これっていけないこと?7コメント

1 男斗 id:jFWzYvn.

2012-04-17(火) 22:33:32 [削除依頼]



なぁ・・・。これっていけねぇのかな・・・。


俺には わかんねぇよ・・・。


今の世の中、ありえないことがおこると、すぐに人を見下したり、いじめたりする。


俺も、その立場に立つことになるのだろうか・・・。


アメリカやヨーロッパではもう認められているのに・・・


なんで、日本は認めてくれないんだ?


やっぱり おかしいのか・・・。


俺は、他の男と違うのか・・・。


俺。澤梨 恭哉は、工業高校の一年生。
部活は、写真部。
だいたい、行事の写真をとったりして、それを新聞部に回す役目だ。
工業高校にも女子はいる。
特に興味ない。


『女子ってよく群れるよなぁ・・・』
俺の親友、霜月 憐がよく言う一言ベスト一位だ。
  • 2 男斗 id:jFWzYvn.

    2012-04-17(火) 22:54:47 [削除依頼]


    憐とは、小学校からの親友だ。
    バカなことをたくさんして、傷だらけになっていたのをいまでも覚えている。

    『憐は、部活どうすんだ?』
    『俺かぁ?俺は・・・そうだなぁ・・・』
    『どうせ、まだ決めてねぇんだろ?』
    『アタリ♪』
    憐は、にっこりと笑った。
    憐が笑うと、うっすらほうれい線がみえる。
    女子の中で、憐のほうれい線が可愛いらしく噂になっている。
    『なぁ、知ってたか?』
    憐が口を開く。
    『この高校に女みたいな男の先輩がいるらしいよ?』
    『あぁ・・。』
    知ってる、これもまた女子の中で噂になっている。
    いや、男子のなかでもなっていると思う。


    『きゃーー!!隼人先輩よっ!!!』

    誰かの第一声をはじめとし、多くの女子がその“隼人先輩”の名前を次々と呼ぶ。
    まるで、アイドル・ジャニーズのコンサートみたいだ。

    『俺達もいってみよ!』
    俺は、憐にひっぱられ女子の集団にまぎれた。


    『隼人せんぱぁーい!』
    『隼人先輩!こっちむいてください!』
    『きゃぁーー!今、私をみたわ!!!』
    ホントにうるさい。
    でも、ここまで女子の気を引いてる“隼人先輩”をみてみたいと思った。
    『おっ!来たっ!!!』
  • 3 男斗 id:jFWzYvn.

    2012-04-17(火) 23:21:57 [削除依頼]


    俺の前を青リンゴの香りの風が吹き抜けた。
    と、どうじに髪を後ろで一つ結びにしている女性が通った。
    女性?
    女子がみんなあの女性についていく。
    『あれが、隼人先輩かぁ』
    憐がボソッとつぶやく。
    『はっ?あれ女じゃねぇの?』
    俺が憐に言い返すと、憐は目を丸くして驚いた。
    『恭哉、ホントに知らないの?』
    『なにを?』
    憐は 口をポカーンとあけた。


    憐によると、“隼人先輩”の特徴は。
    一つ結びの銀髪。
    青リンゴの香りを漂わせる。
    スタイルも身長も顔も文句なしの美形。
    『女じゃん』
    俺は言った。
    『女じゃなくて男なんだって!!』
    憐は様子がちがった。
    というか、目が輝いてた気がする。


    女子から盗み聞いたのだが、“隼人先輩”は三年生で、バスケ部のキャプテンらしい。


    『聞けよ!恭哉!』
    ある日の朝、憐が大声で俺のところに来た。
    『なんだよ?俺眠いんだけど?』
    『まぁまぁ、いいから』
    憐は恭哉の机の前にしゃがんで話始めた。
    『俺!スカウトされちゃった!!』
    『はぁ?ジャニーズでもやんのか?』
    『ちがうちがう!!』
    『じゃぁなんだよ』
    俺は、眠いからうつ伏せになった。
  • 4 男斗 id:hdNxpZ3/

    2012-04-18(水) 23:02:13 [削除依頼]

    『バスケに入れって、隼人先輩に!!!』
    俺は、まぁ憐ならできるだろうと思った。
    憐は、身長も高いしジャンプ力もある。
    写真部の俺が言うのもなんだけど、ジャンプ力と身長では憐に負けている。
    まぁ、言うこともないか。
    『よかったじゃん。で、バスケ部にはいるの?』
    俺は、顔をあげた。
    憐の姿が見あたらない、そのかわり女子の群を見つけた。
    『まさかな。』
    俺は、イスから立ち上がり女子の群をかき分けた。
    すると、青リンゴの香りがする。
    “隼人先輩”が憐とはなしていた。
    『あっ!隼人先輩コイツがこのまえ言ってた、恭哉です!』
    憐は俺を引っ張り出すと、隼人先輩の目の前に突き出した。
    『きみが、澤梨恭哉か。よろしくね』
    隼人先輩は俺に手を差し出した。
    『よ、よろしくお願いします・・・。』
    俺は妙に緊張した。
    それじゃぁまたね、と手を振り隼人先輩は教室へ帰っていく。
    女子は行かないでと叫び続けていた。


    放課後、新聞部と写真部は会議があった。
    それは、毎年どの部活に何人入部したか、またキャプテンの想いというものを書きまとめた新聞をつくるのだ。
    割り当てはキャプテンが決める。
    俺が、担当する部は・・・。
  • 5 男斗 id:hdNxpZ3/

    2012-04-18(水) 23:23:01 [削除依頼]


    『バスケ部ですか・・?』
    俺は、また口をあんぐり。
    『あぁ。隼人からご指名だ。というわけでよろしくなっ』
    写真部の先輩は俺の背中をポンとたたきカメラを渡してきた。
    本格的なカメラらしい、どんな種類とかそんなのは知らないけど。
    とりあえず使い方は教わった。
    すると、新聞部の女の先輩とその三年の先輩がこちらに歩いてきた。
    『澤梨!!』
    先輩が俺の名を呼ぶ。
    『バスケ部に行くなら、こいつもつれていけ。原稿を書かせる。』
    俺の前に女の先輩が突き出された。
    『椎名です・・・二年です。』
    おっとりした先輩だ。
    俺のクラスの女子とは大違い。
    『じゃぁいきましょう』
    俺は椎名先輩と体育館へ向かった。


    ダムダムダムダム・・・!!
    ピィィィィーーー!!!

    バスケボールのはねる音とホイッスルの音が体育館の中に響く。
    憐が、体育館の端で休憩しているのが見えた。
    『ちょっと、向こうにいっていいですか?』
    俺は、椎名先輩にことわりをいれ憐の方へいく。
    憐も気づいたらしく、俺に手を振る。
    『どうしたの?カメラなんかもっと。』
    憐は大粒の汗をタオルで拭いながらいった。
  • 6 男斗 id:AjHXWET1

    2012-04-19(木) 21:49:04 [削除依頼]

    俺は憐に隼人先輩がいないか訪ねた。
    『隼人先輩なら外の水道の水のみに行ったよ?』
    『ありがとう。』
    俺は 一言だけいってすぐそこの出口から出ようとした。
    そして、椎名先輩もついてきた。
    外に出てみると、隼人先輩が水道水を頭からかぶっていた。
    銀色の髪が水に濡れてキラキラと光っている。
    『おっ!澤梨恭哉くんじゃないの』
    隼人先輩はタオルで髪を丁寧に拭きながらこちらに歩いてきた。
    まるでモデルのように。
    髪をくくりながら隼人先輩ははなしはじめた。
    『澤梨くん、バスケ部のマネージャーしない?』
    俺は、首を横に振った。
    『そうかぁ、残念だぁ・・・。』
    隼人先輩はしゅんとがっかりした。
    『先輩のバスケをしている姿の写真がほしいので質問が終わったらまた体育館に戻ってきてください。俺がいますから。』
    俺はこれだけのことを早口で伝えた。
    すると、隼人先輩は笑顔で『わかった、楽しみにしとくよ!』と言った。
    俺には楽しみの意味がわかんなかった。
    まぁ、深いものじゃないだろうから追求はしない。
    それにしても、青リンゴのいい香りがする。
    俺は向きをかえ、体育館に戻っていった。
  • 7 男斗 id:AjHXWET1

    2012-04-19(木) 22:10:35 [削除依頼]

    『恭哉!知ってた?』
    また憐は俺に話を切り出す。
    憐はいきなり指を指した。
    その指された方をみると・・・。

    『キャァァァァーーー!!』

    また女子だ、体育館の二階から下を見おろしている。
    俺が、うっとおしそうな顔をしていると。
    『そっちじゃなくて、下だよ、下!』
    俺は言われるまま下をみると、一人の先輩がずっとダンクシュートの練習をしていた。
    『あれ、隼人先輩と双子のお兄さんで、真人先輩だよ。』
    双子のお兄さん・・・。
    その真人先輩は隼人先輩と少し違って、男らしい。
    少し赤みのかかった短髪。
    顔の右頬に小さなホクロ。
    身長もスタイルも顔も隼人先輩と同じで文句なし。
    『双子でも、ちょっとふいんきが違うね』
    俺は、憐に言った。
    すると、後ろから声がした。

    『真人とどこが違うって?』
    隼人先輩だ。
    『いや・・・ふいんきがちがうなぁって・・・』
    そうかなと隼人先輩は首を傾げた。
    『せっかくだし、真人を紹介するよ。』
    すると、隼人先輩は『まさとー!』と声をかけた。
    真人先輩がこちらに向かって走ってくる。
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