素顔の君に恋をして。36コメント

1 花南.  id:292p8zh0

2012-03-18(日) 11:59:27 [削除依頼]



第一印象.
変態・意地悪・どS・最低男。


素顔.
優しい・照れ屋・嫉妬深い・時々冷たい男


「俺のこと好きになれよ。」
       素顔の君に恋をして。
  • 17 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 17:23:26 [削除依頼]



    「ん…っ」


    目を覚ました時、
    目の前は白い天井。


    おでこを触ってみると
    熱が下がっていた。


    「柚奈!起きたの!」


    「あっ怜子。」


    ( 星草 怜子 )


    私の大事な友達。


    「まったくー。
     無理して
     どこ行ってたの?」


    「あははっ
     ちょっとね...」


    私が笑ってみせると
    呆れたような、
    でもどこか安心したような顔で
    怜子が笑った。


    「あっそういえば!」


    思い出すように
    怜子は手のひらを叩いた。


    「保健室はいるとき、
     荒木君とすれ違ったけど
     あんたら知り合い?」


    「んー…
     今日初めて話した。」


    「そっか。
     それにしても
     荒木君は
     かっこいいよねー。」


    「そう?」


    「うんっ
     男の代表♪」


    そういって
    頬を赤らめる怜子を
    呆れた目で見た。


    「怜子には
     彼氏がいるでしょ?」


    「分かってるってー。」


    そんな他愛もない話をして
    私達は保健室を出た。
  • 18 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 17:37:52 [削除依頼]



    「ただいまー。」


    「あっおかえり!
     熱大丈夫?」


    リビングのドアを開けると
    お母さんが
    スリッパをぺたぺたと
    鳴らしながら歩いてきた。


    「だいじょーぶ♪」


    そんなお母さんに
    私はピースサインをした。


    「あっ柚奈!」


    「おねぇちゃん
     ただいま。」


    「おかえり!」


    ( 鈴井 恵理乃 )

    私のおねぇちゃん。


    「柚奈ちゃん、
     おかえり。
     お邪魔してます笑″」


    そうやって
    恵理ねぇの後ろから
    出てきたのは...


    ( 木下 大希 )

    恵理ねぇの彼氏。
    …私の好きな人。


    「じゃー今から
     デ-トしてくるね♪」


    「ちょっ
     いちいち
     言わなくても…っ///」


    恵理ねぇの宣言に
    大ちゃんは
    顔を赤くした。


    「大ちゃん、
     恵理ねぇに変なこと
     しないでよ?」


    「な゛っ!?
     わ、分かってるって!」


    大ちゃんは
    慌てるように否定した。


    …私は見てるだけ。

    いずれ結婚する
    大ちゃんと恵理ねぇを
    祝福するだけ。


    この″好き″って気持ちは
    私の中で
    いつか消さないといけない。


    消さないと…いけない。
  • 19 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 18:12:56 [削除依頼]



    「あーあ。 
     なんか悔しい…っ」


    告白もできない自分が、
    すごく情けなくて、
    すごく悔しくて...


    いつの間にか
    私の目からは何粒もの
    涙が落ちていた。


    「好き…好き好き好き…っ」


    大ちゃんがいないから、
    恵理ねぇがいないから、
    誰もいないから言える、
    私だけの想い。


    大ちゃん、好きだよ。


    「柚奈ー?
     泣いてるのー?」


    そんな時
    お母さんがドア越しに
    聞いてきた。


    「う、ううんっ
     泣いてないよ!
     ちょっと風邪気味で。」


    「そっ?
     …ちゃんと
     薬飲みなさいね?」


    「はーい。」


    今優しくされると
    涙止まんないじゃん。


    涙を拭い、
    ふと目に入ったのは、
    小さなカレンダー。


    小さく記された、


    【大ちゃん&hearts恵理ねぇ 結婚式】
    の文字。


    もう少しで
    大ちゃんは恵理ねぇの...


    「…っ」


    私はカレンダーを伏せ、
    ベッドに飛び込んだ。


    「もう…いいや…」
  • 20 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 18:14:16 [削除依頼]



        あー訂正ですっ  
         

        ハートが変に
        なっちゃってますね汗″


        すいません((
  • 21 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 18:43:45 [削除依頼]



    「柚奈ーっ!!」


    そう叫びながら
    怜子が
    飛び込んできた。


    「な、なになに!?
     何事??」


    「へへっ♪
     そろそろ体育祭じゃん!
     楽しみすぎてっ」


    「あー体育祭ね...」


    聞くだけで
    嫌になる。


    私は体育祭が
    大の苦手。


    運動音痴な私からしたら
    体育祭は地獄だよ‥


    「もー暗いっ
     …ってか放課後も
     練習あるよね?」


    「そうだね。
     めんどくさーい。」


    「こらこら笑″」


    私の頭を撫でながら
    子ども扱いする怜子。


    「でもさー
     怜子が楽しみなのって
     …ダンスでしょ?」


    「えっ!?」


    「体育祭のうちあげで
     夜に男女ペアで
     ダンスするじゃん。
     なんで体育祭の後なの?
     ふつー文化祭でしょ...」


    一気に話すと
    怜子はケラケラ笑った。


    「体育祭くらい
     楽しもーよー♪」


    「へいへい。」


    私はそう言いながら
    次の授業の準備をした。


    …そういえば
    荒木君と
    最近会わないな...


    クラスもわかんないし。
    …って何考えてんだろ。
  • 22 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 18:54:25 [削除依頼]



    「おい、体育委員!
     今日の放課後、
     特活室に集まれ!」


    HRの後、
    そう言われた。


    はい。
    運動音痴な私が
    体育委員です。


    じゃんけんにall負け。
    弱すぎて泣けたよ、
    あの時は笑″


    「いこーぜ!
     柚奈っちー♪」


    「その呼び方やめてよ///
     本当に恥ずかしい…っ」


    「はっ!?
     どこが恥ずいんだよ!」


    私のことを
    ″柚奈っち″と呼ぶこいつ、

    ( 佐田 駿斗 )
    同じクラスの体育委員。


    「そ-いえば、
     初めての仕事だよな?
     体育委員。」


    「あっ確かにっ
     仕事無くて
     楽だったのにな〜…」


    「ははっ
     柚奈らしい発想笑″」


    「あっ今柚奈って言った!」


    私が口を開けて
    そう叫ぶと
    駿斗は笑いながら言った。


    「お前が
     恥ずかしいって
     言ったんじゃん。」


    「あっ...」


    「バ-カ」


    「うっさい…っ」


    私と駿斗は
    会うたびに半分喧嘩。


    でも、
    すごく安心する。


    自分が自分で居られる。
    今のところ
    駿斗と怜子だけかも。
  • 23 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 19:15:33 [削除依頼]



    「はぁぁ!?」


    う、うそでしょ!?
    なんでこの人が...


    教室に入り、
    席に座った後、
    一人の男の子が
    目に入った。


    「荒木…くん…。」


    「お前も
     体育委員だったんだ?
     奇遇だねー、
     柚奈ちゃん♪」


    「えっなに?
     柚奈と荒木知り合い?」


    私の体を
    ゆさゆさ揺する駿斗。


    「お前こそ
     こいつと知り合い?」


    「まーな♪」


    「えっえっ!?
     二人も知り合い??」


    なんなの。
    ど-なってんの…。


    「知り合いというか…
     …なぁ?」


    「俺達幼なじみだし?」


    それを聞いた瞬間、
    自分でも驚くほど
    口が開いた。


    …世界って
    狭いですね...
  • 24 ∞MIZUKI∞ id:EDx6gLC0

    2012-03-18(日) 19:15:34 [削除依頼]
    何この小説ーーーーーー////

    神だぁーーーーーーーっ(ノω`///)

    私と同じだ………

    姉さんの彼氏の事が、好きなの……

    絶対叶わないって分かってても

    諦められないんだ…!!


    ……はっ!!すいませんっっこんな私事を;

    続きがとっても気になります♪♪

    頑張って書いて下さいね〜〜*
  • 25 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 19:17:37 [削除依頼]


    〒∞MIZUKI∞さん


        ありがとうございます*
        めっちゃうれしいですっ
        
        そうなんですか!
        切ないですね...
        柚奈共に応援してます!!

        はいっ
        精いっぱい頑張ります!!
  • 26 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 19:33:15 [削除依頼]



    「なぁなぁ柚奈!
     …荒木のこと
     ど-思う?」


    「えっ?
     なんで急に?」


    先生が話してる時
    コソコソと
    駿斗が話しかけてきた。


    「な、なんとなく…っ」


    「…荒木君は
     苦手だから
     好きじゃないよ?」


    「そうだよなっ
     …お前好きな人 
     いるもんな。」


    駿斗は知ってる。
    全部話したから。


    「おいそこ。
     ちゃんと話聞け。」


    「あっはい」


    チョークを持ったまま
    指を差される私達。


    不思議だよね。
    叱られると
    背筋のびちゃう笑″


    隣を見ると
    駿斗までも
    背筋が伸びてた。


    「くす…っ」


    自分にしか
    聞こえないように
    笑い、
    駿斗の背中に手を伸ばした。


    つんっ


    「のわ…っ!?」


    駿斗の背中を突くと
    駿斗は
    バッと立ち上がった。


    「おい、佐田!!」


    「す、すいませんっ」


    「廊下立ってろ!
     …鈴井、あとで
     プリントに書いたやつを
     佐田に見せてあげなさい。」


    「は、はい。」


    やばい...
    イタズラしすぎた...


    私は先生に見えない様に
    駿斗に手を合わせて
    謝った。
  • 27 Yuki id:dYrR7wX1

    2012-03-18(日) 20:51:28 [削除依頼]
    柚奈cかわぇぇ…

    ピュア恋ですな♪

    あと来てくれてありがとうでした☆
  • 28 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 21:19:30 [削除依頼]



    〒Yukiさん


       ありがとう*
       柚奈ちゃんも喜んでます笑″

       いえいえっ
       めっちゃ面白かった!
       続きが気になったよ^^
  • 29 ゆき(元y id:dYrR7wX1

    2012-03-18(日) 21:21:16 [削除依頼]
    >28 ゆきでいいよ
  • 30 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 21:22:13 [削除依頼]



    〒ゆきちゃん


        うん、ありがと♪


      
  • 31 花南.  id:292p8zh0

    2012-03-18(日) 21:22:26 [削除依頼]


    落ちます><
  • 32 ゆき(元Yuki) id:dYrR7wX1

    2012-03-18(日) 21:23:04 [削除依頼]
    >28 駄作を面白いなんて… special thanks☆
  • 33 花南.  id:UEYABIj1

    2012-03-19(月) 13:44:40 [削除依頼]



    〒ゆきちゃん


    ううんっ
    面白いよbb
    また見に行くね♪
  • 34 花南.  id:UEYABIj1

    2012-03-19(月) 13:53:41 [削除依頼]



    「いいかー。
     体育祭の打ち上げだが、
     お前らが中心でやれ。
     …真ん中で輪になって…」


    やばい…
    すごく暇…


    っていうよりも
    駿斗に申し訳なくて
    集中できない。


    ちらっと
    駿斗の立っている
    廊下を見る。


    あちゃ〜…
    だいぶキレてる…


    そう思ってる時...


    「委員会の中で
     2人ペアを作れ。」


    「ペア?」


    あっそっか。
    ダンスだもんね。
    ペア居なきゃ虚しい笑″


    「男女ペアだぞ?
     女子同士、男子どうしは
     ダメだからなー。」


    男女…か。

    なら、
    私は駿斗かな♪


    「先生、
     私佐田君と 
     やりたいです♪」


    ペアを決めるのに
    ざわざわした特活室で
    私は一人
    先生の方へ行った。


    「ダメだ。」


    「えっ?
     何でですか?」


    「お前らを
     くっつけたら
     ぐちゃぐちゃになる。」


    …で、でも困る!
    私体育委員で男友達、
    駿斗しかいないもん!


    い…や。
    もう一人いたっけ…。


    友達ではないけど
    知り合い…


    私は荒木君の方を
    パッと見た。


    「あっ」


    荒木君をみようとしたのに
    荒木君はいない。


    正確に言えば、
    女子に囲まれて
    見れない笑″


    こりゃダメだ...

    私は荒木君という
    選択肢をけし、
    他の人を探した。
  • 35 ゆき id:rj4EI/t1

    2012-03-19(月) 18:22:25 [削除依頼]
    >33 ホントうれしいよぉ〜 可哀想な佐田君(笑)
  • 36 杏里 id:6gvM6/f/

    2012-03-19(月) 18:35:49 [削除依頼]

    私、この小説、好きです!続き、頑張ってください!!
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