人生ゲーム。34コメント

1 狗千代 id:q3Yrydf0

2012-04-14(土) 15:20:33 [削除依頼]
カラン。
私の手からサイコロが落ちる。出た目は六。
キャラクターの人形を六ついったマス目へ動かすと、マス目にはこう書いてあった。
『宮野楼羅、心臓麻痺で死亡』
あーあ、死んじゃった。
この人の人生は結構面白かったのに。

私がやっているゲームは人生ゲーム。
人の一生を操るゲーム。一生っていっても、死ぬところまではやらないけどさ。
誰でも一度はやったことのあるような有名なボードゲームだよね。
でも、私がやっているゲームはただの人生ゲームじゃない。

私がやっているのは‘本当の人生ゲーム‘。

                     
              〜人生ゲーム。〜
  • 15 .。o○來‐‐‐ id:CP/M6u/.

    2012-04-15(日) 17:41:15 [削除依頼]
    おもしろいですっっっっっっっっっ
  • 16 狗千代 id:S/6itqi/

    2012-04-15(日) 18:24:41 [削除依頼]
    >15 コメ、有難う御座います。 面白いですと?嬉しいです。
  • 17 狗千代 id:S/6itqi/

    2012-04-15(日) 19:00:00 [削除依頼]
    香琉と私の家は近くで家に帰る道もほとんど一緒だ。だから、登校も下校もいつも香琉としていた。
    だが。
    今日からは別だった。
                       ☆
    「お母さん、なーにー?」
    「今のあなたにはまだ受け止められないと思うわ。だけどね、ちゃんと言わなければならないの。これでいいかしら……」
    家に帰り、好きなアーティストのCDを聴いていた時。
    いきなり母に呼び出され、しぶしぶ母のところへ行った。
    「もったいぶらないないで、早く話してよ」
    人を呼び出したくせに、俯いてぶつぶつと独り言を言っていた母だったが、意を決したように私の顔を見て質問をした。
    「莉々、単刀直入に言ってしまっていい?」
    「いいから、さっさと言ってよ」
    「ええ、では本当に言うわよ?」
    「いいから!」
    母は、何度も言っていいのか確認してから静かに告げた。
    「香琉ちゃんが亡くなったわ」
  • 18 狗千代 id:S/6itqi/

    2012-04-15(日) 19:23:33 [削除依頼]
    「あははは、お母さん。今日はエイプリルフールじゃないよ?」
    「嘘ではないの。本当のことよ」
    その言葉を聞いたとたん、私の足がに崩れ落ちた。
    「お、お母さん…………香琉は今どこに……いるの?」
    「天国よ」
    「香琉は……何で死んだの?」
    「信号無視の車にひき逃げされた……らしいわ」
    「お母さん…………香琉は何で死ななきゃいけないの?」
    「運命……なのかもしれないわね」
    私は母に無駄な質問を繰り返した。母は声を震わせて答えていた。
    「いやだぁ、いやだよぉっ!香琉ぅ!死んじゃやだよぉ!」
    「莉々っ……」
    その言葉を聞いた瞬間、私は思いっきり泣き出し子供のように手足をばたつかせて暴れた。
    母はそんな私をぎゅっと抱きしめた。
    私は母の胸で大声で泣いた。

    何で?何で?
    こんなのこんな運命残酷すぎる。何で?香琉は何も悪いことしてないのに。
    そりゃ、イタズラはたくさんしたかもしれないけどさ。
    人生これからなんだよ?彼氏もいたし、友達もたくさんいたんだよ?
    神様。何であなたはそんなに残酷なの?
    香琉が死ぬことが、あなたの何になるの?
    ねえ。
    答えてよ。
  • 19 狗千代 id:S/6itqi/

    2012-04-15(日) 19:39:11 [削除依頼]
                *
    あははははっ!
    何これ?案外楽しいじゃない!

    ごめんねぇ、莉々ちゃん。
    あなたの質問に答えてあげたいけど、私の声、あなたには聞こえないから。
    あ、そういえば私神様なんだった。
    じゃ、私の声って‘神の声‘ってやつ?
    でもね、私の声が聞こえてもあなたにはもっと救いようがなくなるよ?
    人間は神のことを凄く美化するけどね。
    人間が私のことを見たらどうなると思う?
    人の人生で遊んでいる私を見たら。それでも、神と崇める?

    ま、難しいことはいいや。
    さて、親友の香琉が死んだ莉々ちゃんはどうなるのでしょうかっ!面白くなってきそう……
                *
  • 20 狗千代 id:AldMZYd1

    2012-04-16(月) 16:38:12 [削除依頼]
                       ☆
    香琉のお葬式はあっけなく終わった。
    一番悲しいはずの香琉の家族でさえ、涙をこらえていたのに私は泣き喚いた。
    だが、母にこう言われハッとなった。
    「こんなんじゃ亡くなった香琉ちゃんに顔向けできないわよ」
    そうだ。こんな弱気なことしていたら駄目だ。
    香琉の分も生きなくちゃいけない。そう思った。

    帰り道。
    母が一緒に帰ろうと言ってくれたが、私は断り一人で帰ることにした。
    香琉と一緒にいろんなことを話したこの帰り道。だが、そんな香琉はもういない。

    香琉との思い出に浸りながら歩いていると、いつのまにいたのか目の前に一人の少女が立っていた。
    腰まで届いている長い髪をツインテールにして、どこかの制服木だろうか。セーラー服を着ていた。
    歳は私と同じくらいか。十五、十六といったところだろう。
    私は少女を避けて通ろうとしたが、少女が行くてを阻む。
    「待って、あなたに用があるの。宮野莉々さん」
    少女はイタズラっ子みたいな顔で笑った。
  • 21 狗千代 id:AldMZYd1

    2012-04-16(月) 20:45:22 [削除依頼]
                *
    最終手段、やっちゃおうか。
    何かこの子見てるとすっごく哀れなんだよね。あはは、残酷な神様にもちょっとの同情心はあったってことかな?
    まあ、いいや。
    莉々ちゃん、あなたに答えを聞かせてあげるよ。

    というわけで。
    私は人間の姿になりましたぁー。ツインテールにセーラー服の美少女だよー。
    さて、莉々ちゃんはどこにいるのかな?
  • 22 狗千代 id:G15FqwD.

    2012-04-18(水) 16:09:51 [削除依頼]
    いたいた。何かボーッとしてる。
    ん、こっちに来た。私を避けて通ろうとしてるのかな?

    私は手で莉々ちゃんの行く手を阻む。あなたに話があるんだよねえ。
    「待って、あなたに用があるの。宮野莉々さん」
    ニヤニヤ顔で彼女を見る。うん、思った通り怪訝な顔をした。
    「えと、何故私の名前を知ってるんですか?あなたは誰ですか?用って?」
    莉々ちゃんは私を質問攻めにする。ま、知らない人に声かけられたら普通そうか。
    「待って、待ってよ。そんなに一変に答えられないってば」
    「はあ……」
    あれ、案外すぐ引っ込んだ。
    「最初の質問、私が神だから。二つ目は、か……ミクとでもいっておこうかな。三つ目は、場所を移動しましょう」
    相変わらずの怪訝な顔は、もうやめてほしいんだけどなぁ。神様とか言われて怪訝な顔をしない方が可笑しいかもしれないけど。
    「場所って、どこですか?」
  • 23 狗千代 id:tR2x72S.

    2012-04-19(木) 21:06:06 [削除依頼]
    「あはははははっ!何、あなた話を聞く気あるんだ。面白ーい」
    「え、えと……」
    「まあ、いいよ。じゃ、ちょっとごめんね」
    私はにっこりと笑うと、莉々ちゃんは眠りについた。
                      ☆

    「目、覚めた?」
    どこ……ここ。初対面の人に用があると言われ、興味を持って用とは何かと聞くと眠らされる始末。いったい何なのだろう。
    とりあえず、周りを見渡してみる。…………真っ暗。私とさっき出会った少女、ミクだったろうか。彼女と私しかいない。何もない空間。
    「あの用って……」
    恐る恐る聞いてみると彼女、ミクさんはまだニヤニヤ顔で私を見つめていた。
    「あぁ、そうそう。あなたの質問に答えようとしたの」
    「質問?」
    質問といったってミクさんとは初対面。質問も何もないだろう。
    「そ。香琉ちゃんが死んじゃった時の質問」
    「…………香琉のことを知ってるんですか」
    「うん。この前死んだよね」
    「死んだ何て軽々しく言わないで下さい」
    相変わらずのニヤニヤ顔。
    「そーお?とりあえずこの前の質問答えるよー?」
    「だから質問っ……」
    私が言い終わるより早くミクさんは、口を開く。
    「残酷も何も運命だから仕方ないよねー。全ては私の気まぐれだから。香琉ちゃんは、悪いことしてない?
    うん、そうかもね。でも繰り返しだけど運命だから。仕方ないよね。確かに高ニは人生これからだねぇ。彼氏とか友達もいたの?
    わぁ、モッテモテ〜。香琉ちゃんが死ぬことは何になるかって?うーん、対象者はあなたなんだけど、あえて言えば余興?」
    「え……」
    「じゃあね」
    ミクさんは相変わらずのニヤニヤ顔で、手を振った。
  • 24 狗千代 id:OnHzIfh.

    2012-04-20(金) 17:00:47 [削除依頼]
    「っ……」
    目を開けると私はベッドで寝ていた。母によると道路で倒れていたらしい。

    それにしても何だったんだろうか。
    新手の誘拐犯?いや、だったら私を解放するわけない。神、とか言っていたし中二病か精神異常者?
    まあ、何でもいいだろう。
    無事に帰れたんだし。

    香琉のためにも頑張って生きていかなくちゃ。
    誘拐犯なんかに捕まってられない。
                        *

    ふーん。ハッピーエンド、ってとこですか。
    つまんないなあ。バットエンドの方が楽しいのに。
    でも、私が対象者に干渉したのも悪かったのかな。私のせいもある?
    あーあ。もういいよ。この人生つまんない。
    ポイしちゃえ。

    さーて、次の人生こそ面白い人生になるようにっ、と。
  • 25 サクラ id:jcDDP.10

    2012-04-20(金) 21:54:45 [削除依頼]
    素晴らしいです!
    こんなに面白いお話が書けたらいいなぁって思います!
  • 26 狗千代 id:OnHzIfh.

    2012-04-20(金) 23:21:00 [削除依頼]
    >25 コメ、有難う御座います。 面白いですと!? 身に余るお言葉です。 後、一回目の人生は‘退屈‘がテーマです。 二回目は……
  • 27 ととろとぺどろ id:y1OXTTu1

    2012-04-21(土) 17:29:45 [削除依頼]
    これはボカロの「人生ゲーム」っていう歌が
    モデルですよね?

    二回目はやりたい放題・・・とか?^^
  • 28 狗千代 id:VwcrXwA/

    2012-04-21(土) 17:49:53 [削除依頼]
    >27 コメ、有難う御座います。 おぉ、まさか「↑人生ゲーム↓」を知っている方がいるとは。 でもあくまでモデルであって、オリジナルもあります。 歌では‘やりたい放題‘ですよね。 さあ、二回目はどうでしょう?
  • 29 狗千代 id:VwcrXwA/

    2012-04-21(土) 19:10:48 [削除依頼]
    〜二回目の人生〜  対象者 林音かがみ

    「……最近山派中の奴らが調子乗ってるみたいよ。うちのシマで勝手なことして。このままじゃ、しめしがつかないわよ。おしおきする?」
    「はははっ!おしおきじゃなくてシメるだろ。いーよ。やってやろうじゃん」
    放課後、だろうな。あたしは、学校行ってないから解んねえけど。
    午後五時。もう秋だからな。外はすっかり暗くなってやがる。どんどん寒くなってるし。そろそろ、長袖に替えた方がいいのか。
    あたしは、今日盗んだタバコをぷかっとやる。
    はあ?未成年?まあ、そうだな。十四だし。だけどな、法律なんて関係ねーんだよ。あたしたちには。

    あたし、いやあたしたちは世間で言う‘不良‘だ。
    盗みだってするし、酒もタバコもする。売られた喧嘩は必ず買う。
    更生?うーん、そんなことも考えた時期もあったけな。
    だけど、やめた。
    何でやめたかって?
    だって、こっちの方が楽しいじゃんか。
    人生は一度きりなんだよ。楽しむが勝ちだろ?
    法律何かに縛られてる奴には解らないだろうけどな。
  • 30 名無し id:i-8U9PeSP0

    2012-04-21(土) 21:04:44 [削除依頼]
    この小説ダメですよ。
    二次元創作は禁止されています。
  • 31 ルージカ id:x9Rn4.J/

    2012-04-21(土) 21:18:30 [削除依頼]
    二次創作ではなくこの話のイメージの元となっただけだと思いますよ
  • 32 asuka id:2ZwuOUG0

    2012-04-21(土) 21:38:49 [削除依頼]
    面白いけどやっぱり
    「↑人生ゲーム↓」を連想させられる。
  • 33 名無し id:i-i0lglQm1

    2012-04-22(日) 00:29:11 [削除依頼]
    でもこれって
    [パクリ]と一緒だと思いますよ。

    才能はあると思うんで、オリジナルの方が
    いいと思います。


    楽しみにしてますよ。
  • 34 狗千代 id:K2QGCAT1

    2012-04-22(日) 11:23:46 [削除依頼]
    >30 やはり、二次創作ですか。 >31 自分もイメージの元、と思っていたのですが、二次創作らしいです。 >32 まあ、そうですね。 テーマも同じですし。 >33 パクリですか。 そうかもしれません。 では、この小説は>29をもって終わりにします。 最後まで完結させたかったのですが……ルール違反なら仕方ありませんね。 二次創作板みたいな板ができたら、またそこで書くかもです。 今まで有難う御座いました。
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