A you side is...*44コメント

1 歩夢 id:4/2J8XJ/

2012-04-17(火) 17:56:17 [削除依頼]



  A you side is...*
        -君の傍に居る-


        *ayumu*
  • 25 †*.前 田 敦 美.*† id:JB3zm6i0

    2012-04-17(火) 21:32:18 [削除依頼]
    うまく行かせてあげてよw
    切なくて泣くわw
  • 26 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 13:37:30 [削除依頼]


    あちゅみちゃん

    →努力します!!(笑)
     
  • 27 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 13:53:02 [削除依頼]
      ― 音牧紗衣 ―
    〜♪ 〜♪
        
    すぐに返信が
    返ってきた.

    To.紗衣
    From.敬介くん
    ―――――――――
    そうだったんだ…
    残念^^;
    祭りで偶然会えたら
    なんかおごってあげる(笑)
    ―――――――――

    この文だけで
    敬介くんの優しさが
    伝わってきた.


    「ごめんね.」
    私はそう呟き、
    家を出た.

    永久を祭りに
    誘うために.


    「うわぁっ」
    家を出た瞬間、
    佳乃子がいた.


    「あれ、紗衣.
     どっか行くの?」

    「う、うんっ
     ちょっとねっ」

    私はそう言って
    永久の家へ向かった.

    チャイムを鳴らすと
    すぐ永久が
    ドアを開けてくれた.

    「紗衣.」

    「急にごめんねっ
     えと…その…」

    詰まりながらも、
    私は永久の目を見た.

    「お祭り…
     一緒にいこ?」

    「えっ」

    普通に言えたかな?
    不自然じゃ
    無かったよね?

    そう考えてると
    永久が口を開いた.

    「わり.
     佳乃子に誘われてて.
     …つかお前、
     一緒に行くやついんだろ」

    佳乃子…?
    一緒に行くやつ…?

    ″私もさ、
     誘う人いるの.″

    もしかして、
    佳乃子の誘いたかった
    人って…

    「敬介と行くんだろ?
     よかったじゃん.
     あいつ紗衣に気ぃあるし.

     あっ祭りを期にさ、
     つき合えば?」

    一気に話す永久は
    一度も
    私の目をみなかった.

    見てくれなかった.

    「何それ…
     私は、私は永久とっ」

    冷たい涙が
    頬を伝った.

    「紗衣っ!?」

    「バカっ
     もういいよ!!」

    私は涙を拭い、
    走った.

    家にもいきたくない.

    家に行ったら
    佳乃子いるし.

    私が向かったのは…
  • 28 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 17:01:44 [削除依頼]
    「懐かしいなぁ…
     昔と
     一つも変わってない.」

    私が来たのは
    ほんとに小さな公園.

    小さい頃は
    大きく見えたのに…

    「永久と佳乃子と
     3人で
     よく遊んだなぁ.」

    私はブランコに座り、
    あの時のことを
    思い出した.

    私が永久を
    好きになったときのことを…

    ―…
       …-

    「やーいやーいっ
     紗衣のパンツ、
     パ・ン・ダぁ!」

    「うっうっ…ひっく.」

    小さい私には
    大きすぎるくらいの
    遊具が公園に並んでた.

    同じ年の男の子に
    スカートをめくられ、
    泣きじゃくる私.

    「紗衣っ!!」

    「…永久、くん.
     ぐすっ」

    公園の門から
    永久が駆け寄ってきた.

    「何してんだよ、
     お前ら!」

    「永久こそなんだよ!
     女なんて
     かばいやがってさ!」

    「そーだそーだっ
     …あっもしかしてお前、
     紗衣のこと好きなの?」

    くすくす笑う
    男の子たちを睨む
    永久.

    「永久、もういいよ.
     かえろ?」

    「…好きで
     何が悪いんだよ.」

    えっ-…

    「…い、行こうぜ.
     こんな奴、
     ほっといてさ.」

    男の子たちは
    永久の目つきに
    本気で怯えてた.


    「永久くん…」

    「大丈夫?
     …泣くなよ.」

    永久はそう言いながら
    私の頬に流れる
    涙を不器用に拭った.

    「ありが、とう.」

    「うん.
     …俺さ、これからも
     紗衣を守りたい.
     俺はずっと、紗衣の
     傍に居る.」

    …ねぇ永久.
    覚えていますか?

    あの日君が
    ″傍に居る″って
    言ってくれたこと.

    あの日から君は
    私の中で
    無くてはならない
    存在になりました.
     
  • 29 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 17:45:16 [削除依頼]


    ―…
      …-
    現在.

    「もうやだ…
     なんで永久は
     気づいてくれないの?」

    ″付き合えば?″

    私は、
    敬介くんじゃなくて、

    永久だけを
    見てきたんだよ…

    「あれ、紗衣ちゃん?
     どうしたの、
     こんなとこで…」

    「えっ」


    後ろを振り向くと
    コンビニ袋を手にした
    敬介くんがいた.

    「泣いてるの?」

    「えっあっちがっ
     ごめんね.」

    自然と流れていた
    涙を拭い、
    私は立った.


    「いやでも…
     あっそうだっ
     プリンいる??」

    敬介くんはそういうと
    コンビニ袋から
    プリンを取り出した.

    にかっと笑う
    敬介くんは
    どこか幼くて…


    「ありがとう.」

    「いーえっ
     ちょうど2個
     買ってたからさ.」

    敬介くんって
    プリン好きなんだぁ

    なんか意外…(笑)

    「な、なに
     笑ってるの?」

    「えっううん!
     おいしいなぁって
     思って♪」

    私はそう言って、
    プリンを
    口に運んだ.


    「そっか、
     よかった^^」


    「…あのごめんね.
     祭りのこと.」


    「謝んなくていいよ.
     紗衣ちゃんの話
     聞かなかった俺も悪いし.」


    敬介くん、
    雰囲気が永久に似てる.


    私が迷惑かけても
    全然怒らなくて、

    それ以前に、
    笑ってくれてて…


    「敬介くんって
     優しいね.」


    「えっ!?
     あっ…そう?///」


    顔を赤く染めながら、
    敬介くんは
    頭をかいた.


    「よかったらさ、
     家まで送るよ.」


    「えっ」


    「そろそろ
     暗くなるし.
     女の子を一人で
     帰らせれないっしょ.」


    敬介くんはそういうと
    ごみを袋に入れ、
    私の腕を引っ張った.

     
  • 30 菜穂 id:c9TB1sW/

    2012-04-18(水) 17:55:00 [削除依頼]
    敬介くん優しい…
    面白いです
    頑張ってください!!
  • 31 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 18:15:53 [削除依頼]


    菜穂さん

    →ありがとうございます!!
     敬介くん優しいですよね^^
     お気に入り人物です(笑)

     がんばります♪
  • 32 菜穂 id:c9TB1sW/

    2012-04-18(水) 18:17:05 [削除依頼]
    歩夢さん

    私も敬介君お気に入りです!!
  • 33 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 19:24:01 [削除依頼]


    菜穂さん

    →そうですかぁ!!
     敬介くんも喜びます♪

     「ありがと、菜穂ちゃん!
      俺頑張るな!」敬介*       
  • 34 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 19:32:59 [削除依頼]



    「へぇ!
     敬介くんバンド
     してるんだぁ!」


    「うん、まぁね///」


    楽しそうに話す
    敬介くんは
    夢があって羨ましい.


    「…紗衣ちゃんってさ、
     好きな人いないの?」


    「えっ好きな人?」


    そう聞かれたとき、
    一番に浮かんでくるのは
    永久の笑顔だった.


    でも…
    ″付き合えば?″


    「ううん、
     今はいないかな.」


    「そうなんだぁ!
     よかった.」


    「へっ?」


    私が聞き返すと
    敬介くんは
    自分の口を手で覆った.


    「な、何でもない!
     早くいこっ
     マジで暗いし!」


    あっほんとだ.
    真っ暗(笑)

    気づけば空は
    黒く染まってた.


    あの公園って
    家から結構
    離れてるもんね.


    「…って敬介くん!
     家どこ??」


    「ん?あー駅前.」


    え、えきまえ…


    「っ、真逆だよ!?
     家族の人
     心配するんじゃ…っ」


    「大丈夫大丈夫♪
     心配してねぇから.」


    そう言った
    敬介くんの笑顔は
    どこか寂しそうだった.


    「紗衣っ」


    「「えっ」」


    私と敬介くんの
    声が重なるとともに、
    人影が見えた.
  • 35 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 19:43:38 [削除依頼]


      ― 杉乃永久 ―


    「永久!永久!
     早く開けてっ」


    少し暗くなった頃、
    佳乃子の声がした.


    「んだよ.」


    さっきの紗衣の
    涙が気になってる俺は
    機嫌が悪かった.


    「紗衣がいないの!
     帰ってこないの!
     …来てない?」


    「えっ」


    紗衣がいない?
    まだ帰ってねぇの?

    あれから
    何時間たってると
    思ってんだよ…


    「えっちょっ永久ぁ!」


    呼び止める佳乃子を
    置いて、
    俺は家を飛び出した.


    紗衣…紗衣…っ


    俺のせい?
    俺、何か言った?


    ″バカっ
     もういいよ!″


    なんで
    泣いてたんだよ.


    どこ行っても
    紗衣は見つからない.


    真っ暗になり、
    俺は息を整えた.


    「はぁ…はぁっ」


    紗衣の
    行きそうな場所.


    「…公園.」


    ふいに
    そんなことが浮かんだ.


    いる確率は
    低いと思う.


    ここから公園は
    結構離れてるし.


    でも、
    そこしか分かんなくて.


    公園に向かって
    走ってると…


    「〜〜〜〜」
    「〜〜〜〜」


    男と女の声がした.
    その女の声は、
    紗衣に似てた.


    「紗衣っ」

    「えっ」


    俺が呼びながら
    駆け寄ると、
    二人の影が見えた.
  • 36 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 19:52:12 [削除依頼]


      ― 音牧紗衣 ―


    「永久っ!?」


    「お前…
     何してんだよ!!」


    永久の怒鳴り声に
    びくっと
    反応するからだ.


    「おい、やめろよ.
     怖がってんじゃん.」


    「あぁ?」


    敬介くんが
    私の前に来て、
    かばってくれた.


    「お前は黙ってろ.
     …帰るぞ、紗衣.」


    「えっきゃっ」


    手首を掴む力が
    強くて痛かった.

    なによりも
    それが、怖くて…


    「ごめん、永久.
     俺が長話したんだよ.
     だから紗衣ちゃんのこと
     あんま責めないで?」


    「敬介くん…っ」


    長話なんて
    してないよ.

    なんでそこまで
    かばってくれるの?


    「長話…?」


    「うん.
     祭りの件でさ.
     …ね?紗衣ちゃん.」


    ここを切り抜けるには
    それしかない.

    …とでもいうように
    笑う敬介くん.


    「…うん.
     そう、だよ.」


    私はうつむきながら
    小さく頷いた.


    「…あっそ.
     ならずっと話てろ.
     帰る.」


    「永久…」


    永久は私の
    手首をぱっと放し、
    歩いていった.

    遠ざかってく
    永久の後姿に
    手を伸ばしつつも、

    すぐ引っ込めた.
  • 37 菜穂 id:c9TB1sW/

    2012-04-18(水) 19:54:57 [削除依頼]
    敬介くん頑張れ!!
    応援してますっ!!
  • 38 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 20:00:09 [削除依頼]


    菜穂さん
     
    →コメ嬉しいです♪
     ありがとうございます!!

     「うん、頑張る!」敬介*
  • 39 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 20:22:08 [削除依頼]



    「ごめんな、
     俺余計なこと…」


    「ううん!!
     すごい嬉しかった.」


    私が笑うと、
    敬介くんも安心
    するように笑った.


    「あの、
     祭りのこと…」


    「えっあぁ、
     あれはあの場を
     しのぐために…」


    「一緒に行こう?
     …今日のお礼に
     祭りでおごるよ♪」


    敬介くんには
    お世話になったし.


    「まじで!?
     行く行くーっ」


    ははっ
    小学生みたい(笑)


    「送るよ!!」


    「うん、
     ありがとうっ」


    私達は再び、
    前を向き歩いた.


    敬介くんといると
    永久のことを
    永久の気持ちを
    忘れることができる.


    楽しいって
    思える.


    「敬介くんって
     ある意味、
     天才だね.」


    「えっ?」


    「んーん!
     なんでもないっ」


    私がそういうと
    気になったのか、
    少し眉間にしわを寄せた.
  • 40 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 20:30:53 [削除依頼]



    「ばいばい.」


    「ばいばい、
     お祭りでね^^」


    敬介くんはそう言い、
    背を向けて帰った.

    私は最後まで見送り、
    家に入った.


    「紗衣、おかえり.
     敬介くんと
     いたんだってね.」

    「あっうん.」


    何で知ってるんだろ?

    そう思ったけど
    聞かなかった.


    「敬介くんのこと
     好きなの?」


    「えっ?
     友達として
     好きだよ.」


    私がそういうと
    呆れたように
    ため息をつく佳乃子.


    「じゃあ永久は?
     永久のこと、
     どう思ってるの?」


    「…と、わ.」


    さっきのことが
    私の頭の中で
    何度も繰り返される.


    「紗衣はさぁ、
     永久がどんな気持ちで
     探してたか分かる?」


    「えっ?」


    「永久の気持ち、
     踏みにじる紗衣は
     最低だよ.」


    永久の気持ち…?
    踏みにじる…?


    なんなの、
    二人して?


    じゃあ教えてよ.

    永久が私のこと
    どう思ってるのか、

    教えてよ…っ


    「踏みにじるって
     なによ…
     いつも踏みにじるのは
     永久の方じゃない!!」


    初めて怒鳴った.

    初めて佳乃子に
    反抗した.

    妹だけど
    気が強い佳乃子に
    何も言えなかった
    弱虫な私が…
  • 41 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 20:36:09 [削除依頼]


    独り言--------------

    小説って難しい^^;
    このあとどーしようかな…
    --------------------
  • 42 †*.前 田 敦 美.*† id:x7f9eTC1

    2012-04-18(水) 20:38:53 [削除依頼]
    もうッ(;ω;)
    切なすぎて私泣くよw


    面白すぎ!!
    応援してるよぉ♪
  • 43 歩夢 id:MW9dhdN0

    2012-04-18(水) 21:00:02 [削除依頼]


    あちゅみちゃん

    →あ゛ぁ泣かないでっ(汗)

     あちゅみちゃん、
     ありがとうっ
     めっちゃ感謝してます//
  • 44 歩夢 id:K1SfPrU/

    2012-04-19(木) 15:08:44 [削除依頼]



    「待ったー?」


    「ううん、
     行こうか.」


    そんな声が飛び交う、
    この神社.


    時間は早く流れ、
    土曜日になり、
    祭りの日が来た.


    佳乃子とも永久とも
    話せてない.


    「紗衣ちゃん!!
     こっちこっちーっ」


    「あっ敬介くん.
     ごめんね、
     遅くなって.」


    浴衣が上手く着れなくて
    時間がかかった.


    「浴衣、
     似合うね.」


    「そ、そうかな?//
     ありがとう.」


    少しほっとしながら
    私は笑った.


    「いこ?」


    「うん.」


    静かな神社から
    騒がしい屋台へと
    入って行った.


    「紗衣じゃーん!
     …あれ?
     あんたら…」


    時々会う友達に
    冷やかされることも
    しょっちゅうで…

    恥ずかしがる
    自分をよそに
    楽しんでる様子の敬介くん.


    でも私は、
    今日来てるはずの
    永久を…


    探してしまう.


    「紗衣ちゃん?
     大丈夫?」


    「えっあ、うん.」


    「林檎飴買おうよ!
     …好き?」


    敬介くんに聞かれ、
    私は笑顔でうなずいた.


    「敬介くん、
     あの河原で待ってるね.
     花火はじまるし.」


    「うん、さんきゅ♪」


    花火の席取りは
    結構大変.


    私は一人、
    人が少なく見えやすい
    河原に行った.
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