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〜登場人物〜
女：徳川みかど
皇族セリア
男：速水ゼロ
埼京ライ
椎名レオ
那珂シイカ
底一コウ
この７人が主な登場人物です☆ -
挨拶遅れましたＹukiです☆
今回はいつもと違い現実離れした小説を書こうと思います！
コメ＆アドバイスをくれたら嬉しいです(*^。^*)
宜しくお願いします☆ -
-2113年
この国は急に人間隔離政策を行った。
理由は犯罪増加と財政悪化だ。
この二つの問題を解決するためにアンドロイドを中心に都市を作りその周りを鉄壁で囲った。
鉄壁の中には生きる価値があると政府から認められた人間が外には政府から除外された人間が住んでいる。
鉄壁の外と中＝天国と地獄
誰もがそう思っていた。
たった７人を除いて… -
…ここは鉄壁の外。いわゆるロストタウンだ。
ここは何もない。
道路も凸凹、医者もヤブ医者、食糧だってままならない。
浮浪者がうろつき、犯罪が日常茶飯事ある。
ここの落ちぶれたものが集まる場所なのだ。 -
またこの街には太陽というものが存在しない。
アンドロイド周辺の鉄壁によって日光が当たらないのだ。
ある山のふもとにボロボロの民家がある。
そこの地下がみかどたちの住居だ。
みかどを含む７人は政府の審査に通らず、落ちこぼれのレッテルを貼られた。
そしてロストタウンに捨てられたのだ。 -
みかどは眠い目をこすりながら時計を見た。
「ふぁぁぁぁ…もうこんな時間か。」
この街に体内時計など存在しない。
自分で時間を確かめて自分で行動する。
これがこの街での規則だ。
外に出るとゼロが顔を洗っていた。
「おはよう…」
「…」
みかどをちろっと見て中に入っていく。
ゼロはおくての部類に入る。
無愛想ともいうが。
次々に仲間も起きてくる。
顔を洗って身支度したら朝食を探す。
ここから彼らの一日が始まる。 -
Ｙｕｋｉでいいかな？
来ました！そして読まさしてもらいました！
続きがすっごく気になる〜(>_<)
頑張ってください(*^_^*) -
久しぶりに更新☆
ロストタウンの中心街を歩く。
朝食調達はみかど・ゼロ・ライ・シイカ・コウ・レオの役目。
セリアは体が弱いためあまり歩けないのだ。
中心街にはいろいろなものが並ぶ。
肉に魚にパンに麺…
衣服だってそろってる。
どこから調達しているのか？
不思議でたまらない。
この街には、貨幣も存在する。
ただ、ただでさえ貧乏なみかどたちが貨幣など持っているわけがないので奪うしかない。
みかどたちも罪悪感に見舞われるが…
仕方がない。
生きていくためにはこうするしかないのだ。 -
今日も奪いに行く。
「きゃぁぁぁぁぁ！！泥棒よっっ。」
「やべ…見つかったか…。」
ゼロが少し振り向くとぽつりと言った。
みかどとゼロ、ライとシイカとコウとレオの二手に分かれた。
とにかく走る。しばらく走ると自分たちの基地に着いた。
ここでシイカたちと合流する。
「おかえり！！みんな☆」
セリアが笑顔で迎えてくれた。
セリアは、もともと大富豪のお嬢様。
なぜロストタウンにいるのか？
それはセリアにしかわからないことだが…
唯一言えることはセリアはみんなの心の支えになっている。
セリアがいなければみかどたちはバラバラだっただろう。
かけがえのない存在である。 -
今日も盗む。
二手に分かれてアジトを目指す。
そこまではふつうだった。
ただ…
アジトにセリアの姿はなかった。
「みかど。セリアは？」
ゼロが聞いてくる。
みかどだってわからない。
ただ唯一言えること。
それは…
セリアが危険ということだ。
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1 Yuki id:Rc3Z0H1/
2012-03-04(日) 11:31:08 [削除依頼]私は雨の日に親に捨てられた。
そして…
同じく雨の日にこの国に捨てられた。