黒魔術師-零-13コメント

1 メルト882 id:.sk9xCm1

2012-04-05(木) 20:16:39 [削除依頼]
はじめて投稿させていただきます。ゲームノベルみたいなものになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
  • 2 メルト882 id:.sk9xCm1

    2012-04-05(木) 20:45:21 [削除依頼]
    いつ頃からだっただろう。気づいたらわけのわからないものと戦っていた。大人たちはわたし達を守るために戦って、死んでいった。わたし達は必然的に戦うことになっていった。何人もの仲間がわたしの目の前で死んだ。不気味な力をもった者達の前で、なすすべもなく死んでいった。仲間達を殺したあいつらは不気味な、いや、形容によっては神々しいともいえる業-カルマ-を使った。古い西洋の甲冑を思わせるそれは、小さい頃に母と通っていた教会に飾ってあった、絵の中の聖騎士そのものだった。
  • 3 メルト882 id:.sk9xCm1

    2012-04-05(木) 21:31:18 [削除依頼]
    もちろんあの甲冑は強いが無敵ではなかった。どこかの自衛組織かなんかが一体だけ倒していた。どこかの国の軍隊の残党だったと思うけど、一体倒すのに何人もの犠牲をだしていた。今でもよく覚えている。死体の山のそばで甲冑が倒れていた。まだ頭部だけが動いていて、ずっとわたし達を見ていた。腕も足ももげているというのに、目を覆う部位の隙間からは、赤い光がこちらを睨み殺さんとするほど輝いていた。そして今、その亡霊がわたしを呪ったかのようにわたしは動けないでいた。ついさっきまで共に行動していた仲間達を全滅させた、赤い光の目を持った甲冑の前で。
  • 4 メルト882 id:Jh2adZw.

    2012-04-06(金) 11:07:48 [削除依頼]
    まあ、たぶん呪いなんかじゃない。ただたんに恐怖からくるものだろう。 逃げたい。でも体に力が入らない。逃げられない。殺される? 甲冑が剣を両手で持ち、ふりかぶる。もうダメだ。わたしもみんなみたいに殺されるんだ。わたしはただ死ぬんだなということしか考えていなかった。恐怖は体の動きに反して全くなかった。そして剣がわたしめがけてふりおろされる。終わったな。 
  • 5 メルト882 id:Jh2adZw.

    2012-04-06(金) 23:32:06 [削除依頼]
    そう思った瞬間。ひとつ、銃声が響いた。甲冑はまるでなにものかによって押されたかのように後方に仰け反った。甲冑の胸には、少し焦げたへこみがあった。 は?え? 事態が全くのみこめずに、わたしはただ呆然とするしかなかった。感情がいっきに戻ってくる。ほんとうに死しか考えてなかった頭のなかに、今更ながら恐怖や焦りがしみだす。そして、更にわたしを現実に戻す声が聞こえた。「なにしてやがる!?逃げんぞ!」「レイ!?」声の持ち主は幼なじみのレイ。ずっと一緒に行動していた、この世に生存する人間のなかでもっとも信用できるやつだ。「なんで?やられたんじゃなかったの!?」「なんかあっさりひでーこと言われた!」言いながら、レイはライフルをもう一度甲冑にむけて撃った。
  • 6 メルト882 id:D8j1XGm1

    2012-04-07(土) 10:02:35 [削除依頼]
    対物用狙撃銃は100年くらい前におこった第二次世界大戦にて、かなり旧式の戦車、又は装甲車の装甲を貫いて、中の人や機構を攻撃するために使用された対戦車狙撃銃の子孫だ。基本的に狙撃銃は遠い場所から撃つのに適するため、離れた位置にいる人間を殺傷できるように、威力が高くなっている。さらに対物用は重くて大きめのスピアとよばれる特殊貫通弾をうちだすため、威力がさらに高くなっている。・・・そんな話をまえにレイから聞いた。だから、こんなに至近距離から撃ちこまれれば、いくら甲冑といえどもふらつく。少し前に対物狙撃銃の扱い方を教えられたレイは、幾度となくわたし達を助けてくれた。 
  • 7 メルト882 id:D8j1XGm1

    2012-04-07(土) 10:02:39 [削除依頼]
    対物用狙撃銃は100年くらい前におこった第二次世界大戦にて、かなり旧式の戦車、又は装甲車の装甲を貫いて、中の人や機構を攻撃するために使用された対戦車狙撃銃の子孫だ。基本的に狙撃銃は遠い場所から撃つのに適するため、離れた位置にいる人間を殺傷できるように、威力が高くなっている。さらに対物用は重くて大きめのスピアとよばれる特殊貫通弾をうちだすため、威力がさらに高くなっている。・・・そんな話をまえにレイから聞いた。だから、こんなに至近距離から撃ちこまれれば、いくら甲冑といえどもふらつく。少し前に対物狙撃銃の扱い方を教えられたレイは、幾度となくわたし達を助けてくれた。 
  • 8 メルト882 id:D8j1XGm1

    2012-04-07(土) 10:03:36 [削除依頼]
    なんかバグった。
  • 9 メルト882 id:cBMNUmc/

    2012-04-08(日) 00:07:25 [削除依頼]
    甲冑がよろめいてる隙に、レイはこっちに駆けよって来て、わたしの服の襟をひっつかみ、 「いくぞ!」「いたっ!く、首が!」 おもいっきり引っ張りやがった。・・・ほとんど引きずられてんな。 引きずられるように走る。そして廃墟に逃げ込む。そして窓のところまで行き、 「伏せてろ!」「きゃっ!」 床に叩きつけられた。上を向くとレイは窓から甲冑を撃っていた。薬夾が飛び交う。 怖い。 わたしは本気で思った。恐すぎた。レイが死ぬかもしれない。もしかしたらそこの壁をブチ壊してもう一体の甲冑が現れるかもしれない。震えが止まらない。そこに、「ダイジョブ?」と軽い声。レイは戦いながらわたしを気遣っていたみたいだった。「怖い・・・」声を出すのもやっと。
  • 10 メルト882 id:cBMNUmc/

    2012-04-08(日) 09:26:28 [削除依頼]
    「大丈夫。死なせはしねーよ。」 そう言って少しこちらに顔をむけた。笑っていた。そして、「そこら辺にバイク置いてるだろ。」と言った。まわりを見渡すと、確かにあった。電子浮遊式バイク。仕組みはよく分かんないけど、車輪が無くて、機体が少し浮遊するバイク。「それ、動くか確認してくれない?」レイが頼んできた。「どうやるの?」「電源ボタン押すだけだ」 レイはもうこっちを向いていなかった。甲冑との戦いに集中している。さっきまで動けなかった体が不思議と動いた。さっきのレイの笑顔で安心したのだろう。 
  • 11 リザ id:mn5EJ8K.

    2012-04-09(月) 20:35:02 [削除依頼]
    それにレイの言うことは結構聞くようにしてるし。聞いて損したことがあまりなかった。前だって大口径拳銃の使い方を教えてくれたおかげで、甲冑の群から逃げる時に牽制力になった。レイはほかにもいろんな道具の使い方を教えてくれた。誰かのうけうりがほとんどだけど。バイクの右のハンドルについてる電源ボタンを押す。
  • 12 メルト id:qv8INT/.

    2012-04-11(水) 23:27:04 [削除依頼]
    運よく動いた。ラッキー!「動いたよ!」と言ってレイの方を向いたら、「伏せろぉ!!」レイが飛びかかってくる。状況が全くよめず、そのままレイの下で伏せるかんじになった。その瞬間 ガラガラガラガラガラ… 天井が崩れてきた。
  • 13 メルト id:q1sSC491

    2012-04-22(日) 00:20:11 [削除依頼]
    わたし自体にはとくにダメージは無かったけど、上から覆いかぶさっているレイはかなり痛いだろう。レイの体がどんどん沈んでくる。さすがに重い。いや、レイ自体は重くない。瓦礫が積もってくる。そして数十秒くらいして、瓦礫が落ちてこなくなった。レイはゆっくり起きあがって周囲を見渡す。わたしも瓦礫とレイの体の隙間からキョロキョロ見渡す。よかった。バイクは埋まってない。
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