型恋、片恋、過多恋4コメント

1 いちこ☆ id:JkrB.Xn1

2012-01-25(水) 18:16:58 [削除依頼]
晴れ上がった空の下を歩く。
「ん〜!気持ちいいねぇ。」
「そうか?」

仲良く登校する2人。
綿嶋みお、葉野夏滝。

幼なじみで家が隣だという2人は、
まさに漫画やドラマの恋人同士に
うってつけの人物。

しかし――――――・・・。


「あぁもう!」
「あー!?何やりやがるこのやろー!」
「野郎じゃないしー。」

2人は、そんなことを微塵も感じさせる関係では
なかったのだった。

今は昼食――お昼休みだった。

流れはこうだ。
みおが夏滝のパンを欲しがる→
しかし夏滝はあげず→おまけに挑発→
ムカつきが溜まりむりくりかぶりつき・・・→

今に至るのであった。

「おい返せよ俺のチョコメロンパン!」
「じゃあ腹の底から返してあげる。」
「キモ!こいつほんとに女子かよ!」

これは、いつものこと。
周りの友達は全員そう思っているので、
別段驚きもせず。

そんな2人。
しかし、ある日事件は起こった―――。
  • 2 いちこ☆ id:JkrB.Xn1

    2012-01-25(水) 18:25:06 [削除依頼]
    体育館に、校長の声が響く。
    騒がしい声は、一瞬でおさまる。

    「来月からこの学校に勤めさせてもらいます。
    明城航と言います。よろしくお願いします!」

    新任教師の自己紹介が終わり、
    再び騒がしさを取り戻す体育館。

    隣に並ぶ高橋愛里は、楽しそうに話していた。
    「ねぇねぇ明城先生、意外にかっこよくない?」
    「・・・そうか〜?」

    確かに、かっこいい分類には入るだろうけど。
    若さに騙されてるだけだろ・・・。
    なんと24歳という若さ。

    「お前もあーいう奴好きなのか?」
    「気になる?」
    「いや別に。」

    とあっさりスルー、夏滝。
    「そこは嘘でも言えよ!興味あるって!」

    すると、マイクの音がキーン、と鳴る。
    「そこ!静かに。」

    指されたのは、もちろん私達だった。


    そんな時、みおをじっと見つめていた
    人がいるのは、誰も――夏滝以外、誰も、
    知らなかった。
  • 3 いちこ☆ id:MoeM5UR0

    2012-02-08(水) 17:52:42 [削除依頼]
    教室へ戻り、席についた私達。
    愛里はまださっきの
    明城先生が気になるらしく・・・。

    「ねぇねぇ!うちらのクラスの
    副担に来るんじゃなーい??」
    ・・・などと言っている。

    「まぁ、でもそうかもね。
     副担去年やめたし。
     代理の先生よりは新しくつくった方が
     いーもんねー・・・。」

    すると、教室のドアが開く。
    少しだけ静まる教室。

    「おーい静かに!まずは、ここのクラスの
     副担任を紹介します。」

    お? これは・・・。
    「明城航先生だ!さっき朝会でも紹介あったな!」

    「朝会と紹介って似てますねー」
    「若くねぇ〜?」
    「かっこいーよめっちゃ!!」

    いろいろな声が飛び交う中、
    先生は話し始めた。

    「明城です!よろしくお願いしまーす!」
  • 4 いちこ☆ id:TqhSPBX/

    2012-02-09(木) 17:48:57 [削除依頼]
    明城先生が後ろへと行き、
    教室はまた騒がしくなる。

    隣の席の沢原真波が言った。
    「ねーみお!愛里じゃないけどさ、
     先生ちょっとかっこいくない?」

    「えぇ・・・?そう?」
    そう言われ、初めて明城航の顔を
    じっと見つめるみお。

    うーん・・・
    何回見てもフツー・・・
    ってか若いなぁって思うんだけど。
    それ私だけ?

    「あんなの若さに騙されてるだけだろ。」
    真波とは反対の、右隣から声が聞こえる。
    葉野夏滝だった。

    「24?若すぎだし。副担なんてできんの?」
    自分と同じ意見を聞き
    同調するみお。

    「だよねだよね〜っ夏滝も思う!?」
    教室内は騒がしく、
    少し声が大きいくらいでは
    聞こえない―――はずが・・・
    「聞こえてるぞ、さっきの会話全部。」

    後ろには、
    明城先生が立っていた。

    「っ!」
    「明城・・・先生。」

    真波、みお、夏滝は
    全員後ろの列なので、先生が後ろに
    いても誰も気づかず・・・。

    「特にお前らだっ。
     綿嶋、葉野!」
    「うちら?べっつに何も・・・」
    「言ってたじゃん。先生が若すぎーとかって。」

    「げ・・・愛里・・・。」
    口を挟んできたのは
    みお、夏滝から見て斜め前の
    高橋愛里。
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