*キスの距離まであと1?*115コメント

1 麦乃 id:HwLzY200

2012-04-04(水) 17:34:09 [削除依頼]



君と私は幼なじみで
とても近い存在だけど、


君と私は幼なじみだから
とても遠い存在でも
あるんです.


Q.幼なじみは
  恋愛対象になりますか?

A.…はい.


   「キス、してよ。」


*キスの距離まであと1?*
    2012 04 04
  • 96 麦乃 id:7/xGYdX0

    2012-06-20(水) 19:57:23 [削除依頼]
    次の日...*.


    「後藤。」


    「えっ?…あっ、蒼甫!」


    にこにこ笑い、
    俺に駆け寄る後藤。


    「話しあるんだけど。」


    「ん-、俺もある(笑)」


    後藤の目は
    笑ってるようで
    怒っていた。


    ‥―…


    俺と後藤は
    屋上へといった。


    誰もいないこの場所は
    物静かで
    風だけが二人をよぎる。


    「…宇佐美さんのこと、
     でしょ。」


    「…、あぁ。」


    明香が言わないなら、
    後藤に聞くしかない。


    あの、
    悲しそうな表所の意味を…。


    「…宇佐美さんに
     何した?」


    でも、
    先に口を開いたのは
    後藤の方だった。


    「……は?」


    「なんかしたでしょ?」


    「…何かしたのは
     お前だろ?
     家帰ってきてから
     変なんだよ、あいつ。」


    俺がそう言うと、
    後藤の目つきが
    一瞬にして変わった。


    「よく思い返してみなよ。
     昨日のこと。
     …俺は何も知らねぇけど、
     蒼甫のせいだってことは
     分かるよ。」


    俺達の間に
    夏風が生ぬるく透き通った。
  • 97 ナミネ id:kSx6XGA.

    2012-06-20(水) 20:27:16 [削除依頼]
    更新されるのずっと待ってました!!

    麦乃さん風邪だいじょーぶでしょうか。。。

    それと、蒼甫のこころのじわじわに
    どきどきしました^^

    ゆっくりでもいいので、更新まってます^^
  • 98 麦乃 id:7/xGYdX0

    2012-06-20(水) 20:40:50 [削除依頼]


    To.ナミネ様*


    ナミネさん、
    お久しぶりです(涙)


    長い間、留守にしてて
    ほんとすいませんでした><


    喉は痛いけど、
    全然元気ですっ♪


    おうなんですよ-w
    蒼甫君、本心は
    どうなんでしょう(笑)


    ほんと、
    ありがとうございました//涙
  • 99 麦乃 id:7/xGYdX0

    2012-06-20(水) 20:47:55 [削除依頼]



    俺の…せい…?


    「じゃあ、俺
     教室戻る。」


    後藤は
    それだけいうと
    屋上を出た。


    その瞬間、
    パっ、と
    思い出されるのは、


    昨日のこと。


    「今度、勉強
     教えてくれない?」


    「ん?あ-いいよ。」


    そうだ…。


    あの時俺達、
    明香を一人にしてた。


    気ぃ遣わせて、
    帰らせた。


    「…最低なことしてんじゃん、
     俺…。」


    その場にしゃがみこみ、
    明香の
    悲しそうな顔を
    思い浮かべていた―…、


    あやまんねぇと。


    俺は、屋上を
    飛び出した。


    *.゜。.


    この時、俺は、
    勘違いをしていた。


    明香の本当の気持ちを知らず、
    踏みにじっては謝り、
    傷つけた。


       ごめんな。


    お前が一番
    俺を求めてくれてた時、


    俺は、何も
    してやることができなかった。
  • 100 麦乃 id:Bn3vNdm/

    2012-06-21(木) 17:09:57 [削除依頼]


    100っ!!


    行きましたぁ涙
    本当に嬉しいです

    結構来れなかった後も、
    待っててくれた人や
    来はじめてコメをくれた人の
    温かいコメが
    支えでした///♪


    これからも
    よろしくお願いします_(・v・)_
  • 101 ゆめ id:jxB2INj1

    2012-06-21(木) 19:39:23 [削除依頼]
    100おめでとうございます!
    これからもがんばってください(*^^*)
    楽しみにしてます♪
  • 102 麦乃 id:cFKc0Tl0

    2012-06-22(金) 17:47:56 [削除依頼]


    To.ゆめ様*


    ありがとうございます!
    コメ、
    すっごく嬉しいです♪
  • 103 麦乃 id:cFKc0Tl0

    2012-06-22(金) 17:56:19 [削除依頼]
    明香side#*.


    「明香っ!!」

    「…!? あっ蒼甫。」


    急に声を掛けられ
    驚く私。


    「話あんだけど。」

    「へっ…?」


    ―ぐいっ


    私に返事をさせることなく、
    引っ張られた。


    「ねぇ蒼甫っ!?
     急にどうしたの??」


    何度聞いても、
    返答なし。


    …無視ですか。


    裏庭に着くと、
    腕を話してくれた。


    「話って、何?」


    冷静を装いながら言うと
    蒼甫は
    黙ってままこっちを向いた。


    「…ごめん。」


    えっ―


    「パフェ食べに行ったとき、
     気ぃ遣わせて。」

    「…‥……」


    蒼甫は、
    私がそれだけのことで
    あんなひどい態度
    取ったと思ってるのかな。


    …私の気持ち、
    ここまで来ても
    分かんないのかな。


    「…ううん。
     私の方こそ、
     急に帰ってごめんね!」


    でも、そんなこと言えなくて、
    私はただ、
    笑顔を見せることしか


       ―できなかった。
  • 104 麦乃 id:cFKc0Tl0

    2012-06-22(金) 19:00:37 [削除依頼]



    「はぁ〜〜〜…。」


    空には飛行機雲が流れ、
    私のため息すら
    持って行ってくれそう。


    「…ど-したんですか?
     明香先輩♪」


    「、麻祐ちゃん!?」


    誰もいないはずの屋上に
    麻祐ちゃんがいた。


    ―どうしてここに。


    そんな私の心を読んだのか、
    にこ、っと笑った。


    「屋上に向かってる先輩、
     偶然見えたんで
     ついてきちゃいました。」


    …なんだろう。


    麻祐ちゃんの笑顔は
    敗北感を感じてしまう。


    「あっそうだっ!
     先輩、
     いいこと教えてあげましょうか?」


    「へっ??」


    「蒼甫君の、
     本当の気持ち。」


    ほんとの…気持ち?


    「何言って…、」


    「先輩のせいですよ。」


    ―えっ。
  • 105 麦乃 id:cFKc0Tl0

    2012-06-22(金) 19:27:46 [削除依頼]



    「先輩の親、小さい頃に
     亡くなったそうですね。」


    ―…なんで。


    何でそれを知ってるの?


    「蒼甫君″お前の傍にいる。″
     って先輩に言って、
     未だ、それを守ってる。」


    さっきの笑顔何て
    面影がないくらいに
    麻祐ちゃんの目は
    鋭かった。


    「解放してあげてください。」


    ―えっ。


    「蒼甫君、その約束のせいで
     私と付き合ってること
     黙ってたり、
     私よりも優先に、
     先輩のこと考えてたり…。

       はっきり言って…、」


    「‥‥‥‥‥…。」


    「邪魔なんですよね。 
     …明香先輩って。
     私にとっても
     蒼甫君にとっても、ね。」


    初めて知った。


    蒼甫が私の傍にいるのは、
    ″幼なじみ。″
    っていうことだけだと思ってた。


    ―傍にいる。


    そんな約束を、
    蒼甫は今までずっと、
    守ってくれてたの?


    そんな約束で、
    私の傍にいたの?


    ねぇ、蒼甫…、


    教えて…?


    私、どうすればいいの。
  • 106 麦乃 id:cFKc0Tl0

    2012-06-22(金) 19:51:09 [削除依頼]



    あれから、
    どのくらいたったんだろ。


    麻祐ちゃんの話を聞いて、
    屋上から…この場所から…
    動けなくなった。


    ううん。


    動きたくないんだ。


    教室に戻れば
    蒼甫がいる。


    「会いたく…ないもん…。」


    すっ―…、


    生暖かい涙が
    私の頬を伝う。


    夕日に照らされてるから、
    今は
    オレンジ色なのかな。


    私の涙…。


    「…あ-っ!!いた-っ!!
     もう、明香ぁ!
     どこ行ってたのよ!
     すごい、心配して…。」


    「…な、ちゃん…。」


    「明香…?
     なんで泣いてるの…。」


     
  • 107 麦乃 id:cFKc0Tl0

    2012-06-22(金) 20:10:41 [削除依頼]



    「…そっか。
     そんなことあったんだ…。」


    なっちゃんは
    黙ったまま
    全部を聞いてくれた。


    優しく、
    受け止めてくれた。


    「なっちゃん、
     私、どうすればいい?
     …もう、
     わかんなくなっちゃった。」


    「…明香―…。」


    私は、


    涙を流すことしか


    出来ない。


    そんな自分が、


    ―嫌い。


    「…明香、今何思ってる?」


    「えっ?」


    「…明香が思ってること、
     やらなきゃって思ってること、
     な−んでもいいから、
     蒼甫にぶつけてきなよ。」


    なっちゃんの目は
    私の背中を押す様に
    優しくて強い。


    なっちゃん…


    「ありがとう。」


    思ってること。


    深く考えなければ、


    すぐ出る答えだった。
  • 108 麦乃 id:cFKc0Tl0

    2012-06-22(金) 20:26:06 [削除依頼]



    「はぁはぁっ…
     どうしたんだよ、明香。
     急に呼び出して。」


    外が暗くなった頃、
    私は蒼甫を
    公園に呼び出した。


    「へへっごめんね。
     …話があって。」


    「…うん。なに?」


    スウェット姿の蒼甫。


    髪だって
    濡れてるじゃん。


    毎日、
    乾かせって
    注意してるのに…。


    「…明香?」


    「―好き。」


    「…はっ?」


    「…返事は?」


    私は、新しい恋をする。


    …そのためにも
    君にフラれなきゃいけない。


    じゃなきゃ、
    前にも進めないんだよ。


    じゃなきゃ、
    君を安心させること何て
    出来ないんだ―…、
  • 109 麦乃 id:cFKc0Tl0

    2012-06-22(金) 20:41:02 [削除依頼]



    「…―ごめん。」


    小さな公園の
    小さな恋。


    それは私の数年間の想いを
    簡単にも
    崩していった。


    「…うん!分かった!
     はぁ、すっきりしたぁ。
     これで、前に進める。」


    「明香。」


    「だからね、蒼甫。
     絶対に、麻祐ちゃん、
     離しちゃだめだよ。」


    「‥‥…おう。」


    「、かえろっか。」


    ―…


    蒼甫の声。
    蒼甫のいろんな顔。
    蒼甫の優しさ。


    全部、大好きでした。


    全部、全部全部…


       ―大好きだったよ。


    …さよなら。


    私の7年間――――‥…、
  • 110 麦乃 id:cFKc0Tl0

    2012-06-22(金) 20:46:56 [削除依頼]



    「告ったの…?」


    「うん。」


    「フラれたの…?」


    「うん。」


    「それでいいの…?」


    「うん。」


    次の日、
    なっちゃんに報告して
    質問攻めされた。


    「ねぇなっちゃん。
     …少し前に
     言ってたよね?」


    「えっ?」


    「諦める理由ができるまで
     好きでいていいって。」


    私がそう言うと、
    なっちゃんは静かに
    小さく頷いた。


    「この、叶わない恋を
     辛くて苦しい恋を
     バネにして
     前に進むって決めたから。」


    蒼甫のためにも…


    自分の、ためにも…


    「…これって
     理由になんないかなっ?」


    「……ううん。
     なるよ。
     かっこいい理由じゃん!」


    なっちゃんの目から
    涙が零れ落ちた。


    「なんで泣くの〜(涙)
     我慢してたのにぃ…。」


    こらえてた涙が
    なっちゃんのせいで
    遠慮なしに
    何粒もこぼれていった。
     
     
  • 111 麦乃 id:xwXlObf0

    2012-06-23(土) 10:55:36 [削除依頼]



    恋にピリオドをうった。


    ちゃんと吹っ切れるまで、

    きっと、

    時間はかかるだろう。


    ―もし。


    ちゃんと諦めることが来たその時は、


    君に恋をしてきた

    この数年間を

    笑い話にできるかな。


    ―ありがとう。


    ―ごめんね。


    …そう、


    素直に言えるかな。


    いつか、君以外の人を


    愛すことになる。


    それでも君は


    私にとって


    かけがえのない


    大切な人です―――、
  • 112 麦乃 id:xwXlObf0

    2012-06-23(土) 11:05:31 [削除依頼]
    ―‥‥


    私は、高校3年生へと
    進級した。


    それと共に、
    新しい恋に踏み出すことが
    出来た。


    「後藤くんっ、」


    「あっ宇佐美さんっ」


    「待たせてごめんね!
     …いこっか♪」


    「うんっ」


    後藤棗くん。


    あの日から
    いつも傍にいてくれて、


    ―好き。


    だと、言ってくれた。


    いつしか、そんな後藤君に
    惹かれていく自分がいたんです。


    「あ----っ!!!!」


    びくっ


    「…麻祐ちゃん!?
     と、蒼甫っ」


    「先輩おはようございま−す♪
     今日もラブラブですね!
     お二人とも。」


    麻祐ちゃんは
    天使のような笑顔で
    そう言った。


    そして再び
    休むことなく口を開いた。


    「…あ、いいこと思いついた!」


    「?」


    「Wデ-トしません?
     私達4人で。」
  • 113 麦乃 id:xwXlObf0

    2012-06-23(土) 11:14:42 [削除依頼]



    Wデ-ト!?


    「いいですよね??」


    「…お、俺は、
     宇佐美さんがいいなら
     …いい、よ///」


    少し照れくさいのかな。


    せっかく整えてた髪を
    くしゃくしゃにしてる。


    「…うん、いいよっ
     Wデ-ト。」


    「ほんとですかぁ!?
     うれしいっ
     …あっ蒼甫君もいいよね?」


    ふと、蒼甫に話しかける
    麻祐ちゃん


    「あ-いいよ。」


    「じゃっ決まり♪
     …あとでメ-ルしますから。」


    それだけいうと
    二人はささっと
    歩いていった。


    「風のように来て
     風のように
     帰ってったな。」


    「う、うん。」


    二人の後姿を見ながら
    私達も歩き出す。
  • 114 麦乃 id:xwXlObf0

    2012-06-23(土) 11:19:32 [削除依頼]



    Wデ-ト。


    それは私と後藤君にとって
    初めてのデ-トだから、
    尋常なく緊張する。


    「…宇佐美さん?」


    「…‥…。」


    服、何着ようかな。


    ワンピ-ス?


    かっこよく
    ズボンにしちゃう?


    「う-さ-み-さんっ!」


    「…うへっ!?
     あ、な、なに…??」


    「ボ-っとしすぎ(笑)
     何考えてたの。」


    くすくす笑いながら
    私を見さげる後藤くん。


    「…デ-トの、
     こと、かな…///」


    「っ!?
     〜〜〜〜っ///」


    なぜか、その瞬間、
    二人の間に
    歯がゆい沈黙が流れた。


    「…あ、もう分かれ道。
     じゃあ、
     また明日。」


    「‥‥‥‥‥。
     …宇佐美さん。」


    「…うん?」


    私の手首を握りながら
    それを離そうとせず
    私をじっと見つめる後藤くん。


    「お願いが
       あるんだけど―…、」
  • 115 ナミネ id:4hQv5CM/

    2012-07-19(木) 18:35:32 [削除依頼]
    麦乃さん、こんにちは♪

    何度読み返しても、いい話だなって思って
    また読みにきちゃいました^^

    麦乃さんの世界の登場人物がまた動き出すのを
    楽しみに待っています!!

    ゆっくりでも、全然待ってるので
    頑張ってください^^!
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません