジションを狙い始めた。当然自分より下手そうな人を狙って……。もちろんその中に彩理は入っていた。そして、マイがピッチャーを辞めてから、1週間後マイはレフトに来た。彩理のポジションだ。当然、彩理は嫌だった。今まで違うポジションやってた子となぜ、争わなくてはならないのかと。そして、この争いに決着がついたら……もしも私が勝ったらマイは……。どんな人にでも笑顔でいてほしい。そう考える彩理は「ならば自分が負ければいいんだ」と考えたのであった。

    だが後日、そんなことは出来ない理由が出来てしまった。

    ライトの『シオ』と彩理は、仲がよかった。そしてシオはマイとも仲良かった。
    彩理とシオの出会いは、中学校でソフトボール部に入部したときからだ。シオもあまりプレーがうまくなく、それに彩理と気があったのだ。周りから何を言われようと『負けない』をもっとーとして、2人で元気付け合ってこれまでやってきた。なので、当然のように絆も強くなったのであった。
    そんなシオに「絶対マイには負けないで」と言われたのだ。理由は『マイは外野がやりたいらしいがセンターの子はうまいし、ライトのシオとはこれからも仲良しでいたい。だからレフトを狙う。』などと、シオに言ってきたらしいからだ。

    「そんなヤツに負けないで!」

    シオは強く言った。私も同感だ。『なぜそんなやつに負けなければならない』その強い思いから、私はシオの笑顔を創ることを決めた。
  • 15 きぴよっち id:LnHwKDq0

    2012-07-24(火) 14:37:12 [削除依頼]
    第6話

    結果、私はマイに勝った。

    私はマイよりも声を出したし、整備もしっかりした。それに私はマイよりも、ソフトボール部での立ち居地がよかった。なぜなら副部長だからだ。しかも部長は嫌われていて、私は結構支持されていた。周りからの風当たりも強かったのかマイは、ほかのポジションを狙うためレフトを去った。
    そこで私は思うのだ。やはりマイは自分が試合に出れそうならば、ポジションなんかどこでもいいんじゃないかと。そんな気持ちで、私を……今までレフトをやりたくてずっと頑張ってきた私をぬかそうだなんて……。
    「甘いんだよ。」
    彩理はそうつぶやいたのだった。

    結局マイは、ファーストに専念することになったらしい。シオは今度はファーストの人を同情するが、私がレフトのままだという事を素直に喜んでくれた。
    私はシオの笑顔を創れた……。
    彩理はまた、ニヤけたであろう。

    そんなこんなで、一応マイのポジションについては私の中では収まったのであった。
  • 16 きぴよっち id:LnHwKDq0

    2012-07-24(火) 16:51:59 [削除依頼]
    第7話

    私はきっと嫌な人間であろう。
    最悪かもしれない。なぜなら、他人の笑顔を考えるあまりに、嘘をつきすぎているからだ。好きでもない子に『大好き』というのは、一般的にあるかもしれない。だが私はそのほかにも、色々と嘘をついていたのであった。
    例えば、友達が私の漫画を破ってしまった!!となれば「元々破れそうだったから、気にしないで?」と。
    そのほかにも、寝坊したらしく待ち合わせに1時間遅れてきた友達にも「全然、大丈夫だよ。」といつもと同じ態度だ。

    だが、私だってイラつかないわけではない。しかし嘘をついてでも、他人の笑顔を創りたい。これはきっと悪いことだ。しかし、変なことなのか?『他人の笑顔を創りたい』と考える人はいくらでもいるんじゃないか?う〜む。


    これはとある日の寝る前の、彩理の頭の中の話でした。
  • 17 きぴよっち id:0cRy9FO.

    2012-07-26(木) 09:35:27 [削除依頼]
    第7話 中3の夏

    私は7月18日に誕生日を迎えた。15歳になったのだ。私はなるべく自分の誕生日より前の人で仲がいい子がいれば、プレゼントをあげていた。『喜ばれたい』と言う気持ち6割残りの4割は、お返し目当てだ。結構そういう人、いるだろう?

    だが!!彩理の誕生日……7月18日にプレゼントをくれたのは、1人だけだった。それも私よりも誕生日が後の、ユナであった。1人とはいえ私は、嬉しかった。自分の誕生日くらいは、他人から笑顔をもらってもね……。

    私は去年、ユナにプレゼントをあげていた。アニメイトとやらで、フィギアを一体。もちろん何千〜などではなく、7百円程度のだ。

    家に帰り、私はユナからもらったプレゼントをあけてみた。ウキウキ、ドキドキ、ワクワク……。中身は私の好きな、某遊園地のエイリアンの柄のタオルと紫のペンであった。
    私は嬉しくって、親に見せた。親はなぜか、私に友達がいないと思い込んでいる……。だから『喜んでもらえるだろう』と思い。

    すると、タオルを見た母が「え……」と暗い声を出した。
    心配になり「どうしたの?」と声をかけると、

    「このタオル第一生命のじゃん……。」
    と言われた。みなさんは、第一生命はご存知でしょうか?保険会社的なものですかね。

    つまりそのタオルは、無料でもらえる物だったのだ。しかし私は次の日ユナに会っても、昨日と同じ態度で
    「ありがとう!」
    と笑うのだ。私が気づかないフリして笑っていれば、ユナも笑ってくれる。

    私はそれでいいのだ。
    別に悲しくなんかない……ということにしておこう。
  • 18 きぴよっち id:f3rz0v81

    2012-07-27(金) 09:08:14 [削除依頼]
    第8話 昔の思い出……

    私はソフトボール部は、すでに引退している。7月8日に夏の大会があり、1回戦目も2回戦目も負けて引退だ。

    今回は少し昔の話をしよう。
    正直、彩理は1年生の頃は早く引退したいと思っていた。しかし2年生になり先輩が抜けると、失礼かもしれないがだんだん楽しくなってきた。だが、そんな時に事件は起こるのであった。
    時は2年の秋、顧問VS部員になってしまったのだ。

    とある日の朝練、いつものようにノックしていた。始まってから5分たった頃であろうか、先生がいきなり打つのを止めた。みんな黙っていると、先生は
    「あのさ!!こんなんでノックし続けても意味無いと思うんだけど!!」
    と叫んだ……らしい。私はあ外野なので実はあまりよく、聞こえなかったりしている。

    そして先生はその場にバットを置き、スタスタと教室へ戻っていった。先生も今までの私達の行動からイラつくことがあり、それが溜まってしまったのだろう。そしてそれが今、爆発した。しかし「先生だけが、被害者面してんじゃねーぞ?こっちだって先生にイラついてるんだよ?あぁ?」という感じの部員達。謝る気など無いのだろう。先生が歩いていった方角を見て、ニヤニヤしているのであった。

    とりあえず部長は、朝練を終了させ、部員達を集合させた。
    そして部長も、イラついていた。が、それは私達に対してではなく先生に対しての、怒りだった。

    「言うだけ言って、逃げるのかよ……。」
    と部長が言うと、ほかの部員も口々に言い出した。
    「言い逃げじゃねーか!」
    「あのアゴ、みてるだけでイラつくわ!!」
    「いきなりシャウトされてもねー。」
    「こういう場合、話し合うんじゃねーの?何先生が、帰ってんだよ。」

    好き放題散々言ったあげく、『ま、とりあえず放課後の部活の時間にこれからどうするか、話し合おうぜ?』『おー!』という感じに、まとまったのである。好き放題言ったが、やはり中学生。『この後のことを考えなくては……』とわかっている。彩理はそこに感心したのであった。
  • 19 きぴよっち id:f3rz0v81

    2012-07-27(金) 09:15:48 [削除依頼]
    !!番外!!

    『だって笑顔が好きなんだもんver.辞書』


    ○○中学校……彩理達の通う、中学校

    ソフトボール部……彩理の所属する部
             先輩、9人
             同級生、彩理含め10人  
             後輩、2人
             顧問、2人

    顧問……女性2人、一人は結婚済、もう1人は婚活中(アゴが少しでている)

    朝練……朝の部活(7:30〜8:05)

    ノック……顧問(または部員)が、バットでボールを打ってきて、それをグローブで捕る
     

    ※そのほかわからない言葉があったら、お教えください♪
  • 20 きぴよっち id:X4CLo741

    2012-07-28(土) 08:14:20 [削除依頼]
    第9話   〜続き〜

    6時間という時間割の授業も終わり、ソフトボール部生徒はグランドに集まった。

    先に○○中学校のグランドやその付近の様子を、想像してもらいたい。まず長方形を思い浮かべてほしい。次にそれを横に倒すのだ。それがグランドだ。そしてそれと並行するように校舎がある。さらにその校舎と、グランドを囲むようにして外周があるのだ。
    次にグランドの使用者達の、分け方を説明しよう。校舎側の左から右の方にかけて、サッカー部が使いそのはじっこを陸上部が使っている。校舎側の反対の、外周側はサッカー部と隣なのがソフトボール部。そしてその隣の、校舎から見て左が野球部だ。
    ソフトボール部の使用の場所には倉庫とベンチがある。倉庫の中には歴代の千羽鶴たちが飾られている。○○中ソフト部は代々、引退するときに残る後輩部員達から千羽鶴をもらうという伝統があるのだ。これで説明は終わりである。

    集まった部員達は、ベンチを丸くして会議室のような雰囲気を出させた。もちろん仕切るのは、部長だ。

    「えっと、今回うちらの部活のアゴが……じゃなくて、顧問がいきなりキレたことについて原因を話し合いたいと思いますー。」
    と軽い口調で、始まったこの会議。『アゴ』という部分で、クスクスと笑う部員達。
    彩理は、別に面白くないので笑わなかった。ま、みんな笑ってるし、いいかなと思っていた。しかしそこで『ハッ!!』と気づいた。
    『顧問はきっと今、笑っていない……』
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