あなたが好きだから18コメント

1 星羅 id:cMYQcXy0

2012-03-07(水) 18:05:35 [削除依頼]
私は新藤 サラ
お嬢様andお坊ちゃま学校に通う
高校二年生になったばっかり

私の人生…
そんなどうでもいいんだ…
私はただの新藤家のお飾りにすぎない
お嬢様学校に通い

見張られて

結婚相手なんか親がすべて決めてこようとするし

私なんかパーティーのときに挨拶をして
親の顔を立てるお飾りだ

どうでもいい…
人生なんて…

今私が信じるもの
それは同じ学校に通う
親友の 林 めあ
お嬢様学校でも唯一の友達
彼女以外信じるものはいない

こんな感情を抱くようになったのはいつからだろう
あの女が出て行ってからだろうか?
  • 2 星羅 id:cMYQcXy0

    2012-03-07(水) 18:25:07 [削除依頼]
    あの女の事なんか思い出したくもない…

    ー7年前ー
    私はとても幸せな家庭にいた。

    不自由もなくたくさんの愛にもつつまれていた
    大好きな母と優しい父
    優しい執事と
    メイドたち

    毎日お屋敷には笑がたえなかった

    でもそんな日々も長くは続かなかった

    その日私は怖い夢を見てしまった
    そのためトイレに行こうとドアノブに手をかけた時だった

    どこかからメイドがふたりほど歩いていて
    偶然その話をきいてしまったのだ…

    「奥様…最近夜中にどなたか男性とあってるみたいだけど…」
    「聞いたことあるわ…なんか誰かがみたとか…」

    え?
    私はドアノブから手をするりとはずし
    その場に座り込んで泣き崩れた

    トントンッ

    鳴き声に気付いたのか誰かか部屋に入ってきた
    顔を上げると目の前には大好きな母の姿があった

    「サラ…こんな時間にどうしたの?」

    私は涙をぬぐって
    母に飛びつき今までの事を母に話した

    小さいながら一人で抱え込むのは無理だったからだ

    「そう…でもねママはパパもサラも愛しているからいなくならないし男の人となんてあってないわ」

    その言葉であんしんしたあたしは
    ベッドに入りすぐに眠りについた…
  • 3 星羅 id:cMYQcXy0

    2012-03-07(水) 18:40:18 [削除依頼]
    でも…結局そんな甘くなんてなかった

    それからしばらくたったある日…

    ¨奥様ーー!奥様ーーー!¨

    朝目を覚ますと
    廊下でメイドたちが騒いでいた
    めをこすりながら体を起こした私は机の上の
    手紙にすぐに気付いてそれを手にとった

    どうやら手紙らしかった
    私は封を切り中の手紙を開けてみた
    差出人は愛する母だった

    ゛サラへ゛
    ごめんなさいサラ
    私には愛する方がほかにいました
    あなたとあなたのパパに嘘をついていました
    あなたとも居たかったでもあの方をすきになってしまった
    あなたたちを選べなかった母を許してください。

    封筒には写真も入っていた
    そこには笑顔の母と知らない男…

    わたしは憎くてしょうがなかった
    そうでなくても悔しかった

    コンコンッッ

    あわただしい廊下の方から
    執事の高井が入ってきた

    「お嬢様っ実は…ってお嬢様?!そちらはっっお貸しください」

    高井は私から手紙をとると読み始めた

    「なんと…」

    高井は顔を真っ青にしながら
    父の部屋へと走っていってしまった

    手にはあの腹立たしい写真だけが残されていた

    あの日から父は変わってしまった
    屋敷の者も父に合わせるようになった

    それから私は昔から幼馴染で親友のめあにしか
    気を許せなくなってしまった

    家に帰ると私はただのお飾りだった

    新藤家のお飾りでしかない…

    そういう家にあの女は変えてしまったから…

                      続く
  • 4 星羅 id:VhaEXWu1

    2012-03-09(金) 16:33:25 [削除依頼]
    あの写真は今引き出しの中にしまっていた

    誰も見れないように鍵もかけてある。

    あのとき執事の高井は手紙を持って行ってしまったが

    私の手にあの写真があったことは気付かなかった

    私はとっておくことにした
    捨てたかったけど
    あのころのあたしには捨てることができなかった

    だから封印したのだ。

    あれから父もずいぶん変わってしまった
    父だけではなくこの屋敷までもすべてが変わった

    父は再婚し、義理の母とともに義理の姉も一人一緒にすんでいる

    二人は事情を知っているからこそ性格もよく
    優しくしてくれるが

    結局私は心を開けないでいる

    それは義理の母の顔が実の母に似ているということもあった

    もうそんな生活をして何年たったのだろう…

    私は思い出したくもない過去を思い出し頭を抱えていた

    コンコンッ

    「はい…誰?」

    「サラちゃん?高井さんがピアノの時間ですって言ってるから
    一緒に下に行きましょ?」

    ドアの前にはいつものようにニコニコした
    義理の母が立っていた

    この人が私の今の母 スミレさん
    心を開けずにいる義理の母…

    「はい。」

    ただその一言だけを放ち
    私はニコニコしているははの横を目も合わせることなく歩いていく

    いつもこんな感じだ

    私はメイドのとこへ向かい服を着替える専用の部屋へと向かった

    「サラちゃんっ今からどちらへ?」

    この人は義理の姉
    香恋さん

    この人は本当にスミレさん
    似ている…

    でも…実の母にもどこかにている…

    この人もスミレさんもあたしの様な仕打ちはうけていない

    あたしはこの家で本当にただのお飾りだった

    私はぷいっとそっぽを向いて前に進んだ

    子供っぽいことをしているのはわかっていたけど…

    どうしても心が許せなかった

    こんな感じで私にはこころを開ける人が
    親友しかいなかった

    あの日が来るまでは…
  • 5 ゆりっぺ id:LdbzSx4/

    2012-03-09(金) 16:38:07 [削除依頼]
    おもしろいよっ^^

    すごいよっ!!!

    更新楽しみ^^
  • 6 星羅 id:VhaEXWu1

    2012-03-09(金) 17:30:32 [削除依頼]
    ゆりっぺs>ありがとうございます☆
    また読んでいただけるとうれしいです♪
    がんばります
  • 7 星羅 id:VhaEXWu1

    2012-03-09(金) 17:58:57 [削除依頼]
    ある日の事

    コンコンッッ

    部屋のドアを誰かがノックした

    「はい。どうぞ」

    時計を見ると毎日の高井からのその日のスケジュール確認の
    時間だった

    「失礼します。お嬢様。今日の予定ですが…習い事はすべてキャンセルにと旦那様がおっしゃっておりましたので
    キャンセルにさせました。そして今日は夜から旦那様のパーティがあるのでお支度の為
    この前お嬢様に好きにしていいといわれましたので
    ドレスの仕立て屋などを呼んでおきました。」

    担々とスケジュールを読み上げる高井を
    横に私は窓の外をみていた

    パーティなんてそんなのはいつものことだった
    パーティ好きの父はよくする父の気まぐれパーティ…
    それに前に高井に言われたような気もする

    私は高井に 適当に… とだけ伝えた

    それからドレスを作り

    メイクや髪形など任せているうちに
    完成していた

    そのころにはパーティの時間ぴったりだった

    コンコンッ

    「お嬢様…時間ですので会場へとまいりましょう
    車が出ております。」

    私は小さなドレスに合ったバッグをもち車に乗り込んだ

    会場までは15分だった

    すぐに付き

    挨拶をしながら中へと進むと

    親友のめあがいた

    「サラ〜♪こんばんわ〜今夜はおまねきありがとう♪」

    「来てくれてありがと♪」

    私はめあに笑顔をみせて微笑んだ

    次第に周りは静かになり
    数秒後に父の声が会場内に響き渡った

    私は微笑んでいた顔を固い顔にまた戻す

    私は気付いたのだ…
    今日のパーティがいつものように
    たくさんの大手企業や財閥を呼んで
    たのしく過ごすことじゃないことに…

    父の顔つきが違う…

    「今日は皆様に大切なお知らせがありこのパーティを開かせて
    いただきました。」

    周りが少しざわつき始めた
    それもそのはず
    父がこうゆうことをするのは初めてだからだ…

    「きっと何かある…」

                  続く
  • 8 柚樹 id:nrGZF/E.

    2012-03-10(土) 13:27:10 [削除依頼]
    おもしろい!頑張って下さいー!!
  • 9 クロウズ id:SLsp9Pn/

    2012-03-10(土) 13:40:21 [削除依頼]
    ここは?
    ここは何処なんだ?
    私はたしかー  
  • 10 クロウズ id:SLsp9Pn/

    2012-03-10(土) 13:41:45 [削除依頼]
    すいません書き込みするところ間違えました…
  • 11 星羅 id:06LO98U1

    2012-03-12(月) 21:38:16 [削除依頼]
    柚樹s>ありがとうございます♪
    頑張ります
    また読んでいただけるとうれしいです

    クロウズs>大丈夫ですよ
  • 12 星羅 id:06LO98U1

    2012-03-12(月) 22:07:10 [削除依頼]
    「今日は皆様に大切なお知らせがありこのパーティを開かせて
    いただきました。」

    父は確かにそう言った

    今日は何かある…
    いつもとどこか違うパーティ…

    「きっと何かある…」

    私は何かを確信しそして気づいていた

    父のたくらみ…
    ただその中身さえわかれば…

    ステージの上で父は話し続けているが
    手狩りになるようなものは今のとこない
    私はジュースの入ったグラスを持ちながら真剣に
    父の話を聞いた

    「では…先ほど言った大切なお知らせですが…その前にとりあえず皆様でこのパーティを存分に楽しんでください。」

    その言葉に
    真剣だった周囲は一瞬にしてやわらかい空気にかわり
    みんなおしゃべりやそれぞれのことを始めた

    私は少しむすっとしていた。
    でもこれから何かわかると思うと
    早くという気がおきてしまう
    私はイライラし始めたことに気づき

    空気を吸うため一回テラスの方へと出た

    テラスには人は居なかった
    ただ満天の星空だけが輝いていた

    私は手に持っていたジュースを一口飲み星を眺めていた

    「きれいですね」

    いきなり後ろから声がした
    誰かと思い振り向いてみるとそこには
    同い年くらいの男子の姿…
    すごく整った顔をしていた

    おそらくこのパーティに出席した
    どこかの坊ちゃん…

    人と話すことの苦手な私は
    ただ無言で星を眺めていた

    「無視ですか〜でもあなたも大変ですね。ははっ」

    「なんですか?ようがないならどこかへ行ってください」

    私はいつものように冷たく言い放った
    けど彼は表情を変えることなくまた同じペースだ

    「君はきれいだけど根はよわいんだね 
    そうやっていつも強がって…」

    「いいかげんにして…誰か知らないけどあなたはあたしの何を知ってるの?」

    私はムキになっていた
    いろんな感情がまじりあった怒り
    やっぱ私は子供だ…
    こんなのほっとくのが一番なのに…

    「君は俺と似ているだからわかる。俺は塔島 翔よろしく。
    新藤サラだよね?よろしくね」

    「知らないわそんなのじゃっ」

    私は塔島翔とやらに背を向けて中へ戻ろうとした
    「まってよっっ」

    いきなり呼び止められ私はいきおいよく振り向き睨みつけた

    「何?」

    「はいっっ」

    シュッ

    彼から投げられたのは
    かわいい犬のマスコットだった

    「今から困難があるかもしれない!そのためのお守りだから!
    それあればまた俺たち会えるから
    なんで俺が君に話してるかいずれわかるから!」

    私はよくわからなかったがとりあえずそれをバッグに入れ
    何も言わずに中へと戻った。

    これが私たちが初めてであった瞬間だった。  

                          続く
  • 13 星羅 id:06LO98U1

    2012-03-12(月) 22:17:38 [削除依頼]
    いきなり話してきた彼

    彼がなぜ私に話しかけてきたのか…

    困難とはなにか…

    彼のせいでまた悩み事が増えたあたしが浮かない顔で
    中へ戻ると

    その瞬間周りが静まりかえった

    父が再びステージに上がったのだ。

    私も注目した。

    「皆様お楽しみいただいてますでしょうか?
    さきほども申しました大切なことを
    今から皆様にお伝えしたいとおもいます。」

    ついにきた…

    周りも少しずつざわつき始めた

    「サラ。こっちへ来なさい。」

    へ?あたし?

    父が私をステージへ呼んだ

    親友のめあも注目して
    心配の顔をし始めた

    今から何が起こるかなんて
    だれにも予想できない…

    私はおそるおそるステージへと上がった
    父の横に着くと
    父は前を向いて再び口を開いた。

    そして…

    「このたび私の娘 サラは…」


    「婚約させることにいたしました。」

    え?。 

                     続く
  • 14 星羅 id:N9ae/OX0

    2012-03-13(火) 18:39:35 [削除依頼]
    「このたび私の娘 サラは…」


    「婚約させることにいたしました。」

    え?

    そんな…
    婚約?聞いてない…
    それに私まだっっ

    「以上が報告で…」

    「待ってくださいお父様っ私は相手も聞いていませんし
    知りませんわっっ
    いきなり困りますっっ」

    私が大声を出したせいか
    周りは騒然としていた

    「相手ならいる。ここの会場に来ていらっしゃる。それに親の言うことを聞くのは
    あたりまえだ。」

    父の言葉にさらに周りは目を丸くした

    すると…

    カツッカツッ

    ?!

    「サラお嬢様ですね?私が婚約者の桜田家長男 桜田陸です。あなたと同い年ですよろしく」

    目の前に現れたのは
    顔が整っていてさわやか系のイケメンだった
    桜田といったら大金持ち…
    しかも長男…
    でも…
    そんな…
    私、めあ以外の人は苦手で…

    どうしよぉぉぉぉおおっっ  


                         続く
  • 15 星羅 id:JVo/LqY1

    2012-03-14(水) 18:39:51 [削除依頼]
    いやいやっっ

    そうじゃないっっ

    人見知りなことじゃないわっ
    人が苦手なのが問題じゃないっっ

    婚約なんて冗談じゃないわっっ

    「サラさん?どうしました?」

    「え…いや…その…あの…失礼しますっ」

    気づいたら私は外へと走り出していた

    鞄ではケータイがなっていた
    おそらく心配しためあだ
    しかし出る気にはなれなかった

    「めあ…ごめん…」

    私は会場の庭にたたずんでいた

    もうどうしたらいいのか…
    婚約…
    結婚するのがこわい…
    あの女みたいになってしまうかもしれない…
    まだ心も子供のあたしには
    大きすぎることだよ…

    私は久しぶりの涙を流した
    あの女が出て行ってから
    流すことのなかった…

    それは強がっていたからかもだけど
    めあのおかげでもあった

    「なーに泣いてるの?君らしくないなぁ〜僕の知ってる君は…
    僕が聞いた君はそんな人じゃないはずだけどね」

    だれ?
    振り返ると…
    そこには

    「さっきの…えっと…塔島…」

    「翔。翔でいいからさ。気になる?俺がなんなのか…なぜここにいて君をしってるのか…」

    理由?そりゃ知りたいけど
    なんなんだろう…
    この人…

    私を知ってるのはいいとして
    さっきは婚約することも…

    「話すよ…君からいいとは言われてないけど話す。」

    私は息をのんだ
    なんか…あの真剣な目を見たらなんだかわからないけど
    こっちまで真剣になってしまった。

    「実は俺…君の婚約者の親戚…でもって俺のいとこは…君の出て行ったははの義理の子供なんだ…」

    そんな…

    あの女の…
  • 16 星羅 id:3Fa3u0K.

    2012-03-23(金) 16:17:57 [削除依頼]
    彼の予想外の告白…

    陸さんの親戚が翔?
    で…翔のいとこが…
    あの女の義理の子??

    私は何がなんだかわからなくなってきた…
    でも…

    やっとつじつまが合ったような気がする

    翔がここにいる理由
    そして彼が私の婚約を知ってた理由…

    「もしかし…て…も…しかして」

    私は開いた口がふさがらなくなってしまった

    まるで口の中に鉛でも入れたかのように…

    私の反応に気付いたのか
    翔はふっと目を細め少ししてから

    私の予想していた聞きたくないことを言った

    そう翔は今私があることに気付いたことにきづいた…

    「今日、きてるよ…俺のいとこの 拓…もちろん家族で…」

    やっぱり…

    「父は…知ってるの?その…あの…私の…母が…」

    翔はこわばった私の顔に気付いたのか
    また目をほそめた…
    そして…

    ぎゅっ…

    え?
    何が起こってるの…?
    私は気付いたら翔の腕の中にいた…

    何?
    なんで今日あったばっかりなのに…

    「ちょっやめてくださいっっ」

    ドンッッ

    私は勢いよくつきはなした

    翔は少し悲しい顔をしながら
    きれいな目で私をみた

    「やっぱり覚えてないんだね…僕ら前に会ったことあるよ…やっぱり君は変わらないねそうゆうとこも…でも…いやっ…なんでもない」

    いつ…あったの…?…
    私は自分の記憶を探し回った
    でもどこにもそれらしき人は…

    「君の父様は気付いてないよ…安心していいからじゃ」

    翔はその言葉だけを残してどこかへと消えて行って
    しまった

                              続く
  • 17 星羅 id:omLxxc60

    2012-03-24(土) 11:17:39 [削除依頼]
    やっぱり…

    「ふは…ふ…ははは…あはははははは」

    私は自分がおかしくなるような気がした
    バカみたい…
    私は鞄からさっきの可愛い犬のマスコット
    マスコットの犬は私の心と反対に微笑んでいた。

    今、あの女に会う気がない…
    今更…
    あの女になんか…
    あの女は母なんかじゃない…
    私の幸せを壊した悪魔だ。

    私はマスコットを鞄にしまい
    中に入ろうとした時…

    「サ…サラ?」

    どこかで聞いた懐かしい声
    すらりとした手足…
    整った美しい顔

    そこには私の幸せを壊した悪魔が
    あの時と変わらぬ姿で立っていた。

    続く
  • 18 星羅 id:Num3G8S1

    2012-03-25(日) 09:33:50 [削除依頼]
    目の前に現れた人
    それは今まで私の頭から消えない
    過去を作った本人の姿だった。

    そう、私を捨てた実の母…

    私は目をまるくしたまま
    その場に立っていた

    まるでからだが固まってしまったようだ…
    体が動かなかった。

    「サラ…よね?久しぶりね…元気みたいで…え?」
    実の母、
    いや、あの女はびっくりし話すのをやめた

    それもそのはず私はあの女を睨みつけていた
    気づいたら体がそうしていた

    こんなことしても仕方ないのに…

    それから私は少し微笑み
    やっとの事で言葉を発した

    「何でしょう?」

    笑っていてもやはり口調は冷たかった。
    それもそのはず

    私は心だけでなく
    現実でも涙というものが流れそうになった

    涙なんてあれから今まで出さなかった
    あの時から私は涙は心でしか流していなかった

    それを悟られないように睨みつけていた

    なのに…意味はなかった

    長年なかった涙が流れてきた

    泣き方なんて忘れているかと思っていた。

    私の涙がばれそうになった時…

    「サラ?どうかしたの?」
    そこには親友のめあと
    スミレさん
    香恋さんが居た

    めあはあの女を見たあと口に手を当てびっくりして

    めあは昔からの幼なじみなため、あの女の存在はよく知っている

    「おばさま…」
    めあはすごく驚いていた

    それに気づいた
    スミレさんと香恋さんは目を丸くした

    「初めまして…サラの産みの母で…」

    「やめて!!!!母なんて言わないで今の母様はスミレさんなの!貴方なんか母じゃないわ!」

    「サラちゃん、行きましょう。」

    香恋さんが私を中へと連れて行ってくれた
    私は涙を流した
    久しぶりに…
    その後は、スミレさんがフォローをしてくれ、父には内緒でお引き取り願ったという。
    その日から私は香恋さんとスミレさんに心を開くようになった。
    お母様、お姉様と呼ぶようになった…。

    続く
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