[こちらの世界とそして不思議な向こうの世界]18コメント

1 解答X id:D38Cv111

2012-03-20(火) 13:39:09 [削除依頼]
貴方たちは、知っているでしょうか?
この世界には、不思議な不思議な向こうの世界へとつながる道があるのです。
それを知っているのは向こうの世界の住人と、
こちらの世界の極一部。

実は誰でも行ける、その世界、
行くために必要なことを持っていれば、
誰であろうと行けるのです。

貴方も、不思議な向こうの世界へ行きませんか?
  • 2 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 13:45:27 [削除依頼]
    どうも。
    『+平穏で平凡な普通の人生を送りたい+』という大変つまらない小説を書いている、
    解答Xです。
    まだそれを完結させていないにも関わらず、
    これを思いついたので書いてみようと思いました。
    両方とも多分頑張りますんで
    宜しくお願いします。
  • 3 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 14:12:07 [削除依頼]
    第一章 はじまりの季節

    この季節は春。
    本来なら始業式だ、入学式だ。
    そういって騒いだりしている頃。

    しかし、ある一軒の建物に住む兄弟は違った。

    「ねえ?朝ご飯まだ?」
    薄い茶色の髪をした小学生、の中でも高学年くらいの背丈をした少女はいう。

    「まだよ、急かさないでちょうだい。朝は忙しいの。」
    高校生くらいの美しい女性が言う。
    「なんならあんたも手伝いなさいよ」
    今度は中学二年生くらいのうすい今度は黒色の髪をした少女は言う。
    それに、
    「嫌だ、めんどくさい」
    とだるそうにソファに座る。

    「お前は始終めんどくさいと言ってるな」

    高校生くらいの背の高い男の人が言う。

    「ついでに言うと、あいつはずっと弱いけど」
    「弱くないっ」
    と出てきたのは中一くらいの少年。

    「でもあのわがままで面倒な弟よりはましだよ」
    「ん?なんか言ったか?」
    とこっちを見たのは小学校中学年らしき少年。

    この6人の兄弟がこの物語の主人公となる。
  • 4 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 14:31:04 [削除依頼]
    さて、6人もいるとさすがにごちゃごちゃしてくるので説明しよう。

    長男‥優しく頼りになる。まともだが、意外と負けず嫌いな面もある。高校二年。
    次男‥弱虫で母親がいないとなにもできない。いわゆるマザコン。
       しかしこの家に親は両親共に家を留守にしている。月に一度しか戻らない。中一
    三男‥わがままで生意気。しかし結構泣き虫。小四。
    長女‥家の家事は全部彼女がやっている。クールにみえるが優しい。高一。
    次女‥弟、妹の世話や相手は彼女に押しつけられているため、ストレスが溜まっている。
       けれど勉強は上出来で成績も良く、親から一番褒められている。中2。
    三女‥面倒くさがりだがやることはやる。やらなくてもいいことは大抵やらない。小5。

    この三男三女の六人兄弟。
  • 5 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 15:03:03 [削除依頼]
    「沙胡ねえ。腹が減った飯を早く用意しろ。」
    と、なんとも命令口調の三男。
    「あたしは作ってない!言うなら澪ねえに言え!」
    どうやら次女は沙胡といい、長女は澪と言うようだ。
    「忙しくしてる澪ねえに迷惑がかかる。」
    「ほら、春貴、出来たわよ」
    「おぉ!やっぱり澪ねえの料理の腕は凄いな!!」
    「同意だけどもっといっぱいあればいいのに。」
    三男の名前は春貴らしい。
    「それは無理よ、南乃梨。六人もいたらお金が大変よ」
    「やっぱりか」
    三女は南乃梨と言うらしい。「ほら!常盤兄弟集合!!」どうやら常盤という名字らしい。
    「今日入学式と始業式どっちもあるのか」
    「愁にい!のんきなこといってないで早く!紫音もよ!」
    長男は愁と言い、次男は紫音と言うようだ。
  • 6 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 15:12:34 [削除依頼]
    常盤兄弟の名前を整理。
    長男‥常盤 愁(トキワ シュウ)高2
    長女‥常盤 澪(トキワ レイ)高1
    次女‥常盤 沙胡(トキワ サコ)中2
    次男‥常盤 紫音(トキワ シオン)中1
    三女‥常盤 南乃梨(トキワ ナノリ)小6
    三男‥常盤 春貴(トキワ ハルキ)小5
  • 7 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 15:14:41 [削除依頼]
    訂正。 >6で春貴が小5になってますが小4で、南乃梨が小5です。
  • 8 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 15:47:10 [削除依頼]
    -------早いけど夕方-------

    「ただ今〜」
    南乃梨が帰ってもまだ誰もいない。
    「今日は澪ねえいないのか」そう呟いたとき、
    「おい、玄関の前に居たら入れないだろ。どけ。」
    春貴がいつもの命令口調で言った。
    「はいはい。」
    と南乃梨はよける。
    「おい」
    また春貴が呼んできた。
    「なぁに?」
    さも面倒そうに聞く。
    「手洗いとうがいはしないと澪ねえに怒られるぞ」
    南乃梨は大きくため息をつき、
    洗面所へと動いた。


    未だに迷うほど広いこの家は、
    父親の趣味でアンティークな家だ。
    様々な場所に外国からの骨董品が沢山ある。
    春貴は気をつけてはいるのだが、しょっちゅうものをぶっ壊す。
    今も…。
    ーガッシャーン 
    良くわからない物を壊した。

    「またぁ?」
    今度はどこかわからないが不思議な世界をイメージしたガラスで出来た絵を壊す。
    「わざとじゃないからな!」
    「分かってるよ。でも結構これ好きだったのにな」
    といい、バラバラになったそれを慎重に片づける。
    「手伝うか?」
    「いいよ。また壊すでしょ」
    図星だった。
  • 9 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 16:06:23 [削除依頼]
    「これでいいね」
    と南乃梨はニコッと笑う。
    「まだあそこにかけらがあるぞ」
    と指を指したのはドアの近く。キラリと光っているのが分かる。
    「本当だ」
    南乃梨はそれをとろうと歩く。
    その欠片には何か本の模様がある。
    なんとも言えない不気味な模様に南乃梨は一瞬怯んだ。
    しかし、思い切ってとり、ごみ箱へとガサツに捨てた。

    「そういえばこのドア、中に入ったことないな。」
    「そういえば」
    「入ってみるか」
    というと、春貴はドアを開けた。

    「うわっ」

    部屋中に本棚があり、そこにはぎっしりと本が並んであった。
    「あれ?」

    南乃梨は首を傾げる。
    近くにあった本の背表紙に見覚えがあったからだ。
    取り出してみると、表紙が見えた。
    「あっ!」
    さきほどのガラスの欠片にあった本と同じ模様だ。
    「さっきの本か?」
    春貴も分かったようだ。
    南乃梨は何度も頷く。

    その時。
    「ただ今」
  • 10 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 16:23:30 [削除依頼]
    「あれ?誰もいないの?南乃梨と春貴は居てもおかしくないと思うけど」
    紫音の声だ。恐らく帰ってきたのだろう。

    「紫音にい!」
    春貴は呼んだ。
    「春貴?居たの?何処?」
    「ここだ」
    春貴は顔を出す。
    「あ、居た。」
    「ついでに南乃ねえもな」
    「ついでにって…」
    「そこでなにしてるの?兄貴の書庫は勝手に入っちゃダメだよ」
    それを聞いて、
    「愁にいの書庫なんだ!」
    「悪趣味な本持ってるとは意外だな」
    春貴は苦笑した。
    「え?」
    「ちょっと!誰かドア開けっ放し…!」
    沙胡がドスドスと音をたてて入ってきた。
    「おぉ怖い」
    「あ、俺かも」
    「ちゃんと閉めなさいよ!何してるの?」
    「この本だ」
    春貴は紫音と沙胡に見せた。

    「うわっっ何よ、この本!」
    「わわっ!澪ねえ!脅かさないでよ」
    澪ねえがいつの間にか帰ってきていたようだ。
    「ごめん。でもこれ何?誰の?」
    「愁にいのだよ」
    『うっそぉ!?』
    見事澪、沙胡、紫音の声が重なった。 
  • 11 解答X id:D38Cv111

    2012-03-20(火) 23:51:13 [削除依頼]
    「愁兄にこんな趣味があるのね」
    澪はさも珍しそうに呟く。
    「僕は少しひいたぞ」
    春貴は兄に対し、失礼なことを言う。

    「おい。勝手に人の部屋でなにしてんだよ?」
    愁が帰ってきたようだ。
    「え?いや?なにも?」
    とっさに嘘を吐いたのは南乃梨。
    「愁兄の悪趣味について語っていた。」
    こういうのには正直な春貴。
    「?」
    愁は不思議そうな顔をする。

    澪は大きくため息をつき、
    「これよ」
    と本を見せる。

    「なんだよ?それ」
    「とぼけないで。愁兄の本棚にあったんだから!」
    と、分からない愁にキレた沙胡。
    「その本俺のじゃないし」
    え?と言った顔をする一同。
    「愁兄が嘘を吐くはずないし…春貴?」
    沙胡は怪しい目で見る。
    「僕は愁兄を尊敬してるんだ。そんなはずはない」
    「この本は確かにこの本棚に並んであったよ。私が証明する。」
    そういったのは南乃梨。

    「この本、ガラスの絵の奴?」
    愁はふと、思い出したように言う。
    「うん。でもさっき春貴が…」
    南乃梨の口を春貴が手で塞ぐ。
    「ぼ、ぼぼ、僕は何もしてないぞ!壊したりなんかしてない!」
    その様子に誰もが壊したのかと思ったことは言うまでもない。
  • 12 解答X id:5E/FDOH.

    2012-03-21(水) 11:36:33 [削除依頼]
    しかし、いつもの事なので誰も何も言わない。

    「まあ、いいさ。中を見てみよう。」
    一同、待ってましたという顔。
    「そういや、この本、なんて言う奴?英語とかまだ分かんない。」
    紫音が言う。
    「そうね…。私もこれ分からないわ。」
    澪は習ってないと言う顔。
    「澪姉!習ったはずだよ?」
    沙胡はあり得ないと言った顔。
    しかし次の瞬間…。
    「あれ?これ英語じゃない…」
    「ほらぁ。私が分かるはずないわよ。英語だって全然なのよ。」
    英語も無理らしい。 
    「何これ?初めて見る。何語?」
    "Freval"と書かれている。

    愁は中を開く。
    最初のページには表紙の絵を拡大したものが描かれているいる。

    その下には、またよく分からない文字。
    「僕にはこんな文字分からない。」
    「日本の本じゃなさそうね」
    澪が呟く。
    「澪姉にしては気付くのが遅いね」
    南乃梨が言う。

    「次のページめくるよ?」
    愁が言うと一同は頷く。

    「やっぱり読めないね。」
    そのページを見た沙胡はため息を吐く。

    「このページには空?の絵があるけど、字が読めない。」
    南乃梨が言うように空の絵が描いてある。
  • 13 解答X id:5E/FDOH.

    2012-03-21(水) 12:02:11 [削除依頼]
    第二章 Freval

    「ってかなんか換気しない?空気が悪い」
    狭い部屋に6人入ると暑苦しい。
    「南乃梨、開けて。」
    「沙胡やってよ。めんどくさい」
    「そうくると思ってたよ。」
    沙胡は諦めたように窓へと向かう。

    沙胡がガラッと勢いよく窓を開ける。
    それと同時に春の心地よい風が部屋へと入る。

    ーバサバサッ

    あの本のページが次々とめくられ、
    最後には裏表紙に。

    気付かなかったが裏には何か石が填めてある。

    その石に太陽の光が当たった瞬間の事…
  • 14 解答X id:5E/FDOH.

    2012-03-21(水) 12:16:46 [削除依頼]
    その石は太陽の様な朱色へと変化し、宙へと浮かぶ。

    石はまがまがしく光、兄弟は光に包まれる。

    しかし、太陽は雲に隠れる。

    その瞬間、石も光を失い、元のオレンジ色が混じった透明の色に戻った。

    「なんだったの!?今の!ストレスがたまった私はついに幻影でも見たの!?」
    真っ先に声を出したのは次女、沙胡。

    「僕は怖くなんかなかったぞ!」
    と端に移動した三男、春貴。

    長男、愁の後ろでおびえているのは次男、紫音。

    呆然としてるのは長女、澪と三女、南乃梨である。
  • 15 解答X id:5E/FDOH.

    2012-03-21(水) 16:54:14 [削除依頼]
    「この本嫌だよ。捨てよう?ねえ?」
    そう弱音を吐いたのは紫音。

    「そんなことしたら呪われるんじゃないの?」
    と紫音に取って、針を刺す様な言葉を言った沙胡。

    「それは嫌だ!」

    すぐに紫音が叫ぶ。

    その時、南乃梨は本を調べようと手をのばす。
    しかし、恐怖心もあり、内心、冷や冷やしていた。

    思い切って開いてみた。

    「あれ!?」

    南乃梨はあることに気付いた。
    「私でも読める…」
    そう呟いた。

    「馬鹿な南乃姉が読めるんだったら僕に読めていたはずだ」
    春貴は信じていない。

    「だってほら…。これ、日本語になってる」

       
  • 16 解答X id:5E/FDOH.

    2012-03-21(水) 17:11:58 [削除依頼]
    「そんな馬鹿なっ。さっきまで沙胡も分からない文字だったのよ?
     なのに日本語に変わるなんてありえないわよ」

    澪は信じないって顔。

    「だって…。見てよ。これ。」
    南乃梨は本を見せる。
    表紙の文字は変わっていないようだが、他の中に書いてある文字はすべて日本語だった。

    「ありえないわ!こんなのってないわ!」
    「ひえっ。たたり??」
    「僕はなにも見てないぞ!見てないんだ!」
    南乃梨以外の常盤兄弟は、ありえないを連発している。

    「読んでみるよ?」
    真っ先に冷静になったのは沙胡。

    「まずは最初のページ。」

    沙胡はすらすらと読み上げる。
    「信じる者には存在し、信じないものには存在しない。信じなければ行かれない。信じるかどうか。それは貴方しだい。…だって!」
  • 17 解答X id:5E/FDOH.

    2012-03-21(水) 17:26:01 [削除依頼]
    「僕には理解不能だ。沙胡。説明しろ。」
    「私だって分からないわよ。っていうかさりげなく呼び捨てにしたでしょ!」

    「続きは?」

    「絵のページね空の。」

    内容はこうだ。
    ー青い空の光の日.
     天高く飛び,上に向かって太陽へと進む.
     そして信じればたどり着く.
     信じなければ変わらない.
     
  • 18 解答X. id:qgRLJdd/

    2012-04-06(金) 10:04:45 [削除依頼]
    「意味が分からないわ。だいたい何よ?馬鹿馬鹿しい。どうせ何かのトリックよ
    また父さんの悪趣味よきっと。私は信じないわ。」 
    澪は兄弟で一番現実味がある。

    「そうだよな。こんなもん捨てるか」
    と、愁。

    「そうだね。賛成。」
    と、沙胡。

    「僕も。」
    と、紫音。

    「僕もそれでいいと思うぞ」
    これで南乃梨以外は全員いいと分かった。
    しかし、南乃梨は、

    「捨てるなら私に頂戴。」

    真っ先に、
    「馬鹿じゃないの?こんな不気味な本を持つなんて、
    元から寿命がいつか知っておびえてるのと同じようなものだよ?」

    沙胡が言った。
    「分かってるよ。でも持っていたいの。」

    愁はため息をつくと、
    「好きにすればいい。ただ後に何か起きても自業自得だぞ?」

    その答えに南乃梨はパアッと目を輝かせ、
    「有り難うっ」
    ただそう言った。

    しかし他の兄弟はあまり納得しておらず、
    なんとも言えない顔つきをしていた。
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