討伐者 After World6コメント

1 轟雷 id:41CGPQh/

2012-04-02(月) 14:54:13 [削除依頼]
 ――時代を越え、汝の新たな戦いへ――
  • 2 轟雷 id:41CGPQh/

    2012-04-02(月) 15:09:55 [削除依頼]
     初めまして、轟雷です。
     先日"討伐者"を完結させた者です。
     これは、その続きのようで続きではありませんので、初めの方は読まなくても多分大丈夫だと思います。

          「1331443374」

       読んでみたい方は↑此方をどうぞ


     がらりと世界観が変わります。近代を越して未来ファンタジーになります。未来なので、自分の想像です。当たり前ですよね。
     そうそう、討伐者で名前が出てこなかったキャラが名前付きで再登場すると思います。


     to be continued
      
  • 3 轟雷 id:41CGPQh/

    2012-04-02(月) 15:10:47 [削除依頼]
     序章 記憶

    「お待たせ。今更だけど、酷な役回りを押し付けてごめんね」
     少年から発せられる声は今までと違った。何が違うかと言うと声の高さが違った。いくら声が高めと言っても流石にと思うほど高い人は居ないと信じたい。しかし、残念ながら現実に居た。
     どういう仕組みなのか気になるほどだ。
    「別に、今回に始まった事じゃあない。だけど、今回はきつかったな」
    「でも成し遂げてくれた。それだけで十分だよ」
     お互いの雰囲気からすると、どうも顔見知りと言うわけでは無さそう。もっと深い関係なのかとも受けると事が出来る。
    「私は、”あの子達”を外に連れてくわ」
     そういうと、突然鎧と同じ純白の炎が全身を包み激しく燃え上がった。熱気が伝わってきそうだけど、実際は熱気どころか何も伝わってこなかった。
     分かるのは消えて行くことだけだった。
     激しく燃える炎は次第に勢いを失い小さくなっていく。そして、炎はいつしか元々そこに存在していなかったかの様に消えてなくなってしまった。
    「行ったのか……」
     彼が見つめる先には何も無かった。
  • 4 轟雷 id:41CGPQh/

    2012-04-02(月) 17:46:11 [削除依頼]
     第一章 再現

     空を見上げると曇天だった。厚い雲からは、一筋の光すら通すことなかった。まるで俺自身の心境を映しているみたいで少し不思議だった。
     眺めていると冷たい雫が一滴、二滴と頬に落ちてきた。それが雨だと気が付くのに時間は必要としない。経過が思い出せないが、全身に染み付いている赤い液体を洗い流してくれているみたいで気分がよかった。
     今日この日は、禁忌に手を染めた日であり大切な人を失った日。
     自分自身が無力だと思い知らされた日であり、感情を失った日そして人生で最悪な日になってしまった。
     何をして心が空っぽになったか身に覚えがなかったけど、惨劇があったことは俺にでも理解することが容易に出来た。
     出来ても何も感じないし、何も覚えていない。これほど罪深い人物はいないと思う。
     足元には、死体が転がっていた。死体は死体でも唯の死体では無い。とても大切な人たちの死体だった。
     この惨劇を見て、何も感じることが出来ない俺は何者だろうと疑問に思う。自分自身の考えは、しっかりと持っているが感情が分からなかった。何となく伝わって来るが、それを理解することが出来ないとなんだかもどかしい感じになってくる。
     心が無くなっても体が覚えている。これが、感情があった唯一の証拠だった。
    「この感情は……何だろう」
     俺の代わりに悲しんでくれているような天は、さらに激しく雨を降らし時折稲妻までも落とした。
     長い間雨に濡れて、赤い液体が滲み全身に広がっていくのを感じる。
     頬を伝う液体を腕で拭うと、水で薄まった液体が付いていた。それを見ると本能的に小刻みに身震いを起こした。
     目の前に普通と違う雰囲気を放つ一人の人が佇んでいた。右目に血より濃い赤色の硝子の欠片みたいのが滑り込んでいる。
     欠片を受け入れた奴は、少し狂った口調で独り言を喋りはじめていった。
    「力が……力が漲ってくるぜぇぇぇッ。最高だな、レンさんよ! お前は、失敗したのか? もっと本能のままに生きていけばいいのになぁぁッ」
     知っているようで知らない人だった。欠片の影響で分からなくなっているだけで知っている人かもしれないが、今は分からなくても良い気がする。分かってしまうと全てが終わってしまうみたいで怖かったかもしれないからだった。
     でも、聞いてしまった。
    「お前は、誰だ?」
     すると浮かれてい彼の顔に、曇天に覆われている此処よりも濃い影が掛かっていく。
  • 5 轟雷 id:41CGPQh/

    2012-04-02(月) 22:23:38 [削除依頼]
     突然激痛が走った。瞬間的なものだったので嘘のように痛みが引いていった。この事に対して問題が無いはずだったが、理由も分からず体から力が抜けていった。次の瞬間、記憶が失われていった。
     俺は悟った。そう、あれは全てを奪っていくのだと。
     欠片を身に宿した人は、人では無くて人であった。人の形をしていなくてしている。男であって女であった。神であり悪魔である人外の存在だった。
     人外は、体から無数の細い何かを取り出した。それを手に取り、体の一部を引き千切る様に抜き取ると、黒い血が飛び散った。
     抜き取った何かを大地に刺すと、刺された場所から石化していき全てを粉に変えていった。
    「さぁ……行こう」
     言霊を発すると衝撃波が生まれた。全てを石化に導く力は、体を蝕んでいく。
    「……」
    「言葉も出ないのか? それでも英雄の子かよ。ふっ、笑わせるな」
     体が硬直して動けなくなっていった。辛うじて動かせるのは、首から上とつまり頭だけが動かすかすことが出来たのだった。
    「さよなら」
     最後の力を振り絞って言霊を発した。
     なぜ、この言葉を選んで発したのかそして、死にそうなときに恐怖を感じる相手に言う言葉なのかと不思議に思う。普通なら命乞いをすると思うが、このご時世ではどうなんだろう。ただ、友に別れを告げたかったのだろうか? てか、友達って誰だろう?
     感情が無くなっても、疑問は減ることは無いみたいだった。余計に疑問が増えている気がするがどうでもいい事だった。
     侵食されて何も出来なくなるのは時間の問題だった。もう、何もできない状態に等しいがしょうがないので抵抗はしなかった。
     何気なく下に目を向けると、大切な人たちの死体が石化の影響によって朽ち果てていくのを眺める事しか出来なかった。
     なんだかもやもやする。つい最近までは、この気持ちを理解できたけど今出来ない。
     感情を持っていても苦しくなる。持っていなくても結局は苦しくなる。この悪循環は、いつになったら終わるんだろう。
     体の感覚が無くなっていた。いつから無くなっていたのか分からない。
    「お前の欠片は、どうした? あれを作るのにどれだけ時間が掛かるか知っているだろ。だから、返せよ……死ぬお前にはもう必要ないだろ? さぁ――俺に返せ」
    「嫌だ……お前に渡すのは嫌だ。まだ、死んでこれを消した方がましだよ」
     じれったい俺を見て堪忍袋が弾けたようだった。
     瞬きした瞬間、俺の目の前に居た。
  • 6 轟雷 id:6Fj/Jbx.

    2012-04-03(火) 17:55:11 [削除依頼]

     お知らせです。

     いろいろ思い当たる事がり、少しの間修行したいと思い立ちました。
     なので、この小説更新を一時休止し一定期間此処を離れ、ブログのみで執筆活動をしていきたいと思います。

     言葉数が少ないですが、何卒深く理解してください。
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