それでも…[You are still loved]12コメント

1 ☆真綾0ωo*●) id:06Ibbmo/

2012-04-12(木) 21:28:46 [削除依頼]



   
   どんなに辛くても
   どんなに悲しくても
   もう終わりの見えて
   いる恋だとしても


   私には君しかいない…―

  


     


   
  • 2 ☆真綾0ωo*●) id:06Ibbmo/

    2012-04-12(木) 21:51:52 [削除依頼]



       二度目の春が来た。


       柔らかな春の日差しが、
       校庭の木々のまだ若い緑の葉を
       きらめかせている。
       


       「小春。はよっ」
       


       
       教室の扉から堂々と姿を見せる
       男子。噂でも有名な、清水爽。
       名前負けしてない、性格とルックス
       にやられちゃう女子が多い。
       

       私もその中の一人。
       


       「あ。おはよ…清水」


       不意に鳴り出す心臓。
       ああ。慣れない呼び方なんて
       するんじゃなかった。
       と今更後悔。


       昨日まで“清水君”だった
       のに、放課後にたまたま会った
       清水君に“俺のこと清水でいいから”
       と見せられた笑顔にきゅん。と
       心を奪われてしまい…
       不覚にもあの清水君に惚れてしまった。


       「小春さ。
        “清水”の呼び方下手くそ
        だよな」


       清水君に付きまとってると
       いうか、仲のいい心友の畠山君
       がぼやいた。
       すみませんねっ、下手くそで。
       私だって、精一杯なんだから。
       “清水君”って本人を呼ぶだけで、
       胸が張り裂けそうなのに。


       「いいじゃん?
        そこが小春の可愛いとこ
        だし」


       すかさずフォローしてくれる
       清水君にまたもやきゅん。となる。
       “可愛い”とかとか…
       本当、褒め上手なんだから。


       色んな人に言ってるんだろうけど、
       素直に嬉しい。
       率直に恥ずかしがらずに、さらっ
       と言える清水君のそういうとこ、
       好きなんだ。
  • 3 ☆真綾0ωo*●) id:06Ibbmo/

    2012-04-12(木) 21:57:17 [削除依頼]



     
         あいさつ。


         初めまして♪
         の方が多いと思います。
         ( 私だけの君 )を執筆中
         の真綾と申します。


         え-っと…
         今回はもの凄く切ない
         小説を書こうとばりばり
         張り切っちゃってます(笑)


         更新は一日一回が最低。
         ちなみに火・水・金は更新
         できません!


         了承得ておきます(たぶん必要ないけど)
         意味分からないことすみません;


         では…
         スター?♥
  • 4 ☆真綾0ωo*●) id:06Ibbmo/

    2012-04-12(木) 22:17:40 [削除依頼]



     

       「今年は暖ったけ〜。」


       隣で犬のような可愛い顔を
       目を細めている清水君。
       


       窓の外、四月の明るい春の光が、
       空いっぱいに溢れている。
       若葉に包まれた校庭の木々が、
       そよ風に揺れて、爽やかな香りを
       運んでくる。


       その光によって暖められた
       ベランダの手すりの温度が、
       丁度良くて私はずっと掴んで
       いた。


       「小春は、春が好き?」
       「……あ…う、うん。」


       曖昧な返事になってしまった。
       早速、嘘をついてしまった。
       私の一番嫌いな季節“春”。
       春は、何かこう…胸が痛む季節
       というか……。
       嫌な記憶が蘇るんだ。春になると。


       「ふーん。
        小春は嘘が下手だね」

       「え?」


       
       清水君はグランドの遠くの
       ほうを見つめながら、
       さっきより目を細めている。
       光が反射して眩しいんだ。


       「へ…下手かなあ?」
       「下手だよ。うん。まあ…でも…」


       清水君の話が一旦途切れる。
       続きが聞きたいのに、なかなか
       切り出さない。
       私の頭は妄想が膨らむ。
       たまにね、たまにだけど…
       清水君に嫌われてないか不安に
       なるんだ。


       「さすが俺の彼女。
        めっちゃ可愛いから
        大丈夫」


       なんて。そんな清水君の笑顔
       に安心しちゃう私。嘘、ばれた?
       でも、怒んなかったよね。
       “可愛い”って言って褒めて
       くれたよね?


       その言葉が、私の毎日を綺麗な
       淡い桜色に染める。
       清水君の何気ない言葉が、私の
       心に度々残る。
       そして実感させられる。


       「…ありがとう。」


       私、本当に清水君の彼女に
       なったんだって。

       
  • 5    ミク* id:ez-9L1D7ad.

    2012-04-12(木) 23:33:16 [削除依頼]

    来たよ♪


       ミク*
  • 6 ☆真綾0ωo*●) id:EyQyxlN1

    2012-04-14(土) 12:43:14 [削除依頼]



        ミク*sama


        ありがとう
        ございます(*´・Å・`)
  • 7 ☆真綾0ωo*●) id:EyQyxlN1

    2012-04-14(土) 13:16:14 [削除依頼]



       今でも信じられないけど…
       一年前に清水君に呼び出され、
       告白された。清水君とは、小学校
       が別の学校だった。それに、去年 
       も別のクラスだったから…
       話したことは無かった。


       でも、クラスの女子の噂とか
       活躍して注目浴びてることとか
       はちゃんとわかってた。
       私も見とれていた。その子たちと
       同じように。


       かっこいい清水君に。


       
       中一の夏休み明けくらいから、
       清水君と目が合うようになって。
       廊下ですれ違う度、私は息が
       止まりそうな程、ドキドキした。


       そして中ニの春。
       放課後、清水君に校庭にある
       桜の木の前に呼び出された。
     
       むせるような桜の甘い香り。
       その香りをかぎながら、
       私は胸を押さえて清水君を
       待っていた。


       「…ごめん!!」
       「……あ…。いえ…」


       話したことの無かった二人
       は、そのまま黙り込んでし
       まった。私…、何で呼ばれたん
       だろう!?
       何か悪いことしたっけ!?


       そんな焦りと不安でいっぱいだった。


       私を待たせた悪い気持ちで、
       余計に焦る清水君。そんな清水君
       が可愛く見えた。不思議だよね。
       私よりも背が大きくて、男の子
       なのに。


       

       「突然だけど小春のことが
        好きです!
        ずっと前から…
        付き合ってください!」


       勢いのある告白に、私は衝撃
       を受けた。というか、清水君
       告白する人を間違えてないで 
       すか!?と思った。


       信じられなかった。
       まさか、清水君が私のこと
       を好きだなんて…
  • 8    ミク* id:ez-ZNzP0qI.

    2012-04-14(土) 13:47:37 [削除依頼]

    リア充だね♪


    ミクでおk*


       ミク*/
  • 9 ☆真綾0ωo*●) id:XAnVIAP.

    2012-04-15(日) 15:06:45 [削除依頼]



       ミク*


       分かった♪
       うん、リア充かな?
  • 10 ☆真綾0ωo*●) id:XAnVIAP.

    2012-04-15(日) 15:29:15 [削除依頼]



       何かの×ゲームなのかと
       思ったくらい…。でも、
       あまりにも真剣な清水君の
       表情に、本気なんだと思わ
       され、一瞬舞い上がってし
       まった。


       「本当に…?」
       「うん。」


       でも、やっぱり信じがたく
       て清水君に何回も質問して
       しまう。その度に、にこにこ
       笑う清水君。


       

       「本気だって!
        俺、そんなにいい加減
        な奴に見えるか?」


       
       だんだん私に近づく清水君。
       その距離は、50cm…30cm。
       体がぶつかりそうな距離まで
       清水君が来て、私は身動きが
       取れなくなった。


       「あの…
        こんな私でよければ…」


       「え!?」


       清水君は聞き返した。
       意地悪したのか、本当に
       聞き逃したのか分からな
       かったけど、さすがに二回
       目は緊張した。


       
       「上手く喋れないけど…
        よろしくお願いします」


       今度は、聞き耳をたて、
       私の返事をちゃんと聞いて
       くれた。そして理解した清水
       君は、嬉しそうに叫んだ。
       すぐ真横の大きな桜の木に
       向かって。


       次から次へと降ってくる
       祝福の花びら。私の髪に、
       肩に、制服に、薔薇色の
       花びらが降り積もっていく。


       ふっ。私の唇がほころぶ。


       これが私と清水君の、
       大切な記念日ができた
       日だった。
  • 11    ミク* id:ez-iDfqA3n0

    2012-04-15(日) 17:37:04 [削除依頼]

    清水君って、
    積極的(笑)
  • 12 ☆真綾0ωo*●) id:XAnVIAP.

    2012-04-15(日) 19:54:10 [削除依頼]



        ミク*


        案外、積極的男子
        好きなんです♥
        S男Loveですから!!
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