ありがとう8コメント

1 黎夜 id:T4.NoKc.

2012-01-18(水) 17:03:20 [削除依頼]


『ありがとう』

       ―大好きな君へ―
  • 2 黎夜 id:T4.NoKc.

    2012-01-18(水) 17:17:25 [削除依頼]

    ―作者から―

    ‐題名について‐
     本当はスペース開けずに入力したかったんですけど、同じスレッドがあるとかなんとかで。そこのところ、気にしないでいただけたらうれしいです。

    ‐小説について‐
     投稿場所をSSか普通の小説か悩んだすえの小説投稿版への投稿です。物語の長さが微妙。短くならないとは思うのですが、どうなんだろうか……。 
     更新速度は遅いです。(←これ重要)ご容赦ください。
     
     とにかく、がむしゃらに突っ走ります!!
     
  • 3 あさず id:xpCSwUV1

    2012-01-18(水) 17:28:42 [削除依頼]
    楽しみです!!更新頑張って!!
  • 4 黎夜 id:T4.NoKc.

    2012-01-18(水) 18:03:08 [削除依頼]



    第一章 【高校生活、最初の夏休み】


    「暑い……」
     
     夏休み初日。頭上でうざいぐらいに輝く太陽を睨みつけながら俺は呟いた。
     グラウンドからは部活に励む生徒の和気藹々とした声が聞こえてくる。まさに、高校生活を満喫しているといった感じだ。太陽へと注いでいた視線をすぐ横の小さな池へとうつすと、いつも優雅に泳いでいた鯉がわずかにかかった木陰で涼んでいるのが見えた。鯉でさえこうなのに、元気なことだな……部活をしている奴等は。
     心底どうでもいいことを考えながら、俺は再び目の前のことに集中した。
     今、俺は右手にほうきを持って、自分の通う高校の中庭の大きな杉の木の横に立っている。普通なら部活もないのに夏休み初日から学校に来たりしないのだが、今日は補修の日だ。正直言うと、俺は頭が悪い。つまり、嫌でも行かなくてはならないということだ。俺がもう少し頭のいいやつだったら、こんな地獄へ出向かなくてもよかったのにな……。だが、いまさらこんなことを思ってもこの補修地獄から抜け出せないことは十分承知だ。そびえ立つ杉の木から、セミの声が大音量のスピーカーの様に聞こえてくるものの、俺にはイラつく気力すらない。
     補修のはずなのに中庭でほうき片手に立っているのには理由がある。補修の最中に先生の怒りを買ってしまったのだ。なぜそうなったのかはご想像におまかせしよう。まあ、そんなこんなで中庭の掃除を言いつけられた。
     それにしても、……暑い。ありえないぐらいに暑い。くそ暑い中、中庭の掃除なんて言いつけた先生に文句を言ってやりたい。そう思っても実際に言うような無謀なマネはできないんだよな。そんなことをしたら、一日中ほうきを動かさなければならなくなるということは目に見えている。

    「ったく、こんな真夏に落ち葉なんてあるわけねぇだろっ!!」

     周りに誰もいないことを確認してから、俺は溜まっていた気持ちをはき出した。
  • 5 黎夜 id:T4.NoKc.

    2012-01-18(水) 18:06:37 [削除依頼]
    >3 あさずさん ありがとうございます! すぐに返事を返せず、申し訳ありません。 未熟者ながらがんばらせていただきます。
  • 6 黎夜 id:IjMedmx/

    2012-01-21(土) 09:46:57 [削除依頼]



     気持ちと同時に、ほうきも投げ出す。
     カランッと、むなしい音を立てて、俺の目の前をころがった。
     はぁ、こんなことをしても、意味がないよな……。心中でため息をつきながら、俺は、すぐそばに落ちているほうきを拾おうとした。

    「おーい」

     ……っ!? 先生かっ!? 一番最悪なパターンを想像してしまう。今しがた、文句を言ってほうきを投げ出したばかりだ。もし先生ならば、大目玉を食らうことは間違いないだろう。
     予想が当たらないようにと、必死に祈りつつ、俺は声のしたほうへ体を向ける。そして、そのすがたを確認したと同時に……一気に肩の力が抜けるのを感じた。

    「……なんだよ、お前か」

     落胆とも安堵とも言えない、不思議な気持ちで、俺は言葉を漏らした。
     そこに立っていたのは、俺が生まれてから十五年と半年ほど、毎日のように見てきた顔だった。俗に言う、幼なじみというやつだろうか。

    「お前か、はないだろ? ちゃんと唯草って名前があるんだからさぁ」

     おどけたように肩をすくめて見せた唯草。うざい、という言葉がぴったりだろう。いざというときは頼りになるのだが、いつもはこの調子だ。
     まぁ、このテンションに助けられたことは何度もあるんだけどな……。


     
  • 7 狐 id:IjMedmx/

    2012-01-21(土) 11:02:18 [削除依頼]
    「何か用? 見てのとおり、俺は今忙しい」

     ぶっきらぼうに答えて、ほうきを拾う。さっさとこの場から逃げ出してしまいたい。こいつがいると何を言われるのか、わかったもんじゃないからな。
     ちらっと唯草の方を見ると、ズボンのポケットに手を突っ込みながら俺に近づいてきていた。

    「……ふーん、忙しい、ねぇ」

     にやにやと、面白い玩具でも見つけたかのような顔で、俺の顔を覗き込む。
     何がしたいんだ? こいつは……。心の中でそう思うも、何を考えているのかなんてわかっている。この表情をするのは、俺をからかう種を見つけたときだ。
     
    「俺は忙しいって言ってるだろ。だいたいお前、補修は?」

    「だからぁ、俺の名前は『お前』じゃなくて『唯草』だって言ってるだろ〜。い・ぐ・さ!! はいっ! プリーズ・リピート・アフター・ミー!!」

     唯草も俺と同じ補修組である。その唯草がここにいるということは、補修が終わったのだろうか。 
  • 8 黎夜 id:IjMedmx/

    2012-01-21(土) 11:04:54 [削除依頼]
    上の狐って名前は、俺です。

    姉ちゃんの名前なんですけど、
    名前を変えずに投稿してしまった。

    すいません。
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