名前の無い坂道。15コメント

1 ハル id:wUCsHD50

2012-02-25(土) 18:09:55 [削除依頼]
えー・・・小説頑張って書きたいと思います。
ちなみに普段は家のノートに書いて友達に見てもらっています。

あまりうまくは書けないと思うので温かい目で見守っていただけたらと思います。
それでは。


いつも同じ時間に乗る電車の窓から見える景色は、いつもと同じ。
毎朝、歩く坂道も同じ。
永遠に何も変わらないと思ってた。変わらないでほしいって思ってた。

今思えば私は変わるのが怖かったのかもしれない―・・・
  • 2 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 18:11:50 [削除依頼]


    がんばってください( ´ ▽ ` )ノ
    応援してます/*
  • 3 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 18:11:50 [削除依頼]


    がんばってください( ´ ▽ ` )ノ
    応援してます/*
  • 4 ハル id:wUCsHD50

    2012-02-25(土) 18:23:33 [削除依頼]
    私は小学3年のころ、両親を事故で失った。
    それからは親戚の間を転々と転がりまわっていた。

    中学2年の春。ようやく音信不通だった父方の祖父母に再会し、引き取られた。


    ここでも長くは続かないだろう――。


    そう思いながら祖父母のもとへ向かったが、

    「いらっしゃい、希(のぞみ)。疲れたでしょう。お茶を出してあげるからね。」
    「希、よく一人で頑張ったなぁ。」

    そう言って差し出してくれた手が温かくて、気が付いたら泣いていた。
    枯れてしまったと思っていた涙が、とまらなかった。
    同居1日目で大声をあげて泣いた。まるで幼稚園児のように。


    「ここにいなさい。」


    あの日から、3年の月日が流れた。
  • 5 花奈留 id:5odRORw.

    2012-02-25(土) 18:28:13 [削除依頼]
    題名にふらぁーと惹かれきました!
    これはおもしろい小説の予感です!
  • 6 ハル id:wUCsHD50

    2012-02-25(土) 18:47:59 [削除依頼]
    story1  第二の故郷


    私は今日で高校二年生になった。
    新しく後輩もできて、少しだけ大人に近づけた気がした。

    私が通う梓高校は超ド級の田舎に建っている。
    学校の周りは森、森、森。野生の動物が入ってくるなんて日常茶飯事。

    この島には公立の小、中、高と一つずつしか建っていないため、同級生全員が小学校一年生からの幼馴染である。

    「希が来てからもう3年も経つんだね・・・。」
    始業式をおえた後の帰り道、茜が自転車をおしながら私にそう言った。
    「なに言ってんだよ。たった3年じゃねーか。」
    その横を歩く稜が言った。
    「ていうか僕は稜が進級できたことに今も驚いてるよ。」
    「うっせぇ、黙っとけ。」
    シャープなメガネをかけなおしながら博樹(ひろき)がため息をついた。
    「まぁ、こうしてみんなまた同じ学年を迎えたんだからいいんじゃない。」
    私は笑って答えた。
  • 7 ハル id:wUCsHD50

    2012-02-25(土) 18:50:25 [削除依頼]
    星夜さん、花奈留さん、ありがとうございます!

    ご期待に添えるよう、ぐだぐだかもしれませんが頑張って私なりに行きたいと思います!
  • 8 ハル id:wUCsHD50

    2012-02-25(土) 18:52:46 [削除依頼]
    すみません!

    6の6行目で間違えて「島」と打っていました。
    正しくは町です!
    いきなり申し訳ない!
  • 9 ハル id:wUCsHD50

    2012-02-25(土) 19:20:36 [削除依頼]
    「なに?やけに嬉しそうだけど。」
    茜が私を肘で突いてきた。
    「え?だって同じ町に3年以上いるなんて両親が生きてた頃以来だもん。」
    本当にそのことが心から嬉しかった。

    茜に稜、博樹や学校のクラスの皆(田舎なのでクラスは1クラスのみで20人)。
    私は大切な友達にも恵まれた。ここはきっと、私の第二の故郷。

    「じゃあ3年目パーティしねぇとな。」
    「さんせー!ひろは?」
    「異存なし。」
    きゃっきゃっはしゃぐ皆の姿を見て、また私は笑った。

    「じゃあ日はまた改めて連絡するよ。」
    「うん、ありがとう。また明日ね。」
    いつもの交差点で私は茜と博樹と別れた。
    「行くぞ、電車の時間だ。」
    「うん。」
    私は先に歩きだした稜の後を追った。

    私と稜の家は少々自転車ではきついのでいつも一駅分電車に乗る。
    その駅に向かうまでに通るのが長くて急な坂道。さっきの交差点の近くにある。
    なぜだか知らないがこの坂道には名前がない。
    だから皆「名無し坂」とかって呼んでる。
    帰りは下り道だからしんどくはないが、行きの上りときたらとんでもない。
    おかげで足が鍛えられた。
  • 10 ハル id:wUCsHD50

    2012-02-25(土) 19:43:59 [削除依頼]
    駅にたどり着くと、駅員の長谷川さんが笑いながらいつものように
    「お疲れ様、また明日。」
    と声をかけてくれる。その声に、私たちはいつものように返事をする。
    いつもぐるぐる同じ日々。
    でもそこには温かさが詰まっている。目には見えない温かさが―――。

    二時間に一本の一両電車に乗り込み、私の一日は毎日終わりへ向かう。
  • 11 ハル id:wUCsHD50

    2012-02-25(土) 22:45:25 [削除依頼]
    story2 それぞれの思い

    朝7時56分。
    私は最寄り駅である駅にいた。
    「おはよー・・・。」
    後ろから声をかけられ振り返ると稜がだらしない恰好でやってきた。いつものことである。
    「ねむそーな顔をしていらっしゃいますけど?」
    「おー、ねみーねみー。深夜番組見てたら寝るの遅くなった。」
    これもいつものこと。
    毎朝だらしない恰好で来る稜をしっかり起こしてあげるのが私の日課の一つ。
    いつものように服装の乱れを指摘していると電車がやってきた。
    電車から見る風景も何らいつもと変わらない。
    流れてゆく。
  • 12 ハル id:wUCsHD50

    2012-02-25(土) 22:55:43 [削除依頼]
    学校までの「名無し坂」は朝はあまり人が通らない。
    名無し坂の周りの商店街のお店がシャッターを下ろしているからだ。
    鳥のさえずりだけが聞こえる坂を二人で歩く。

    何とか登り終えるといつもの交差点にたどり着く。
    「希ー、りょー、おはよー!」
    横断歩道の向こう側に茜と博樹がいて、茜が手を振っている。
    青になって二人が渡ってくるのを待った。
    「おはよー。」
    「うっす。」
    「おはよう。」
    「じゃあ行きますか。」
    こんな毎日に私は幸せを感じている。
  • 13 ハル id:wUCsHD50

    2012-02-25(土) 23:11:32 [削除依頼]
    「じゃあ二人一組になって初めてー。」
    美術の先生がそう言ったのは金曜日の五時間目。
    私は茜、稜、博樹と集まってチーム分けをした。
    結果、私は博樹とペアになった。
    お互いの似顔絵を描くというもので私は博樹と向かい合って座った。
    その隣に茜たちもついた。
    正直私は美術は苦手だ。だから最初に博樹に不細工になったらごめん!とだけ言っておいた。
    私は苦手ながらも何とかしようと頑張った。

    中盤に差し掛かったところで私はあきらめた。
    (ひろきごめんねー。)
    私は心の中で謝った。ちらっと横の茜を見る。
    茜は美術の才能がすごくて、将来は絵本作家だそうだ。
    (相変わらずすごいなー。そして、楽しそう。)
    その茜の楽しそうな笑顔には意味が二つある。
    一つは大好きな絵を描いているから。
    そしてもう一つは、好きな人を描いているから。

    茜が稜のことを好きだ。ということは転校してきてすぐに気がついた。
    本人から聞いたのは中学3年のときだった。
    「応援する!頑張って!」
    あの時はそう言ったのに…私ってホント、役にたってないよなー・・。
  • 14 ハル id:AWnC8Cp.

    2012-02-26(日) 15:45:01 [削除依頼]
    もう一度博樹のほうに向きなおり絵を描き始めた。
    そう言えば。
    博樹はいまいちつかめない奴だし、あんまり自分のことは話さない。
    だが三年間一緒にいると何となくいろいろなことが分かった気がする。
    で、結果私が博樹に対して出した結論は茜のことが好きなんじゃないかということ。
    私は、不確かなことは口に出さない主義なのでほんとかどうかはにわかではないが。
    ほんと、よくわからない奴・・・・
  • 15 ハル id:AWnC8Cp.

    2012-02-26(日) 15:49:30 [削除依頼]
    でも何より一番つかめないのが稜。
    毎日毎日へらへらしてるばっかりで・・・。
    稜が顔を真っ赤に染めたりしたら面白いんだろうなー・・・なんて思う。
    というか稜に好きな人がいることがあり得ないかも。
    そういうことにものすっごくうとそう。

    結論は、こいつ将来一人でやっていけるのか?だ。
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