END-チェスバトル-15コメント

1 光り,闇と共に id:Ilej7jW0

2012-04-12(木) 22:40:00 [削除依頼]
序章

「もう一度,世界の終わりと始まりを・・・」

偽りの十一人はボロボロになりながらも立ち上がった。
世界は再び,同じ事を繰り返す−

陰と陽,光りと影,生と死
時空の中にあるすべてての万物達に鏡に映したような逆のものがあるように彼女たちもまったく逆の存在だ。
異形にして,異例。他の者と異なる存在であり,絶対的な力を持ったモノたちである。
彼女たちの戦いは終わったはずだった。
運命とはことごとく期待を裏切るモノで過酷にもハッピーエンドのままではなかったのだ。
11人と平穏な生活を送っていた1人を巻き込んで事態は急変する。
11人が独自の方法で時空の崩壊を防いでいたのはいいのだが,何者かの手によって時空崩壊阻止石−Time・Collapse・Check・Stone−が盗まれた,もしくは壊されてしまったのだ
再び終わろうとしている世界を,リセットする彼らだったが次元の無限ループになってしまう
一つの戦いが終わるたびに酷く疲れ果てた。そうしたある日やがて彼らは気づくのだった

−私たち11人じゃ,世界に始まりを起こせない・・・

そして,‘神’の名にふさわしき“聖なる龍”を見つけるために,世界を終わらせ,はじめを送るために。
自分たちの過去との決着のために今度は【始まる】物語ではなく【終わるため】の旅を始めるのだった−
  • 2 光り,闇と共に id:Ilej7jW0

    2012-04-12(木) 22:51:58 [削除依頼]
    自己紹介

    初めまして(そうでない人はお久しぶりです)
    ちょくちょく書いていくつもりです
    ファンタジー系,冒険系,題名にチェスバトルと在るように,もちろん戦闘シーンも入るわけで
    未熟者ではあると思いますが,
    厨に病(しかも重傷)腐女子・・・まあ,世に言う変人ですが,これからよろしくお願いします!!
  • 3 光り,闇と共に id:xBXb31D.

    2012-04-13(金) 15:35:58 [削除依頼]
    第一章 始まりのアイズ


    第一話 世界

    「っだぁ!!うるさい。とにかくうるさいーっ!!!」
    本日は曇り。そんなぱっとしない雲行きの中・・たった1人の少女は,人目も気にせず大声で叫んだ。周りにいた人たちは,けげんそうに顔をしかめる。風が,彼女の髪を揺らしていく。その時・・叫んだ少女が,今度は別の意味で叫び声を上げた。
    「いっったぁあぁぁぁあぁぁっ!!」
    『うるさいっ』
    少女は,頭と背中を同時に後ろにいた人に思いっきり鉄拳をくらった。
    「まったく・・・・すかしは静にしてなさいよね,ラアン」
    「五月蠅いにも限度があるだろうが・・・」
    少女・・いや,ラアンは,ふてくされた顔をのぞかせる。そして,キッと後ろを振り返ると不満を其処にいた少女と少年にぶちまけようとする。
    「だって聴いてきれよっっロモン,ラーフ」
    ロモンと言われた少年は,呆れた顔を見せ,ラーフと呼ばれた少女は疲れたような表情を見せた
    「うるさいなあ・・そんな話は,他に人がいないところでしません?」
    ラーフはそう言った。何故かその時になって太陽に係っていたくもが晴れ,異常なほどに彼女たちを美しく見せた。
    「ああ,そうした方がいいじゃないか。此処じゃ人目が多すぎるだろ」
    「・・・・まぁ・・・そうかな」
    そうつぶやくと彼女たち3人は,ゆっくりと進路を変えて,特に相談するわけでもなく森の中に消えていく。その後ろから,数人の怪しい影がついていったのを,誰も気がつくことはなかった。


    「でね,其奴が言うんだ。お前を呪ってから逝ってやるって」
    「はぁ・・・・」
    今,彼女たちがいるのは森の中である。と言ってもかなり快適な空間である。森の中に光の差し込む一つの空間があり,其処だけ切り取られたようにきらめいていた。時たま,心地良い風がながれため息をついてしまいそうな程美しい木々の木漏れ日のアートを創った。
  • 4 光り,闇と共に id:Vl9/Vhn.

    2012-04-18(水) 21:00:12 [削除依頼]
    ラアンの愚痴がまだ続きそうなので,先にこの時代の紹介でもしておこうか

    この時代は鳳凰帝国。国民からは不羽時代とよばれている・・名前だけ聞くとあまりぱっとしない時代だがこの時代では色々なモノが廃止され,夢に向かって羽ばたくこともなくツバサを狩られた人々から,皮肉をこめてこう呼ばれるようになった。
    廃止されたモノの例を挙げると,陰陽師,考古学・・日本や他の国の歴史を学ぶこと,動物との接触など,この他にも多くのモノが禁止されている。政府は,その真意を明らかにしておらず,国民の不安は日に日に積もるばかりだった。
    彼女たちの行動はあまりそのことを気にしていないかのように見えるが,しっかりとその規則に縛られて生きている。
    彼女たちは,本来ならば政府の元で隔離されている存在なのだ
    それは何故か。
    ラーフは,特殊能力・・・誰も見たことのない,解読不可能な文字でも,何故か全て読めてしまうのだ。これは,考古学のジャンルに入り,政府の元で何かを解読させられている
  • 5 光り,闇と共に id:Vl9/Vhn.

    2012-04-18(水) 21:04:12 [削除依頼]
    というものの,ラーフはいまだばれておらず囚われることはない
    何か,とは古代の悲報の眠る年の解読とか,秘密兵器を呼び起こす呪文の解読をさせられているとか,色々な節があるが誰も判っていない。いや,わかったらもう,その時点で自由はなくなるのだが
  • 6 光り,闇と共に id:AkUIWjt/

    2012-04-22(日) 15:38:32 [削除依頼]
    ロモンは神獣使。
    一般的に言う,神の守と言われている獣・・ドラゴンや天馬。その他,普通の動物たちとも言葉をかわし,力を借りている。
    ロモンは,表情を隠すのが下手なので一旦誰かにばれてしまうと駄目なのかも知れないが,幸か不幸か,意外にもロモンは女子に人気があり,そんなことを疑われたりはしない。(と言うより,そんな疑いをかけたら,女子達の目線が痛すぎる)
  • 7 光り,闇と共に id:QM2.AZe/

    2012-04-26(木) 14:31:59 [削除依頼]
    最後に,ラアンだが彼女についてロモン達は何も知らない。と言うよりラアンじたい自分のことを何も知らないのだ。
    ラアンには,親がいない。姉弟もいなければ親戚もいない。よにいう,天涯孤独の身の上なのだ。解っているのは彼女には霊感があり,それと語り,その気になれば払うこともできる−いや,これも禁なのには代わりはないのだが・・
    一口に言わせてもらうと,彼女建ちは罪人の集まりだ。
    この世は,腐った。
    空は濁り海は澱んだ。
    路上には行き場の無くした人であふれかえっている。
    子どもまで希望を無くした悲しい目をしている時代だ。

    彼女たちはそんな時代の中で,必死に生きているごくわずかな人間の1人だった。
    さて,そろそろラアンの愚痴が終わったようだ
  • 8 光り,闇と共に id:0NdmbV31

    2012-04-27(金) 14:40:55 [削除依頼]
    「まあ,あんたの言うことも分かんないこともないけど・・」
    「けど?」
    「いまは,そんなこと言っている暇なんかないかも」
    その瞬間,先ほどまで光の当たっていたはずのその場所が,俄にかげった。嫌な気配を感じた一同がとっさに身構える。誰かに見られているような,奇妙な気配だ。
    ザッ
    人の歩く音がした方を向くのと同時に,どこからともなく発砲音が聞こえてきた。狙撃者がよほどの腕なのか,完全に居場所を知られないよう配慮しているのかは不明だが,その弾は確実にラアン達に向かってはせられていた。
    「なっ・・」
    驚き,思わず目を瞑る。それが最善の策じゃないことは解っているが,人間としての本能がそうさせた。しかし,撃たれた弾は彼女たちには当たらなかった。
    キイィィイン
    酷い耳鳴りがしたかと思うと発砲音が聞こえなく立った
    ざわっ・・・
    辺りの空気が一気に変わる。何者かが去る気配がすると,3人は恐る恐る目を開け・・そして−
    殴られた。
    「いっ!!!」
    「いてっ」
    「ぶあっっ」
    3人同時にだった。あまりの痛さに一瞬何が起きたか解らなかった。痛みをこらえ目を開けると,其処には1人の女が立っていた。
    髪は腰よりも長く目は銀色だった。背には負った茶色っぽいマントは何かで傷つけられようなあとがいくつもあった。
    「あんた・・・誰?」
    「人にもの聞くたいどかよ,それ」
    う,とロモンが言葉に詰まる。あたりに漂っていたいような雰囲気はいつの間にか消え,普段通りの光が差し込んでいた
  • 9 光り,闇と共に id:9WUmzmG0

    2012-05-12(土) 11:41:54 [削除依頼]
    「お前達,こんなとこで固まって喋ってる場合じゃないだろ」
    「え?」
    女の人はすっごく不機嫌そうにそう言った。それが,どういう事かまったく解らなかったので,3人とも女の人の次の言葉を待った。
    「・・知らないのか・・・・。お前達が今まで異端者狩りに合わなかったのは,この街の奴らのおかげなんだぞ」
  • 10 光り,闇と共に id:QdTzEkv/

    2012-05-12(土) 21:33:08 [削除依頼]
    全員が顔を驚きで目を見開く。その事実を知らされるまでは,あまり気にかけなかったことなのだが,今までの中に何回か誤って町中で力を使いかけたことがあった。しかし,誰もそのことを気に留める様子もなく,普段通りに接してくれていたことを。
    「そんな・・じゃあ,でも・・・」
    ラーフはとまどいを隠せない。異端者をかくまっているとばれば一般人であろうと,政府は容赦しない。そうと知りながら,何故町の人々は,自分たちをかくまうのか。ラーフだけじゃない。残りの2人も疑問に思った。
  • 11 光り,闇と共に id:hdz1Oe70

    2012-06-06(水) 18:25:11 [削除依頼]
    「此処の町のモノたちは,みな,異端者だ」
    「え・・・」
    先ほどよりも強い動揺が3人の身体を襲った。ここは,昔から外からの客が少ない町であった。外に出る人も,もちろんいない。
    ということは,ここは・・いつか,本で読んだ・・・「影の町」なのではないだろうか。
    「あたま,いいじゃないか,お前ら。そう・・・此処は,無ノ神をはじめとする違法者達が集う町・・
  • 12 光り,闇と共に id:MGpEW7I.

    2012-06-09(土) 23:24:33 [削除依頼]
    隠された町−ネプロ・シャドウ」
    「うそ・・なんで,ここに・・・・隠された町が在るの・・」
    「隠された,闇の町が・・」
    「うそだろ・・」
    3人の感想は,こうだった。隠された町と彼女たちはいったが,その他にも霧ノ町や,影の町。使者達の都・・など,種類はいくらでもあるが,今回彼女たちが住んでいた区は隠された町という,異端者のなかでも上位を争うモノたちの集う場所だった。
    まあ,その更に上には‘神々ノ都市’も在るのだが,今はおいておこう。
    「嘘じゃないけど」
    「そんなことは別にいいのっ。どうして」
    「わかってねえなぁ」
    女性はラーフの言葉を遮った。女性の余りにも呆れたようなその声に,思わず身じろぎをしてしまったラーフ。
    「隠れたまんまのくらしなんて,嫌だろ」
    当然である。びくびくしながら一生を終えるくらいなら,いっそのこと革命でも起こしてくたばりたい。誰かの傘下につくなど,もってのほかだ
    「あたりまえだっ」
    ラアンは,怒鳴った。余りにも話が早く進みすぎるので,感情線の方が爆発しそうだったのだ。元々,そんなに頭を使う奴でもないのでな。
    「まあ,そう怒鳴るなって」
    女性はあくまでも冷静だ。慌てるどころかにこやかに笑っている
    「うゥ・・っ」
    うなだれるラアン。女性の,笑顔の裏に隠されたとてつもない力の固まりの鼓動が,彼女の反撃の力を押さえつけたのだ。
    「君たちには,これから3つの選択肢を与えよう」
    「・・・?」
    訳解らん,こいつ・・・
    「一つ目は,このまま閉じこめられたくらしをする」
    お断りだ。世界が滅びても,絶対お断りだ
    「・・そうか,いやか」
    まだ,何も言っていないだろう
    「あ,ゴメン。順番逆だった。この選択肢は,あなた達にはないの?」
    わざわざやり直す意味はあったのだろうか。まあ,よいのだが・・3人とも首を横に振った。女性は満足そうにうなずくと次の選択肢をいう
    「二つ目は,今この場で今のことを忘れてこれまで通りの生活を送りつつ,いつか私たちに殺されるか」
    物騒な者だな。
    「そう言うなって」
    だから,まだ何も言っていないのに‥
    「三つ目は…そうだな,これは提案なんだが・・・・」
    女性は,意味ありげな間を開けると突拍子もないことを言い出した。
    「13人目の神にならない?」
  • 13 光り,闇と共に id:XjCe4FZ0

    2012-06-22(金) 18:34:20 [削除依頼]
    意味を理解するのに30秒はかかったと思う。
    神・・だって?
    この,平成を過ぎたもろ科学ですっていうじだいに,
    ・・・神?
    「訳わかめなんですけど」
    「あぁ?だから,まんまだって」
    貴方の基準じゃなくて,普通の人間の基準でそして順を追って説明してほしいのだが。
    そうラアン達は思った。現実逃避もたいがいにしてほしい
    「教えて下さいョ。じらさないで,サクッと言っちゃってください」
    ロモンは,じれったそうにそう言った。女性は,ちらりとロモンを見ると,かすかに微笑んだ。
    ロモン達は,あまりの美貌に息をすることさえ忘れていた。
    「にてるな。やっぱり」
    「え」
    「はは・・・こっちのはなしさ。………あ,おれ,名前名乗ってなかったね」
    微妙なタイミングで女性は思い出す。確かに,彼女は名前を名乗っていない。
    「俺の名前は……セウス・D・アシュラー。アシュラって呼んでくれ」
  • 14 光,闇と共に id:ujSXZlD/

    2012-08-13(月) 22:06:14 [削除依頼]
    「ありきたりなはなしさ。世界ガ滅ビルノデ助ケテクダサイ勇者サマーってか?」
    すっごく面倒くさそうにいう。すっごく適当にいう。しかも棒読み・・・
    「何でうちらなの?」
    「…何でだと思う?」
    ゾクッ
    アシュラが笑う。怒りが少し混じった,美しくも恐ろしい瞳で。
    その一瞬,三人とも息が出来なくなった。彼女の瞳は,とてつもない困難と絶望を越えてきた人間離れしためだった
    「それだけの素質が,君たちにあるから」
    「素質・・」
    「そ。でもまあ,世界のため何て思わない方がいいよ」
  • 15 光,闇と共に id:NilqyIi.

    2012-08-27(月) 14:20:52 [削除依頼]
    「え,どういう事?」
    三人とも首をかしげながら,アシュラに聞き返す。彼女は帰ってきた問いにため息をつきながら返答した。
    「自分のためでいいんだよ,自分のためで。世界のため何て面倒くせェ」
    適当な答え方だったが,少年少女の心一つ動かすには十分な答え方だった。でもまあ,本人にはそんな気なんてみじんもないだろうが
    「あたしは,行くよ。13人目の神って,なんか面白そうじゃん」
    「え,ラアン神になるの?」
    「うん。そうだよラーフ」
    「おい,アシュラ…さん,それって先着か?」
    「もち」
    では,ラアンが神になるのが決定してしまったではないか。残された二人はどうすればよいのか…
    「嗚呼…ロモンたちは
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません