空気が、止まる.6コメント

1 虎辻 凪 id:t6ouLYd.

2012-03-24(土) 22:24:42 [削除依頼]








あなたは今、幸せですか?
  • 2 虎辻 凪 id:t6ouLYd.

    2012-03-24(土) 22:35:49 [削除依頼]
    ご挨拶

    題名や最初に、深い意味はありません。
    ただ題名は、『凪』という言葉の意味をかいただけです。
    『凪』は英語でカームというそうですね。

    荒らし、中傷行為はお止めください。
    短編集にしていくつもりなので、お暇な方はコメを下されば嬉しいです。
    では、気ままにのんびりと更新していきます。
  • 3 虎辻 凪 id:t6ouLYd.

    2012-03-24(土) 22:43:15 [削除依頼]
    【寒い放課後】

    「寒い」

    僕の隣の席の女の子が、放課後に一言呟いた。
    身を縮めて、制服のスカートのポケットに手を突っ込んでいる。唇が少し青紫色だ。冷たい風が、彼女の体を震わさせた。

    「そりゃあ、そうだろ。まだ冬なのにそんな格好してさ」
    「だって、学校で一番早く夏服を着た子になりたかったもん」

    彼女は、夏服だった。二月のまだカイロが欠かせない季節に、彼女は白い半そでの夏服を着てきた。
    彼女はいつも変わっているから、皆は普段通り白い眼で見ているけど、僕は突っ込まずには居られない。お笑いを見ていて、ツッコミを入れたくなるのと同じ事だと思う。

    「何で放課になると、暖房消すんだろー」
    「こっちが、お前に何で夏服着てくる気になったのか聞きたいよ」
    「最近退屈だったんだもん」

    彼女の考えはよく分からない。というか、理解したくもない。
    でも、大体彼女の口から出る答えは同じ。退屈、という言葉だけ。何とかして彼女をずっと楽しませる方法はないか、とか思うけど多分無理。彼女の飽き性な性格は一生変えられないだろう。

    「はい、これ。放課の間だけでも着ときなよ」
    「……え?」

    僕が学生服の上着を脱いで、彼女に渡すと、彼女は驚いたように大きな目をさらに見開く。渡す時に触れた彼女の手が、冷たい。

    「寒い日は凍るどー」

    僕の言葉に、彼女は小さく笑った。

    「そのダジャレ、寒いよ」

    *

    寒い⇒cold (コールド)⇒こおるど⇒凍るど  みたいなw
    SSの台詞のやつで投稿したものです。この変わった女の子の話はこれからも書いていきたいと思います。
  • 4 虎辻 凪 id:t6ouLYd.

    2012-03-24(土) 23:02:08 [削除依頼]
    【クラスがえ】

    ねえ、啓くん。もう皆と同じクラスになれないなんて、寂しいよ。
           
            
                ……いつまでそれ言ってんだよ。今日は進級のクラス発表だぞ?


    だって……。楽しかったもん。今までで一番楽しかったもん。

            
                まあ、分かるけどさー。似子(にこ)、俺たちは二年生になるんだ。新しいクラスに変わるんだぞ。


    ……皆と一緒が良い。

            
                だからそれは無理。小学生の頃にも体験しただろ。それに、俺ともまた同じクラスになりたいのか?


    え、それは嫌! 啓くんとは幼稚園の時からずっと同じだもん。嫌!

            
                だろ? 皆と同じなんて無理なんだ。


    うん……。――あ、クラス発表、今されるよ!

            
                ……え?


    あたしと啓くん、また同じクラスだ……。

    *

    『ねじれの位置。』の番外編ですー。
  • 5 虎辻 凪 id:v3uLdDn0

    2012-03-25(日) 13:26:47 [削除依頼]
    『自転車に乗れないスケバン』 「あ、おはよう」  ある休日の朝、僕が日課の散歩をしていると、突然聞き覚えのある声が聞こえてきた。  僕が振り返ると、そこには誰も居ない。空耳か、と迷惑な思いをしながら、前を向いた。そして、目に異様なものが映る。  吹いた。いや、吐きそうにもなった。 「お前かよ」  僕の目の前には、学校で隣の席の女の子がいた。しかも、その格好がいつも以上に変わっている。  補助輪つきの自転車に乗り、スケバンのようなロングスカート。乱れた制服、長い髪。ふざけているとしか思えない、異様な格好。 「スケバンが補助輪つきの自転車に乗るか!」 「……退屈だったんだもん」  僕の突っ込みに、顔を背ける彼女。休日はもっと退屈、と言いたいらしい。  そして、彼女は照れ臭そうに、もう一言追加する。僕はその様子を見て、心の中で思う。こんなスケバンいないだろ。いや、可愛いは可愛いけど。 「それに……、自転車乗れないし」  彼女が中学二年生になっても自転車に乗れないのは、僕も知っている。小学生のとき一度も自転車に乗ったことがない彼女。中学生になって自転車は買ったらしいけど、あまり乗っているところを見たことが無い。それに、家から学校まで結構遠いのに、いつも徒歩通学をしているのだ。 「あー、じゃあ、手伝おうか」 「え?」  僕の言葉に顔を上げる彼女。風で、長い髪とロングスカートが揺れる。 「補助(ほじょ)輪なしの自転車、僕が補助(ほじょ)するよ」  そう言うと、彼女は小さく笑った。 「それ、ダジャレ?」 「……良いのが思いつかなかったんだよ」 * >3と同じ、僕と彼女ですー。 SSにも投稿しましたー。
  • 6 虎辻 凪 id:v3uLdDn0

    2012-03-25(日) 15:02:36 [削除依頼]
    すいません、間違えました。
    違う題名で書き直しますので、下げます。
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