いじめ ー記憶ー27コメント

1 沙綾 id:v735ker0

2012-01-17(火) 23:27:09 [削除依頼]
目を開けると、見知らぬ人が周りに沢山いた。
ー貴方達は誰……?


私は、公立中学に通う1年生。
望月 真冬という名前らしい。
普通の生活を過ごしてー…
いたはずだった。

自分自身にも全く分からない。
何故病院のベッドの上にいるのか
何故何も覚えていないのかも。

思い出そうとすると、頭が割れそうに痛くなる。
まるで、思い出すのを拒むかのように。
過去の私はどんなだったー……?
  • 8 杏里 id:6sZNrjQ.

    2012-01-18(水) 07:46:54 [削除依頼]
    ※名前変えました!

    学校行くので落ち
  • 9 杏里 id:6sZNrjQ.

    2012-01-18(水) 18:09:34 [削除依頼]
    訂正
    香梨だった。  ×
    椎名さんだった。◎
  • 10 杏里 id:6sZNrjQ.

    2012-01-18(水) 18:20:53 [削除依頼]
    「椎名さんおはよう」
    知っている人(昨日会った人)が話しかけてきて、ホッとした。
    「タメ口でいいよ?」
    椎名さんは、私をまじまじと見てから言った。

    「え…」
    「だからね、」
    少し困惑していると、椎名さんは続けて言った。
    「親友には普通に接して欲しいっていうか…」

    「また、思い出して欲しいからさ」
     
    瞬間、私の頭は割れるように痛くなりー…
    そこで、私の意識は途切れた。
  • 11 杏里 id:6sZNrjQ.

    2012-01-18(水) 18:34:56 [削除依頼]
    ー此処は何処…?

    真っ白な世界。何処までも続く真っ白な世界。
    此処は……。
    「うっ…」

    何か思い出そうとするたび、頭が痛くなる。
    ーそういえば、私には何で記憶がないの…?
    何か引っ掛かる。

    訳も分からずボーッとしていると、上から声が聞こえてき。
    「あんたなんて居なくなればいいのよ!!」
    「やめっ…きゃあぁぁ!」
    「さようなら、ゴミさん♪」

    ー声が聞こえなくなるにつれ、私自身も消えている様な気がした…。
  • 12 杏里 id:6sZNrjQ.

    2012-01-18(水) 20:39:50 [削除依頼]
    「ん…」
    目を開けると、白い天井が広がっていた。
    柔らかいベッドの上。
    「あら、起きたのね」
    起き上がると同時に、声がした。

    「此処は保健室。貴方、途中で倒れたんですって? 椎名さんが連れて来てくれたのよ」

    ーそっか、私…
    「あぁ、もう少し休んだ方がー…」
    「いいえ、大丈夫です。」
    私は先生の言葉を遮り、横に置いてあるバッグを手に取った。
    「有り難うございました」

    「具合が悪くなったらまたいらっしゃい」
    「はい、分かりました」

    私は1年の教室の場所を教えてもらい、足を急がせた。
  • 13 杏里 id:6sZNrjQ.

    2012-01-18(水) 21:51:18 [削除依頼]
    「おはよう…!」
    私は、教室のドアを開けて言った。
    「あ、望月さん…」
    「もっちー……」
    所々から、声が聞こえて来る。
    勿論、知らない人ばかりな訳で。

    「真冬ちゃん!!」
    そう言い、私に抱きついて来たのは…
    えっと、誰……?
    「やっぱり覚えてないんだ…。 あたし、風峰美花! よろしくね」
    「あ、よろしく…」
    風峰さんは、とにかく派手だった。 
    制服もまともに着ていないし、化粧やネイルもしていた。

    「あたしさ、真冬ちゃんと昔からの仲なんだよぉ?」
    そう言い、私の顔を覗き込む。
    「そうなの…?」
    「うん、そうそう」
    横を向いた風峰さんは、何故か嬉しそうで………

    一瞬、ニヤリと笑った気がした。
  • 14 杏里 id:u81dN1B/

    2012-01-19(木) 07:08:14 [削除依頼]
    その日の休み時間。 
    「ねぇねぇ、皆ぁ」
    風峰さんが席を立ち、クラスを見回した。
    「真冬ちゃんが早く思い出してくれるように…やろっか」
    クラスの空気は暗くなり、誰一人喋る者は居なくなった。
    ーあれ?何で皆静かなの?

    暫く沈黙が続く。
    私は、意味が分からないまま立っている事しか出来なくて。
    「じゃあさ、華菜。おいで?」
    風峰さんが見つめる先には、今野華菜がいて、震えていた。
    「どうしたの? いらっしゃい」

    手招きをしている風峰さんは、心に突き刺さる程冷たい眼差しをしていたー…
  • 15 杏里 id:u81dN1B/

    2012-01-19(木) 20:33:31 [削除依頼]
    「っきゃあぁぁぁ!」
    「煩いわね、黙りなさい」
    今野さんの頭を蹴りながら、風峰さんは言う。
    「真冬ちゃんっ! 思い出したかなぁ??」
    「え、ぁ……」
    私は風峰さんを見た。
    彼女は笑っている。
    ーこれは何?
    私は、目の前に広がっている光景をただ呆然と見ていた。

    今野さんが、風峰さんに…いじめられている?
  • 16 杏里 id:oK/enUg0

    2012-01-20(金) 19:05:46 [削除依頼]
    違う、風峰さんが今野さんをいじめているんだー…

    「あれぇ? 思い出さないかぁ…」
    風峰さんは、今野さんの髪の毛を握った。
    「真冬ちゃん思い出すまで、イケニエね♪」
    「そん…な………」
    今野さんは目に涙をためて言った。
    「何でっ…」
    私は、思わず声を出してしまった。
    「どうしたの? 真冬ちゃん」
    「…っ」

    私は、教室を飛び出した。
    気付いたら、教室を飛び出していて。

    ー私が何をしたっていうの?
     イケニエって何…!?
  • 17 杏里 id:S0GKlSh.

    2012-01-21(土) 07:40:17 [削除依頼]
    「はぁ…はぁ……」
    ー知らない道に出ちゃった…
    あまりにも夢中で走っていたせいで、学校までも出てしまった。

    ー私はこれからどうすればいいの?
    記憶がないのも私のせいじゃないと思うし…
    知らない。私は何も知らないー……。
  • 18 杏里 id:S0GKlSh.

    2012-01-21(土) 07:56:07 [削除依頼]
    「真冬…?」 
    突然、後ろから声がした。
    「え?」
    振り返ると、やはり知らない男の子。
    と言っても…私よりは全然大人で……。

    「どちら様でしょうか??」
    「あぁ、真冬は記憶喪失だったか。 困ったな…」
    サラサラの髪を手でくしゃっとかいた。
    ーよぐ見ると、かっこいいな……
    私がつい見とれてしまった。
    それだけかっこよくて。

    「俺は柊 雄都。高1な」
    「あっ、私は…」
    開きかけた私の口を、柊先輩は手で塞いだ。
    「知ってるから。 とにかくさ、俺んち来いよ。誰もいねぇし」

    何となく、この人は味方だと思った。
    私の口から自然と出たのはこの一言立ったから。

    「…はい」
  • 19 杏里 id:S0GKlSh.

    2012-01-21(土) 07:57:02 [削除依頼]
    訂正
    立ったから。 ×
    だったから。◎
  • 20 杏里 id:S0GKlSh.

    2012-01-21(土) 09:01:50 [削除依頼]

    今野 華菜 * konno kana
    中1 真冬の代わりにいじめられている。

    柊 雄都 § hiragi yuto
    高1 真冬の相談相手だった。
    イケメン←
  • 21 杏里 id:g.5H24K.

    2012-01-22(日) 23:09:00 [削除依頼]

    静かな道を二人で歩く。
    「ところで、柊先輩。」
    「ん?」
    沈黙が嫌で、会った時から気になっていた事を聞いてみる事にした。
    「学校は…?」

    「サボりだよ(笑)」

    そんな事、思ってもみなかった。
    こんな頭良さそうな人がサボりなんて……
    ー私もサボり、かな。前の自分はしたのかなぁ

    記憶を失ってから、何も思い出せない自分が嫌いだ。
    新しい記憶をこれから作った方がましかもしれないと考えていると、今度は、柊先輩から話しかけてきた。

    「俺もお前もサボり。仲間だなっ」
    先輩は、無邪気に笑った。
    眩しい太陽みたいに。
    まるで、不安で覆われた私の顔を、明るく照らするように。

    ー仲間……?
    何かが引っ掛かる。
    思い出そうとする程、頭は割れるように痛くて。

    …どうしようもなかった。
  • 22 杏里 id:g.5H24K.

    2012-01-22(日) 23:14:40 [削除依頼]
    >18 訂正が沢山です>< ーよく見ると、 です 私はつい です 読みにくくてごめんなさいっ
  • 23 杏里 id:g.5H24K.

    2012-01-22(日) 23:30:10 [削除依頼]
    [仲間]の事が頭から全部出ていってしまった後。

    私たち達が、“サボり仲間”として深く語り合っていると(私は語ってない…)前方に、マンションが見えてきた

    入り口に着く。
    「大きなマンションですねぇ」
    柊先輩の部屋は、127号室。
    ー分かりにくすぎじゃないかなっ!?

    「まぁな。 ほら、おいで」
    笑いながら私の手を引き、柊先輩は歩き出した。

    大きいマンション、大きい柊先輩の掌…

    ーん?もしや、私が小さい!?
  • 24 杏里 id:5IGZQUJ.

    2012-03-10(土) 10:02:47 [削除依頼]

    梓に借りて久々の更新!
    書き禁なってましたww
  • 25 杏里 id:5IGZQUJ.

    2012-03-10(土) 10:07:23 [削除依頼]

    127号室に案内された私。
    「何か飲むか?」
    「あ、いえ、有り難うございます」

    丁寧に断る。
    「あの、何で柊先輩はサボり…」
    「ま、色々あんだよ」

    私の言葉を遮り今度は柊先輩から話しかけて来る。

    「そう言うお前は?」
    「私、ですか…………」

    ーどうしよう、言っ…。
  • 26 杏里 id:5IGZQUJ.

    2012-03-10(土) 10:11:21 [削除依頼]

    黙っていると、柊先輩の大きな手が私の頭の上に乗った。

    「無理にとは言わない。
     また、話したい時に話せ」

    ー優しい。優しくて、暖かい。

    そんな感情が溢れる。
    溢れて、何故か泣きそうになる

    ーこの人になら、言えるかな…。
  • 27 杏里 id:5IGZQUJ.

    2012-03-10(土) 10:11:48 [削除依頼]
    落ちましょうかねw
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