パーフェクト・サバイバ Perfect Surviver2コメント

1 二番機 id:ZQQKNXP1

2012-03-31(土) 23:38:19 [削除依頼]
 僕は旅を続けてきた。
 いつか必ず、誰かに出会えると信じて。
 数百年間、ずっと独りぼっちで……。
  • 2 二番機 id:q0ZgpMX1

    2012-05-30(水) 00:49:43 [削除依頼]

    prologue.

    「あぁ。もう駄目かも知れんな……」
    「大丈夫だよ、ドクタ! しっかりして!」
     白い部屋に居たのは、ベッドに横たわった白髭の老人と少年の二人だけだった。老人の右手を、少年はまだ小さな両手でしっかりと握っている。この老人は長生きであったが、それでも寿命というものは冷酷にやってきて、今まさに燃え尽きようとしていた。
    「ドクタに死なれたら、僕はどうしたらいいの? うぅ……」
     老人の乾いた手を、大粒の涙が濡らした。
    「泣くんじゃない、誰だって必ずいつかは天に召される。お前だって……」
    「嘘だよ! それはいつ? 僕はいつ召されるの? もう嫌だ。出会っても出会っても、結局みんなこうやって僕を置いていくんだっ!」
     側で泣きじゃくる少年の姿を、優しく閉じた老人の目が捕らえることは出来なかった。瞼を開く力も無かったのだ。
     少しの間を置いて、老人は掠れた喉を震わせ、懸命に言葉を作った。
    「ヒガシ……」
    「え?」
    「ここから遙か東の島に、“イキノコリ”が居るという噂を聞いた事がある……」
    「イキ……ノコリ?」
     彼は左腕で涙を拭いながら、聞き返した。
    「そう……、お前と、同じ……イキノコリ……」
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