磁石と十円玉6コメント

1 7秒0 id:Xn04dJC1

2012-04-01(日) 00:00:09 [削除依頼]
はじめましての方ははじめまして。
久し振りの方は久し振り。
頻繁に会っている方はこんにちは。
毎度毎度、飽きずに7秒0です。

えーっと、やっと続編を出すことが出来ます。
……遅いね!
予告してたよりだいぶ遅いね!

そんな訳で続編です。更新はスローペース。でも原稿はハイペース。
全何話だろう。一応構想じゃ12話くらい、アニメ並にあるのですがまあ気長に進めて行こうと思います。
因みに初見の方は前作の一円玉を見て頂けると入りやすいかなと。

また、当初九話を更新する予定でしたがあまりの酷さにこの十円玉に入れるのを取り止めました。ブログにでも載せるのでその酷い有様を目に焼き付けてください。

では、長い旅路になりそうですがどうかついていただけたらと願いつつ。
  • 2 7秒0 id:Xn04dJC1

    2012-04-01(日) 00:01:25 [削除依頼]
    【十】第一話


     1

     磁石の擬人化。
     俺の定義において、それはまず容姿端麗であることが必須条件だ。
     次に生まれながら色々な能力が優れていること。
     最後に意図せずに人を寄せ付ける魅力があること。
     この三本柱が人間における磁石の必須条件だ。この三本柱を満たす人間は磁石と呼んでいいし、自称していい。
     尤も、そんな奴がいる由もないが。
     一円玉の擬人化。
     まず、自身の容姿がそれほどでもないこと。具体的に言うならば俗に言う中の下辺りの容姿を指す。
     次に生まれながら大して能力に恵まれていないこと。
     最後に意図していないのに人が自分を避けていくこと。
     この三本柱が人間における一円玉の必須条件だ。
  • 3 7秒0 id:Xn04dJC1

    2012-04-01(日) 00:01:58 [削除依頼]
     では、果たして普段の生活でそれらはどのように生活し、またどのように見分ければいいのか。見分け方は至って簡単――授業時間と授業時間の合間の十分間休憩を思い浮かべてほしい。
     場面は教室。各々が次の授業準備をする中、一つの机に五、六人ほどの生徒が集まっている。ここで磁石に当たる人間はその囲む集団の中心にいる人物。集まってきている机の主。そいつこそが磁石。そして周りの奴が決して磁石にはなれない硬貨達。しかしここに一円玉はいない。ここにいるのはそれよりも価値が上である五百円玉や百円玉や五十円玉である。
     それでは一円玉はどこにいるのか――視野を教室全体に広げてみよう。
     生徒はまばらに散らばり各々集団を作り、各々の雰囲気の中、各々行動をしている。しかしそれらの集団に属せず、休み時間だと言うのに席と尻をキスさせたままの奴がいる。
     そう、そいつこそが一円玉。
     軽く薄く価値も薄い一円玉。
     ここで重要になってくるのが、その状態がいつも続いているということ。
     五百円玉や百円玉などに分けられる奴だってたまにそういう状態になることがある。昨晩夜更かしし過ぎて眠いから今日は仲間たちと絡まなくていいやとか、気分が浮かないから今は席を立たなくていいやとか。それらは除外して考えて欲しい。
     ただ純粋に高価値効果達から省られて、磁石に引きつけられない――磁石に引きつこうともしない奴。それが一円玉であり、以前までの赤田真その人である。
  • 4 7秒0 id:b1ZbNmk1

    2012-04-02(月) 00:04:02 [削除依頼]
    2

     頬を撫でるような微小で優しい、仄かに暖かい風が今年も息吹く。長く厳しい寒さの冬の間、我慢大会を興じていた草花がそれを終えて地上へと顔を出し始める。その光景をただ見るだけで、視界に捉えるだけでこころに安らぎを覚えて至って自然に日本人らしく良いことをしたいなという衝動に駆られる。オゾン層は今日も宇宙から飛来する有害物から俺達を守り――って、これは微塵も関係ないか。一切の関係性が無いか。
     そんな訳で春夏秋冬の一番手の春が今年もスタートを切った。
     桜のフライングは今年無く、新年度の幕開けとしては良いのではないかと思う。
     けれど、よくもまあ春夏秋冬変わらずエンドレスループをするなと感心する。たまには夏冬秋春とか、四つのマンネリ打破のためにもしてみたらどうだろうと妄言してしまいそうになるほどだ。
     そう、今年も変わらず。
     けれど、今年俺は変わった。……いや違うか。正確には去年なのだが去年の今頃と今を比べて、というニュアンスで捉えて欲しい。
     長くなるので去年の今頃のことを緻密には説明しないが簡単に言うとただ無気力で、この周りに広がる景色は視界に入っていても目には見えていなかった。時間を消費しえる者は何も無い、そんな感じ。
     しかし今は――いや、説明不要か。
     一歩一歩が軽快な足取りで早く学校へ着かないかなと思わず足早になってしまう――
    「……なんてこたねぇよ……」
  • 5 wwwwwwww id:A0a6AMk.

    2012-04-02(月) 16:49:38 [削除依頼]
    コメント一番乗り!

    いや、とうとう始まりましたか!
    定期的に読ませていただきますね。
    「1000。10。」の評価のほうも近々お願いしたいと思ってる
    のでよろしくお願いします。
    更新頑張ってください!
  • 6 7秒0 id:ez-1ttj7Q2/

    2012-04-02(月) 19:34:55 [削除依頼]
    >5ワラっちさんは道東の方かなと勝手に思ってます、7秒0です。 コメどもですっ いやー、遅くなりましたがねぇ(苦笑) ぶっ飛んでる小説ですね分かります(笑) 気が向いたら依頼しに来てくださいなー
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