15と16 私と君29コメント

1 雅 id:nzSRCEP.

2012-04-03(火) 17:43:04 [削除依頼]
葵「……懐かしい」
雅「懐かしいね」

ここは 街中のとある喫茶店

小学校の時から仲良しだった葵と 久しぶりに会った。

二人で話すのも 三年振り…中学卒業からもう三年もたったんだなぁ。

私達は中学のアルバムを見て そんな事をぼやいていた

雅「葵…彼氏出来た?」
葵「ううんw 全然青春忘れてた(笑)」

葵「……そういえば 初恋っていつだったっけ?」

雅「初恋…恋愛自体覚えてないなぁ  
でも 小学から中学へかけた大恋愛は覚えてるなぁ」

私はもう高3。 葵もこんな話…

葵「え!? 何々? 私そんなの聞いてない〜!」

……興味持つわな。

雅「……ふふ 少し長くなるよ 
つまらない話だけど 聞いてくれる?」

それは 今から5、6年前の話

本当にあった 私の 青春時代。

本当につまらないけど 聞いてくれますか?
  • 10 雅 id:wZJQHJG0

    2012-04-04(水) 06:14:09 [削除依頼]
    ----

    プルルルルル プルルルルル

    ガチャ雅「はい みーやんです」

    みーやんとはきっしー(岸本)が付けてくれた大切なあだ名。
    皆私の事をこう呼ぶので 愛称になっている。

    葵「あ、みーやん? 明日学校何時に行く?」

    雅「えーと…確か学校開くの6:30で
    8:20までに準備終わればいーのね?
    んー…8:00位かな」
    私がただ単に遅刻ばかりしていた話だが。

    葵「遅いなぁw私7:00に行く!始めての子とか居るし 
    とりあえず皆で話したりする!」

    雅「……まあ一番乗りで行くのも悪くないね 私もそうするよ」

    葵「おけー! 楽しみだねどんな人たちか。」

    ガチャ

    ふう…じゃあ速く寝ないとね

    ………今11時だから意味ないか
  • 11 雅 id:wZJQHJG0

    2012-04-04(水) 16:58:45 [削除依頼]
    _翌朝_

    つ……これも事件か はたまた私は呪われたのか

    起きて目が覚めたのは…7:30

    雅「葵もうついてるし…」

    歯を磨きパンを食べ服を着てでかける

    …そうした頃にはもう8:00

    そうして前の学校の三倍もある距離の通学路ろかけあるき…

    時刻は 8:15分 ギリのギリだ。

    そうして私は 教室の扉を開けた。
  • 12 雅 id:wZJQHJG0

    2012-04-04(水) 17:22:18 [削除依頼]
    …開けたら 普通の教室

    皆座っていたようだ わたしは最後か?

    葵「みーやんおっそい; 誰よ最初に来るって言ったの。」

    雅「仕方ないじゃない;本当にギリギリのギリだったのよー;」

    皆は静かに冷静に座っている

    葵「ギリギリのギリって何; ほら皆座ってるじゃない速く速く」

    本当に皆座って居た なんて私達はKYなんだ。

    私はそんな唐突な朝を迎えた。
  • 13 雅 id:wZJQHJG0

    2012-04-04(水) 18:56:23 [削除依頼]
    ---
    葵「本当みーやんは遅刻ばっかりだったよね〜」

    雅「そうそう 私ハッキリ覚えてる!特に最初の2日」

    葵「その時の席ってさ 出席番号だったよね?」

    雅「そう それが無ければ 私はあいつと出会わなかった。」

    ----

    とりあえず席に着こう

    2日連続で遅刻寸前……視線も痛いし。

    私は席に着き周りを見渡してみた

    前はさいとーさん…後ろは中村(ま)さん…

    この二人は違う小学校だったし…

    斜め後ろは中村(ゆ)さん…天才児か
    斜め前は子守君…相変わらずチビね

    隣は…

    先生「はーい皆さんおはよう御座います
    早速ですが学活込みHR始めちゃいますよー」

    …そして私たちは机の上に置かれた制度手帳 教科書などを眺めていた

    雅(て…手帳! 私が憧れていた生徒手帳……!)

    頭の中はメルヘンに染まっていた。

    先生「はーいじゃあ次は教科書、生徒手帳に名前を…」

    皆一斉に書き始め 私も取りあえず書く事とした。

    ……とその時 机の上に置いてあった手帳が落ちた

    やっべ 取らなきゃ

    そう思い手を伸ばした瞬間
    手と手がぶつかった。

    その手は 私の手帳を持ち上げこちらに突き出した。

    先「……手帳 落とした。」

    ………

    雅「あ…ありがと」

    隣は……思い出した 先山。 先山 勇気。
  • 14 雅 id:wZJQHJG0

    2012-04-04(水) 19:04:56 [削除依頼]
    ※出席番号の都合で 中村 雅→栄 雅 に変更です;


    ---
    雅「……それが 最初に交わした言葉。 恐らくね。」

    葵「手帳拾って貰ったって…なんか始まり方が少女漫画臭いわよ」

    雅「うるさいねぇ; まだ当時好きじゃなかったよ。 
    …あの件があったから。」

    葵「あれかぁ…あれも長かったよねぇ」
  • 15 雅 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 07:17:46 [削除依頼]
    ---
    先山……さん

    私はこの人と同じクラスになった覚えもなかった。

    印象といえば…

    私の学年には 佐藤というとても恐ろしい生徒が居る

    完璧すぎて非の打ち所が無い彼は
    サッカー部を引き連れ堂々と歩いている
    同じクラスになったら…たまったもんじゃない

    栄と佐藤 この出席番号の間に入るのは先山 しかないのだ

    あの人と一緒のクラスになっても出席番号前後にならない為の人
    …としか印象が無かったのだ

    後 先山さんについてはもうひとつ覚えている。

    私が6年生だった頃
    あの人は 廊下をひきずられたり 殴られたりしていた

    男子達も笑っていたし 本人も笑って居たので
    私はよくあるおふざけかな…と思って居たのだ。

    ……そして 彼の地区に住む同学年の人は全員女子

    彼は…毎日一人だったという


    …これがわたしの知る限りの情報。
    私は この人と関係性は無いかな とその時思った。

    なので、その日もしばらくは喋らなかった。

    時は過ぎ 休み時間。

    私は 「あいつ」が二組になったという情報を聞いて二組へと向かった。
  • 16 華 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 08:48:25 [削除依頼]
    面白いですー
    頑張って下さい!
  • 17 雅 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 08:56:15 [削除依頼]
    タッタッタッタッ

    私は あの状況でも「あいつ」だけは2組と言う事を覚えていた。

    そして2組のドアから中を覗いた。

    …居た居た。

    雅「なーかの。」

    まー聞こえてはないよねー

    私はその姿を拝んで5組へと戻った。


    中野 君

    私の 2年続きの恋の相手。
  • 18 雅 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 09:09:52 [削除依頼]
    ---
    葵「うわ あれ2年も続いてた訳!?」

    雅「うわって何ようわって;」

    葵「で?で?それからどうなったの?」

    雅「どこから話そう…じゃあ……」

    ---

    それから一週間程経った。

    皆は ちょっとまだ慣れなくて同じ小学校の子と喋ってばかり。

    そろそろ部活も決めなくちゃなーと思う時期であった。

    私は当時 葵やきっしー等と一緒に放課後帰っていたが、
    たまに鈴木 という男子と帰る事もあった。

    鈴木 私が絶対恋愛関係には発展しない とハッキリ言い切れる男子友達の一人。
    私は良く男子とも喋ったものだ。

    一時期恋愛的に噂されたが、あまりにも普通に言い合いをしていたので
    その噂はどこかへと飛んでいった。


    栄「うおーい鈴木ー今日帰ろー」

    鈴木「よしじゃあお前という屑と一緒に帰ってやろうはっはっはっ
    喜べ愚民よ!」

    まあこんな感じ。
  • 19 雅 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 09:15:39 [削除依頼]
    華sありがとうです〜頑張ります;
  • 20 雅 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 15:32:06 [削除依頼]
    そしてある放課後。

    もう部活見学が始まっており、
    私は女子テニス部にちょくちょく見学に行っていた。


    先輩「あ、5時。一年帰っていーよー」

    私「ありがとう御座いました」

    ふーやっぱ女テニで決まりかな〜…

    葵「あ やっほー」

    雅「ん 葵じゃん どこ入るの葵は?」

    葵「んー私は女バレかな^^;」

    女バレかー メンバーがきつそー;

    鈴木「おい愚民よ!速く来るがいい!」

    雅「あー… 葵またね」

    葵「また鈴木さん〜?楽しそうねw」
    雅「ええ お陰様で。」

    こんな流れ慣れてる…私は鈴木のもとへ向かった。

    鈴木「全く来るのが遅いわ!」

    雅「あーはいはーい」

    と…よくみると 隣に人影。

    ………中野君


    雅「あ……中野………」

    中野「おー出たかイカめ」

    心臓がバクバクする

    二年経った今でも変わらない思い。

    鈴木「3人でかえろーぜー!」

    やっぱり 私はこの人だな…

    顔が熱くなる とても恥ずかしい

    通学路が とても長くなっちゃえばいーのにな。
  • 21 雅 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 16:55:12 [削除依頼]
    雅「あなたは…何部にするの?」

    中「俺?俺は…剣道かな」

    私達は部活の話をした。

    雅「剣道部…意外だね」

    中「楽しーよ お前は?」

    雅「私は…女テニ」

    中「ぷっ……合わねーw」

    雅「わ……悪かったわね」

    剣道……か
    男女共同よね……

    クラスも一緒じゃなくなったし
    部活とかも違う………

    終わりなのかな…そんなことない!
    来年は…同じクラスに。

    雅「……二組はどう? 楽しい?」

    中「ああ まあまあな。」

    雅「……そう 六年生の頃は楽しかったね」

    私の馬鹿………さっさと告白すればいいのに…

    鈴木「俺はたっきゅー!」

    雅「ふ……お似合いよ」

    中「まあな 五年生は悲惨だったけどなw」

    本当にばか……私も………あなたも。
    その五年生の頃から…好きなのに………!

    そして別れ道

    鈴木「じゃーな!よーし中野くらえ!泥団子!」

    中「幼稚園児以下か。」

    私は二人と別れた。
    様々な思いを残して。

    雅「もう…クラス別れちゃったし……こうやって帰ることもないかもね…
    それでも…私は……」

    ---それは、五年生の、最後の学期だった。
  • 22 雅 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 21:21:36 [削除依頼]
    私は当時 五年三組だった。

    季節はもう冬。そんな1月に起きた恋心だった。
  • 23 雅 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 21:41:50 [削除依頼]
    三学期の席替え後 それは起こった

    雅「あ 中野さん近くだね」

    私達は二学期同じ班だった。

    かと言ってそうそう喋る事もなかったが。

    とりあえず 同じ班で近いという理由で少しずつ喋った。

    そして河田 という男子も含め 良く3人で遊ぶ様になった。
    ある時は版画でペアを組んだり
    ある時は裁縫を教えあったり
    ある時は休み時間中言い合いして問題になった。
    先生に怒られたりした。
    でも 最後には3人で笑った。
    放課後もいつも遊んだ。

    そして 感情は思わぬ方向へと傾いた。
    1ヶ月に一回ある席のローテーション。
    そこで…中野の隣になってしまったのだ。

    ……段々と好きになった。

    授業中は喋らなかったものの、
    やっぱり休み時間中は遊んだりふざけたりしたし、
    授業が自習の時は遊んだ。

    私達は 学級中から噂されるようになった。

    そしてその噂が大きくなる程 私達の関係は粗くなっていった。

    もう3月の終わり頃には一緒に帰る事もなくなった。

    言葉づかいも荒くなり 暴言が増えた

    たまーに優しくなる位。
    ほとんど暴言だった。
    ……それでも私は告ればヨカッタと後悔している
    多分向こうも それなりの返事はしてくれた。
    ……というかあそこまで発展すれば普通はそうなる。

    私は……馬鹿だから。
    告白する勇気も無いんだ。
  • 24 雅 id:rnNdN/e0

    2012-04-05(木) 21:55:10 [削除依頼]
    ---
    葵「へー…中野さんに告れば良かったのにね。」

    雅「それはあたしが今後悔してるって言ったでしょ…」

    葵「んで それでそれで?」


    ---

    その後 六年生のクラス変え。

    結果は見事。 私は1組 中野は2組。

    私はあいつを想い続け 毎日リコーダーを吹いた。

    …昔二人で吹いたこの音が私は好きだったから。

    休み時間になると 良く二組まで行った

    行かない日は リコーダーを吹き続けた。

    気付いてくれるかな…とおもって。

    それから私はあいつを想い続け、修学旅行も終わり
    運動会も終わり
    卒業式も終わってしまった。

    ……卒業式が終わって 
    学年委員主催のパーティーの送迎バスに乗り込む時
    私はあいつと喋った

    雅「ふっ……スーツ 面白いね」

    中「どーも お陰様でw」

    あの時ケリ付けておけばよかったなーと思う。

    …でも私は弱虫だから。

    出来なかった そして 
    今年もこの思いを引きずる道を選んだ。
  • 25 雅 id:.Ug17kD/

    2012-04-06(金) 17:01:14 [削除依頼]
    _翌日_

    先「なあなあ あいつ面白いよな!子守!」

    栄「え……うん そうだね 陸部は楽しい?」

    先「おう! 俺 足は遅いけどさw」
    そうやって君は私に言った。

    あれから2週間。
    不思議なものだ。 特にそんなつもりなかったのに、
    お互いに喋るようになったのだから。

    私は女子テニス部に
    中野は剣道部に 
    正式に入部したようだ。


    そして ある噂もたちはじめた

    それは…
    伊「おーいみやー! はなそーぜ!」

    5組のドアに人影が見えた。

    みづきちゃん。1-2で、私のちょっとした友達。

    自分は男だと思い込んでいる 変わった子。
    私はこの子と、とても話す。

    栄「そうね…最近 クラスどう?」

    伊「ん まきとか居るし 楽しい。
    いやそーじゃなくて きいてくれよー;松葉さんがさー;」


    松……葉…
    いい思い出はない。
    この子は真面目すぎて 皆からの引けもの。
    弟としか遊んだこともないらしい
    それに いくら友達といえども校則破りをしたらすぐ先生に報告。
    ……友達関係を分かって欲しいものだ。

    ただ…私が彼女の名を聞いて不快になる理由は それではない。

    伊「まった中野と絡んでさー; 噂になりつつあるぜw 中野も可哀想だなw
    お前が嫁なのにw」

    雅「う…うるさいわねぇ;」

    …そう 彼女は5年生の頃から 中野が好き。

    私よりも……はるか前から。
    私が大胆な行動をしでかしたもんだから
    私の噂が大きくなっただけ。

    別に 私はそこまで気にしちゃいなかった。
    でも…私が中野と喋ると 強い視線を感じた。
    いわゆる 恋のライバル って奴です。

    この前彼女と帰り道二人っきりになった時なんか悲惨だった。

    ----
    松「あら 栄さん。 どうですか?5組は」

    栄「え? …ああうん 楽しいよ」

    まるで「今年は私の番!」といいたげな目で…

    ---

    ……それが遂に動き出したってか
    雅「ん……手を出したってどういう?」

    伊「あいつら一列挟んだ隣なんだが…喋るわ喋るわ…
    松葉さんアピり過ぎだぜ;
    とられちゃうぞ〜 な か の!」

    雅「あーはいはい」

    ちなみに この当時私が2年続く恋をしている事は誰も知らない
    だから、これはみづきちゃんの冷やかしなのだ…

    雅「ま 噂になってるんでしょ? やらせとけば?」

    ……本当は すぐいいたいんだけどね
    私も松葉さんみたいに 好きって堂々と気持ちを表したい。
    私は…馬鹿だから。

    伊「あ チャイム!じゃーな みや。」

    私は席についた

    あまりに無邪気な隣に つい言ってしまった。

    雅「ねえ あなたは今自分をどう思う?」

    先「………俺?   俺は…色々と 思い残してる。」

    栄「そう…似たもの同士ね」


    ……って   は!?


             
  • 26 雅 id:.n5c7g.1

    2012-04-07(土) 19:05:41 [削除依頼]
    雅「思い残す…?」
    先「あぁ……お前知らないのか まあいい」

    雅「何よ教えてくれたっていいのに…」

    そして 翌日唐突に先生が言った

    先生「席替えしまーす」

    ………私は何も思わなかった
    確かに出席番号に合わせた席だし。

    そうだよね……この席で2週間 楽しかった

    先生「とりあえずくじで〜 ほら皆さんとりにきてくださいね くじ。」

    皆愚痴を言いながらくじを引いて言った

    隣に一つ質問された

    先「楽しかったな お前なんとも思わないんか?」

    雅「別に……この席は楽しかったよ
    でも 私の居場所はここじゃない
    ここにずっといると 今が崩れてしまいそう。」

    それが何を示しているのかは自分でも分からない

    とりあえず 何か起きそうだった ここにいると…

    先「俺がききたいのはな…そういう事じゃなくてだな」

    雅「……何よ」

    先「お前がこれを理解できるようにいつかなるだろ」

    雅「ぷっ……何よそれ」

    そうして私達は席替えをした。

    自分は5班。新しく知り合ったまやちゃん という子と一緒になれた。
    とても喋れて楽しみ。

    男子も 強がってて繊細でいいひとばかり。

    これで…これで良かったんだ……
    この幸せな班で 今年の幸先は良好だろう…

    今までの事を思い返し そう決意した

    はずだった。

    ……斜め後ろに座った奴が あの人と知るまでは。


    先「………結局 一緒だな  席近くなるとは。」


    雅「ええ 本当。   …馬鹿よね 神様も……私も」

    何だ  前と変わらないじゃない。

    私はほっと一安心した 
    一安心するような自分が 更に馬鹿だなぁと感じた。

    ……分かってる 自分の心が 今からどのように変わっていくのか。
  • 27 雅 id:.n5c7g.1

    2012-04-07(土) 21:53:55 [削除依頼]
    もうとっくに気づきかけていた

    ……多分私は 先山に惚れかけている

    でも私の心を食い止めるのは一つの想い。
    私は…中野一途。

    もし告られても……断る。

    だから私は速く先山から離れたかった。

    けど、この結末。
    この瞬間から 私は完璧に先山に惚れた。

    不安定な恋 それはみんな私のせい。

    私は…もう中野を手放したい

    2年に及ぶ恋は 幕を閉じた。

    そして 再び大きな恋が 幕開けしたのである。
  • 28 雅 id:iI0FPif/

    2012-05-22(火) 16:31:32 [削除依頼]
    ----

    雅「……まあ 前フリはこんなとこかしら?」

    葵「凄いよ!凄い!なんだか一つのストーリーぽい!」

    雅「あははー; 本当に思い返すと長いわぁ…」

    葵「つっづっきー聞かせて!」

    ----

    私は 中野に対する思いはそう簡単に別の人に移る程甘くはなかった筈だった。

    なんせ2年程続いたのだ。6年生も違うクラスだったが思いが揺らぐ事は決してなかった。

    何よりダメージを与えたのは 弱虫な自分の思い。 
    粘って粘って粘り続けて悪化させた関係。
    そうやすやすと戻りはしない。
    なんせもうまともに喋れない程。

    …告白処か関係復興もままならないだろう。
    その「もう無理だ」という絶望的感情が心にダメージを与えた。

    そこに現れた一筋の光。

    先山にはそのダメージを癒やす何かがあったのだ。

    喋る時の笑顔。
    笑った時の顔しか見た事が無いかもしれないほど多い。

    いつでも楽しく話しかけてくれる。

    いくら男子にからかわれても平気な顔をしていた。

    …それは私と正反対の性格。

    どこかその笑顔に 憧れでも抱いたのだろう

    そんな感じで 私は中野と先山 どちらへ自分の思いが傾いていたのか分からなくなっていた。
  • 29 雅 id:2Gf38Jn/

    2012-05-31(木) 23:09:58 [削除依頼]
    _翌日_

    ここで余談だけど部活の話に入ってみるわね。

    女子テニス部…部員 22名
    3年生 13名 2年生 1名 1年生 8名
    である
    顧問…近藤先生 だけども練習に来ない。
    しかし専属コーチが存在。先生はただの繋げ役。
    なので平日は比較的先輩の指示だ。
    この部が…これからを少しずつ左右する。

    3年「じゃ 紹介だけしよっか」

    先輩達とわになって自己紹介。

    雰囲気も良好。 開始時間帯もそう厳しくはなく、かなり普通であった。
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