自分探しの旅3コメント

1 るーと id:hxgJxZQ/

2012-04-13(金) 23:24:54 [削除依頼]

本当の僕って、誰なんだろう。

そう思ったその日。


僕は自分を探しに旅に出ました。
  • 2 るーと id:hxgJxZQ/

    2012-04-13(金) 23:31:13 [削除依頼]

    面白くないのに笑う自分。

    どうしようもなく泣きたくなる自分。

    勉強に勤しむフリをする自分。

    他人に合わせて笑顔を振り撒く自分。

    優しく接してみる自分。

    我慢して微笑む自分。


    サバサバした自分。

    自分の意見を言わない自分。

    内気な自分。

    お喋りな自分。

    強気な自分。

    クールな自分。


    色々な自分を演じすぎて、本当の自分が見えなくなった。

    ねぇ、本当の僕っていったい誰なんだい?
  • 3 るーと id:hxgJxZQ/

    2012-04-13(金) 23:51:36 [削除依頼]

    目が覚めるとそこには、見慣れた白い天井が広がっていた。
    当然のことだが、今日も朝が来たんだなと実感する。

    明けない夜はないけれど、たまには明けなくてもいいんじゃないか。
    なんて思いながら、暖かな布団を退けてベットから降りてみた。
    床は少し冷たくて、なんだか新鮮だ。


    少し早く目が覚めたし、久々にゆっくり制服を着替えようかと
    計画して掛け時計を見る。ふと、勉強机が視界に入った。
    そこには教科書や参考書が置いてあるのだが、一つだけ、
    昨日は無かったはずの白い封筒があった。

    眉を顰めながらそれを手に取る。
    差出人の名は無く、“オノ シュンスケ サマ ヘ”とだけ
    丁寧な字で書かれていた。

    ちなみにオノシュンスケとは、僕の名前だ。
    漢字では小野駿介と書く。

    まぁ、少なくとも相手はこちらの名前を知っているのだから、
    一度や二度は会った人間だろう。

    そう考えて封を開けた。
    何故僕の名前がカタカナなのか、なんてこの際は無視だ。
    中身を見て見なければ何も分からないのだから。


    「……え」

    ごちゃごちゃと考えていた僕は、その中身の単純さに思わず
    声を漏らしてしまった。それも仕方がないだろう。


    だってその内容は―――――


    貴方ハどんなヒトでsか


    ――――これだけ、だったのだ。


    変な文字が並んでいるが、もっと多くの文章が長々と書かれていると
    想像していた僕にとっては、かなりの予想外だった。


    “貴方はどんな人ですか”

    その質問は、とても難しかった。
    自分のことは自分が一番よく理解しているとは、よく言ったものだが、
    あれは真っ赤な嘘なのではないかと思う位には悩んだ。


    そして結局、答えは出なかった。
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