びー玉。9コメント

1 のあ id:XpMuqjl/

2012-02-05(日) 22:10:02 [削除依頼]


喜びだとか

悲しみだとか

涙だとか

冷や汗だとか

生きる意味だとか

死ぬ怖さだとか

はたまた、愛情だとか・・・。


あなたは、誰に教わりましたか・・・?
  • 2 のあ id:XpMuqjl/

    2012-02-05(日) 22:11:00 [削除依頼]


    初投稿です・・・。


    文才ないので
    めちゃめちゃですが


    コメとかしてくれたら 嬉しいです。
  • 3 のあ id:XpMuqjl/

    2012-02-05(日) 22:22:13 [削除依頼]


    今思えば・・・。


    クラスで飼っていたハムスターが死んだとき。
    クラス中が同じだった。

    目からきらきらした雨を降らせて・・・。

    その死を哀れんでいた・・・。


    『かわいそう』
    『死ぬなんて・・・』

    同じ言葉が耳の中をこだまする。


    なぜ、泣くのだろう。

    生き物は・・。
    命あるものの 行く末は決まっているのに・・・。

    「なぜ、泣くんだ?」

    『泣く事』への疑問・・。

    物心ついたばかりのあたしへの。


    最初の問いかけだったのかもしれない・・・。
  • 4 のあ id:XpMuqjl/

    2012-02-05(日) 22:28:47 [削除依頼]


    「りんちゃんは強い子なのね」


    担任の先生がそう言って来た・・。

    その一言が あたしの間違えた解釈の始まり・・・。


    そうか・・・。
    「強い子は、泣かないのだな」


    『強い子に涙は存在しない』

    黒く汚れた 間違いのビー玉が。

    くすんだ穴底へと落ちてゆく・・。


    「お父さん、強い子は泣かないんだ。

     りん、強いから泣かないんだ」


    旧家の跡取り娘・・。

    向山 燐  当時7歳・・。


    道を 踏み外しました・・・。
  • 5 のあ id:XpMuqjl/

    2012-02-05(日) 22:36:30 [削除依頼]


    道を踏み外してから数年・・。


    高校2年生になったあたし。

    あれから、一度も泣いていません。


    「りんー!!授業始まるよー!!」

    風になびいた黒髪が。

    あたしの数年を物語っている様で・・。

    「いま行くよ」

    どこかが・・。

    空っぽになって

    すーすーするんだ。


    この感情を理解するのは

    もう少しあとの話・・。


    そして・・
    桜が舞う春に・・。

    あたしの運命もやってくる・・。
  • 6 のあ id:XpMuqjl/

    2012-02-05(日) 22:42:18 [削除依頼]


    登 場 人 物


    □向山 燐  -コウヤマ リン-

    ■長谷川 輝 -ハセガワ テル- 

    □花里 千里 -ハナザト チザト-

    ■中村 伊織 -ナカムラ イオリ-
  • 7 のあ id:XpMuqjl/

    2012-02-05(日) 22:52:33 [削除依頼]


    綺麗な青空が 広がっていた・・。


    「燐ってば、また空見てたでしょ」

    同じクラスのちーちゃんは

    いつも一緒にいてくれる優しい子・・。


    「褒めても何もでないよ」

    「褒めてないしっ!?」


    どうやら人よりずれているあたしは

    ちーちゃんとたわいもない話をしている。


    「授業中ぼーっとしててさ・・ちき怒ってたよ」


    ちき・・というのは

    あたし達の数学の先生です。

    ちきちきぼんぼんみたいな頭なので

    そう言われるようになったんだとか・・。

    「頭の良い生徒には甘いからね」

    「全国統一模試1位の余裕ですかい」

    そうだ・・
    学校にいるうちなんて、成績で決まる。

    いい成績を取れば、それだけ認められる・・。


    世界は そうやって出来ているんだ・・・。
  • 8 のあ id:XpMuqjl/

    2012-02-05(日) 22:58:47 [削除依頼]


    「父さん、ただいま」


    居間の前であいさつをする。


    「あぁ、おかえり」


    障子越しのあいさつ。


    「全国模試・・1位でした」


    手が震えた。


    「そうか・・お前は常にトップでいなさい」


    いつもどうりの返事。


    「・・はい」


    静かにその場を離れる。

    障子は開けてはならない。


    それが 父との暗黙のルールになっていた。
  • 9 のあ id:XpMuqjl/

    2012-02-05(日) 23:06:14 [削除依頼]


    家でのあたしは

    常に机に向かっている。


    「ねぇ、ばぁや」


    目線は机に向けたまま。

    部屋の障子前を横切ろうとしたであろう彼女に

    あたしは声をかけた。


    「よくお分かりになりましたねぇ」


    静かに障子を開けたばぁやに体を向ける。


    「ばぁやの気配・・何となく分かるんだ」


    ばぁやからは・・

    そう、あったかい何かを感じるんだ。


    「ばぁや・・」

    「はいはい?」

    「父さんは、いつお顔を見せてくれるのだろうか」

    「・・・・」


    10歳の時の事だった・・・。
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