*甘いキス* Supposing it fells in love with you20コメント

1 蓮花 id:8Rc0tUl/

2012-03-07(水) 18:04:21 [削除依頼]



*Supposing it fells in love with you*
  -もし君に惚れたなら?-


  
  • 2 蓮花 id:8Rc0tUl/

    2012-03-07(水) 19:32:06 [削除依頼]


    はじめまして*
    蓮花っていーます♪


    初投稿でぐだぐだになると思いますが、
    よろしくお願いします><
  • 3 蓮花 id:8Rc0tUl/

    2012-03-07(水) 19:41:06 [削除依頼]



     -  辛い恋だと知っていて、
       叶わぬ恋だと知っていて、
       私は君の隣に居たいと
       ずっと願っていました    -


            

              もし君に惚れたなら?


           *Start*
  • 4 蓮花 id:8Rc0tUl/

    2012-03-07(水) 20:09:30 [削除依頼]


    中島愛生 nakajima aoi


    高校1年の私には
    ″好きな人″がいる。


    新川健人 arakawa kento


    高校2年生の先輩。
    でも、先輩には彼女がいる。

    私より何倍もかわいくて、
    何倍もきれいな人。


    「 愛生、なにボーとしてんだよ(笑) 」
    「 先輩!? 」


    私の方を見ながら
    サッカーで流した汗を
    タオルで拭いていた。


    「 考え事です・・・ 」
    「 ふーん。 」


    先輩は知らないんだろうな・・・。
    私が何考えてるのか。

    ″先輩のこと考えてる″
    そんなことすら言えない。


    「 せんぱ・・・、 」
    「 健人ー!! 」


    私の言葉を遮り、
    駆け寄ってきたのは先輩の彼女。


    藤野優那 hujino yuna

    高校2年生の
    健人先輩の彼女・・・。


    「 愛生、わりぃ!
      ちょっと行ってくるわぁ! 」

    「 ・・・うん。」


    私がいつも見てるのは
    先輩の横顔でも正面の顔でもない。


    後ろ姿でしか・・・ない。


    いつかきっと、
    先輩の隣で先輩の横顔を
    ・・・見たい。


    そんな儚い夢を見る。
  • 5 蓮花 id:8Rc0tUl/

    2012-03-07(水) 20:44:55 [削除依頼]


    コメ、アドバイスくれると嬉しいです><。
  • 6 蓮花 id:8Rc0tUl/

    2012-03-07(水) 20:55:37 [削除依頼]


    「 愛生ー? 」
    「 あっ沙綾ちゃん! 」


    渡利沙綾 watari saya
    高校1年の私の大親友。


    「 やっぱここ居た^^ 」
    「 やっぱ? 」


    私がそう聞くと、
    紗綾ちゃんは言った。


    「 なんかあると、
      いつもここ来てるでしょ? 」


    紗綾ちゃんが言う″ここ″とは、
    学校の裏庭の草原。


    何かあると、いつもここに来て、
    草原に寝転がる。


    少しチクチクする草が、
    青い空に浮かぶ白い雲が、
    私を嫌なことから忘れさせてくれる。


    「 へへっさすが紗綾ちゃん♪ 」
    「 なめないでよねー。 」


    私は紗綾ちゃんの手によって
    立ち上がらされた。


    「 ねぇ紗綾ちゃん・・・。
      私、先輩のこと
      好きでいてもいいのかなぁ? 」

    「 ・・・前も言ったでしょ?
      人を好きになるのに
      この人はダメとかないんだよ? 」


    紗綾ちゃんが言うと
    説得力がすごい。


    私は紗綾ちゃんに向けて
    笑顔を見せた。


    「 叶わなくても、
      頑張れるのはその人が
      それくらい好きな証拠だよ。 」

    「 うんっ 」


    私と紗綾ちゃんは
    ニコッと笑いあい、裏庭を出た。
  • 7 Noa id:GUYoUvN/

    2012-03-07(水) 21:06:34 [削除依頼]



      
       面白いです♪
       題名から惹かれた((w
  • 8 蓮花 id:8Rc0tUl/

    2012-03-07(水) 22:19:14 [削除依頼]

     / Noaさん /


    初めましてっ
    コメ嬉しかったです!!*

    題名にひかれたなんて///
    がんばります!!
  • 9 蓮花 id:sp35zzU/

    2012-03-08(木) 15:41:49 [削除依頼]


    「 先輩! 」
    「 おっ愛生じゃん! 」


    私はその日、
    先輩の教室に行った。


    「 どした? 」
    「 暇潰しです♪ 」


    私がそう言って笑うと
    先輩は大げさにこけた。


    「 おまっ!
      普通そこは″会いに来たんです″
      ・・・だろ?
      いくらなんでも
      そりゃさみしーっつーの! 」


    「 へへっ♪ 」


    口を尖らせる先輩が
    かわいくて、目を合わせれない。


    「 ねぇ先輩・・・。 」
    「 ん〜? 」
    「 優那先輩とはどうですか? 」


    からかうように聞くと、
    先輩は顔を赤らめた。


    見たくなかったけど
    先輩とできる話は
    これくらいしかないんです・・・。


    「 順調・・・//// 」
    「 そうですか^^ 」


    ″苦しい″


    そう感じるのは、きっと、
    先輩が好きだから。


    辛くなんて・・・ない。


    「 優那先輩のこと
      泣かせちゃだめですよ。 」


    私は好きな人の、
    ・・・先輩の幸せを
    願うことしかできない。
  • 10 蓮花 id:sp35zzU/

    2012-03-08(木) 16:29:21 [削除依頼]



    「 愛生ー!! 」
    「 ん〜? 」
    「 今日の放課後開けといてね♪ 」


    紗綾ちゃんにそう言われた。


    「 どうして? 」
    「 いいからいいから〜^^ 」
    「 ・・・うん。 」


    怪しすぎる・・・。

    そう思いながらも
    私は時間を作った。


    ――…


    「 ・・・なんで。 」


    なんで私は
    こんなところに・・・。


    「 紗綾ちゃん・・・説明・・・。 」


    私がそういうと
    紗綾ちゃんは耳打ちした。


    「 先輩諦めたいなら合コンでしょ♪ 」
    「 ・・・・はい? 」


    全然意味が分からない・・・。


    先輩忘れたい=合コン!?
    初めて聞いたんですけど(涙)


    「 君かわいいねっ 」
    「 えっ!? 」
    「 名前なんていうーの? 」
    「 ・・・愛生・・・です 」


    知らない男の子に
    そう言われた。


    「 名前までかわいいのな! 」
    「 ぜ、ぜんぜんっ 」


    私が慌てて首を振ると、
    男の子は笑った。


    「 俺はねぇ陸斗^^ 」
    「 りく、と・・・さん。 」


    そのあと陸斗さんは
    色々と教えてくれた。


    田渕陸斗 tabuti rikuto
    大学2年生。
    バイトもやってて
    彼女はいない。


    「 ねぇ紗綾!
      この子借りてもいいの? 」

    「 ん?あー愛生ね!
      どーぞどーぞ♪ 」

    「 ちょっ紗綾ちゃん! 」


    テンションが上がってる紗綾ちゃんに
    何言っても聞かない。


    放課後、
    予定入れとけばよかった・・・。
  • 11 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 12:47:06 [削除依頼]



    「 あっねぇねぇ
      愛生って呼んでいい? 」


    あの後、なんとか
    紗綾ちゃんにしがみついて
    なんとか免れた。


    「 ど、どーぞ。 」


    この人すごく軽い・・・。
    先輩とは大違いだ。


    「 愛生ってさぁ
      彼氏とかいんの? 」


    「 えっいませんよ? 」


    好きな人はいるけど、
    きっと叶わない恋だから。


    「 そっか^^
      ちょっと安心したかも♪ 」


    陸斗さんはそう言いながら、
    笑い出した。


    「 愛生ー!
      はやく行くよー! 」


    「 あっうん!
      陸斗さん、さよならっ 」


    遠くから紗綾ちゃんが呼んで、
    少し助かった。


    「 愛生! 」
    「 はい? 」
    「 またね♪ 」
    「 あっはい^^ 」


    この時は何も思わなかった。


    ″またね″
    の意味が・・・。
  • 12 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 13:44:21 [削除依頼]


    次の日の放課後。


    「 かっこよくない? 」
    「 私超タイプ♥ 」


    門の前でプチ騒ぎが起こってた。


    「 なんだろうね? 」


    私とさやちゃんは
    首を傾げた。


    「 ちょっと通してー! 」


    紗綾ちゃんがそう言いながら
    人をかき分けた。


    「 …あぁぁぁ!!! 」
    「 やっほ♪ 」


    私が叫ぶと同時に
    みんなが注目した。


    だって、だってだって!!


    「 陸斗さん…っ! 」
  • 13 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 13:57:44 [削除依頼]



    「 なんでここに…っ! 」
    「 えへへ〜♪ 」


    私の質問は答えずに、
    陸斗さんはへらへら笑ってる。


    「 なーんだ。
      愛生の彼氏かぁー。 」


    集まっていたみんなは
    そそくさと帰って行った。


    「 じゃ、じゃぁ私も帰るね! 」
    「 えっちょっ紗綾ちゃん! 」


    紗綾ちゃんがいなくなったら
    二人きりじゃないですかぁ(涙)


    「 がんばって^^ 」


    …紗綾ちゃん。
    何をがんばれというのですか。


    「 まっいいじゃん!
      …二人のほうが
      話しやすいと思うしさ♪ 」


    「 で、でもー… 」


    急に言われても…


    「 愛生ー? 」


    そんな時、
    後ろの方から声がした。


    聞き覚えがある声。
    間違えるわけないよ。


    だって、
    私の大好きな人の声だもん。
  • 14 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 14:08:19 [削除依頼]



    「 先輩…。」


    「 なんかあったの?
      …誰、この人。 」


    先輩はそう言いながら
    陸斗さんを見た。


    「 えと、この人は…っ! 」
    「 愛生と合コンで知り合った男だよ^^ 」


    私の言葉を遮り、
    陸斗さんはそう言った。


    っていうか、
    なんてこというんですか!


    「 合コン!? 」
    「 あ、あのそれは…っ 」


    ″誤解です″

    そう言おうとした時、
    先輩の大きな背中から小さな顔が
    ひょこっと出てきた。


    「 愛生ちゃんが合コン!? 」


    そう言いながら
    かわいいかわいい優那先輩が。


    「 ……。 」


    優那先輩を見た瞬間、
    私の中で何かが切れた。
  • 15 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 14:16:06 [削除依頼]



    先輩に何誤解されても
    関係ないじゃん。


    「 そうなんですよー。
      昨日合コンしちゃって♪
      この人陸斗っていうんですけど
      私の彼氏なんです^^ 」


    私は一気にしゃべった。
    震えた声がばれない様に…。


    「 えっ?? 」


    隣で驚いてる陸斗さんの腕を
    私はぎゅっと握った。


    強く強く…。


    そんな私の行動に
    何かを察してくれたのか
    陸斗さんは微笑んだ。


    「 そうそう!
      俺達惹かれあっちゃってるから♪
      ‥‥じゃぁ行こっか。 」


    ここだけは陸斗さんに感謝し、
    小さく頷いた。


    「 あおい…っ! 」


    途中で先輩の声が聞こえたけど、
    今は振り返りたくない。


    だって
    見られたくないんだもん。


    私の泣いてる顔なんて…。
  • 16 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 15:07:00 [削除依頼]



    「 うぅ…ぐすっ…ひっく… 」
    「 あぁもー泣きすぎ! 」
    「 ご、ごめんなひゃい 」


    陸斗さんの車に乗りながら
    私はひたすら泣いた。


    「 …ってちょい!
      鼻水鼻水! 」


    陸斗さんはそう言いながら
    近くの駐車場に車を止めた。


    「 …愛生、泣くなって! 」
    「 うっ…うっ… 」


    私も泣きたいんじゃない。

    泣いたら
    頭痛くなるし目が赤くなるし…


    でも…でもね?
    先輩を想うと、涙が止まらないの。


    優那先輩を見ると
    悲しくて悔しくて‥‥。


    「 陸斗…さん。
      すいません、でした。 」

    「 ん?なにが? 」
    「 さっきのこと…。 」


    私が申し訳なさそうに頭を下げると、
    陸斗さんは笑った。


    「 気にすんなって。
      俺も楽しかったし、
      愛生の彼氏役♪ 」


    陸斗さんはそういって
    私の頭を撫でた。


    「 あの…陸斗さん。 
      なんで今日は学校に...? 」


    少し落ち着きを戻して、
    私は聞いてみた。
  • 17 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 16:30:43 [削除依頼]



    「 愛生に会いたくて。 」
    「 えっ... 」


    ″私に?″
    そんな目で陸斗さんを見た。


    「 うん。
      迷惑ってわかってるけどさ、
      俺こんなに人好きになったの
      初めてなんだよね。     」


    「 好き!? 」


    私は目を丸くした。


    「 愛生、もう泣きやんだ? 」
    「 へっ? あっうん 」


    いつの間にか、私の目からは
    涙は消え、乾いて少しヒリヒリした。
    まるで、
    今の私をあらわすかのように…。


    「 んじゃっ
      家まで送ったげる^^ 」

    「 えっでも…っ! 」
    「 送らせて? 」


    陸斗さんにそう言われ、
    私は小さく頷く。
    いつもの私なら、断ってた。
    ううん、陸斗さんだからなのかもしれない。


    陸斗さんには
    どこか落ち着ける空気が合って、
    すごく安心する。


    「 陸斗さん。 」
    「 なに? 」
    「 ありがとうっ 」
    「 …? 」


    私がお礼した意味が分からず、
    運転しながら
    首を傾げる陸斗さん。

    その仕草がどことなく
    先輩と重なってた。


    重ねるなんて、
    しちゃいけないことなのに…。
  • 18 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 16:38:54 [削除依頼]


    あのひから、
    私と陸斗さんは合うようになった。


    好きなわけじゃないけど、
    陸斗さんと居ると
    自分が自分で居れて楽しい。

    たぶん。
    先輩のことを忘れられるから。


    「 愛生、今日も会うの? 」
    「 うん^^ 」
    「 先輩のことはもういいの? 」
    「 ‥‥ううん。好きだよ。 」
    「 なら…っ! 」
    「 紗綾ちゃん。先輩には優那先輩がいて、
      私なんか必要ないんだよ。 」


    先輩は大好き。
    すごくすごく大好きだよ?


    でも、もう疲れた。
    先輩に恋することが…
    片思いをすることが…


    人を想うのって
    こんなに辛いことだったんだね。


    どんな時、電話が鳴った。


    「 はい。もしもし? 」
    『 あっ愛生!陸斗だけど!』
    「 陸斗さん! どうしたんですか? 」
    『 バイト長引きそうでさぁ…ごめん』


    あぁそっか…。
    陸斗さんばいとやってるもんね。


    「 いいですよ^^
      じゃぁまた。 」

    『 ほんとごめんなっ
      また電話する。 』


    そう言って電話は切れた。


    「 久しぶりに、
      あの場所行こうかな…。 」
  • 19 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 16:44:13 [削除依頼]



    私が足を運んだ場所。
    それは、
    私の″大好きな場所″。


    「 んーっ、 」


    私は草原に寝転がり、
    体を伸ばした。


    「 なんか…ひま…。 」


    そう呟いたとき…。


    「 あーおいっ 」
    「 きゃぁっ 」


    私を呼ぶ声がするとともに、
    私は体を起こされた。


    「 先輩! 」
    「 よっ♪ 」


    なんか…すごい久しぶり。
    先輩の笑顔を見るのも
    先輩を見て胸が高鳴るのも…。


    「 最近俺の教室来ないね? 」
    「 そう…ですね。 」
    「 ‥‥‥‥‥ 」
    「 ‥………… 」


    暫く沈黙が続いた。


    「 愛生。 」


    そんな沈黙を破ったのは
    健人先輩だった。
  • 20 蓮花 id:./4Uvr3/

    2012-03-10(土) 16:51:03 [削除依頼]


    「 俺、なんかした? 」
    「 え…っ? 」
    「 完全に避けてるだろ。 」


    先輩は肩を落としながら、
    悲しそうに笑った。

    ねぇなんで...?
    なんでそんな顔するの?
    なんでそんなに落ち込むの?
    嫌だよ。
    そんな顔、見たくない…。


    「 避けてないです。
      ただ、最近陸斗さんと居るのが
      すごい楽しんですよね♪ 」


    「 陸斗さん? 」
    「 …あ…っ、 」


    そうだ。
    前あったときは″陸斗″って
    呼んでたよね。


    「 あの、これはその… 」
    「 何隠してんの? 」


    先輩が私に顔を近づけた。
    ずるい…。
    私だけこんな気持ちになって。
    ずるいよ…っ


    「 え…っ 」


    先輩の驚くような声が響く。


    それもそのはず。
    私が先輩にキスをしたから。
    ずるい先輩に、キスをした。


    「 バカ…。 」


    私はそれだけ言って
    呆然とする先輩の前から
    走り去った。
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