まだ子供だった俺たちへ…13コメント

1 一輝 id:i-6clNMxQ/

2012-03-06(火) 16:25:15 [削除依頼]
優しく見守ってくれたら嬉しいです。
  • 2 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 16:28:11 [削除依頼]
    あの時俺は独りぼっち。
    誰も近づいて来ない一匹狼。
    そんな俺にビビりながらも近づいて来た女。
    赤ずきん。
    チビで泣き虫で頼りない女。
    そんなお前を俺は守りたいと思った。
    その出会いが俺たちの人生を変えていった。
  • 3 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 16:41:27 [削除依頼]
    俺は喧嘩ばっかで誰もが恐れる男。
    〔桜坂 優大〕

    この日は高校の入学式だった。
    俺は推薦で高校に入った。
    受験なんて面倒なもんだ。
    勉強が意外と得意な俺。
    よく「勉強出来るなら性格もよくすればいいのに…」って言われていた。
    俺はもとは喧嘩なんて嫌いだった。
    あの日までは
    こんな俺になったのは俺のせいじゃない。
    全部あいつのせい…
    俺を捨てた両親。
    暴力を振るって逃げるなら俺を殺して逃げればよかったのに。
    俺は生きる意味がないと思っていた。
    誰も必要にしてくれない。
    誰にも好かれない。
    こんな命いらないと思っていた。
    俺が死んでも世の中は何も変わらない。
    悲しんでくれない。泣いてくれない。
    そんな気持ちを喧嘩に紛れさせいつもいつも喧嘩をするようになった。
    前より嫌われるようになった。警察に行った回数なんてそんなの覚えてない。
    人生なんてどうでもいいと思った。
    愛されない悲しみ。
    避けられる苦しみ。
    誰も俺の気持ちなんてわかってくれない。わからない。絶対に。
    世の中には大切に育てられ愛情をそそがれてきたやつなんかやまほどいる。
    みんなうざい。
    そんなことを思っていた俺に手を差し伸べてくれた…
    初恋だと思った…
    俺はあいつに出会って何もかも変わった。
  • 4 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 18:22:06 [削除依頼]
    ガラガラ
    やっぱり見てくる…
    俺は見てくる奴を睨み返した。
    まぁ俺みたいなヤンキーがこんな優等生が集まる高校にくるわけないもんな…
    俺の居場所はやっぱりない…
  • 5 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 22:21:49 [削除依頼]
    俺はイラつきながら黒板に書かれていた席順をみた。
    桜坂…桜坂…
    あった…
    一番後ろの一番窓側…
    教師も最低だな。
    まぁどうでもいいけど。

    俺は机にバックを無造作に置き座った。
    みんなの視線が俺にむく。
    『あ?なんだよっ…』
    イラついた。
    急に静まり返った教室。

    ガラガラ
    急に教室のドアが開き寝癖をくしゃくしゃにしてメガネを掛けた20才弱ぐらいの男が入ってきた。
    教師だろうか。
    「席に座れー。」
    みんなが渋々と席に付いた。
    「今日から一年B組の教師になる八王子 裕也だ。これから一人一人に自己紹介をしてもらう。最初は…廊下側の人から。」
    俺が一番最後が…
    ってか隣の奴こねぇな。
    っと…五十嵐 沙百合…
    どっかで聞いたことある名前かと思ったらいま人気の女優と同じ名前だ。
    同姓同名とは運がいい奴だな。
    「えー…私は愛川莉子です。彼氏ほしいです!」
    〔あははは…〕
    クラスのみんながどっと笑った。
    彼氏か…
    俺には関係ねぇ世界だな。
    いまはそう考えてた。

    「次の奴ー」
    「尾崎 雄馬やで!俺は関西出身や。まぁ仲良くしてくれたら嬉しいでぇ!」
    爽やかだな。
    雄馬と言うやつは八重歯を見えてニカッと笑った。
    女子の目はハートになって視線は雄馬に向けられる。
    女子はみんな外見だな。
    俺は呆れていた。
    だんだんと自己紹介が進み俺の番になった。
  • 6 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 22:30:29 [削除依頼]
    だりぃ…
    『桜坂 優大…』
    みんなは俺を見ながらひそひそ話を始める。
    っ…なんだよ…
    その時…

    ガラガラっ!
    「すいませんっ!遅れました!」
    そこには2つ結びのめがねっこ。
    でもよく見ると顔は整っていて誰かに似ていた。
    入学そうそう遅刻かよ。
    そう想った瞬間…
    その子は髪を縛っていたゴムを外しめがねを取ると…
  • 7 ゆいか id:KaV3pW60

    2012-03-06(火) 22:45:36 [削除依頼]
    やばい、面白いです!、
    内容が良すぎて読み返しました(笑)

    更新頑張ってください(^q^)
    応援しておりまする。
  • 8 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 22:47:22 [削除依頼]
    ゆいかさん
    ほんとですか
    ありがとうございます
    頑張らせていただきます(笑)
  • 9 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 22:48:48 [削除依頼]
    五十嵐…沙百合…
    「きゃーーーーー!!!!」
    クラスのみんなが声をあげびっくりしていた。
    俺も唖然としていた。
    最初は同姓同名の奴かとおもっていたから。
    まじの本物だとは…
    その子はにこっと微笑み先生に小さく頭をさげ席についた。
    そして俺の方をむき
    「自己紹介の途中にごめんなさい…私は五十嵐沙百合です…」その子は少しおびえながら話しかけてきた。
    俺は「あぁ」と簡単な返事をして席に座った。

    「えー…五十嵐沙百合はいま人気の女優であまり学校にこれない日もあるが仲良くしてやってくれ。じゃあ最後に五十嵐。自己紹介。」
    八王子は前髪が長くそれを後ろにかきあげた。
    とても優しい顔でみんなはびっくりしていた。
    「五十嵐沙百合です。仲良くしてくれたらうれしいです。」
    そういって五十嵐は席に座った。
  • 10 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 22:53:46 [削除依頼]
    「桜坂…優大くん…ですよね?」
    五十嵐は肩を震わせてた。
    『おう…名前よく知ってるな』
    「桜坂優大くんは結構有名ですからね」
    『喧嘩とかのことだろ?』
    「それもありますけど…イケメンとかで!」
    『俺、イケメンじゃないけど!』
    「私はかっこいいとおもいますよっ!あ…すいません」
    五十嵐は頬を少し赤かった。
    気のせいだな…
    『ありがとう。うれしいし。こんな事言われたことないから。お前も顔綺麗だな。さすが人気女優。』
    「ほぇっ!?あ…お世辞でも嬉しいですよ…」
    『お世辞じゃねーし』
    「あっありがとうございます…」
    五十嵐は照れていた。
    この時から俺は五十嵐にひかれていったんだ。
  • 11 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 23:08:20 [削除依頼]
    「じゃあ校内自由に見てきていいぞ。」
    八王子が言ったことばにみんな反応してすぐに教室を出て行った。
    いま教室にいるのは五十嵐と俺。八王子はどっかに行ってしまった。
    シンと静まり返った教室。
    2人の目があった。
    『「っ……」』
    急いで目をそらした。
    五十嵐はやっぱり警戒していた。
    ビクビクしていたが俺は知らないふりをした。

    重くなった空気に五十嵐は口を開いた。
  • 12 一輝 id:i-6clNMxQ/

    2012-03-06(火) 23:09:52 [削除依頼]
    10と11順番間違えた。
    反対です
  • 13 一輝 id:i-TY4/nkC1

    2012-03-07(水) 21:04:15 [削除依頼]
    『俺…行くわ。』
    「どこに…ですか?」
    五十嵐は悲しい顔をした。
    っんな顔するなよ…
    『帰る。家に。』
    「だっだめですよ!!」
    五十嵐は焦った声で言った。
    『は…?』
    「あ…すいませんっあの…もしよかったら一緒に学校まわりませんか?」
    すこし照れていた。
    『お…う…』
    俺は唖然とした。
    なんで俺?
    ほかの奴でもよかったんじゃ。
    つか…五十嵐ってもてるし。
    意味がわかんねぇ…
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません