poker face19コメント

1 ますたー id:BFjCL/n.

2012-04-08(日) 12:08:04 [削除依頼]
こういうの書くの初めてなんで、はっきり言って面白くないと思います(いろんな意味で)


まぁ気長に書くんで良かったら読んでってください^^
  • 2 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 12:11:41 [削除依頼]
    2022年 冬。

    賭け事がある程度合法化された日本では、国の管理の下、連日のように「勝負」が行われていた。


    様々な競技があり、プレイヤーが「勝負」する理由も様々だった。


    ある者は勝利し多額の賞金を得て、またある者は敗北し多額の負債を負った。


    そんな中、また一人新たな少年が、この世界に足を踏み入れようとしていた。


    彼の名前は 神咲 明煌(かんざき あきら)。


    これは、己の目的のために戦うことを決意した者達の、


    一つの戦いの物語である。
  • 3 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 12:17:13 [削除依頼]
    登場人物

    神咲 明煌 (かんざき あきら)17
    三原 雅人 (みはら まさと)17
    保科 龍一 (ほしな りゅういち)19
  • 4 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 12:35:31 [削除依頼]
    第一章 始まり

    1 
    2022年、冬。

    本当に地球は温暖化しているんのか?と疑いたくなるほど寒い。
    そんな中を、神咲と三原は歩いていた。
    彼らが歩く、いつも通りの帰り道。
    ちょうど下校の時間帯なのか、小学生が元気に走りながら、彼らの横を過ぎ去っていった。

    「いいなぁ・・・。」
    突然三原が呟いた。
    「いいって何が?」
    「いや、こんな寒いのに、あいつらは走って帰るほど元気だからね。」
    「あー、雅人風邪引いてんだっけ?」
    「うん。」
    三原が少し辛そうな表情を見せた。
    「でも、もう少ししたら暖かくなるから、それまでの辛抱だね。」
    「ああ。」

    何気ないやり取り、変わらない日常。

    それがいつまで続くのかなど、彼らの頭の中には微塵も無かった。
  • 5 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 13:24:53 [削除依頼]

    神咲と三原は高校から駅までは一緒だが、降りる駅が違った。
    そのため先に三原が電車を降り、その後神咲が降りることになっている。

    いつも通り三原と軽く挨拶を交わし、暫くしてから電車を降り、徒歩で家路をたどった。


    神咲の家は7階建てのマンションの最上階で部屋は7号室。
    即ち707号室が彼の家だった。
    エレベーターで7階まで上がり、降りて右に向かえば着く。
    そして玄関の鍵を開け、誰も居ない家の中に向かって一言

    「ただいま」

    という。
    もはやそれが彼の日課といっても過言ではなかった。
  • 6 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 13:32:58 [削除依頼]
    だが今日は違った。
    エレベーターを降りてすぐの所にあるちょっとしたスペースで、見知った顔の人物に遭遇した。

    「あれ、、、小野田のおっちゃん?」

    神咲が呼びかけると、タバコを吸っていた中年の男が振り返った。
    「おお、明煌!帰ったか!!」
    嬉しそうに小野田が笑った。
    「久しぶり。・・・なんかあった?」
    「いや、なんかあったって訳でもないいけど・・・」
    僅かに小野田の表情が曇る。
    「まぁ立ち話もなんだ。寒いから、早いとこ中に入れてくれんか?」
    「いいけど、もしかして結構待った?」
    「まあ一時間ほどな。」
    こんな寒いのに一時間も外で・・・と思った神咲は急いで小野田を家の中に案内した。
  • 7 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 13:44:03 [削除依頼]
    家の中といっても寒いことに変わりは無いので、ひとまず神咲は暖房のスイッチを入れた。


    「それで、今日はどうして来たの?」
    神咲がたずねた。
    小野田は神咲の母の弟で、年齢はおそらく40歳前後。
    どんな仕事をしているかまでは知らないが、今日は平日。

    そんな日にこの人がたずねて来るなら、何か特別な事情でもあるのかもしれないが・・・
  • 8 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 13:57:25 [削除依頼]
    温かいコーヒーを少し飲んでから、小野田が口を開いた。

    「うん。実は今日、明煌に大事な話があってきたんや。」
    小野田が改まって言った。
    「大事な話?」
    「ああ。今日本では、国が指定し、管理している場所に限って、バクチが許されとる話はしっとるやろ?」


    いきなりなんだよ、と神咲は心の中で言った。
    「まぁ少しは知ってるけど。それがどうかした?」
    「うん、それでな。・・・細かいことは抜きにして、明煌。お前に頼みがある。」
  • 9 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 14:02:03 [削除依頼]
    「頼みって?」
    なんか、ドラマみたいだと思いながら聞き返した。
    そして小野田が言った。


    「・・・単刀直入に言う。明煌、わしの代わりにバクチやってくれんか?」
  • 10 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 14:10:30 [削除依頼]
    「・・・は?」


    思いがけない小野田の問いに、神咲はおもわずそう聞き返してしまった。
    それもそのはず、神咲はまだ高校生で、バクチに使う金など当然持ち合わせていない。


    はっきり言って、意味が分からなかった。
  • 11 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 14:16:53 [削除依頼]
    それに代わりとは何だ?代理でやれってことか?
    様々な思考が神咲の頭の中を駆け巡った。


    「うん。いや、やっぱりそうなるよなぁ。」
    小野田が口を開いた。
    そして、

    「詳しいことは話すと長くなるけど、ええか?」
    「ああ、いいよ」

    言ってくれなきゃ何が何だか分からないし、と神咲は付け加えた。
  • 12 ますたー id:BFjCL/n.

    2012-04-08(日) 14:30:27 [削除依頼]
    登場人物追加

    小野田 勝 (おのだ まさる)41
    神咲 剛  (かんざき ごう)神咲の父
    神崎 紫音 (かんざき しおん)神咲の母
  • 13 ますたー id:i6bgtG30

    2012-04-09(月) 08:00:32 [削除依頼]
    「分かった。・・・じゃあまずは、何でバクチやらんといけんくなったんかって所やけどな」


    小野田が穏やかな口調で言う。
    「明煌、お前今、家の貯金いくらあるか知っとるか?」
    これまた予想外の質問だった。
    「いや・・・知らない」
    神咲は答えた。そうやなぁと小野田が返す。

    神咲家の貯金のことを、いったいどうしてこの人は尋ねてくるのか?
    それとバクチと、どういうつながりがあるのか?
    神咲には理解できなかった。
  • 14 ますたー id:i6bgtG30

    2012-04-09(月) 08:09:34 [削除依頼]
    そして、
    「貯金がどうかしたの?」
    神咲が聞いた。小野田は軽くうなずいて、こう言った。
    「実はな明煌、今明煌の家には、明煌がこれから先、大学行ったりするために必要な分の金しか残ってないんや。」

    「・・・え?」
    「だからな、明煌とおやじさんが生活していく分の金は、毎月明煌のおやじさんが稼いでくれとるけど、貯金として残ってる分は、実はそんなにないってことや。」
  • 15 ますたー id:i6bgtG30

    2012-04-09(月) 08:17:17 [削除依頼]
    家の貯金のことなんて、考えたことも無かった。
    明煌は心の中でそう思った。
    「あ・・・それは知らなかった・・・」
    「そうだよなぁ。おやじさんも、話すに話せなかったはずや。」
    小野田が再びコーヒーに口をつける。

    「それでな。ここからが本題なんやけど・・・」
  • 16 ますたー id:i6bgtG30

    2012-04-09(月) 08:23:57 [削除依頼]
    その時神咲の携帯電話が鳴った。

    「あ、ちょっと失礼」
    急いで表示された番号を確認すると見知らぬ番号からだった。
    とりあえず神咲は電話に出る。

    「もしもし?」
    「あ、君神咲明煌君よね?」
    電話から聞こえてくる声は女性のものだった。
  • 17 ますたー id:i6bgtG30

    2012-04-09(月) 08:35:35 [削除依頼]
    なぜ自分の電話にかけてきた人物が、本人かどうかを確認する必要があるんだ?と神咲の中で疑問が生まれた。


    「はあ、そうですが」
    「落ち着いて聞いてね。実は今、君のお父さんが、病院に運ばれてきたの。それで、今すぐに手術しないといけなくなったから、急いで第一総合病院まできて!」


    「え!?分かりました、第一総合病院ですね!?」
  • 18 ますたー id:HT4EXSA.

    2012-04-10(火) 17:10:59 [削除依頼]
    電話の向こう側の看護士らしき女性の口調に釣られて、神咲の口調も強まる。

    少しして通話を切ると、神咲の声を聞いて状況を悟ったのか、ただならぬ表情をした小野田が神咲に、

    「おい!第一総合病院ってどういうことや!!?」
    「なんか、親父が病院に運ばれてきて、それで、すぐ手術するから来いって・・・」

    「そんな・・・。と、とにかくすぐ準備せい明煌!わしがつれてっちゃる!!」
  • 19 ますたー id:HT4EXSA.

    2012-04-10(火) 17:19:02 [削除依頼]
    小野田が大急ぎで荷物をつかみ玄関に向かう。

    もう小野田の話を聞くどころではなくなってしまった、と神咲は一瞬思ったが、


    (親父が手術?一体何があったんだよ)
    と、すぐに別の思考が彼の頭の中を埋め尽くした。
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