短編 君の笑顔といちごあめ21コメント

1 ぷりんあらもーど id:hjKB7aF0

2012-03-20(火) 22:14:05 [削除依頼]
こんにちは*+°
ぷりんです^^

私は駄作の命取り合いゲームを
書いていますが、前からもう一つ書きたいなぁと思っており、両立できるようにと今日から短編を書くことにしました♪

このお話は純愛系で優しいお話になるかと
思います☆
短編とか言っておいて長くなったら
すいません。
ではでは、“君の笑顔といちごあめ”
よろしくお願いしまーす♪
  • 2 ぷりんあらもーど id:hjKB7aF0

    2012-03-20(火) 22:34:08 [削除依頼]
    主な登場人物

    長野 春 Nagano haru (16)

    神澤高校一年A組。人見知りで臆病。
    男子恐怖症で、彼氏はできたことがない。
    友達も一部で、少しいじめられている。


    瀬谷 佑真 Setani yuuma (16)

    神澤高校一年A組。クラスの人気者。
    勉強もスポーツもできる完璧君。
    春と隣の席になってから春を意識し始める。最近バスケに熱中。


    渡部 千里 Watabe tisato (16)

    神澤高校一年B組。わがままで自己中心。
    祐真が大好きで、春を憎む。


    有野 信 Arino sin (17)

    神澤高校二年C組。春の幼なじみで
    祐真のバスケ部の先輩。
    春のことを本当の家族のように愛する。
  • 3 ぷりんあらもーど id:hjKB7aF0

    2012-03-20(火) 23:02:05 [削除依頼]
    ー神様
     恋ってなんですか、、、、?
    愛ってなんですか、、、、?


    私は答えが見つからない。
    あの人に出逢うまでは、、、、。
  • 4 ぷりんあらもーど id:CZWdPCZ1

    2012-03-21(水) 12:46:11 [削除依頼]
    *+°第1話 席替え°+*


    「それじゃあ、席替えのくじ引きを始め
    るー」

    「イェーーーーーー!!!」

    「もっと声だせーーーー!!」

    「イェーーーーーーー!!!」
    担任の石垣先生の言葉に教室が一気に
    うるさくなる。

    席替え、それは1ヶ月の学校生活を
    左右する大事な行事みたいなものだ。

    ちなみに、クラスでこの人とは
    死んでも絶対に隣になりたくない奴とか
    きっと読者のみなさまにもいるだろう。

    そんな中、神澤高校一年A組の女子で、
    一番隣になりたくない奴
    ランキング、堂々の一位をとったのは、、、。

    「次、長野引け。」
    「はい、、、。」

    そう、長野 春だ。
    春は、ゆっくりと椅子から立ち
    教卓まで早歩きで行き、石垣先生にほいとくじ引きBOXを出され、丸い穴に手を突っ込み適当にがさがさあさる。

    春がなぜランキング一位に選ばれたかと
    言うと、地味だし暗いし、喋らないから
    男子はつまらないのだ。
    しかしこれには理由がある。
    杏は小学生のころ男子にいじめられてから
    男子恐怖症で、幼なじみの信としか
    しゃべらない。だからクラスでは必要最低限しかしゃべらなのだ。


    そして、春はさっと紙を一枚ひくと
    “14”と書いてあった。

    周りの男子生徒がざわつく。

    春の席は前から3列目の
    窓側の席だった。
    隣の席になるのは“24”番の人。

    どうか、不良とかになりませんように、、、、。
    紙をぎゅっと握りしめていると

    「でたーーー24番!!」
    5人くらいの男子が一斉に叫ぶ。
    春ははっと振り向くと
    それはクラスの人気者
    瀬谷 佑真だった。
    うっそ、瀬谷君!?
    とかなんとか思っていると
    春の前に瀬谷が来た。
    そして、瀬谷は春にこう言った。

    「1ヶ月、よろしくな。」
  • 5 ぷりんあらもーど id:CZWdPCZ1

    2012-03-21(水) 14:29:29 [削除依頼]
    そう瀬谷君が笑顔で言った。
    その瞬間
    キーンコーンカーンコーン…
    一時間目終了の鐘がなり
    花は、はっとなった。
    “今、瀬谷君の笑顔に見とれてたっ、、。”
    花は口に手を当てて顔を真っ赤にする。
    教卓周りにいた女子はみんな
    “瀬谷の隣が良かった”
    と言っている。
    「私ラッキーだったのかな」
    花は、ぼそっとつぶやき
    自分の席についた。

    「んじゃ、新しい席は明日からなぁ。」
    担任の石垣先生は、くじ引きBOX片手に、教室から出ていった。
              ☆

    -放課後-

    花は、長い黒髪を揺らしながら体育館へ
    走っていた。
    花は、やっぱり長い黒髪が特徴で
    前髪も長い。
    その上スカートも長い。
    身長は163cmで高校一年生に
    しては小さめ。
    だから、少しアンバランスな姿。
    しかしぱっちり二重で、まつ毛も長い。
    だから、メイクをしなくても
    顔も可愛くて、自信を持ってもいいのに
    花は自信を持てないのだ。
    性格も、花はこのままじゃ
    だめだとわかっているが
    直せない。
    そして、花には毎日楽しみにしている事が
    ある。
    それは、幼なじみの信のバスケを見ることだ。
    信とは家が隣同士で親も仲がいい。
    あだ名は“信ちゃん”と呼ばれている。
    昔から花は遊んでもらっていて
    頼れるお兄ちゃんだった。
    信はバスケ部所属で次期キャプテン候補。
    夏の試合に向けて頑張っている。
    信ちゃん、バスケ上手くなったなあ。


    もう7月。本格的な夏に入ろうとしていた。
    そろそろ髪も切りたいなぁ、、、。
    とか思っていると

    「長野」
    誰かに話かけられ
    後ろを振り向くと
    「瀬谷君、、、、!!」
    そう瀬谷だった。
    白いタオルを首にかけ
    バスケのユニフォームを着ている。
    瀬谷君は私より身長が10cmくらい
    高くて顔のパーツも整っている。
    かっこいい、、、、。
    瀬谷君に見とれていると、
    「春」

    また後ろから話しかけられた。
  • 6 ぷりんあらもーど id:CZWdPCZ1

    2012-03-21(水) 15:40:38 [削除依頼]
    「信ちゃん、、、!」
    春に話かけたのは幼なじみの信だった。
    信は瀬谷と同じバスケのユニフォームを
    着ていて、片手にボールを持っている。
    信はつい最近まで幼かったのに
    すっかり身長も手も背中も大きくなって
    男らしくなった。
    「おっお話中?」
    にこにこしながら会話に入る。
    「うん、、、。同じクラスの瀬谷君と。
    明日から隣の席なんだ。」
    「え、長野の彼氏有野先輩?」
    瀬谷は信に聞いた。
    「、、、、、ちがう、信ちゃんは」
    と否定しようとした時
    「ちげーよ、ただの幼なじみだ。」
    信はこう返した。
    “ただの幼なじみ”
    その言葉に胸がチクンと痛んだ。

    「でさ、春、、、。春?」
    ぼーっとしていたところを
    自分の名前を呼ばれ、春はびくっとした。

    「ご、ごめん、、、。ぼーっとしてた。
    ごめん、何?」
    と、苦笑いをする。
    すると
    「瀬谷は超バスケ強いんだぜ。
    今はまだ、レギュラーじゃないけど
    一年の中で一番上手いんだ。」
    信の褒め言葉に瀬谷は嬉しくて
    「うれしいっす」
    とあのキュンとする笑顔を見せた。

    その時
    「瀬谷ーちょっと来い」
    顧問に呼ばれ瀬谷は、はいと返事して
    顧問の所へ行った。

    「春」
    「なに?」
    信に名前を呼ばれ返事すると
    「瀬谷はいいやつだよ。なんでも出来るし春、あいつとしゃべりやすそうだったし。それに、、、、。」
    と信がまだ喋っている時
    「信ちゃん、何が言いたいの?」
    春はムッとした顔で聞く。
    「いや、だから春にはあいつみたいな
    やつが、、、、。」
    「もうしらないっ!!」
    春は信の話も聞かずにどこかへ
    走りだした。


    ー私が好きなのは
     信ちゃんなのに、、、、!!
  • 7 ぷりんあらもーど id:CZWdPCZ1

    2012-03-21(水) 15:50:51 [削除依頼]
    ー信ちゃんが好き、小さい頃から。


    でも、人見知りの私が普通に
    瀬谷君としゃべってた。

    もしかしたら笑顔に惹かれたかも
    しれない、、、、。
    なにかがほどけた。

    なんだろう?この安心感。
    明日から1ヶ月間
    私は君に惹かれてく。


    ー俺はあいつと隣の席になった。
    あいつはあまり人としゃべらない。 


    けど俺は、あいつの心を
    また開いてみたい。
    昔、いちごあめをあげた時みたいに。


    ー私は
       俺は

    君に惹かれていく。
  • 8 未結 id:CZWdPCZ1

    2012-03-21(水) 16:57:10 [削除依頼]
    おもしろいっ^-^
    瀬谷にきゅんきゅんだぁ♪
    頑張ってください>_<
  • 9 ぷりんあらもーど id:CZWdPCZ1

    2012-03-21(水) 18:44:52 [削除依頼]
    ×*佑真side*×


    俺は、朝練を終え教室へ戻る。
    教室は静かで誰もいないとおもったが
    長野が黙々と本を読んでいた
    カバーがかけてあり、読んでいる
    本はわからない。

    「長野」
    と呼ぶと
    「あ、おはよう、、、、。」
    と少し笑って返してくれた。
    「今日席替えだね。」
    俺はそう言いながら長野の隣の席につく。
    「うん、そうだね、、、、。」
    そう言いながら読んでいた本を
    机にしまい数学の教科書を出して
    太字にぴーっとピンクマーカーを引く。
    こいつの教科書、書き込みが多くて
    見えない、、、。

    沈黙が続く。
    俺は長野の読んでいた本が気になって
    「本、何読んでたの?」
    と聞くと
    「え、、、。別に、、、。」
    と恥ずかしそうに言った。
    顔も真っ赤だし、何読んでるんだ?
    俺は長野の机に手を突っ込み本を
    取り出す。
    それに反応した長野が
    やめて、と小さい身長でぴょんぴょん
    とんでくる。
    やっとカバーを外せたとおもったら

    “性格がガラリと変わる10の魔法”
    であった。

    「あはははははっ長野、こんなの読んで
    るんだ!」
    俺が腹を抱えて笑うと
    「、、、、。やめてよ瀬谷君っ」
    長野はぷくっとほっぺを膨らました。
  • 10 ぷりんあらもーど id:QLi8tZe0

    2012-03-22(木) 18:57:52 [削除依頼]
    *+°第2話 信の思い *+°

    一時間目。
    春のとなりの人瀬谷は、クーラーが良い具合にきいてて睡眠中。
    春の方を向いてねてるため寝顔が見える。
    瀬谷は寝顔が猫みたいで可愛い、、、。
    って何、可愛いとか、、、、、!!
    春は一人でじたばたして恥ずかしく
    なった。

    すると
    スカートのポケットにいれてた携帯が
    ブーブーと震えだす。
    先生に見つからないように
    携帯をパカッと開くと、一件のメールがきていた。
    春はメールを送ってきた人の名前をみて
    ドキッとする。
    「信ちゃんからだ、、、。」
    昨日、ひどいことしたしな。
    怒ってるかな、、、?

    春は恐る恐るメールの内容を読むと
    意外なものだった。

    FROM 信ちゃん
    題名  無題

    春、ごめんね。
    なんで怒ってるか話聞かせてほしい。
    放課後、体育館で待ってるね

           --END--

    「はぁ、、、、。よかった。」

    私が勝手に怒って勝手に帰ったのに。
    どうしてそんなに優しいの?
    信ちゃん、、、、。
    やっぱ好き。

    春がほっとした顔をして
    携帯をぎゅっと持ってるのを見た
    斜めうしろの席の
    森川 梓はメガネをくいっとあげた。
  • 11 ぷりんあらもーど id:QLi8tZe0

    2012-03-22(木) 20:00:33 [削除依頼]
    ×*信side*×

    送信完了

    メールを打ち終え
    俺は先生に見つからないように
    そーっと制服の胸ポケットにしまう。
    んー?
    春が怒っている理由が
    わからない。
    俺はなにをしたんだ?

    ん、、、、、。
    授業そっちのけでいろいろと考えてみる。

    もしかて、瀬谷の話をしすぎたとか?
    実は違うやつが好きなのに、好きでもないやつすすめられたとか?
    俺的、瀬谷は良いやつだと思う。


    優しいし、頭良いし、バスケできるし
    春の男嫌いもあいつのおかげで少しは
    良くなると思うが、、、。

    まぁいっか、放課後話そう。
    俺は伸びをして、ノートを書き写した。
  • 12 ぷりんあらもーど id:QLi8tZe0

    2012-03-22(木) 22:07:32 [削除依頼]
    三時間目

    総合の時間。
    新しい班で役職を決める。

    メンバーは
    春、梓、北条 麻衣、
    折井 雄大、瀬谷、黒川 良貴
    の6人だ。
    早速、瀬谷が
    「じゃあ班長決めようぜ、んー、、、。
    やっぱ真面目な森川だよなぁ!」
    と推薦すると
    「長野さん」

    いきなり、森川に名前を呼ばれ
    春は、「ひゃいっ」
    と声を裏返す。

    「授業中、携帯いじるのやめたら?
    有野先輩となにがあったかしらないけど」
    いきなりそう言われ春は
    何も返せない。
    てか、携帯勝手に見てたのね、、。
    すると

    「長野、有野先輩となんか
    あった?」
    と顔を近づけてきた。

    顔、、、近い。
    ドキドキする、、、、。
    やばい心臓の音聞こえてる?
    でも長い前髪で、かっこいい顔も
    見れない、、、。
    「なーがーのー!聞いてるぅ?」
    「あっいや、なんもないよ。
    森川さん、、、、。ごめんなさい、、、、。」

    私が下を向いてあやまると
    「今度から止めてください。
    私はあなたと違って将来期待されてるので。」

    「はい、、、、。」
    結局、班長は森川さんがやって
    私は掃除リーダーになった。

    そして、放課後になった。
  • 13 ぷりんあらもーど id:QLi8tZe0

    2012-03-22(木) 22:48:15 [削除依頼]
    「はぁはぁはぁ、、、、。」
    春は、走る、走る、走る。
    信ちゃんと早く話たくて。


    春は渡り廊下を走り、体育館へ
    ついた。
    すると
    「きゃーーーーー!!」
    耳が痛くなるような黄色い歓声が聞こえた。
    声のするほうを見てみると
    女子バスケットボール部の女子の声だった。
    なぜ、目をそんなにキラキラ
    させてるのだろう。
    その理由は、

    「信ナイスー!」
    信がスリーポイントを決めたからだ。
    信は仲間とハイタッチし汗を手で
    ぬぐった。
    信ちゃん、かっこいい、、、。
    春が胸をときめかせていると
    信が私に気づきこちらへ
    走ってきた。


    ---------------------------------------
    今日の更新はここまで♪
    おやすみなさい☆


    ぷりん
  • 14 ぷりんあらもーど id:Nv22v271

    2012-03-23(金) 12:54:35 [削除依頼]
    「信ちゃん、あのね、、、。」
    「ごめんな、春」
    信はくしゃくしゃと春の頭をなでた。
    信は本当に“ごめん”
    と悲しい顔をしている。

    「ううん、私こそ勝手に怒って、、、。
    あのね、私が怒ってたのは、、、。」

    「あっ教えて?」
    信に見つめられて目をそらす。
    とうとう来てしまった。
    信にあのことばを言う時が。
    もっと言うのを先のばしにしようと
    思ったが、信もそろそろ
    部活に戻らなきゃならない。
    とうとう、思いきって言うことを決心した。
    「あっあのね?信ちゃんが“好き”なのに、瀬谷君の話ばっかりするから、、、、なのっ!!」

    「へっ!?」
    信は、開いた口がふさがらない。

    「俺のことが好き?」
    信は自分を指さして聞く。

    「うん、その信ちゃんが大好きていうか#※◎&$△、、、、、。」
    春は口ごもり顔を赤らめ汗が吹き出る。

    「それはさ、」


    「な、なに、、、、?」
    信の顔を見たくても見れない。

    「それはさ、男として?それとも、
    うーん、、、。幼なじみとして?」

    春はそう聞かれ
    「お、おとこのこして、、、、。」
    と告白した。


    長い沈黙が続く。
    心臓がバクバクして
    汗も出て、みんなに見られて
    いるような気がして気が気じゃなかった。

    「あのさ?春」
    「ひゃひゃいっ!!」
    いきなり、名前を呼ばれ声が裏がえる。

    「俺、春とは昔からずっと一緒にいて
    一緒に遊んで、
    お互いの家を行ったり来たりしたときは
    そんときはもう同じ家族としか思えなかったし、春は妹みたいな存在だった。
    悩みを聞いてもらったり、春も相談してくれたり、、、。幼なじみとしては
    すっげー好きだ。でも、女として“好き”て感情はない、、、。ごめ、、、、。は、春っ、、、。」

    「、、、、、、。っ、、、、、。」
    春は、もう涙でいっぱいだった。
    汗と涙でグショグショで恥ずかしくて
    仕方なかった。

    でも信の言葉が、ぐさっと心に
    刺さって、なにかがはじけた事は確か。


    こんなことなら告白なんて
    しなければよかった、、、、。


    本当は膝から崩れ落ちそうだったけど
    それを抑えて、走りだす。


    「春っ、、、、!!」

    もう、どうでもよくなった。
  • 15 ぷりんあらもーど id:Nv22v271

    2012-03-23(金) 14:43:52 [削除依頼]

    PM 6:00

    夏だから、まだ空は明るい。
    だから、もう部活終了時刻なのに
    サッカー部やハンドボール部
    陸上や吹奏楽部も夏のコンクールに向け、同じ曲をずっと練習している。


    しかし、夏の空とは違い春の心は
    夜のように暗かった。

    「うっ、、、うっ、、、、、。」

    声を抑えているのに出てしまう。
    春は、こんなグショグショの顔で
    家には帰れないので教室に少し
    いることにした。
    自分の机に突っ伏して泣く。
    目を開くと机の木の木目がよく見える。
    目をつむると涙がぽたぽたと落ちた。
    にしても、どうしよう
    家も隣だし
    信ちゃんと会いにくい。
    信ちゃんのことだから
    心配とか、してるかもしれない。

    思えば思うほど涙が出る。

    すると

    パタパタと足音が聞こえてきた。
    二人くらいだろうか?
    しゃべり声も聞こえてくる。
    やばい、こんな顔をみてほしくないから
    どうか違うクラスの人のように、、、。
    と願ったがダメだった。
    一人はガラガラと隣のクラスの戸を開け
    教室に入っていったが
    一人はきっとうちのクラスだ。
    ぐっと目をつむりドキドキしながら
    時間、早く経ってと思っていると、、、。

    ガラガラ
    教室の戸を開ける音が響く。
    「ん?」
    その人は春に気づきの春のところへ
    さささささっとやってくる。
    そして春の席の前にしゃがみ
    春をじーっと見る。
    誰、誰なの?
    顔見たいけど見れない。

    「長野?」
    はっと顔を上げると

    高い身長に整った顔
    優しい口元には私の名前を呼び
    片手にはバスケットシューズ、
    もう制服の着くずし方は上手で。

    そう、瀬谷だった。

    「瀬谷くん、、、、。」
    「泣いてる?、、、、、何かあるなら話聞くけど。」

    “話聞く”

    瀬谷のその優しい言葉に、何かがほどけた。


    私は全部話した。
    瀬谷は、うんうんと相槌をうってくれる。

    そして全てを聞き終えた瀬谷は
    「嫌われたわけではないよ。先輩とは
    いままでどうりでいいと思うし、大会も
    近いから、長野に応援してほしいと思う
    誰だってそういう時はあるよ。
    俺も長野と隣の席で、まだ1日目だけどつ先輩と同じ部活なわけだし協力はするよ?」
    と優しい言葉を春にかけた。

    その瞬間、またぶわっと涙がでる。

    「なーくなっ!ほらっ、笑え!」
    そういわれ春は口の端をくいっと上げ
    泣きながら笑った。

    「そうそう、あと髪を切ってこい!
    夏なのに暗くてどーすんだっ」
    そう言い髪を触る瀬谷にドキドキ
    しながら春は頷く。

    「あと、泣いたらこれだ!」
    瀬谷はそういいながらポケットから
    ある物を出してきた。

    「いちごあめ?」
    そういちごあめだ。

    「悲しい時、苦しい時にいちごあめだ!
    ほら、食べて元気だせ!」

    そう言われ春はいちごあめの袋を開け
    小さいピンクの飴玉を口に含む。
    その瞬間、甘く優しい味が口の中に
    ふわっと広がった。

    美味しい。


    けど、昔にも、、、、。

    こういうことがあった気がする。


    春の心になにかがひっかかったが
    まぁいいかとそのときは気にしなかった。


    そして、「ありがとう!」
    とお礼を言うと
    瀬谷は笑った。
  • 16 チームB☆まゆゆlove id:Nv22v271

    2012-03-23(金) 16:24:48 [削除依頼]
    やばい久しぶりに純愛系発見!
    昔、こんなことがあったって何?

    気になるので、早く書いてくださいbb
  • 17 ぷりんあらもーど id:Nv22v271

    2012-03-23(金) 18:48:18 [削除依頼]
    「ただいまぁ、、、。」

    家に帰り、靴を脱ぎ、やっと自分の
    時間になったとスクバを床に置いて
    ぐっと伸びる。

    リビングのテーブルには置き手紙。

    “お母さん今日仕事で遅くなるから
    お姉ちゃんの作ったご飯食べて”

    紙をテーブルに戻し
    ソファーに腰を置き、
    テレビをつけると
    ガチャ
    「たっだいまぁ!!」
    と明るい声が聞こえた。

    春のお姉ちゃん
    長野 春奈は高校三年生。
    春とは違い、明るく元気で華やか。
    彼氏もいて、リア充中。

    春奈はスーパーの袋両手に帰って来た。

    「今日のご飯何がいい?」
    春奈は、冷蔵庫からペットボトルの麦茶を出しトポトポ、、、とコップに注ぐ。

    「うーん、、、、。何でもいい」
    春が適当に返すと

    「じゃ、春の好きなハンバーグに
    しよっか♪」
    と言いながらエプロンを身に付け材料を
    スーパーの袋から出し、まず米を研ぐ。

    春は、意味もなくチャンネルを回し、
    ニュースをぼーっとみる。

    「ねぇ、春?」
    「んー?」


    「春さ、今日信君に告白したの?」
    そう言われた瞬間、どっと汗が出た。


    「何でしってるのーーーーーー!!!?」
    ソファーから立ちあがり
    キッチンへ行く。
    待って、何で
    噂ってこんなに早いの!?
    あー、、、。口止めしとけばぁ、、、。
    と体から力が抜けてく。

    「スーパーの帰り、信君とあったの。
    信君、すっごい落ち込んでた。春に、悪いことした、て。でも、俺みたいなやつより、もっと運命のやつが近くにいると思うし春にはもっといい人がいるって。
    あと夏の大会にも来て応援してほしいってよ。」
    春奈はひき肉をこねながら
    淡々と話す。

    「信ちゃん、、、、。」
    「だーかーら、ふられても、信君との仲は
    変わらないと思うよ。」

    春奈のその言葉に、春は
    また涙を流した。
    信ちゃん、ありがとう。
  • 18 ぷりんあらもーど id:Nv22v271

    2012-03-23(金) 20:37:32 [削除依頼]
    チームB☆まゆゆさん

    ありがたくコメント受け取りますっ♪
    きっと、まゆゆ大好きなんですねww
    ぜひ読者になってください^^
  • 19 ぷりんあらもーど id:Nv22v271

    2012-03-23(金) 20:48:47 [削除依頼]
    *+°第3話 始まったいじめ°+*

    「最近、長野さんって調子乗ってるし
    瀬谷と仲いいよね。ポニーテールにも
    しちゃって。ねぇ千里、聞いてる?」


    「興味ない。」
    「えっだってさぁ、瀬谷が好きなんでしょ?」


    長い沈黙の後、千里はこう言った。


    「その、“長野”って子潰しちゃえばいないも同然だもん」
  • 20 ♪えり♪ id:BjGV38I.

    2012-03-24(土) 18:41:44 [削除依頼]
    千里怖いっ

    春、耐えてww
  • 21 ぷりあら id:LeWT8bY1

    2012-04-01(日) 17:42:22 [削除依頼]


    5月頃、こんな言葉が流行った。

    “みんなの物は千里の物
    千里の物は千里の物”

    要するに、千里が欲しい物は
    たとえ、自分の物であっても千里の物。
    そして、千里から物を取るといけない
    という言葉だ。

    この言葉に恐れ、千里に話かける者は
    少なくなった。

    千里は、顔は可愛いしモデル並みの
    身長の高さで外見はなかなか良いが
    中身が、、、というところだ。
    千里と付き合って失敗した男子は
    数えきれないほどいるとか。
    一年B組では学級委員を務め
    先生からの指示を得ている。
    成績も良いし、真面目でしっかりしてるからだ。

    それにテニス部では、なかなかのプレーと
    実力を先輩に見せ、これまた指示を得ている。

    千里は何事もうまくいかないとダメな
    性格なのだ。
    ま、猫をかぶっているが。
    しかし、好みの瀬谷を隣のクラスの
    地味な春にとられ、怒りは頂点だった。
    何事もうまくいかないとだめ。
    もしかしたら、この言葉を
    千里を苦しめているのかもしれない。


    「さ、考えますか。」

    「何を?」

    千里にいつもくっついてる
    山本 絵梨が首を傾げて聞く。

    「長野って奴を潰す作戦だよ。さ、A組行こ」

    千里は椅子から立ち上がり、
    ポニーテールにしたらしい春と瀬谷に
    会うためA組に向かった。
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