STARLIGHT NIGHT33コメント

1 星夜 id:IyUdKuI.

2012-02-23(木) 17:20:07 [削除依頼]


星降る丘。

そこで、あなたに出会った。

涙を流しながら
空を見上げる君を見て、
初めてあったはずなのに、守りたいと思った。
  • 14 星夜 id:bDDB7vL0

    2012-02-25(土) 13:17:44 [削除依頼]


    「どーしよっかな…」

    「行くとこねーのか?」

    「あぁ」
    オトハは、オレのほうを見ずに言った。
    「オレん家くるか?」

    オレん家は、結構デカイほうだと思う。
    客室にも、余りがあるし。
    「…普通に考えて。人間は、エルフを嫌がるだろ」
    オトハは、溜息交じりに言った。
    「そーか?カシスはそんな奴いねーぞ?」
  • 15 星夜 id:bDDB7vL0

    2012-02-25(土) 14:24:50 [削除依頼]

    「お前は…カシスが大好きなんだな」
    オトハが言った。
    「あぁ。育ててくれた街だしな」
    オレは街に育てられた。
    親父でも、お袋でもない。
    「そうか…」

    「で?来るのか?こねーのか?」
    「…行く」

    そして、オトハはオレの後ろをちょこちょこ着いてきた。
    「お前、耳は…」
    家に着いたころ、オレは気づいた。
    丘にいる時は、耳がとんがっていてエルフだとわかったのに、
    今は人間の耳と一緒だ。
    「耳?」
    オトハは、自分の耳に触れた。
    「なん…「あら?セイヤ…帰ったの?」
    オトハの声を遮ったのは、オレの姉貴。
    「その子は??」

    「アタシは、オトハです」
    オトハは丁寧にお辞儀した。
    「カシスの子じゃないよねー?」
    「…はい」
    姉貴は、オトハの事をジロジロ見る。
    「客室、全部うまってるわよ」
    姉貴がふと言った。

    「…は??」
    客室がうまっている?
    いやいやいや、ありえないだろ。
    「今日はお爺の友人が来るって言ってたじゃん」
    「…あ」
    忘れてたぁぁぁぁぁぁあ!!!!!
    オレは頭を抱えてしゃがみこんだ。
    「んー…アホはほっといて…オトハちゃん!!今日はアタシの部屋に
    泊まっていきな」

    「はい!ありがとうございます」
  • 16 星夜 id:bDDB7vL0

    2012-02-25(土) 14:26:54 [削除依頼]


    紹介/*
    マリン Marin
    セイヤの姉


    …話が進まん…(´・_・`)
  • 17 星夜 id:bDDB7vL0

    2012-02-25(土) 14:47:27 [削除依頼]


    そして今。
    オトハは、姉貴の部屋にいる。

    「明日、学校じゃん…」
    そう言って、オレは眠りについた。

    --タスケテ--

    朝、その声とともにオレは起きた。
    「…助けてって…んだよ…」
    はぁ…
    溜息をついて、オレは学校に行く準備をした。
    目覚め…最悪だ…
    「セイヤー!!!!」
    オレは、階段を降りた。
    「あんまでけぇ声出すなって」
    ガチャッ
    「…オトハちゃんが…いないんだけど?!」
    「あぁ?!」
    オトハが…いない?!
    「なんで?!」
  • 18 星夜 id:bDDB7vL0

    2012-02-25(土) 15:04:51 [削除依頼]

    「…まさか」
    オレはとっさに走り出していた。
    オレの足は迷うことなく最後の森に向かっていた。
    「はぁっはぁっ…オトハ…!!」

    安全な場所でオレはオトハを探した。
    「オトハーー!!」
    「……」
    かすかに聞こえる息遣い…
    「オトハ??」
    やってしまった。
    オレは、親父との約束を破っちまった。

    オレと親父の約束…
    それは、【最後の森には、絶対入るな】
    オレは、最後の森に足を踏み入れてしまった。

    「オマエハダレダ」
    頭に直接聞こえる声。
    「オレは…セイヤ」
    なぜかオレは落ち着いていた。
    「セイヤ…カシスノニンゲンカ?」
    「あぁ。エルフの少女を知らないか?」

    「…シッテイル。ダガオマエニハタスケラレナイ」
    オレには、助けられない?
    「なぜだ」

    「アノコガソレヲノゾンデイナイ」
    オトハが、望んでいない?

    もし、それが本当だとしても、オレはオトハを助ける。
    「どこにいる」
    「オマエニハムリダ。コノサキニススメナイ」

    「どこだっつってんだ」
    どこにいるかもわからない奴にオレは言う。
    他に人がいたなら、オレが言っているのはただの
    独り言だ。

    「ドウシテモアノコヲタスケタイノナラ、チカラヲカシテヤル」
  • 19 星夜 id:bDDB7vL0

    2012-02-25(土) 15:11:59 [削除依頼]


    力を…??
    「お前は、誰なんだ?」
    謎の声の主は言った。
    「オマエノシュゴシャダ」
    守護者…

    「オレは、強くなってオトハを必ず助ける」
    そう、誓った。

    昨日、初めて会ったのに何故ここまでするのか。
    そう聞かれたらオレは迷わず答える。
    「オレに、似ていたから」
    悲しみに押し潰されないように必死にがんばっていた。
    悲しみを誰にも見せないようにがんばっていた。
    そんなオトハが、昔のオレに重なって見えた。
    だから、助けたい。
    そう思ったんだ。


    -第1章 完-
  • 20 星夜 id:bDDB7vL0

    2012-02-25(土) 15:16:07 [削除依頼]



    無理やり1章を終わらしてしまった…
    gdgd行くのも嫌だしねww

    てことで、2章を書きはじめたいと思います( ´ ▽ ` )ノ
  • 21 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 17:59:58 [削除依頼]

    -2章 強くなりたい-

    『ワシノナマエハえまダ』

    オレは毎日学校が終わってから、オレの守護者、エマの元に訪れていた。
    強くなってオトハを…
    助けたい。

    エマによると、オトハはそれを望んではいない。
    おせっかいかもしれない。
    だけど、助けたいんだ。

    毎日傷を作って帰ってくるオレを見て、
    姉貴、お爺、お婆は何も言わなかった。

    「…いつになったら、オトハを助けられるんだ」
    エマに聞いても答えてはくれなかった。
    「オマエノキモチハツタワッタ。イマナラタスケラレルダロウ」
    エマがそう言ったんだ。
    「ショウジョガソレヲノゾミダシタ」

    …オトハが?
    望んで…

    「オレ、行くよ。ありがとな。エマ」
    エマは最後まで姿を見せなかった。
    オレはエマに教えてもらった多少安全な道を進んだ。

    「…セイヤ?!」
    突然オトハの声がした。
    「オトハ!!」
    最後の森の一番奥の所にオトハは居た。
    「なんで、ここに…」

    「お前を助けに来たんだ」

    オトハに手を差し出しながら言った。
    「セイヤ…なんで…」

    オトハの元に駆け寄ろうとした。
    その時…
    ゴゴゴゴゴゴゴ!!!
    地鳴りがした。

    「逃げろ!セイヤ!!」
    オトハが叫んでいた。

    「嫌だ!!」

    「お前…死.ぬかもしれないんだぞ?!」
    「オレは、死.んでもお前を助ける!!」
    死.ぬかもしれないなんて、覚悟して来た。
  • 22 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 18:11:14 [削除依頼]



    紹介/*
    エマ Ema
    セイヤの守護神


    戦いに突入しよかな…(´・_・`)
  • 23 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 18:18:45 [削除依頼]

    「ナンノようダ…」
    ドスドス…と奥から出て来たのはマンモスみたいな大きな生き物。
    「オトハを助けに来た。オトハを、かえせ」
    「ソレハむりダナ」

    「ならば…無理にでもかえしてもらう」

    「ナラバなヲなのれ」

    「オレの名は、セイヤ。お前は?」

    「…ワレニなナドない」
    そう言い、マンモスはオレに向かって走って来た。
    オレはそれをよけた。

    オトハが泣きながら叫ぶ。
    オレに向かって
    「逃げろ!!」と…。
  • 24 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 20:33:07 [削除依頼]


    「お願いだから…!!逃げてよぉっ…」
    何度言われても、オレは逃げない。
    お願いされてもオレは、逃げない。
    何があろうと…
    大袈裟かもしれないけど、この身が滅びようと
    オレは逃げない。
    オトハを助ける。

    「ニゲテバッカダナ」
    聞き慣れた声がした。

    「ヤッパリ、ダメダッタカ…」

    「…エマか?!」
    そう言った瞬間、目の前が光った。
    眩しくてつい目を閉じてしまった。

    「ハジメマシテ。せいやノシュゴシンノえまデス」
    エマは、呑気にオトハに自己紹介している。
    「あ、オトハです…あの…」

    「キミノイイタイコトハワカッテイル」

    そう言ってエマはオレのほうを向いた。
    「チカラヲカシテヤル」
    パァァァァァァァッ
    「…っつぅ」
    また眩しくて目をつぶってしまった。
    「オマエナラヤレルサ。ツカサノムスコダカラナ」
    ツカサ…親父の名前…??
    エマは、親父を知っているのか?
  • 25 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 20:38:54 [削除依頼]


    紹介/*

    ツカサ Tsukasa
    セイヤの父。
    今は亡き人
    なぜ死.んだかは、いつかわかる。
  • 26 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 21:53:36 [削除依頼]

    「ナニモカンガエルナ」
    エマの声が直接頭に響いた。

    何も考えるなって言われても…
    気になるし…

    終わってから聞くか!
    「イイカ?アイツハぼすダ。ユダンハスルナヨ」
    ボスって…
    オレ、やべぇ奴に喧嘩うった??
    …でも、負ける気はしない。
    たとえ、相手がボスでも。

    「あぁ。わかってる」
    オレのほうに走って来るボスのほうを向いた。
    タイミングをはかって、よける。
    エマに教えられたこと。
    全部をいかしてオレはこいつをぶっ飛ばす!!

    ボスの後ろに回り込み、拳を握る。
    拳には炎が。
    それを思いっきりボスにぶち込んだ。
    ボスは火に弱いらしく、そのまま一気に倒れた。

    「セイヤ…!!」
    オトハがオレの元に駆け寄ってくる。
    オトハの顔は涙でグシャグシャだった。

    「バ.カ!!何でこんな無茶なことしたのよ!!」

    「助けてもらってそれかよ…」

    「…誰もそんなこと頼んでないじゃない!!」
    「…頼まれてないよ。でも、助けたかったんだよ」

    「…え」

    「助けたかったんだ。守りたかった」

    「………」
    ありがとうを言って欲しいだけじゃない。
    ただ、出会ったあの日からずっとオトハの笑顔が見たくて…

    「…ありがとう」
  • 27 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 22:02:33 [削除依頼]


    え…
    オトハが…ありがとうって…
    それに、わらっ…

    やばい…可愛すぎるだろ…

    「な…なんだよ!!そんなにみるなっ///」

    「…あはははッ!!生きてて良かったぁぁぁぁ!!」
    オレは、なんだかわからなかったけど笑いがとまらなかった。
    ついさっきまで死.んでもいいと思ってたのに。
    今は死.ななくてよかったと思ってるからな。

    死.ななくてよかったと思う理由?
    もし死.んでたら、オトハの笑った顔が見れなかった。
    照れてる顔も。

    「帰ろーぜ。姉貴もお爺もお婆も待ってる」
    オレは立ち上がってオトハの手を握った。
    「あぁ」

    オレ達は、最後の森を後にした。
  • 28 星夜 id:qMVQkBM.

    2012-02-25(土) 22:18:40 [削除依頼]

    「ただいまー!」
    いつものように玄関に入った。
    「お。オトハちゃん!!」
    オレには目もくれないで、姉貴はオレの後ろにいるオトハに抱きついた。
    「マリンさん…ご心配おかけしました…」
    「うん!怪我はない?」
    オトハに抱きついたまま言う姉貴。
    アホらし…。
    「てか、また服汚してー…セイヤってば!!」
    姉貴がオレを見て言う。
    「ったく…誰が洗濯すると思ってんの??」

    「姉貴じゃないでしょ。お婆だ」
    そう言って奥のリビングに向かった。
    「お婆ー!!服汚しちまった。ごめん」
    その時、オトハは笑っていたんだって。
    後に姉貴に聞かされた。


    そして、夕食を済ませて自室に戻ろうとした時、オトハが
    「ほんとに助けてくれてありがと…」
    って言った。
    しかも、顔を真っ赤にしながら。
    「オトハ…星降る丘…行くか」
    「いいの?!」

    「お爺に許可もらってくっから、ちょい待ってな」

    そして、お爺に許可をもらいオトハと星降る丘に向かった。

    「…セイヤはなんでアタシを助けに来てくれたの?」
    「んー…理由はないけどさ、なんか助けたくて…」
    姉貴にオトハがいないと聞かされたとき、とっさに足が動いた。
    「そっかぁ…」
    オトハは、空を見上げてこう言ったんだ。
    「セイヤは絶対来ないと思ってた。だから最初は諦めてたんだ。
    でも、やっぱり、セイヤやマリンさん達に会いたくなって…」
    オレは何も言わず聞いていた。
    「逃げろって言ってたけど、本当は嬉しかったんだ。
    助けに来てくれて…」
  • 29 星夜 id:02lh7zd.

    2012-02-26(日) 13:46:24 [削除依頼]

    「オトハ…」
    オトハは、泣いていた。
    「でも、死.んで欲しくなかった…」
    オトハの言葉がおかしくなって来た。
    「…もう、いいから」
    オレは隣にいるオトハの頭を撫でた。

    「だから…ッセイヤが…生きてて…よかッ」

    「オトハ…」
    オトハがそんなことを思ってくれてるなんて、知らなかった。
    それだけで、十分だ。

    オレ、強くなってよかった…
  • 30 星夜 id:02lh7zd.

    2012-02-26(日) 16:06:19 [削除依頼]


    「セイヤ…」

    オトハは、オレのほうを見て言った。
    「アタシ、これからもカシスに居てもいいかなぁ…?」

    「ん…いーよ」
    オレがそう言うと、オトハは、微笑んだ。
    オレは、オトハの頭を撫でた。
    「ありがと…」

    「…明日学校だし、帰るか!」
    オレはオトハの手を握って立ち上がった。
    「うん」
    そして、星降る丘を後にした。


    この時、オレ達は考えてもなかった。
    オトハの親父の過去とオレの親父の過去。
    それは、悲しくて残酷な過去だったなんて…


    -第2章 完-
  • 31 星夜 id:02lh7zd.

    2012-02-26(日) 16:12:07 [削除依頼]


    は-い/*
    一人でとうとう第2章を完結させちゃいました、星夜ですよ-ぅ/*笑
    2章もgdgd…
    文才が欲しい…泣

    てことで
    3章は、戦い無しで進めま-す^^
  • 32 星夜 id:02lh7zd.

    2012-02-26(日) 16:23:00 [削除依頼]

    -3章 過去-
    「は-…忘れてたけど、エマはなんで親父のこと知ってたんだ?」
    あれからエマが現れない。
    「エマってなんだ?」
    オレの独り言に質問してくる姉貴。
    「なんでもねーよ」
    「なんだよ…」

    オトハはまだ姉貴の部屋で寝てる。
    まぁ、無理ねーな。
    昨日帰って来たの遅かったし…
    「セイヤ。遅刻するよ」
    お婆が、キッチンから弁当を持って出てきた。
    「あぁ。お婆サンキュ」
    「気を付けて行ってらっしゃい」
    「行ってきます」
    オレは玄関に向かった。
    外にはもう友達が来ていた。
    「ガク!悪りぃな」
    「おー!!大丈夫」

    「…じゃ、姉貴、オトハの事頼んだぜ」
    「わかってるよ」

    そう言って、オレとガクは学校に向かった。
    「オトハって??」
  • 33 星夜 id:02lh7zd.

    2012-02-26(日) 16:23:53 [削除依頼]



    紹介/*
    ガク Gaku
    セイヤの友達(親友)
    頭がいい!!ー
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