愛を愛する女と、愛を嫌う男。6コメント

1 音海 id:2ZGuNcm1

2012-04-09(月) 20:57:00 [削除依頼]



「愛なんてくだらねぇ。」
愛を嫌う男と…


「人を愛せるって
 素敵なことだよ。」

愛を愛する女。


そんな正反対な二人が
恋に落ちて
何度もすれ違い…


そしてまた、
    恋をする―…

 
  • 2 音海 id:Fizyv8s1

    2012-04-10(火) 15:20:44 [削除依頼]



    001?*愛を愛する女
           × 
            愛を嫌う男


    「ねむたっ」


    太陽がポカポカと照りつける
    学校の屋上で
    寝そべっている私。


    *望月星奈*
        モチヅキ セイナ


    「だなーっ」


    そんな私の横で
    同じように寝そべる男の子。


    *綿部玲人*
        ワタベ レイト


    「なんか気持ちいね?
     …ほんとに
     眠くなっちゃった。」


    「俺も…。」


    私はゆっくりと瞼を
    閉じ始めた。


    「こらーっ」


    なのに…


    「お前ら、またかっ
     何回サボる気だ!?」


    「げっ信じゃん!」


    玲人くんは担任に向かって
    そう言い放った。


    *貝津信哉*
        カイツ ノブヤ

    私達の担任。


    「星奈、逃げるぞ!」
    「えゅちょっ玲人君!?」


    玲人君は私の手を
    ギュッと握り、
    屋上を一気に走り出た。


    この時の私はね、
    君が人を愛せない人…

    なんて
    知らなかったよ。
  • 3 音海 id:Fizyv8s1

    2012-04-10(火) 15:22:27 [削除依頼]



    訂正----
    -  
    -  えゅちょっ玲人君!?
    -      ×
    - 
    -  えっちょっ玲人君!?
           ○
  • 4 音海 id:Fizyv8s1

    2012-04-10(火) 16:03:43 [削除依頼]



    「はぁっ…はぁっ…」


    息を切らしながらも
    逃げてきた場所は
    体育館倉庫の中だった。


    「ぷ…っ
     あははははははっ」


    「れ、れいとくん!?」


    声を出しながら
    笑いだしたのは
    玲人くんだった。


    「なんか笑えた。
     …信のやつ、あー見えて
     運動音痴だもんな。笑」


    玲人くんは
    思い出すかのように言う。


    「そうだったね。笑」


    そんな玲人くんに
    つられるように
    私も声を出して笑った。


    …玲人くん。


    いつだったっけな?
    君のことを
    一番に想うようになったのは…


    「望月ーっ
      綿部ーっ」


    「えっ!?…んぅ」


    信の声がすると同時に
    口を塞がれた。


    玲人くんの
    大きくて優しい手に…


    「ここには
     さすがにいないか…。」


    信の諦めた言葉に
    私はドキドキする。

    やばい…

    玲人くんと密着してる部分が
    ジンジンと痛む。
  • 5 音海 id:Fizyv8s1

    2012-04-10(火) 17:15:20 [削除依頼]



    「んーっんーっ」


    だんだん苦しくなって、
    私は暴れた。


    「あっわりぃ。」


    「ぷはぁっ」


    胸を撫で下ろしながら
    私は息を整えた。


    「信、もういった?」
    「おう。」


    にこっと笑いながら
    玲人くんは言った。


    「あーあ、
     せっかくいい天気
     だったのに…。」


    「だよな。
     信のやつ空気読めっつーの。」


    玲人くんは
    その場にあぐらをかき、
    頬杖をついた。


    「玲人くん、あとちょっとで
     授業終わるけどどーする?」


    「んー…。
     あと少しなら
     ここでサボろ?」


    きゅんっ…。


    上目遣いに見えるくらい
    かわいい玲人くんに
    私の胸は高鳴った。


    「そ、そだね///」


    顔が赤くなるのを感じ、
    私はその場に座る。


    「‥‥ねぇ玲人くん。
     玲人くんって
     好きな人とかいないの?」


    ふいに気になった、
    一つの質問。


    玲人くんには
    好きな人がいるのか…。
  • 6 音海 id:Fizyv8s1

    2012-04-10(火) 17:25:11 [削除依頼]



    「好きな人?」
    「うん。」


    …私って
    ものすごくバカだなぁ


    「…いるよ。」
    「えっ!?」


    いるの…?
    好きな人…。


    「目の前にいる。」
    「めの、まえ?」


    私がそう聞くと
    玲人くんは
    近づいてきた。


    「そっ。
     俺の目の前に…。」


    玲人くんはそう言うと
    私の顎を持ち上げ
    顔の距離を縮めた。


    「顔…ちかい///」


    「当たり前じゃん。
     キスしようと
     してんだから。」


    「えっ!?」


    どんどん玲人くんの顔が
    私の口へと
    運ばれていく。


    ほんとに…?


    私はぎゅっと
    目を瞑った。


    「…あれ?」


    どれだけ待っても
    何一つ起きない。

    目を開けてみると…


    「‥‥っ!?」


    私の目の前で
    笑うのを我慢してる
    玲人くんがいた…。
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