カワイイ系男子。…の、フリ!?7コメント

1 なつみ id:z6fuZzk0

2012-04-22(日) 15:46:07 [削除依頼]



「本当に優衣って馬鹿だよね♪」

「………は?」


あたしの家に来たキュートなイケメンは

とんでもなくワイルドな男でした。。


*************************************

はじめましてなつみです!
よろしくです♪
  • 2 なつみ id:z6fuZzk0

    2012-04-22(日) 15:58:07 [削除依頼]

    あたし、高山優衣は高校2年生。


    で、今はお母さんと二人暮らし。
    お父さんとお母さんは、あたしが小6の時に離婚した。

    お母さんは看護師の仕事をしながら、
    あたしをここまで育ててくれた。

    だからとっても感謝している。


    …感謝してるよ?


    …でもさ。


    「明日から海外旅行って嘘だよね?」

    あたしは旅行の準備中のお母さんをにらむ。


    「本当よ。商店街の福引きあるでしょ?あれで当たったの」

    あたしの視線を無視し、さらっと答えるお母さん。


    「…なんで今まで黙ってたの?しかもあたしの生活は?」
    「料理できるじゃない。洗濯も掃除も」
    「そりゃそうだけど…」
    「それに、ボディーガードも頼んであるわ」
    「ボディーガード?」
    「ええ。一緒に旅行に行く友達の息子さん」
    「…え。男?」
    「そうよ。イケメンよ〜」

    …そういう問題じゃないよね。

    「…で、旅行って何日間?」
    「1週間」
    「1週間!?」

    1週間見ず知らずの男と暮らすんですか。


    …そうですか!!!←ヤケ
  • 3 なつみ id:z6fuZzk0

    2012-04-22(日) 16:06:29 [削除依頼]

    翌日、朝。

    「じゃあお母さん行ってくるね」

    玄関でお母さんを見送る。


    「はい、楽しんできてね」

    昨日はあんなこと言ったけど、
    たまにはお母さんのこと休ませてあげなきゃね!


    「もうすぐ息子さん来ると思うから」
    「うん」
    「じゃあ、行ってきます」
    「行ってらっしゃーい」


    バタン、とドアが閉まり、
    お母さんが歩いていく足音がする。

    「よし…やるか」


    今日は日曜日だから学校は休み。
    でもこれから来るボディーガードさんのために部屋を掃除!


    だいたい綺麗になったところで
    タイミング良くチャイムが鳴った。


    「はーい」

    あたしはそう言ってドアを開ける。

    どんな子なんだろう…。


    「はじめまして、優衣ちゃんだよね?」

    茶色っぽい髪、
    丸い目、
    鼻筋は通っているけど、
    ぷっくりした唇。


    …何こいつ。

    …めっちゃくちゃ…

    かわいいんだけど!!!!??
  • 4 なつみ id:IY/9Mjt.

    2012-04-22(日) 23:04:54 [削除依頼]

    「如月翔…」

    とりあえず彼に遣っていない部屋に荷物を運ばせ、
    あたしたちはリビングで自己紹介をした。

    「うん!翔って呼んでね、優衣♪」
    「優衣!?」

    彼、如月翔はあたしの名前をさらっと呼び捨てにした。

    「…嫌だった?」
    「う…」

    上目遣いに負け、あたしは何も言えなくなる。

    …ってこれじゃどっちが男なんだか。


    「んじゃ決定ね!」

    翔はへらっと笑った。
  • 5 なつみ id:IJzAvj41

    2012-04-24(火) 17:25:25 [削除依頼]

    時刻は午前11時。

    そろそろ昼ごはんでも作るかなー。


    あたしは翔の部屋のドアをノックした。
    ちなみに翔の部屋はあたしの部屋の右隣。

    「はーい」

    中から返事が聞こえてくる。

    あたしはドアの外から声をかけた。

    「昼ごはん、何が良い?」
    「え?」
    「昼ごはん!どうする?」
    「聞こえなーい。入ってきてよ」

    あたし、声はでかい方なんだけどなー。


    ガチャ

    「入るよー」
  • 6 なつみ id:IJzAvj41

    2012-04-24(火) 17:32:15 [削除依頼]

    あたしは翔の部屋に入った。

    さすがにまだまだ綺麗な部屋には、
    ベッドとテーブルしかない。


    「昼ごはんなんだけど…」
    「優衣、馬鹿?」
    「は?」

    翔がすっと立ち上がる。
    あたしも背が高い方だけど、やっぱり翔の方が高くて。

    翔がじりじりとあたしの方へ近づいてくる。


    「な、何…?」
    「だからさ、なんでそんな簡単に入っちゃう訳?」
    「だって翔が…」
    「うるせぇ」


    ……え。
    今何つった。


    背中が壁にぶつかる。
    翔はあたしの顔の横に両手をついた。

    「ふさぐわ。その口」

    止める暇なんてなかった。
    あたしの唇に、翔の唇が重なった。


    「…ん…っ」

    ただ唇を合わせてるだけなのに
    クラクラして倒れそうになるのは

    なぜ?
  • 7 なつみ id:IJzAvj41

    2012-04-24(火) 17:36:58 [削除依頼]

    翔のキスにやられたあたしは、
    そのまま立っていられなくなって床にヘナヘナと座り込む。


    翔はしゃがんであたしの顔を覗き込んだ。

    「チューだけしかしてないのに…腰ぬけた?」
    「…なんでキスなんか…」
    「なんでだろうね」

    にっこり笑った翔に、悔しいけどドキドキした。


    こんな奴とあたし…
    あと1週間なんて無理です!!
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