イン・ヤン・ジェミニ!3コメント

1 サムライ☆ロックシューター id:gLCP1Ao.

2012-04-20(金) 22:55:53 [削除依頼]
原案:*天野聖夜*
作:サムライ★ロックシューター

・・・です。
若干物語が「結界師」に似ているかも
しれませんが、ご了承を・・・。

 *登場人物*

 足摺 海(あしずり かい)

 どこにでもいるごく普通の不良男子校生。
 バイク事故で左目を無くした途端、奇怪な
 出来事が彼に襲いかかる。ある日、あまり
 話した事の無い同級生・太陽に、突如海の
 前に現れた悪霊に襲われていたところを救
 われ、それ以来太陽とともに、彼らの住む
 町に凄む悪霊・もののけから人々を救うと
 誓う。
 
 厳島 太陽(いつくしま たいよう)

 海の同級生。太陽の先祖は、有名な最強
 陰陽師・厳島竜成。幼き頃より呪術や妖
 術に親しんでおり、厳島家・第102代
 当主となっている。
 海とは互いに面識の無かったものの、
 とある事件(海のプロフィールを参照)
 をきっかけに、彼を自分の共とし、悪霊
 達から人々を守る任務を受け継ぐ。

 ・・・みたいな感じです。ではでは、
 海と太陽の繰り広げる戦いを、どうぞ
 お楽しみください。
 たまにしか出ないので、そのときは
 しばしお待ちを・・・。
  • 2 サムライ☆ロックシューター id:imzmFmA0

    2012-04-24(火) 21:31:18 [削除依頼]


    「お前らっ!!準備は良いか!?」
    「万全ですぜ、番長!!!」
    「はっ!上等だっっ!!」
     ーここ“星蘭町”にて、その威勢のいい声と
    オートバイの轟くようなエンジン音が響いていた。
    彼らはこの町の高校・「星蘭学園」の名の知れた
    不良男子のグループであった。
    その中でも常に先頭に立ち、共の者達から
    「番長」と呼ばれている青年がいた。
    足摺 海である。
    彼はこのグループの中で、最も腕っ節が強く、
    おまけに集団の統率力にも秀でており、なおかつ
    同じグループの荒くれ者達から、絶対的な信頼を
    寄せられていた。
    海は、日本人にしては極めて珍しい、青く澄んだ
    双眸を輝かせ、白銀の髪を風になびかせながら、
    快調にオートバイを乗り飛ばしていた。
    「よおし!行くぜ野郎共!!乗り遅れないで
    ついて来いよ!?」
    海は顔に不敵な笑みを浮かべ、彼らの目指す目的地へ
    オートバイを走らせた・・・。


     ーその途中。海達は、オートバイで走っている最中、
    道端に奇妙なものを見つけた。
    一体の地蔵である。
    しかも、にぎやかな都心部の大通りに、それは立っていた。
    この場所に立っているのは、目にする時にある意味不気味な
    印象を与える。しかしそれ以上に、その地蔵自身も、とても
    不気味な風貌をしていた。
    左目が無い。しかも黒く塗りつぶされている。
    おまけにその上には、女の長い黒髪らしきものが張り付いていた。
    誰かのイタズラでこうなったのか、この通りを通った事の無い
    海達に知る術は無い。
    海を筆頭とするグループ全員は、オートバイから降り、
    地蔵のもとへ歩み寄った。
    「ば、番長・・・。どうなってんですかい、これ!?」
    手下の一人が声を震わせ、海に尋ねた。
    「もしかして・・・、<呪いの地蔵>!?」
    「怖えー!!怖えーよ!!」
    手下達は恐怖に身を震わせ、泣き出しそうになった。
    「バカ野郎!!落ち着け!!」
    さすがの海も、この地蔵を見た時、一瞬思考不能状態に
    陥った。だが、彼は人の上に立つ人物である。自分の
    頭に浮かんだ戸惑いを追い出し、怒声を響かせた。
    「<呪いの地蔵>?んなもんあるかよ!何かの拍子で
    壊れちまったんだろう、これは!!」
    番長の力強い声に、手下達は落ち着きを取り戻していく。
    しかし、まだ恐怖から立ち直れない手下の一人が、海に
    おそるおそる尋ねた。
    「し、しかし番長。壊れたとするなら、一体どうやって!?」
    その質問を聞いた時、海も他の手下も一瞬黙り込んでしまった。
    だがこれはほんの一瞬だけであった。
    「・・・野郎共!もうこれは気にすんな!!とっとと
    バイクに乗って、ゲーセン行こうぜ!」
    「・・・そ、そうっすね、番長!よし!お前ら、
    いくぜ!」
    「「お、おう!!」」
    海の号令で、手下達が再びオートバイに乗る。その様子を
    確認し、海は自らもオートバイに乗ろうとした。
    だが。
    「ーーーーうっ!?」
    左目に激しい痛みを覚え、海はその場に座り込んでしまった。
    「「ば、番長!!??」」
    「「しっかりしてくだせえ!!」」
    番長の身に起きた異変に、手下達は目を剥き、彼のもとへ
    駆け寄る。
    「・・・っ、ぐ・・うぐ・・・」
    眼球が顔を突き破らんばかりの痛みが海を襲う。それでも
    手下に支えられながら、海は
    「・・平気・・・だ・・安心、しろ・・・」
    そう言い、オートバイに再び乗った。
    しかし。
       ・・・プァーーーーーーーーン!!
    海達の目の前に、何処からとも無く、一台の
    ダンプカーが飛び込んで来た。
    「や、やばい!!番長、早く逃げましょうぜ!!」
    「分かってる!!・・・!?クソっ、つかない!!!
    早くつけよ!!この野郎!!」
    必死に彼らはオートバイを起動し、逃げようとするが、
    なぜか海のだけついてくれないのだ。
    そしてーーー
    「・・・番長ーーーーーーーーーーー!!!!」
      キキィーーーー、ドンッッッ!!
    一台のダンプカーは、海の身体を撥ね、パーキング
    メーターをへし折って止まった。
  • 3 サムライ☆ロックシューター id:89JCZof1

    2012-04-26(木) 20:18:34 [削除依頼]



    「・・・う・・・」
    ーー生死を彷徨いながら、海は重いまぶたを開けた。
    自らも死んだとばかり思っていた海は、見知らぬ場所で
    目を覚まし、驚いた。彼は、事故が起きた大通りに近い
    病院の寝台の上に寝かされていた。生きているのも不思議なほど
    凄惨な事故であったはずなのに。
    「番長!」「「番長ーーーーー!!!!」」
    そんな中、彼の目覚めを待っていた者達が、歓喜に
    声を震わせ、あるいは涙を流しながら、海の身体を
    抱き締めた。
    「具合はいかがっすか?番長・・・」
    「もう番長は・・・、俺たちと一緒に暴れてくれない
    かと・・・、心配で・・・うぅ・・・」
    「オレは信じてましたぜ!番長は絶対生きてるって!!」
    手下達は口々に言いながら、海の無事を心から喜んだ。
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません