天使は悪魔に恋をした9コメント

1 SKRK id:UF2YEHg/

2012-04-14(土) 22:35:00 [削除依頼]
 神様。この恋を許してください。彼は悪魔ではありません。
  • 2 SKRK id:UF2YEHg/

    2012-04-14(土) 22:43:21 [削除依頼]
    「天野ユリです。よろしくお願いします。」
    私の声に、教室の皆が反応してくれた。
    「可愛いじゃん」
    男子は口々にそう言う。でも、私は、恋とかなどに興味はない。ただ皆と仲良くできれば良いと思っていた。あの日までは・・・・・。
  • 3 SKRK id:UF2YEHg/

    2012-04-14(土) 23:05:45 [削除依頼]
    「では、出席をとります。天野ユリ。」
    「はい。」
    「中谷冬・・・・・あぁ、またサボリか。」
    このクラスに不良がいるらしい。名前は、中谷冬魔君というらしい。
    ちょうど、隣の席の子だ。
    ガラン
    「遅れました。」
    冬魔くんだ。
    「中谷。席につけ。」
    先生の指示で、冬魔君はめんどくさそうに席についた。
    キーンコーンカーンコーン・・・・・
    チャイムの音で、一時間目を迎えた。
  • 4 SKRK id:UF2YEHg/

    2012-04-14(土) 23:23:21 [削除依頼]
     昼休み時間になって、私が真っ先に向かった所は、校庭の花壇だ。
    「あれ?」
    誰かがジョウロを持って花に水をあげていた。
    「え、冬魔君?」
    不良オーラがでているように見えたから、すぐに冬魔君とわかった。
    「あっ。」
    冬魔君は、ギクッとしたかのように、その場を去っていった。
  • 5 SKRK id:UF2YEHg/

    2012-04-14(土) 23:37:23 [削除依頼]
     放課後になって。私は、冬魔君に声をかけてみた。
    「あの、冬魔君。昼休みのこと・・・。」
    「なに?」
    冬魔君は、何事もなかったかのように、返事をした。
    「冬魔君って優しいんだね。花のお世話とかしてくれたり。」
    「・・・・・。」
    「あれでいいと思うよ。いつもあんな感じでいれば、嫌われもしないのに・・・・・。」
    でも、冬魔君は去ってしまった。どうしてだろう。あんなささやかなことで、私は・・・・・・。
  • 6 SKRK id:UF2YEHg/

    2012-04-14(土) 23:49:28 [削除依頼]
     翌日になって、教室に入ってみたら、冬魔君の姿が。
    「天野さん。昨日の・・・その・・・正直、嬉しかったよ。」
    冬魔君は、照れくさそうに、そう言った。
    「えっ?あ、あぁうん。」
    初めてまともに話してくれた冬魔君に、昨日と違う気持ちがした。私、冬魔君が好きなんだ。
  • 7 SKRK id:Ly66AjJ0

    2012-04-15(日) 00:04:28 [削除依頼]
     ある日、こんな噂が流れていた。
    「ねえ、ユリは聞いた?中谷の話。」
    「え?冬魔君の?」
    「うん。昨日、田中先輩を殴ったらしいよぉ。」
    「えっ!?」
    田中先輩といえば、かなりたちの悪い人と聞いている。
    ガタン!
    私は、急いで教室を抜け出した。
  • 8 SKRK id:Ly66AjJ0

    2012-04-15(日) 00:29:56 [削除依頼]
     とにかく校庭の花壇に向かってみた。すると、そこには、田中先輩と冬魔君の姿が・・・・・。
    「おい、てめぇ。昨日はよくもやってくれたな。」
    「・・・・・・。」
    冬魔君は黙ったままだ。
    「返事しろや!!!」
    「・・・・・・・・なんだよ・・・・・・」
    「あん?」
    「うんざりなんだよ!!お前の朝飯買ってくんのも!お前に関する何もかも!!!」
    朝飯?そうか、それで遅刻してたのか。やっぱり、冬魔君は、不良でも、悪魔でもないんだ。
    「てめぇっ!!!」
    今度は、田中先輩が冬魔君を殴ろうとしてる。
    「やっ、やめて!!」
    ついつい、冬魔君をかばってしまった。
    「あ、天野さん!」
    「なんだよ。お前が殴られたいのか?だったら殴ってやるよ!!」
    私は目をつぶった。その時、バッ
    「関係ないやつ殴ろうとしてんじゃねぇ!!」
    冬魔君が、先輩の拳を止めてくれた。もしかして、私を助けてくれた・・・・・?
    「ちっ、覚えてろよ!」
    先輩は去っていった。
    「冬魔君、ありが・・・・」
    お礼の途中で、冬魔君も去ってしまった。
  • 9 SKRK id:Ly66AjJ0

    2012-04-15(日) 10:40:31 [削除依頼]
     冬魔君は、悪魔なんかじゃない。だけど皆に分かってもらえるだろうか。
    「リ・・・・・・ユリ?」
    「えっ?あ、愛夢ちゃん。なんか考え事してて・・・・・。」
    愛夢ちゃんは、杉ノ下高校に来てからの初めての友達。
    「なんかあるんでしょ?言ってみな。」
    「うぅ、うん。あのね・・・・・・」
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