不運な少女とひまわり畑14コメント

1 マカリ―ナ id:YcoyGej1

2012-02-11(土) 20:18:26 [削除依頼]
小学校の入学式の日 こけて新しい服をぐちゃぐちゃにした

小学校2年生の時 好きだった男の子の前で豪快にこけた

小学校6年生の時 落とし穴にはまってケガをした

…まぁ、こんな風に私の失敗体験談は山ほどある

つまり「不運な女」と言ってもいいくらい

そのくらい不運でついてない

あぁ…なんで私はこんなに不運なんだろう?

「もっと、ついてたらなぁ…!」

−コレはそんな女の子のちょっぴり甘酸っぱい物語−
  • 2 マカリ―ナ id:YcoyGej1

    2012-02-11(土) 20:41:50 [削除依頼]
    ジリリリリッ… 目覚まし時計が部屋中に鳴り響く。

    「ぅ〜ん…?」頭の上にある目覚まし時計に腕を伸ばし

    止めようとした時だった 「ぎゃぅっ!?」

    頭から思いっ切り床へダイブ布団ごと落っこちた。

    「いったぁ〜!もう、なんなのさ!こんな朝っぱらから!

    頭をさすりながら文句を言う するとお母さんが私の名前

    を呼んだ「亜夢、なんなの今の音は!早く起きなさい!」

    「もぉ!起きてるって!今いくから!!」

    そう言って私は体制を起こし制服を手に取った

    仕度を済ませるとカバンを持って階段を下りていく

    と、その時…ズルッ!「きっやぁぁぁぁ!?」

    足を滑らせおしりから一気に落ちた

    「亜夢!?大丈夫?まったくもぅ、急ぎすぎるからよ!

    だからいつも早く起きなさいって母さんが…」

    「あぁ、分かったよ!遅刻するから、いってきまーす!」

    まだジンジンと痛むおしりを手でさすりながら家を出た。
  • 3 マカリーナ id:xebx4TX1

    2012-02-13(月) 00:30:45 [削除依頼]
    「ぅ〜…絶対青タンできたな、コレ」まだ痛むおしりをさすりながら

    走っているとうしろから聞きなれた声がした「あれ、亜夢じゃん

    もしかして…遅刻か?」いじわるそうな声でそう言ってきたのは

    幼馴染で同じクラスの池垣涼太(いけがきりょうた)だった

    「なっ、そういう涼太こそ遅刻なんじゃないの?ま、いつもの事だけど?」

    ちょっといじわるそうに言ってやると「なんだとてめーw」

    ボカッ 1発 ボカッ2発 「痛ッ!なんで2回も叩くのさ!?」

    「むかついたから」「なんだとー!?」そう言うと涼太はサッサッと

    行ってしまう「あっ、ねぇちょっと、待ってよ…」そう言いかけた時だった

    向こうからトラックがやってきて、大きな水たまりを…

    「!?」しまった、よけきれない!なんでこんなについてないんだろう…

    水がかかるのを承知で目をつぶった バシャッ!! …あれ?

    一向に水の冷たさがこない、おそるおそる目を開けると…

    「り、涼太!?」ずぶ濡れになった涼太が私の目の前に立っていた

    「つっめてぇーwぁ、大丈夫か、亜夢」と、涼太が伏せていた顔をこちらに

    向けた !!(か、顔近ぁっ!!) 濡れた髪が風に揺れてサラッと靡く

    ちなみに涼太は結構顔が良くて、運動神経もいい

    バレー部に入ってて身長も高いし、ファンの子も結構多い

    て、そんな事より!「大丈夫!?めっちゃ濡れてるじゃん!ぁ、ハイコレ!」

    私はポケットの中から畳まれたハンカチを取り出し涼太に渡そうとした

    時…ビュウッ!強い風が勢いよく吹いて私の手からハンカチが落ちた

    ビシャ…そういうとハンカチは泥水の中へダイブしていった…

    「あーーー!!ハンカチが!ど、どうしよう…他に拭くもの…っ」

    と、その時 涼太の大きな手が私の頭にポンっと乗った

    「いーよ、気持ちだけで十分だから…その、ありがとな(ニコッ」

    その笑顔に私は思わずドキッとしてしまった やっぱりカッコイイ

    「さ、そろそろ学校いかねーとヤベェし、いくぞ亜夢」

    「ぁ、分かった!て、ちょw待ってよ!早いってば―!!」

    走っていく涼太を私は一生懸命走って追いかけた

    今日はこんなちょっとの時間だけで不運な事はいっぱいあった

    でも、イイ事もあった…!
  • 4 マカリーナ id:xebx4TX1

    2012-02-13(月) 00:36:47 [削除依頼]
    ぁはははーwww

    ぁ、製作者のマカリーナです、どもw

    ハイ、こんなグタグたでよろしければどうぞ、どうぞ

    見てやってください!

    亜夢「こんな駄作だけど、みんなよろしくねっ!」

    涼太「よろしくな!(ニコッ」

    ちょw亜夢さん、さりげにひどい事を…

    ソレは本当の事だし、事だし…(拗ね

    と、こんなカンジですが、どうぞ仲良くしてやってください

    ぁ、コメもおまちしてまーす!!

    亜夢&涼太「待ってるよ!/ぜ!
  • 5 toki id:tl.6qe90

    2012-02-13(月) 21:24:31 [削除依頼]
    きゃゃゃゃゃ涼太最高。
    亜夢がんばって!
    マカリーナさんも小説がんばってください。
    応援してます。
  • 6 マカリーナ id:xebx4TX1

    2012-02-13(月) 23:08:41 [削除依頼]
    toki→

    涼太「コメありがとな!(ニコッ」

    亜夢「ぅん!ありがとう!!不運なんかに負けないようにがんばらなくちゃ」

    ふぉあああああぁ!!


    こっ、コメが!私の小説にコメがぁぁぁぁぁあ!!

    亜夢「マカリーナ、うるさい^言^」

    涼太(亜夢の笑顔怖っっ!)

    ぅう…だって、だって、嬉しかったんだもん…

    ぁ、tokiさん、コメありがとうございます!

    これからもしっかりと続けさしていただきたいと思います!

    なお、リクエストとかあったらいってください!

    亜夢「コメ待ってるね!」

    涼太「よろしくな^^」
  • 7 マカリーナ id:xebx4TX1

    2012-02-13(月) 23:31:13 [削除依頼]
    そして、私たちはようやく学校に来て教室に着いた

    …時にはもうチャイムが鳴ってから10分ほど経っていた

    私と涼太は教卓の前に整列させられていた

    先生は鋭い目つきで私たちを睨んでいる…ヤバイな、コレ

    「柊(ひいらぎ)、池垣、今、チャイムが鳴って何分

    経ったと思う?」先生は静かな声でそう聞いてきた

    「ぁ、っと…じ、10分位…?」私はそう答えた

    『お前たちは何を考えているんだ!!毎日毎日遅刻ばっかり

    して!それに柊、何だお前の格好は!?いつもどんな

    道を通ってきてるんだ!?」先生がいきなりどなり

    つけてきた そんな私の体はすでに傷だらけだった

    あの後学校に着くまでに色んな事があった

    走っててネコのしっぽを踏んでしまって引っかかれたり

    石につまずいてこけたり、スカートのスソがひっかかって

    自転車を全部倒してしまったり…あぁ、疲れた…(汗

    「今日はこの変にしといてやるから、保健室に行ってこい

    ぉい、保健委員のヤツ 連れて行ってやれ」

    先生がそういうと一人の少女がこちらに駆け寄ってきた

    「大丈夫、亜夢?今日も遅いから心配したんだよ?」

    そう言ってきたのは私の親友の一人である、

    香坂霧乃(こうさかきりの)だった

    「ありがと、霧乃 大丈夫だよ^^」私はそう言った

    霧乃はおっとりした性格ですごく女の子らしいと言うか…

    とにかく天然で可愛くてモテる!とってもイイ子^^

    こんな子になれたらなーっていつも思ってる

    「ハイ、着いたよ 本当に大丈夫??」「ぁ、大丈夫

    ありがと霧乃^^」そう言うと霧乃は少し心配そうな

    笑顔を残して教室へ帰って行った
  • 8 マカリーナ id:qQ7Keci/

    2012-02-14(火) 23:17:10 [削除依頼]
    「柊さん、大丈夫?入学してからほぼ毎日来てるんじゃないの?」

    苦笑いをしながら保健の先生は傷口に消毒液を塗ってくれた

    「ぁははは…ちょっとですね、色々ありましてwww」

    こちらも苦笑いで返す 「ハイ、おしまい 女の子なんだから

    体は大切にしなさいよ?」 それだけ言うと先生は奥に書類を取りにいった

    一人きりになった私は誰もいない保健室でため息をついた

    消毒液の臭いがかすかに鼻をつく そして静かに目をつむった

    (はぁ…午前中でこんなにケガするなんて…やっぱツイてない)

    というか、こんなにもツイてなくなったのはまず生まれつきだろうな…

    昔から気弱で何か取り上げられても泣くだけで何もできなかった

    そんな時に助けてくれたのは…(涼太…)ふと名前が浮かんだ

    涼太は昔からやんちゃで隣町の大将みたいなヤツといつもケンカしてたっけ

    それで、泣いた私を笑わしてくれて…怖い時はいつもそばにいてくれた

    「ぁっ、だからって、別に好きとかそんなんじゃ…!!」

    「なーに独り言言ってんだよ、不運少女めがw」聞きなれたいじわるそう

    な声が後ろから聞こえた 「ぇ、涼太!?いつからそこに…!!

    ていうか、まさか…声に出してた!?」聞かれてたらヤバイと

    一気に血の気が引いていく 「さぁ、どうだろうねww??」

    そう言ってニッと笑って意地悪そうな目をこちらに向けた

    「なっ、教えてよ!やっぱ意地悪…」と言いかけた時ある事に気がついた

    「ぁれ?そういえば今、授業中だよね?涼太なんでココに居るの?」

    私がそう言うとさっきまで意地悪そうな顔が驚きの表情に変わった

    「ぇ、あ、なんだ…その、お…腹、が痛くなって…だな」

    しどろもどろに答える 私はまさかと思い涼太に聞いた

    「…涼太、私を心配して見に来てくれたの?」すると涼太の顔はみるみる

    うちに赤くなっていった 最終的には耳まで真っ赤っかだ

    「なっ、そんなんじゃ…!俺はただお腹が痛くて…!///」涼太は

    赤くなって自分の髪をクシャッとしながら言った

    涼太はてれ隠しの時にいつもコレをする癖がある

    私はそんな涼太を見てるのが、おもしろくて…嬉しくって…

    「そっか…ありがと、涼太!//(ニコッ」私は照れながらも

    いつの間にか笑みがこぼれていた 「なっww!!///@・〜?!:」

    さっきよりも顔を赤くして言葉にならない言葉を発した

    「マジでそんなんじゃないからな!〜くそっ、教室戻る!!」

    そう言うとドスドスと廊下を歩いて行ってしまった

    そんな涼太は…まだ耳まで赤くなっていた

    その後ろ姿を見て、また笑みがこぼれてしまった
  • 9 マカリーナ id:q0g3DM9/

    2012-02-15(水) 23:29:14 [削除依頼]
    ハイ、マカリーナですw

    ちょっと休憩しようと思いまして…

    亜夢「ちょっと、マカリーナ…聞きたい事があるんだけど…」

    うん、何?

    亜夢「この小説の題名って「不運な少女とひまわり畑」でしょ?

       なのになんでひまわり畑が出てこないの?」

    涼太「ぁ、俺もソレ気になった」

    うっ…痛いとこつくなぁ、二人とも…それが、今政策途中でして、

    ひまわり畑と同どう関連を考え中です…

    て、事でみなさん応援よろしくです!

    亜夢「がんばって、マカリーナwみんな、よろしくね^^」

    涼太「よろしく(ニコッ」
  • 10 マカリーナ id:FI/XX3R1

    2012-03-23(金) 03:25:02 [削除依頼]
    全然来れなかった…じゃ、再新☆

     
    それからしばらくして教室に戻った

    その時にはもう授業が始まっていて、足音を

    たてないように、静かに席についた

    それから、ホッと一息ついて…ちょっと油断

    していたの、かも…

    授業中、不覚にもやってない所を当てられたり、

    体育の時間、ボールが顔面にクリーンヒット、

    そのはずみに、泥の混じった水たまりにダイブ

    お弁当をひっくり返す…などなど…

    私に気の休まる時は無いのか…と今は帰り道に至る

    体には生傷が絶えず、お腹も空いていた

    その時、公園で遊ぶ子供の投げたボールが

    またしても、私の顔面にクリーンヒットした

    何もしらない子供は無邪気な笑顔で私に

    「血出てるよ、大丈夫?」

    と言って、ボールを手にとって行ってしまった

    私はその無邪気な笑顔にさえ殺意が芽生えた瞬間だった

    そして、私の中の何かがプツンと切れる音がした

    「もう我慢できない!!なんで!?

     なんで、私はいつもこうなの!!?

     ちっとも普通の生活なんてできないし!

     痛いしお腹空いたし!もうやだよぉ…」

    目頭が熱くなるのが分かった

    そんな時、昔の事がパッと脳内に浮かんだ

    私は小学2年生の時にココに引っ越してきた

    小さくても…イヤ、小さかったからこそ

    引っ越すのがとてつもなくイヤだった

    いくら隣町とはいえ、小2の子供が遊びに行ける距離

    ではなかったし…

    そこまで引っ越しを拒否した理由はもう一つあった

    そう、昔住んでいた町には…

         ―とても大切な想いでがあったから…―
  • 11 マカリーナ id:FI/XX3R1

    2012-03-23(金) 14:54:04 [削除依頼]
    昔住んでいた街は、とても明るくて楽しい街、

    言い方を変えれば、少し騒がしい街だった

    そんな中で、そのペースに馴れなかった私は

    いつも一人で、孤独だった

    ある日の事、遊んでいて迷子になってしまった

    足にケガもしていて、限界だった

    泣きながら道を彷徨っていると、ある所にたどり着いた

    ソレは…あたり一面に広がるひまわり畑だった

    そのキレイさに魅了されて

    私はひまわり畑に入って行った

    それからしばらくその場にいた

    だんだん暗くなってきて、薄ら寒くなってきて…

    怖くなった私はまた、泣きだしそうになった

    そんな時…―(回想入ります☆)

    「うっ、暗いよ、怖いよぉ…

     ぉ、お母さん、お父さん…うぅ…」

    その時、私の背後からガサガサと物音がした

    「ひぃ!?」

    バッと黒い影が飛んできた

    なんかもう死ぬのを覚悟で(大げさ)

    ギュッと目をつぶった

    いつまでたっても何も起こらないので

    そっと目を開けてみた

    するとそこには、私と同い年くらいの男の子が立っていた

    「…あんた、何してんの?こんな所で…」

    その男の子は不思議そうに私を見た

    「うぅ、まっ…迷子になっちゃって…

     きっ、君こそ、どうして…こんな所に…」

    私がそう言うと男の子はドキッとしたように

    「ぉ、俺はただ…その、ちょっと散歩を…」

    と目をそらしながら言った

    なんだかその様子がおかしくって、笑ってしまった

    「なっ、何笑って…///!!」

    男の子がそう言いかけた時、二人のお腹から同時に

    「ぐるるるるる」と大きな音が聞えた

    「「あ」」

    私たちは少し顔を赤くして見合わせた

    そういえば、朝から何も食べてなかったっけ…

    そんな時、男の子がストンと隣に腰を落とした

    そして、ポケットに無雑作に手を突っ込んで、

    握ったままの手を私の目の前にさし出した

    「ぇ…?」

    私はおそるおそるその手の中を覗いてみた

    「…わぁ!キレイ…!」

    その手の中には、キレイな包み紙に包まれた

    キャンディが握られていた

    「コレ、あんたにやる…腹減ってんだろ」

    私の顔を見ないまま男の子はそう言った

    「で、でも、君の分は…?」

    「おっ、俺はいーんだよ、お腹空いてないし…」

    そう言いかけた時、また男の子のお腹から

    ぐるるるるという音がなった

    それに、今度はもっと大きな音が…

    やっぱりお腹空いてるんじゃ…

    そう思った時、私はポーチに

    一つの【物】が入っている事を思い出し、

    探った 

    「あぁ!あった!!」

    少し溶けかけたキャンディが入っていた

    「あれ、アンタも持ってんじゃん…!」

    少し驚いたように私を見つめた

    「ハイ!交換、ね?」

    そう言うと男の子は少し照れたように

    私からキャンディを受け取った
  • 12 マカリーナ id:FI/XX3R1

    2012-03-23(金) 17:12:54 [削除依頼]
    それからしばらく、その男の子と話したりして

    寝てしまっていた様で…目が覚めた時には

    もう男の子はいなかった

    お母さんが走ってきて、泣きながら

    「どこ行ってたの!心配してたんだから…!!」

    って抱きしめてくれた 温かかった

    お母さんに会えてとても安心したんだけど…

    あの男の子はどうしたんだろう?

    ちゃんと家に帰ったのかな…?

    小さい頃の私はその事が気にかかってたまらなかった

    それから、私はその男の子の事ばかり考える様になった

    そう、これが世間一般で言う、【初恋】というものだった

    でも、それからしばらくして 私は引っ越してしまった

    それからその男の子に逢える事もなく…(回想終了☆)


    あぁ、あぁぁぁぁァぁああ!!?

    今から思えば、どうしてその時名前を聞いておかなかった

    んだろう…、もしかしたらこの街にいるかもしれないのに!

    そんな事を思いながら歩いてると、足元から

    「ざぶん!」と音がした

    あぁ、もう イヤな予感しかしないわ…

    おそるおそる足元を見てみると…

    大きな水たまりに見事にはまっている

    足はぐちゃぐちゃ、中にまで水が浸透している

    やり場のない怒りをぐっと抑えながら

    足を引き抜こうとした…でき、ない…?

    「え、うそ、なんで抜けないの!?」

    もう一度、よーく見てみると

    足は雨でぐちゃぐちゃになった土の中へ

    めりこんでいた ―あぁ、終わったな…―

    しかも、だいぶ勢いよくめりこんでいるらしく

    少し足を動かしただけでは中々抜けない

    というか、よけいにめり込んでいっているような…


    キリがめちゃくちゃ悪いけど、今回はここまで…!
  • 13 マカリーナ id:zoojURP.

    2012-03-24(土) 00:08:22 [削除依頼]
    再新☆


    こういう事は日常茶飯事に起こっている事

    …とはいえ、イヤなものは、イヤ!

    そんな事を考えながらも、必死に足を動かす

    でも、動けば動くほど だんだん入ってきているようで…

    もう頭が混乱して、どう行動していいのか分からなかった

    今の私に、「冷静」という言葉は持ち合わせていなかった

    「抜けろ抜けろ!ぬ〜け〜ろぉ〜!!」

    独り言を言いつつも、足を動かしていると、

    ずぼっという音がして、足の先端が見えた

    やった、抜けた…!と思ったのもつかの間、

    振りかぶった反動で思いっきり後ろへ倒れていく

    声を上げる間もなく、私の体はだんだん後ろへ後ろへ…

    いつもなら、体を動かそうとしたりもするが

    今の私にそんな体力は残っていなかった

    なんか、走馬灯が見えたような気がした

    すると、私の背中に何か暖かいものが触れた

    「…ぃ、おい、亜夢!大丈夫か?」

    その聞きなれた声に、私は少しホッとした

    「り…涼太…!」

    心配そうに顔を覗き込む涼太は

    私の足を見て驚愕していた

    「ぇ、おま、ちょっその足どうしたんだよ!?

     泥だらけじゃね?しかもなんか顔からも血出て…!」

    と言いかけた時、涼太は私の顔を見てブハッ!!を

    吹きだした 

    「なっ、何笑ってんのさ!失礼な…!!」

    そう言いながらカバンの中から

    ポーチを取り出して、中にあった

    鏡で自分の顔を見てみた

    すると、私の顔にはいつ付いたのか分からない

    泥や、鼻から出た血、汗でくちゃっとなった前髪

    これはひどい…!ヒロインの顔じゃない…!

    鏡とにらめっこをしてる私を見て、涼太はまだ

    笑っている …失敬だな(黒笑

    ハァ…もうイヤだ…早く帰ろう…

    鏡をカバンにしまって、歩き出そうとした時…

    さっきまで笑っていた涼太が私の腕をがっと掴み

    近くにあった公園まで引きずり込んでいった

    公園の奥まで行くと涼太は腕をパッと離した

    「ぇ、涼太…ど、どうしたの?

     なんでこんな所になんか…」

    そう言いかけた時だった

    涼太の腕が再び伸びてきて

    私の後ろにあった壁にトンと手をついた

    なんだか追い込まれた状況になってしまった…

    涼太に顔と私の顔の隙間はもう10cmもなかった
  • 14 マカリーナ id:6EF3h941

    2012-05-28(月) 00:31:43 [削除依頼]
    ごめんなさい、中間テストでこれなくて…

    では、再新☆


    「!?」

    この状況にどう対応していいか分からなかった

    泥まみれの格好で幼馴染の男子に追い込まれ…

    一体この状況でどうしろと!?

    とか、そんな事を考えていると

    涼太との距離が更に近くなった

    こっ、これは…まさかの、キッキッ…

    「りょっ…!」と言いかけた時

    私の額に濡れたハンカチが当てられた

    「ぅっ!?つめたっっ…」

    「オイ、動くな!泥落としてやってんだから

     静かにしてろ」

    そういって額にあてたハンカチをごしごしと

    動かし始めた なんだ、そっか、そうだよね…

    なんか変な事を考えた自分が恥ずかしくなってきた///

    「っと…もうちょっとこっち来い、取れねえ」

    そういってグイッと引き寄せられ

    口らへんが涼太の方にふさがれる感じに…

    !!!!!!!!??? うあああああああああああああ!?

    やばい、やばいやばいやばい!

    胸がドキドキして、うまく息がーー!
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません