はるが来たら18コメント

1 遥子 id:4RZ/mO11

2012-01-22(日) 11:39:25 [削除依頼]


 泣きたくなるんだ、不意に。
 明日が来ることに絶望して、息が止まりそうになる。
  • 2 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 12:08:07 [削除依頼]

     久しぶりの母親からの電話は、家族の訃報だった。あの子、死んだらしいわ、と機械的な声が、受話器から聞こえた。
     ああ、そうなんだ、へえご愁傷様、そんなふうに僕は返した気がする。あの子、というのが誰なのかはすぐに検討がついた。兄だ。
    『葬儀、明後日だから』
     出てね、と念を押すように言ったあと電話は切れた。体面を気にしているのだろう。悴む指先に息を吹きかけ、僕は身震いをした。このアパートは大学生にしたら十分贅沢なんだろうが、すきま風が冬はひたすらきつい。
     ああ、明後日面倒臭いな。まったくあの兄貴ときたらろくなことをしない。
  • 3 エライザ id:qib2Uph.

    2012-01-22(日) 14:55:33 [削除依頼]
    はるこさんがんばってください
  • 4 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 15:10:37 [削除依頼]
    >エライザさん
    はるこさんがんばります!!
    ありがとう
  • 5 エライザ id:qib2Uph.

    2012-01-22(日) 15:23:18 [削除依頼]
    どういたしまして

    小説書くのうまいですね!

    良かったら、
    あなたと…
    という小説見て下さい。
  • 6 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 15:28:27 [削除依頼]
    >エライザさん

    私はあまり強制されるのがすきではないのでごめんなさい
    時間がある時に見るかもしれませんが確証はできないです…
    一応頭に置いておきますが…
  • 7 エライザ id:qib2Uph.

    2012-01-22(日) 15:32:39 [削除依頼]
    タメおkですか?

    すいません… 

    はい!
    時間があるときに、
    出来れば
    見てください!
  • 8 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 15:44:30 [削除依頼]

     兄貴は僕と二歳年が離れている。だから、彼は21歳のはずだ。いや、正確にはだったはずだ、か。彼はもう死んだのだから。
     僕には兄に関する良い記憶がこれっぽっちもない。彼は小さい頃からプライドと自己啓示欲の塊だった。そして豚のような男だった。僕はそんな彼がずっと苦手だった。無駄に大きい声で喚く話し方が理解できなかったし、金髪をカッコいいと思っていることや、豚はどう頑張っても豚にしかなれないことに気づけない鈍さを軽蔑していた。
     高二の夏、あの日僕は兄を憎んだ。軽蔑の対象でしか無かった彼を。
  • 9 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 15:47:52 [削除依頼]
    >エライザさん
    おーけーですよー

    謝らないでください
    きちんと書かなかった私も悪いので(^^;)

    じゃあ時間があったらひそひそ見に行きますね^^
  • 10 エライザ id:qib2Uph.

    2012-01-22(日) 15:48:06 [削除依頼]
    みさしてもらいました!

    タメ大丈夫ですか?
  • 11 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 15:50:17 [削除依頼]
    >エライザさん
    ???
    大丈夫ですよー
  • 12 エライザ id:qib2Uph.

    2012-01-22(日) 15:50:57 [削除依頼]
    すいません

    10の最後の行
    なかったことに(`∀´)←おこってるみたい
  • 13 エライザ id:qib2Uph.

    2012-01-22(日) 15:52:03 [削除依頼]
    9はぁーい
    ありがとう
    はるこ!
  • 14 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 16:01:05 [削除依頼]
    >エライザさん

    どういたしまして**
  • 15 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 16:13:59 [削除依頼]

     無性に暑い日だった気がする。制服姿の僕と浪人生だった兄貴は二人で神社にいた。何故だったかは記憶にない。無理矢理連れてこられでもしたのだろう。
    『なあ』
    確か兄はそう言った。なあ、綾、と僕の名前を呟いて。それが始まりの合図だったように瞬間いろいろなものが一変した。
     僕と彼を取り巻いていた空気やら、太陽の位置やら、僕と兄の関係まで。
     気がつけば、もう日は暮れていて、血のにおいが充満していた。僕は痛む体をかばいながら家まで帰らなくちゃいけなかった。

  • 16 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 18:50:11 [削除依頼]

    「リョウ、すごく変な顔してるわ」
     急に正面から声がして、僕は首をひねった。
    「そう?」
     彼女はアヤコという。僕の同居人だ。
    「リョウはまたあの日のこと考えているの」
    「清哉が死んだってさ」
     アヤコがあんまり僕を責めるみたいな口調で言うから、僕は言ってやった。
    「本当?」
     アヤコは興奮したような、上擦った声で、僕に聞き返した。
    「うそついてもしょうがない」
    「それもそうね」
     彼女は心なしかうれしそうにみえた。
  • 17 遥子 id:4RZ/mO11

    2012-01-22(日) 19:42:04 [削除依頼]
    訂正

    最後の文

    彼女は心なしかうれしそうにみえた。
    彼女の声は心なしか弾んでいた。
  • 18 遥子 id:tOWR76t1

    2012-01-23(月) 21:42:22 [削除依頼]

     人は彼女のことを最低というのだろうか。もし、そうだとしても僕は彼女を酷い人だとは思わない。彼女はただ、自分の欲望とかそういうものを他人に隠そうとしないだけだ。
    「明後日葬儀だって」
    「本当に死んだの。信じられないわ」
    さっきからそう言っているでしょう、と僕は髪をいじりながら呟く。アヤコが目を閉じる気配がして、僕は息を飲んだ。
    「葬儀は、キミ、出る?」
    「どうしようかしらね」
     事態は知らないうちに進む。
     どうやらボクラはそれを忘れていたみたいだ。
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