私の好きな人13コメント

1 藍 id:WtR3z0f.

2012-03-10(土) 08:37:30 [削除依頼]
私の好きな人。
それは、一番近くて、一番遠い存在。
時間が経っていくにつれて、どんどん遠ざかった行く。
ずっと一緒にいたのに、想い出は霞んでいく。

この人を好きになって、なんの得になるの?
  • 2    ミク* id:ez-c7WMyJI1

    2012-03-10(土) 08:53:08 [削除依頼]
    面白そう!
    読者になるね☆
  • 3 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 08:55:58 [削除依頼]
    EP☆1「約束」

    「深優ちゃん。大きくなったら僕と結婚しようね」
    「うん。約束だよ?」
    「ゆーびきりげーんまん…

    ジリリリリリリッ

    「う〜…ん」

    重い瞼を開け、目覚まし時計を止めて起き上がる。
    もう、6時30分だ。
    中学校に遅れてしまう。

    「深優〜!起きなさい!!」
    「もう起きてるよ〜」

    私は、中学校の制服を着た。
    そして、のろのろと一階へ降りた。

    「おはよう。今日は赤飯よ」
    「お姉ちゃん!今日は中学校の入学式でしょ?」
    「うん」

    そう、私は今日から中学生なのだ。
    そして私は、浅野深優。
    そして、母の奈那子、姉の愛。弟の佐助と佑助。
    父親は数年前に他界。原因は病気。

    「いただきます」
  • 4 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 08:56:24 [削除依頼]
    ミク*さん

    ありがとう!
    頑張るね♪
  • 5 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 09:14:34 [削除依頼]
    「ごちそうさま」
    「ちょっと深優〜。私のゴム何処〜?」
    「タンスの二段目」

    姉は、高校生のくせに、すごく怠け者で、天然ドジッ子。
    少女漫画の主人公みたいな性格をしている。
    だが、外見は天使のように美しい。

    「深優〜?お皿、片づけておいて〜」
    「はいはい」

    母は、どこにでもいそうな主婦だが、昼間はスーパーの店員をしている。
    片親ながらも頑張っている、私の憧れの人。
    時計を見ると、7時になっていた。

    「お姉ちゃん!佐助が僕のウインナー食べた!!」
    「佑助が残してるのが悪いんだろ」
    「最後に食べようとしてたんだよ!」

    弟の佐助と佑助は双子の小学4年生。
    佐助は、すばしっこく、悪戯好きだ。
    佑助は、おとなしく、ウインナーが好き。
    ごく普通の双子。

    「しょうがないな…。私のウインナーあげるよ。余ったから」
    「ありがとう!」

    そう言って笑う、佑助は可愛い。

    私は洗面台へ行き、歯を磨いた。
    そして、髪をとき、カチューシャをつけた。
    部屋へ戻り、鞄を持った。

    階段を駆け下りた。

    「行って来まーす」
    「じゃあ、あとでね」
    「はいはい」
    「あ、私も行くわ〜。今日、日直だし」

    私は姉と玄関へ向かった。
    姉はのろのろとついてくる。
    私は、靴を履き玄関を開けた。

    「行って来ます」
  • 6 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 09:27:25 [削除依頼]
    私は、あることを考えていた。
    夢の事だ。
    あんな約束、ありきたりすぎる。
    大体の男女は幼い頃にそんな約束をする。
    そして、忘れる。

    駅で姉と別れ、電車へ乗った。
    ドアの近くへもたれ掛ると、私と同じ制服の女の子がいた。
    その子は私に気付いたのか、こちらへ向かってくる。

    「ね。城之内中学の子だよね?」
    「あ、はい」
    「それに、その校章の色は…新入生?」
    「はい」
    「やっぱり?よかった〜!私も新入生なの、よかったら一緒に行かない?」
    「うん♪」

    その子の笑顔は眩しいくらいに輝いていた。
    着くまで、あと5分ほどある。

    「私、北村和葉!和葉って呼んでね」
    「私は、浅野深優。深優でいいよ」

    私と和葉はすぐに仲良くなった。
    性格は正反対なものの、気が合う。

    《次は、○○〜○○〜》

    「あ、次だね」

    プシュー

    扉が開くと、城之内中学の生徒らしき人たちがたくさん出てきた。
    私と和葉は急いで電車から降りた。

    EP☆1「約束」:END
  • 7 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 09:42:03 [削除依頼]
    EP☆2「再会」

    中学校の下駄箱へ来た。
    下駄箱には大きな掲示板があり、たくさんの生徒が群がっていた。
    クラス表らしい。

    「見えない!」
    「和葉、あっちにクラス表あったよ!行こう!」
    「そうだね」

    私と和葉は、反対側の掲示板へ走った。

    「え〜と…13組」
    「私もだ!」

    この中学は、町唯一の中学だから、生徒が多いらしい。14組まであった。

    「よかった〜♪和葉と一緒だ!」
    「やったね☆」

    私と和葉はピョンピョンと飛び跳ねた。

    教室へ行くと、たくさんの生徒が喋っていた。
    偶然、和葉の後ろの席だった。
    私の隣には、眼鏡をかけた、頭のよさそうな少年と…。

    「琉嘉!?」
  • 8 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 09:50:16 [削除依頼]
    そう、私の隣に座ったのは、6年前引っ越した、夏目琉嘉だった。
    そして、結婚の約束をした張本人。
    でも、昔の琉嘉と、印象がずいぶん違っていた。
    可愛かった、笑顔はもうなく、あるのは冷たい視線だけだった。
    6年でこんなに変わるのだろうか。

    「どしたの?知り合い?」
    「え…あぁ。ちょっとね」

    私がそう言うと、琉嘉をこっちを睨んだ。
    私は、背筋が凍るような冷たい視線で、しばらく固まっていた。
    それを気遣ったのか、和葉が言った。

    「と…トイレ行こうよ」
    「そ…うだね」

    私と和葉は席を立った。
  • 9 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 10:06:16 [削除依頼]
    トイレでは、和葉が私に尋ねた。

    「なんなの?あいつ」
    「夏目琉嘉。私の幼馴染だよ。…元、ね」
    「元?」
    「もう、あれは昔の琉嘉じゃない」

    和葉は、しばらく私を見つめていた。

    「そろそろ、戻ろう?」
    「…先、行ってて」
    「あ…うん」

    嬉しいはずの再会なのに…。
    なんで、あんなに変わっちゃったの?
    琉嘉…。

    教室へ戻ると、みんな席へついていた。
    私も急いで自分の席へ行った。

    「じゃー行くぞー」

    先生が言った。
  • 10 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 10:17:02 [削除依頼]
    ☆登場人物・まとめ☆

    浅野 深優 アサノ ミユ
    ・中学1年生。

    北村 和葉 キタムラ カズハ
    ・中学1年生。

    夏目 琉嘉 ナツメ ルカ
    ・中学1年生。

    浅野 奈那子 アサノ ナナコ
    ・深優の母。

    浅野 愛 アサノ マナミ
    ・深優の姉。高校2年生。

    浅野 佐助 アサノ サスケ
    ・深優の弟。小学4年生。

    浅野 佑助 アサノ ユウスケ
    ・深優の弟。小学4年生。
  • 11 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 10:33:48 [削除依頼]
    体育館では、新入生と生徒会の人でいっぱいだった。
    全員が席に座り、校長先生が出てきた。

    「初めまして、新入生の皆さん。校長の久保です」

    校長先生の話が終わると、生徒会長が出てきた。

    「皆さん。入学、おめでとうございます。生徒会長の3年12組、佐山晃一です」

    生徒会長は、外見がよく、女子にも人気あると聞いていたけど、本当らしい。
    女子たちはキャーキャー騒いでいる。
    和葉も見とれていた。

    EP☆2「再会」:END
  • 12 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 10:54:55 [削除依頼]
    言い忘れてました。
    2話ずつ、視点が変わります。

    EP☆1「約束」
    EP☆2「再会」は深優sideです。

    EP*3〜EP*4 和葉side
    EP†5〜EP†6 琉嘉side の順番でやりたいと思っています。
  • 13 藍 id:WtR3z0f.

    2012-03-10(土) 11:00:40 [削除依頼]
    ☆ここまでのあらすじ☆

    主人公『浅野深優』は中学校へ入学。
    中学へ行く途中、同じく新入生の『北村和葉』と電車で出会い、友達になる。
    そして、隣の席は、6年前に引っ越した『夏目琉嘉』だった。
    変わり果てた琉嘉の事を深優は「元・幼馴染」と呼ぶ。
    琉嘉が変わった原因とは?
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