神様のノート11コメント

1 朱雀 id:H2khkwq.

2012-04-21(土) 22:59:01 [削除依頼]
はじめまして、朱雀です。
なんか勢いで始めたようなものですが、
是非読んでいってください。
まず、主人公紹介
長谷川佐介(はせがわさすけ)男
藤田凪(ふじたなぎ)女
久保田拓哉(くぼたたくや)男
  • 2 朱雀 id:lHeEj0u.

    2012-04-22(日) 20:06:21 [削除依頼]
    その日女子高生藤田凪は焦っていた。
    「あー!!どうしよう。間に合わない!」

    朝、電車に揺られていた私はあることに気付いた。


    数学の宿題やってない…


    数学は不幸なことに1時間目。
    しかも先生が、怖いことで有名な杉原だった。
    何とかHRまでの間か電車の中でやろうと考えた、が
    学校がある駅まであと一駅。
    やむなく電車の中でやるのは諦め、
    急いで学校に向かう。
    今、7時55分。
    (ギリギリ間に合うかな。)
    原田の授業で忘れ物をするわけにはいかない。

    駅から走り始めて1分。
    (後はこの十字路を曲がってまっすぐ!)

    しかし十字路を曲がったところで見てしまった。
    それはそれは具合の悪そうな男子生徒を。
    (あぁ!もう!助けるしか無いじゃん!!)
    「ほら君、大丈夫?」
    手を差し伸べてやるとそいつは弱々しく言った。
    「あのさ、なんか食べるもの持ってない…?
     腹減って死にそう…」


    それがあいつとの出会いだった。
  • 3 朱雀 id:lHeEj0u.

    2012-04-22(日) 22:13:58 [削除依頼]
    「ほへ?今、なんて?」
    思わず間抜けな声を出してしまった。
    「た、食べ物をください。」
    「お腹がすいてたから、動けなかったの?」
    男子生徒はうなずいた。
    一度は見捨てようかと思ったが、
    なんか放っておけなかった。
    「分かったわよ。」
    ごそごそとバッグの中に手をっつ込み
    今日のお弁当だったサンドウィッチを一つあげた。
    ぱぁと男子生徒の顔が明るくなった。
    「ありがとうっ!!」
    「それじゃあ、私急いでるから。」
    学校まで走ろうとすると私を引き止める声がした。

    「待って!お礼がしたいんだけど…。
     何か困ってることとか、やってほしいこととかない?」
    最初は断ったがしつこく聞いてくるから考えた。
    「んーー。あ、数学の宿題が終わってないことかな。」
    「分かった。君高1のB組で合ってる?」
    彼は当然の様に聞いてきた。
    「そ、そうだけど。なんで知ってるの?」
    「そんなことどうでもいいでしょ。
     ほら、これ。」
    「ノート?」
    「そう。これにその宿題書いてあるから、
     写しなよ。」
    (なんか良くわかんないけどラッキー。)
    「ありがとう。君は何組?」
    「E組。」
    「そう。じゃあ後で返しに行くから。バイバイ!」


    かくして私の今朝の問題は解決した。
  • 4 朱雀 id:bfHfH/D.

    2012-04-24(火) 19:35:29 [削除依頼]
    「おはよー凪!」
    友達で親友の永原めぐ(ながはらめぐ)だった。
    「あぁ、おはよう。あ、聞いてよ。今日不思議な男の子に会ってその子が宿題写させてくれたの。」
    「へ〜。名前は?」
    そこで私は自分が名前を聞いていないことに気づく。
    急いでさっき貸してもらったノートの表紙を確認するが、
    そこには残念なことに名前は書いていなった。
    「あー分かんないや。」
    「あれ?でもこのノート『数学』以外になんか書いてあるよ。」
    もう一度表紙に目を向ける。
    そして、見つけた『数学』以外の文字……


    神様のノート


    「神様のノート?何それ?変なの。」
    めぐが言った。
    そこからその名前に対する議論が始まるかと思いきやタイミング悪くチャイムが鳴った。
    「続きは次の休み時間ね。」
  • 5 ミラー id:f3siJws0

    2012-04-24(火) 20:01:07 [削除依頼]
    面白そうですね♪

    もっとみたいでーす☆

    宿題写せてよかったね♪
  • 6 朱雀 id:yvumUE9/

    2012-04-28(土) 18:49:58 [削除依頼]
    来てくれてありがとう!!


    めっちゃ嬉しいっす。

    更新遅くて申し訳ない。
  • 7 朱雀 id:yvumUE9/

    2012-04-28(土) 23:06:50 [削除依頼]
    キ―ンコーンカーンコーン
    「それで?どうすんのそのノート。確かE組って次数学だったよ。」
    めぐが聞いてきた。
    「え?本当?やばっ。ちょっと返してくる!!」
    「待って!私も行く。」

    ということで私は今めぐと一緒にE組の前にいる。
    ガラッ
    教室のドアを開け、あの男子高生を探す。
    「いたっ。」
    「どこどこ?」
    そして私は彼が座っている机のほうに指を向ける。
    「あそこ。」
    「え、うそ!?」
    「何よ。」
    「彼ってあの有名な長谷川佐介じゃん!!」
    「知り合い?」
    「知り合いも何も女子なら知っておくべき同級生でしょ。
     彼、テニスで全国行って、しかもかなりのイケメンだから女子からすっごい人気なんだよ。」
    「ふ〜ん。」
    正直どうでもよかった。
    「じゃあ返してくる。」
    私はそっと彼に近づく。
    「あの、今朝は助かったわ。ありがとう。」
    「あぁ、ありがとうを言うのは僕のほうさ。君は命の恩人だよ。ありがとう。」
    「いやいや。じゃあそれだけだから。」
    「あ、待って。君の名前は?」
    「藤田凪。」
    「分かった、藤田さん。」
    「凪でいいよ。」
    「そう。じゃあ凪、またね。」

    これで私と彼の関係は終わると思っていたがそうはならなかった。
  • 8 朱雀 id:pdGcDO5/

    2012-05-03(木) 22:42:44 [削除依頼]
    彼と会ってから二日経った今朝のHR。
    私のクラスの担任である橋本先生が言った。
    「さて、体育祭準備の季節がやってきたぞー!!」
    クラスがざわつく。
    「ということで、だ。早速体育祭実行委員を決めようと思う。
     だれか立候補する奴はいないか!?」
    誰も手を挙げなかった。クラスの皆は人任せオーラを放出している。
    先生はそんな生徒たちの反応を見かねて言った。
    「ん〜。じゃあ藤田、どうだ?
     運動神経もいいし適任じゃないか。」
    突然のご指名で一瞬藤田とは誰なのか考えてしまった。
    私だって体育祭は嫌いじゃないが、それとこれとは話が別だ。
    「私!?それは…」
    先生は私の反論も聞かずに続けた。
    「よし!!そうしよう。今日の放課後に早速委員会があるからよろしく。
     じゃあそういうことで、HR終わり!」
    「えー!!」
    もちろんこの叫び声は私。
    だがこの叫び声は先生には届かなかったようで、
    彼は早々に教室を出て行ってしまった。
    「そんな〜。」
    「ドンマイ凪。応援してるからがんばって。」
    友達からのねぎらいの言葉。
    そんな言葉さえも私の心を救えない。
    本当に最悪な朝だった。
  • 9 朱雀 id:ZunCSRO/

    2012-05-04(金) 16:01:30 [削除依頼]
    授業なんて一切耳に入らず、気がつけば放課後になっていた。
    私は重い足を引きずりながら委員会が行われる教室に向かう。
    「あ〜、部活行きたい…。」
    ソフトテニス部に所属している私は、一年のエースである。
    今、とても部活が楽しいのだ。
    「あ、着いた。」
    恐る恐る扉を開け、知り合いがいないか見まわすと
    思ってもいない人物が視界に入った。
    「あ、長谷川君。」
    あちらも今の声で気がついたようで振り返った。
    「あ、凪。こっち来なよ。」
    彼は手招きをして隣の席を勧める。
    少し迷ったがそこに座ることにした。
    「君も体育祭実行委員だったんだね。ちょっと意外。」
    「うん。」
    別にやりたくなかったということは言わないことにした。
    「そういえばさ、君ってソフトテニス部のエースじゃなかったっけ?!
     すごいよね。」
    「まぁね。でも長谷川君は全国いったんでしょ?
     そっちの方がすごいと思うけどな。」
    「……ねぇ、その『長谷川君』って言うのやめない?!
     僕だって凪って呼んでるんだから、僕のことも佐介でいいよ。」
    私は迷った。女子では知らない人のほうが少ないという人を
    下の名前で呼んでいいのかな。
    私が返答に詰まっていると、彼が言った。
    「ダメ…かな?」
    「いいよ!!」
    その顔が子犬みたいだったので私は今までの迷いなんか
    一瞬で忘れて即答してしまった。
    「よかったぁ。」
    喜んだ顔がまた子犬みたいで癒される。
    (彼ってこんな顔をするんだ。)
    私は知らず知らずのうちに彼の頭を撫でていた。
    彼は少し驚いた顔をして言う。
    「初めて女の子に撫でられた。」
    聞いてやっと自分が彼を撫でていたこと気づく。
    すぐに顔が真っ赤になった。
    「わ、わぁ!ご、ごめんなさい!!」
    なんてことをしてしまったんだ…。
    私は後悔の波にのまれた。

     
  • 10 朱雀 id:CRdAAbH1

    2012-05-05(土) 20:14:48 [削除依頼]
    委員会が終わった下校途中の道中。

    (何をやっているんだ、私。
    仮にも同い年の男の子の頭を撫でるなんて…)
    「あぁ!恥ずかしい!!」
    思わず声に出してしまった。
    「何が?」
    後ろから声がした。
    「わ!びっくりした。」
    「ん?あ、ごめん。あまりにも大きい独り言だったから気になって。」
    同学年位の男子学生だった。
    「だ、誰ですか?」
    「俺?俺は久保田拓哉。君は?」
    「私は藤田凪です。」
    「藤田さんね。藤田さんは電車通い?」
    「はい。△△駅です。」
    「あ、俺も。」
    「え、ほんとに!?すごい!じゃあ一緒に帰りましょう!」
    テンションが上がってしまったのか彼は結構気圧された感じで言った。
    「あ、あぁ。」


    そのあと、私は久保田君と一緒に帰った。
    彼の家と私の家はかなり近くにあり、部屋からは彼の家が見えた。
    (ほんとすごい偶然。こんなこともあるんだなぁ。)


    次の日の朝いつも通り外に出ると久保田君が前を歩いているのが見えた。
    「おーい。久保田君!!一緒に行かない?」
    この日から私と久保田君は一緒に登校するようになった。
  • 11 朱雀 id:CRdAAbH1

    2012-05-05(土) 20:16:59 [削除依頼]
    すいません。 >2で杉原先生の名前がそのあと原田先生になっていました。 ほんとにすいません!!
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