ユメビト24コメント

1 桐谷 黎明 id:j5RmULW/

2012-02-04(土) 14:22:28 [削除依頼]
こんちわ〜

桐谷 黎明(きりや れいめい)です。

2作目の小説です。実はわたし漫画もちょっと描いて
いて『ユメビト』っていう漫画を小学生から描いて
います。それが妹に結構好評だったので小説にして
みる事にしました。

1作目の『あの日の空。』も現在更新中なので、
よかったら読んでみて下さい♪

2作同時更新なのでなかなか進まないと思いますが
よろしくお願いします!!
  • 5 桐谷 黎明 id:4bzXGQP.

    2012-02-04(土) 21:43:39 [削除依頼]
    MARISA さん

    ありがとうございます!!頑張っていきますんで
    よろしくです♪
  • 6 桐谷 黎明 id:5ETh5CE0

    2012-02-06(月) 06:10:45 [削除依頼]
    あーー!!寝ぼけながらうってたから漢字変換間違えた(/_;)

    制服→征服だよね!!
  • 7 桐谷 黎明 id:8fSvUOy.

    2012-02-06(月) 06:19:03 [削除依頼]
    ―第1話 少女ユメビト―

    「この村も政府にやられたか。」

    「あぁ。だいぶ日がたってるな。もう、此処に人は
    住めない。」

    臭ぇ。この死体、全部腐ってやがる。

    村には無惨に殺された人々の死体が散乱していた。
    この暑さで周りに異臭を放っていた。

    「リリアノ、次は何処に行けばいい。」

    このリリアノと呼ばれた人物はピアス型通信機で
    上半身だけ映像で映し出されている。

    リリアノ。ユメビトの全てを知る唯一の人物。

    「うむ。次はルースシティという町だ。」

    「今度こそ其処に勇者は居るのか。」

    ……フッ。

    何を笑って居やがる。

    「通信、切るぞ。」

    ユメビトは再び歩き出した。
  • 8 桐谷 黎明 id:3iUrelB/

    2012-02-06(月) 22:07:48 [削除依頼]
    ある喫茶店。そこに2人少年が居る。

    「なぁ、このビンケースここでいい?」

    「おう!サンキュ。」

    そこにユメビトが通りかかった。

    ……?

    「今此処で感じた…。近いぞ勇者!!」

    しかし、この人の多さでは探し出すのは難しい。

    ユメビトは走り出した。

    小さな森にたどり着いた。また、ピアスを開く。
    リリアノが現れる。

    「なんじゃ。わしももう年なんだか。」

    リリアノはこう言っているが魔術か何かで若々しく
    見える。そんな事はどうでもいい。

    「リリアノ、‘始まり’を起こして欲しい。」

    「何じゃと!?そんな事をすればどれだけの犠牲者がッ…」

    リリアノがユメビトを見る。

    「あ…。」

    真っ直ぐ睨み付けらるている。迷いの無い殺意の瞳。
    ため息をつく。

    「ユメビト、お前は大切なモノを捨てる勇気が有るのか。」

    クッ…

    笑いやがった。

    「そんなモノ、とっくの昔に捨てたではないか。」

    ユメビト、お前は寂しい。
  • 9 桐谷 黎明 id:pRJ37Ja.

    2012-02-07(火) 11:55:34 [削除依頼]
    少年は感じていた。

    「成樹…。」

    「どした?聖矢…顔色悪いぞ。休むか?」

    聖矢という少年は親友である成樹がバイトをしている
    店を手伝っていた。

    「悪いな。お前身体弱いのにこんなに手伝わせて…。」

    「いや…いいんだ。でも…。」

    「でも?」

    聖矢が口を開きかけたその時だった。店のドアが開いた。

    「あーーーー!!やっぱりここにいたぁ!!」

    女の子が入ってきた。この少女は聖矢のいとこのユナ。
    サニーシティという町の町長の娘である。

    その事を言うかのようにピンク色の華やかなワンピース
    を着て、薔薇の形のピアスとネックレスをしている。
    お金持ちの象徴とでも言おうか。

    「「げ。ユナ!?」」

    聖矢と成樹は声を揃えて言葉を放っていた。

    「げ。って何よ!!もう、聖矢、心配してたんだから!!」

    ユナが心配するのも無理がないと思う。聖矢は
    こっそり家を抜け出して来たのだ。

    「ま、ユナは放っといて、聖矢何を感じるんだ?」

    聖矢は目を伏せた。少し間があった。

    「‘始まり’がくる…。」

    「え?」

    ドッ……

    地震のように全てが揺れている。人が多くいつも
    にぎやかなこの町だが、混乱でさらに騒がしくなる。
    人々の叫び声が聞こえる。

    「‘始まり’だぁぁぁ!!終わる、この町は終わる!!」

    「いやぁぁぁぁあ!!逃げろ!!皆この町から出るんだ!!」

    建物が崩れ落ちていく。数人が建物の下敷きになる。

    「お母さんーお母さんー!」

    子供の泣き声。

    人々が恐怖を感じる中、聖矢はもう一つ感じるものが
    あった。

    「あっ………や、やめ……ろ。」

    「聖矢、大丈夫か!?」

    「聖矢、どうしたの!?」

    アハハハハハ

    聖矢は感じる。

    ‘始まり’の笑い声が。
  • 10 桐谷 黎明 id:z5RgRSS0

    2012-02-07(火) 17:54:21 [削除依頼]
    「ありがとう、リリアノ。」

    「いや…いいんじゃ。わしは昔お前の大切なモノを
    奪ったのじゃから。」

    いいんだ、と言った割には嫌な顔をしている。

    勇者なら‘始まり’の声が聞けるはずだ。

    町の方から人々の叫び声が聞こえる。昔の私ならきっと
    助けに行き、人々に同情した。しかし、今の自分は
    何も思わない。

    「うあぁぁぁあぁ!!」

    何だ。今の叫び声。尋常じゃない。まさか…

    「見つけた…勇者。」

    ユメビトはピアスを閉じ、叫び声のする方へ走った。

    「此処は…さっきの喫茶店…。」

    中には少年2人と少女1人が居た。

    「やめろ!!やめろぉぉ!!笑うなッ…やめろ!!」

    頭を抱え、しゃがみこんでいる少年が叫んでいた。

    「聖矢、しっかりして!」

    「聖矢!!聖矢!!」

    どうやらこの少年の名は聖矢と言うらしい。

    少女がこちらに気付く。一瞬違和感があった。…が、

    「な、何あなた!?」

    「いや…なぁ、そいつ聖矢とか言ったか。」

    「……えぇ。」

    ユメビト聖矢に近づいた。そっと肩に手を添える。
    声が途絶えた。呼吸も整ってきた。

    ……落ち着いたか。こいつが勇者か。でも、まだ
    “覚醒”していない。

    その時だ。

    バシッ

    突然手を振り払われた。

    ゆっくりと立ち上がる。

    「聖矢……?」

    少女が心配そうに聖矢に近づいた。聖矢は静かに口を
    開いた。

    「お前…政府だな。」

    !?!?!?!?

    少女ともう1人の少年が顔の血相を変えていた。

    政府…あの馬鹿王に遣える者達。通称‘政府’。

    「な、何言っているの!?ここに政府なんているわけ
    ないでしょ!!」

    「そ、そうだ!!聖矢、俺達を疑っているのか!?」

    フッ…ククッ。

    笑っ…た。

    「あぁ。」

    バッ

    聖矢はもう1人の少年の首を掴んだ。

    「お前が政府だかだよぉぉぉぉ!!」

    「く……聖…矢…。」

    聖矢の手に更に力が加わる。

    ユメビトの瞳の色が金色に変わる。これはユメビトが
    ‘ユメビト’になる契約の時にリリアノから受け取った
    瞳である。

    速い!!そしてその殺意の瞳……。‘始まり’を封印した
    者の1人。‘ブックマスター’の息子、2代目‘ブックマスター’。

    目覚めたか。
  • 11 桐谷 黎明 id:oPi8s8G1

    2012-02-07(火) 23:06:42 [削除依頼]
    駄目だ!!やめろ!!成樹が死んでしまう。でも…
    体が動かない。自分の体でないかのように。

    「やめろ!!ブックマスター!!そいつ、死ぬぞ!!」

    誰の声だ?でも、本当にやめないと…!

    しかし、言いたくもない言葉が自分から放たれる。

    「フッ…死んでしまえ!!お前なんか死んでしまえぇぇ!!」

    狂っている。自分が…狂っている!

    その時後ろから衝撃があった。意識が薄れていく。
    自分の手が成樹の首から離れる。そして目の前が
    真っ暗になった。
  • 12 桐谷 黎明 id:1rlcMD8/

    2012-02-08(水) 18:46:30 [削除依頼]
    「お前なんか死んでしまえぇぇ!!」

    こいつッまだ自分をコントロール出来ないのか!?
    本当にこの少年、死んでしまうぞ!?

    しょうがない。

    ガッ…

    後頭部を軽く叩いてやった。しかし、人間は面白い。
    神経を狂わせただけで気絶するなんてな。

    聖矢が倒れこむ。ユメビトが支えた。

    「そいつ政府よ!!誰か捕らえて!!」

    少女が叫んでいた。

    聖矢を見る。さっきの表情とはまるっきり違う
    落ち着いた美しい少年だった。

    眠っている聖矢の耳元で囁いた。

    「お前に人殺しはまだ、早い。」

    ―第1話―終わり
  • 13 桐谷 黎明 id:hDd6pbI/

    2012-02-11(土) 19:26:43 [削除依頼]
    ―第2話 本使い聖矢―

    何か夢を見た。俺と同じくらいの年の男の子と、男の子より
    小さい女の子。きょうだい?幸せそう…。

    男の子が女の子に何かを手渡す。ひとつ、黒い人影が
    現れる。一瞬、景色が真っ白になる。場面が変わる。

    さっきの女の子だ。さっきより背が高くなっている。
    振り向く。何か囁いた。

    「…え。」

    な、何だ?

    「し…で…まえ。」

    なっ…!

    「死んでしまえぇぇ!!」

    「う…うぁぁー!!」
  • 14 桐谷 黎明 id:aE7kcVV1

    2012-02-11(土) 20:28:27 [削除依頼]
    「あ、目、覚めたか。」

    「……あ、は…い?」

    ユメビトが聖矢を覗きこむ。聖矢の額に自分の額を
    押し当てた。

    「う…ん。熱は下がったみたいだな。」

    聖矢が飛び退く。熱で赤い顔が更に赤くなる。

    「ちょっ…ちょっ…ちょっと待って!何!?ここどこ!?」

    「しっかし、なんつー叫び声で目が覚めるんだよ。
    うっせーな。」

    今は聖矢のいとこというユナの家に居る。

    此処が別荘って…。豪邸過ぎるだろ。

    床はフローリング。今は夏だから使っていないが暖炉が
    有る。カーテンは白く輝いている。

    まさか昔も高価だったが今は更に高価になっている
    シルクというやつか?

    「ユメビト、聖矢起きたの?」

    「あ…ユナ、おはよぅ…。」

    「おはよう、じゃないわよ!!もう!!何!?どうしたのよ!?」

    あー面倒臭ぇ。

    「ユナ。退室を願う。」

    無理矢理部屋から追い出した。話はこいつに有るんだ。

    「聖矢…だったな。」

    「あ…うん。あんたは…?」

    「わたしは…ユメビトだ。」

    「えっ!?は!?ユメビトってあの…。」

    「何だ。知ってるのか。」

    「あぁ。あの…本に…ゲホッ、ゴホッゴホッ。」

    チッ、こいつ身体が、弱いのか。ブックマスターの時
    とは全く違う。

    本当にブックマスターなのか…。
  • 15 桐谷 黎明 id:cVy4SMj.

    2012-02-12(日) 11:30:34 [削除依頼]
    「リリアノ!!あいつ本当に勇者か!?」

    リリアノはユメビトの怒鳴り声にびっくりしていた。
    そして大袈裟に外国人みたく、「ワカリマセーン。」
    のポーズをとった。

    「チッ。あんな弱々しい奴が勇者なんてあるわけ…。」

    今日何度目の舌打ちだろうか。

    「ユメビト、勇者に身体の強い弱いはないのじゃ。」

    ユメビトは溜め息をつく。

    「‘始まり’が聞こえただけで勇者とは言い難い。
    証拠が無いんだ。」

    通信を切った。

    少し疲れたな…。そういえば、あの少年どうなったの
    だろう。

    ユメビトは金色の瞳を開いた。‘ユメビトの瞳’は人の名前
    心の中が見える。気配を察知する事も出来る。

    ユメビトはあの政府の少年を探した。

    この近くには居ないのか…。

    「ユメビト。」

    後ろから不意に呼ばれた。振り返るとユナが立っていた。

    「一緒にお茶しない?」
  • 16 桐谷 黎明 id:l7.0gkF.

    2012-02-12(日) 20:46:59 [削除依頼]
    こいつ、目が合った時からおかしいと思っていた。

    「な…んで。気配が…。」

    気配がしなかった。何故…。何故だ。敵なら後ろから完全
    に殺されている。

    人…だ。人である。でも…“普通”の人か。“普通”で
    なかったら何なんだ。

    “政府”

    この言葉が脳裏を過った。

    「ねぇ、聞いてる?わたし紅茶入れるから一緒にどう?」

    ユナの声で我にかえった。

    返答する間もなく、リビングに連れて行かれた。

    ソファーに座る。いい匂いが漂う。

    「はい、どうぞ。わたしのオリジナルだよ♪」

    「ありがとう…。」

    白いカップを受け取る。紅茶を一口飲んだ。

    「うん。結構…旨い。」

    「そ?ありがと。」

    ユナが笑った。

    “普通”だ。

    「成樹君は聖矢の親友だったの。」

    ユナが喋り始めた。

    「昔から仲が良かったの。」

    昔から…という事は元々は政府ではなかった、という事か。

    「いつの間に政府なんかになったのかな…。」

    ユナは寂しそうに何処かを見つめていた。

    カタ…

    物音がした。リビングの入り口に聖矢が立っていた。

    「聖矢、起きて大丈夫なの?」

    聖矢がこちらに近づいて来る。

    「聖矢?」

    ユナを通り過ぎ、ユメビトの前で止まる。

    「ユメビト…。」

    「聖矢、聞こえたのか。」

    ユメビトは聖矢の手をとり、駆け出した。

    後ろでユナがその様子を見つめていた。そして、
    呟いた。

    「そう…あの子がユメビトなのね。」
  • 17 桐谷 黎明 id:YnWRv/w1

    2012-02-12(日) 21:11:46 [削除依頼]
    深い森の中を走った。

    近い。この辺りに居る。

    成樹…。

    「聖矢、本当に聞こえるのか、‘始まり’の声が。」

    走りながら喋っているので言葉が途切れ途切れになる。

    「あぁ。聞こえる。教えてくれてるんだ。成樹は
    こっちに居る。」

    「そう、か…。」

    森を抜けると、小さな広場があった。何もない。

    森の奥から人影が見えた。成樹。しかし、先程とは
    まるで別人だった。

    「成…樹?」

    聖矢は震えて居た。

    「待て、聖矢。こいつは…死んでる…。」

    成樹の姿は喫茶店の制服てはなく、政府の真っ黒な
    スーツ姿だった。
  • 18 桐谷 黎明 id:x6f3cY30

    2012-02-13(月) 17:33:50 [削除依頼]
    この政府のスーツは…殺された者を再生し、操っている
    ‘準政府’の制服!!

    「厄介な事になったな…。」

    ユメビトは腰につけている小さなカバンから剣を取り出した。

    このカバンは四次元になっている。これもリリアノの力で
    ある。

    「聖矢、戦うんだ。」

    「……は…?」

    「こいつを斬るんだよ。もうこいつは成樹じゃない。
    政府の人形だよ。」

    聖矢は凍り付いていた。

    成樹が剣を握り、襲い掛かってきた。

    しまっ…た!隙だらけだ!

    キイィィンッ

    剣のぶつかり合う金属音がした。

    「…クッ!聖矢ッお前がやれ!お前の大切な友人なら
    自分でケジメをつけろ!」

    聖矢を睨み付ける。

    聖矢、決めろ。
  • 19 桐谷 黎明 id:hVnrOFB.

    2012-02-13(月) 17:43:16 [削除依頼]
    成樹を…斬る?

    成樹を…親友を…?俺にそんな事出来るのか?

    成樹、お前はもう戻って来ないのか?

    今までの2人の思い出を思い出す。楽しかった。政府の気配
    なんて少しもなかった。

    ドク…ン

    成樹…俺、お前を斬れるかな?

    ドク…ン

    「聖矢、決めろ。」

    ユメビトの声が聞こえる。

    ドク…ン

    自分の中の何かが目覚める。

    ブックマスター、俺に力を。

    「ユメビト、武器を貸せ。」
  • 20 桐谷 黎明 id:N61MfO7/

    2012-02-13(月) 23:20:04 [削除依頼]
    「ユメビト、武器を貸せ。」

    そう言った時の聖矢の目はあのブックマスターの目だった。

    今のは自分の意志で呼び覚ましたのか。

    「聖矢、これを使え。」

    カバンから1つ弓矢を出した。

    「その弓矢にはわたしが魔術をかけてある。
    これなら誰が使っても嫌でも人にあたる…って」

    聖矢を見ると、渡した弓矢を折っていた。

    「なっ、お前ッ何やってんだよ!!」

    「魔術なんて要らないさ…。」

    聖矢は折った弓矢を紐で直していた。

    成樹に向かって構える。その姿に迷いはなかった。

    「俺の力でやる。」

    そして、矢を放った。
  • 21 桐谷 黎明 id:nk8//0h.

    2012-02-13(月) 23:31:10 [削除依頼]
    矢は成樹の心臓を一発で貫いた。

    聖矢が弓矢を落とす。ユメビトはゆっくりと聖矢に
    近づく。

    「聖矢、ちょっと此処に座れ。」

    聖矢は素直に座った。瞳には殺気も悲しみも何も
    なかった。

    ユメビトは聖矢の後ろにもたれ掛かって座る。

    「聖矢、お前はすごいな。」

    「何が…。ユメビトって方がすごいよ。世界を変える
    為に旅をしてるなんて。」

    「聖矢、お前もすごいさ。聖矢、お前は…強い。」

    風が吹く。森全体が何か訴えるようにざわめいた。

    少しの間の後

    「そんな事ないさ…。」

    と、聖矢が呟いた。

    ユメビトは静かに笑った。
  • 22 桐谷 黎明 id:d6Ftbwz.

    2012-02-14(火) 06:50:28 [削除依頼]
    「旅に出る!?」

    ユナは目を見開いていた。

    ユメビトと聖矢はユナの別荘に戻った。そして、聖矢は
    ユメビトと旅に出る事を告げた。

    「旅に出るなんてそんな危険な事ダメよ!!しかもユメビトと!?
    危険すぎるわ!!」

    ユメビトは面倒臭そうに2人のやり取りを見ていた。
    すると、聖矢が近寄って来てユメビトの耳元で

    「1.2.3で逃げるぞ!!」

    と言った。

    ユメビトはただ笑っただけだった。

    「1.2の3!」

    ユメビトと聖矢は駆け出した。

    「じゃあな!!」

    聖矢は叫んでいた。

    誰も居なくなった別荘でユナはひとり呟いていた。

    「このまま逃がさないわ…ユメビト!!」

    しばらく2人は荒野を歩いていた。

    「なぁ聖矢、わたしの事知ってるんだよな。
    あの本に…って言ってたけどあの本って何だ。」

    「…分からない。でもどこかで読んだんだ。古い
    本だ。」

    そして2人に沈黙が流れた。聖矢が沈黙を破る。

    「ユメビト、お前はなんで‘ユメビト’になったんだ?」

    風が吹く。少しの間の後、聖矢の前を歩いていたユメビト
    が振り返り、

    「何故だろうな。」

    と、静かに笑った。

    ―第2話―終わり
  • 23 しゃっくん☆ id:IfAWYNx0

    2012-02-17(金) 21:34:47 [削除依頼]
    いきなりすいません。
    私の小説にまちがって投稿しているものがあったのですが・・・。
    どうして私の小説に?
  • 24 桐谷 黎明 id:Cn27rm10

    2012-02-21(火) 22:56:02 [削除依頼]
    23

    え…マジですか?

    分かんないです。でも、ごめんなさい(泣)

    たまにわたしのおかしくなるんです。迷惑でしたね。
    すみません(泣(;>_<;)
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