惚れさせといて、知らんぷり?14コメント

1 朱夏 id:H4gb/1C1

2012-03-16(金) 09:31:08 [削除依頼]



私の片思いが
いつか実りますように。


届かぬ想いが
君に届きますように。


温かい腕の中に
もう一度包まれたい。


私はだんだん、
欲張りになっちゃうね。
  • 2 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 10:31:17 [削除依頼]



      *ト ウ ジ ョ ウ ジ ン ブ ツ*


    音萩奈実  ( otohagi nami  ) 高1
             *   
    中島唯斗  ( nakajima yuito ) 高1
             *
    伊都橋大稀 ( ituhasi daiki  ) 高1
             *
    谷田紗奈  ( tanida sana  ) 高1 
  • 3 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 10:49:14 [削除依頼]


    【1.ルームメイト】


    「もう…っ!
     摘み食いしないでよ!」


    「うるせ-なぁ。
     朝くらい黙ってろ。」


    音萩奈実、高1.
    私は男と住んでいる。


    中島唯斗、高1.
    私のルームメイト。


    なんでこんな男女が
    一つ屋根の下で
    一緒に暮らさないと
    いけなかったのか.


    それは、
    数か月前のこと ―…


    ―…
     




    「ちょっとおばさん!?
     これどういうこと?」


    ボロく小さなマンション。
    大家さんが
    私の荷物を勝手に
    違う家へと移していた。


    「ごめんねぇ奈実ちゃん。
     新しい子が
     引っ越してくるから、
     ちょっとお部屋移ってね。」


    そういって
    再び引っ越し員の人に
    指示をし始めた。


    「ちょ…っ
     おばさん、待ってよ!」


    「奈実ちゃん。
     過去のことは忘れなさい。」


    いやいやいや…っ
    過去じゃないでしょ!
    「いま」だよ!「現在」だよ!?


    引っ越し員の方が
    次々と荷物を運んでく。


    そしてそんな人たちを
    ただ茫然と見守る。


    それが、
    私と唯斗を変えさせた
    第1.の出来事でした。
  • 4 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 13:19:22 [削除依頼]


    -いま-


    「居候のくせに。」


    「はぁ!?
     こっちだって
     好きであんたと
     暮らしてるわけじゃっ」


    唯斗と私は
    同じ学校。


    寝ても覚めても喧嘩。
    登校中も
    休まず喧嘩。


    でも...


    ほんとはね?
    唯斗のことが
    好きだったりする。


    「バカ唯斗。
     だいっきらい…っ」


    「あっそ-」


    いつも傍に居たい。

    片思いでいいよ?
    いいからさ、
    傍に居させてね?


    「奈実。」
    「んー?」
    「呼んでみただけ。」


    ほらね。
    唯斗はいつも
    私を狂わす。


    胸が苦しいのも、
    ドキドキしちゃうのも、
    嬉しくなるのも、


    全部唯斗のおかげで、
    全部唯斗のせい...
  • 5 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 15:22:10 [削除依頼]



    「奈実っち-っ!!」
    「あっさなちゃ…ごほっ」


    谷田紗奈、高1.
    私の大親友。


    会うたんびに
    アタックしてくる、
    もはや不思議ちゃん。


    「ご、ごめん…っ」
    「いや、いいよ…」


    上目遣いで
    私に謝る紗奈。


    「きゃぁ!
     唯斗くんだぁ-!」


    そんな高い声を出して、
    私の目の前を
    さっそう歩くのは、

    池尾凛 < ikeo rin >
    高校1年.
    私の...ライバル。


    「ねぇねぇ唯斗ぉ
     毎日毎日、一緒に
     この子と登下校してるけど
     付き合ってるのぉ?」


    甘ったるい声で
    唯斗にすがる凛ちゃん。


    そんな凛ちゃんを
    めんどくさそうに見る唯斗。


    「付き合ってねぇよ。
     誰がこんな奴と...」


    「はぁ?」


    ″こんな奴″って
    ど-いう意味よ。


    そんな思いを込めて
    唯斗をにらむ。


    「じゃあさ、じゃあさ!
     賭けしてみない?」


    「「賭け?」」


    私と唯斗の言葉は
    うまくハモった。


    「そっ♪
     片方が惚れちゃったら、
     その人の前から消える。」


    「…凛ちゃん。
     消えるって…。」


    そんだけ残酷なの...
    そう思ってると、
    凛ちゃんは話を続けた。


    「ほんとには消えないの!
     …ただね。
     


       いままでみたいに
       傍に居ちゃいけない。 」


    あ-そっか。
    凛ちゃんの狙いは
    最初からこれだったんだ。
  • 6 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 15:31:35 [削除依頼]


        *ツ イ カ ジ ン ブ ツ*


    池尾 凛  ( ikeo rin ) 高1.

    唯斗が好き。
    奈実をライバル視してる。
  • 7 姫愛/*。(・ω・)。*/柚鈴 id:Jl7kNjH.

    2012-03-16(金) 15:36:03 [削除依頼]
    うわぁ!!

    面白すぎる!

    上手☆

    よかったら、*私の初恋の相手は!?*

    見てください☆
  • 8 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 15:41:18 [削除依頼]



    〒*姫愛/*。(・ω・)。*/柚鈴 san


    うわぁ-ほんとですか!?
    ほんと泣いちゃいます((えw


    はい!*
    今から全速力で読みに行きます″笑″
  • 9 姫愛/*。(・ω・)。*/柚鈴 id:Jl7kNjH.

    2012-03-16(金) 15:46:23 [削除依頼]
    >8 泣いちゃうなんて・・・  大げさな!! 全力で読むほど進んでません・・・。 呼びタメokです! 何年生ですか? もうスグ中1です!
  • 10 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 15:53:53 [削除依頼]


    〒*姫愛/*。(・ω・)。*/柚鈴 san


    いえいえっ
    ほんとに嬉しかったんで!!w


    読みに行ってきました♪
    すごい面白かったですっ・ω・

    呼びタメおっけ-ですbb*

    私はもうすぐ中3です/
  • 11 姫愛/*。(・ω・)。*/柚鈴 id:Jl7kNjH.

    2012-03-16(金) 15:56:30 [削除依頼]
    先輩だぁぁ☆

    学校楽しいしゅか?

    名前、 しゅか って読みますかぁ?

    かわいいしゅ♪

    中学しんぱいなんですぉ-。
  • 12 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 16:03:40 [削除依頼]



    「えっ?」


    「はっ?」


    驚き方は違うけど
    私達は
    再び目を合わせる。


    「いいじゃん!
     …好きじゃないんでしょ?」


    そういって
    私を見てニコッとする
    凛ちゃん。


    悪魔だ....


    「…別にいんじゃね?」


    「えっ」


    「ぜってぇ
     好きになねぇし。」


    …唯斗 ―っ…


    やっぱそうだよね。
    私のことなんか、
    恋愛対象になんないよね。


    分かってたはずなのに、
    胸が痛む...


    「、…よ。」
    「ん?」
    「いいよ。」


    ″好き″って
    言わなかったら、
    唯斗の傍に
    居ていんでしょ?


    なら私、
    絶対言わない。


    唯斗が好きなんて、
    言わない。
  • 13 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 16:07:18 [削除依頼]



    〒*姫愛/*。(・ω・)。*/柚鈴 san


    先輩で-す″笑″
    すごい楽しいよっ


    うん、しゅかって読みます・ω・


    私もそのころは
    すごい不安だったよ/
  • 14 朱夏 id:H4gb/1C1

    2012-03-16(金) 16:33:40 [削除依頼]



    「奈実-。」


    「ん?」


    「ほんとにいいの?
     あんな賭けして。」


    紗奈ちゃんが
    心配そうに言う。


    「いいよ。
     ど-せ叶わないんだし?」


    「そんな-っ」


    私の横でブ-ブ-
    口を尖らす紗奈ちゃん。

    可愛すぎでしょ...


    「奈実ちゃ-ん!
     ちょっと来て♪」


    私を呼んだのは、
    悪魔.凛ちゃん。


    しぶしぶ付いてく私。


    -音楽室-


    「いいの-?
     あんなこと言って。」


    「…うん。
     好きじゃないもん。」


    「あっそ。」


    凛ちゃんは
    嬉しそうに笑う。

    でもどこかつまんなそう。


    「賭けに負けたら、
     唯斗くんの傍に
     近寄んないでよ?」


    「分かってる。
     ―…その代り…」


    私は逸らしていた眼を
    凛ちゃんに向けた。


    「これ以上、
     せこい真似しないで。」


    「、…っ」
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