そある世界の小さな小さな秘話たち39コメント

1 在天願作比翼鳥 id:.F8l.1t0

2012-01-16(月) 20:24:38 [削除依頼]
皆様はじめまして。
初めて小説を書くぴちぴちの初心者です。

ストーリーも描写も下手だとは思いますが、
読んでいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。
  • 20 在天願作比翼鳥 id:H3iQwwd0

    2012-01-25(水) 18:18:48 [削除依頼]

    やっと、本編10レスいきました・・・
    一つのレスが長すぎですね・・(笑)

    独り言はここまでとして。
    一話はもうそろそろ終わります。
    案がでないわけではないんですが、
    もし、こんな人がいたほうがいいとか
    (前にも似たようなことかきましたが)
    ストーリーについて何かアドバイスあれば教えてください。

    よろしくお願いいたしします。
  • 21 在天願作比翼鳥 id:CxFdHPD/

    2012-01-26(木) 17:40:41 [削除依頼]
    >19 一秒が一時間のように感じられた。コバキボウシはそのあまりにも美しい瞳で俺をじっと見ていた。それから、小さく息をつく。 『そう・・・・こういうこと、ね 』 気のせいかもしれないが、コバギボウシが少し微笑んだように見えた。 「なんのことだ? 」 『あなたが言ったこと。綺麗事だと思ったけれど、あなたはこうして実際に示してくれた』 人には汚いというもあるが、優しいところもあるということ。 『…人間は、美しい石のよう。原石はただの汚い石。けれども、確かにその中には美しい石が眠っている』 小さいころ、図鑑で読んだ気がする話だ。沢山の美しい宝石に憧れていた記憶がある。 『汚い。けれども確かに美しい…やっとわかった』 コバギボウシは遠くを見るように目を細める。 『とおい昔。私がまだただの“花”だったころ、私に名前をくれた人間がいた』 初めは鬱陶しいなとずっと思っていたけれど、気づけばその人が来るのを待つ自分がいた。あの人は今日も来てくれるかなと。 『その人は私のこの紫色の着物を見て、“藤”という名前をくれた。…すごく、嬉しかった』 頬を少しピンクに染め、彼女は微笑む。 「…」 『私のことは“コバギボウシ”じゃなくて、“藤”で覚えていてね。最期に教えて。あなたの名前は?』 藤の姿が薄れていく。 「加藤魁斗」 『加藤…だから、そうだったのね…ありがとう、魁斗』 藤は、静かに消えていった。 11
  • 22 在天願作比翼鳥 id:CxFdHPD/

    2012-01-26(木) 18:01:23 [削除依頼]
    >21 「ヨウ」 名を呼びながら振り向いたが、ヨウの姿はそこになかった。代わりに風が吹いてきた。 「っそうだ…やべ」 時計を見ると、もうすぐ7時。急いで帰らないといけない。 「なんだ…?」 また、同じような轟音が聞こえてきた。地盤が緩んだ気配はない。少し安心して、そういえばと取り憑かれていた女子を探したが、いない。 「おい」 ヨウの声が聞こえてきた。通ってきた細い抜け道をまた通る。すると、出入り口を塞いでいた岩はもうなく、ヨウが立っていた。 「お前、名前は?俺だけしか言ってない」 ヨウが不公平だと言わんばかりな顔をする。 「さっきあいつと話していたのに、聞こえなかったか?魁斗だ。加藤魁斗」 馬鹿にしたような口調で言い返してやると、ヨウは眉を少しひそめ、わずかに口角を上げた。 「へぇ……あ、さっきの女は送らせておいたから」 「送らせた?」 変な言い方だと思って聞き返す。 「俺の駒みたいなものにだ」 駒。部下ということだろうか。 「…“藤”だったか。あいつは、長いこと川沿いの神社の地下に封じられていたんだ。だが最近、化石の発掘により、神社を移動させた。」 それで封印が解けたんだと。俺はそれでよかった気がした。 長いこと封印されているより、きっと幸せだったはずだ。勝手な解釈だと人は思うかもしれないが。 俺は、暗くなるのが遅いため、まだほんのり赤い6月の夕焼けを眺めた。これから何かが変わる。そんな気がしていた。 「おい、ヨウ…」 そう言って振り向いたが、洞窟の中にいたときと同様にヨウはもういなかった。……また、山にきたら会えるだろうか。どことなく、自分に似ている気がする。だから、もう一度会いたいと願った。願いなんて叶わない。それは小さい頃から分かっていたことだ。でも……もしかしたらな、なんて思った。 12
  • 23 在天願作比翼鳥 id:CxFdHPD/

    2012-01-26(木) 18:03:47 [削除依頼]
    >22 中学生くらいの年で、青い瞳をした少年が山の奥深くの神社にいた。ちょうど鳥居を過ぎたとき、木から、同じぐらいの少女、香連が飛び降りてきた。 「お帰り、ヨウ」 少年は見向きもせずに前へ進む。 「何。もしかして仕事押し付けたこと、まだ怒ってんの」 彼女はその長い髪を風に靡かせ、印象深い深緑の瞳を細める。 「いや」 そうじゃないとヨウは答えた。 「ならさ、面白い噂を聞いたんだけど、聞かない」 「面白い噂」 香連は楽しそうに微笑んだ。 「あいつの子孫が、この街にいるんだって」 ヨウが少し反応したのを見逃さず、香連は聞いた。 「どうかした?」 意味ありげに笑いながら香連は聞く。 「多分会った。いや、間違いなく会ったよ」 雰囲気も、その内なる妖力も、絶対そうだと確信するぐらいだ。 「へぇ、どんなの?」 「本心を隠しているが、ちょっとことが起こると本当の気持ちが見え隠れしていたな」 クールな感じと見せかけているが、あれは情に流されやすいタイプだと感じた。 「ふ〜ん。ま、面白そうかもね」 香連は軽々とまた木に飛び乗った。 「いい暇つぶしかな?」 二人は口角を上げて笑った。神が世界に祝福を与えるときのように。優しく、ただ自分とは違う存在を眺めながら。 13
  • 24 在天願作比翼鳥 id:CxFdHPD/

    2012-01-26(木) 18:06:05 [削除依頼]
    >23 あれから、数日後。一人で廊下から中庭を眺めていた。 「でね、あの子が何て言うと思う? あのね……」 「あはははっ……なにそれー」 楽しそうに笑いながら廊下を通っていったのは、取り憑かれていた女子だった。訳ありだったようだが、今は幸せそうだ。なら、別にどうでもいいと思う。いきなり性格が変わるのではないかと思っていたが、大した変化はないようだ。 「か・と・う〜」 森山が背中を叩いてきた。手に何かを持っている。 「じゃーん」 花、だ。紫色の花。ユリに少し似た、花。 「コバギボウシだぜ」 その名前にはっとした。 「どこにあったんだ? 見られるか? 」 俺が興味を示したことに森山は少し驚き、帰りに一緒によろうと言った。 14
  • 25 在天願作比翼鳥 id:CxFdHPD/

    2012-01-26(木) 18:09:06 [削除依頼]
    >24 「本当だ。ここらは早いんだな」 俺は小川の近くに咲き誇るコバギボウシを眺めて言った。コバキボウシは、たいてい7月から8月に咲くはずだ。 「いや・・・・ずっと見なかったんだ。コバギボウシ」 「え」 俺が目を見開くと、森山は笑顔で言った。 「何十年ぶりだってばあちゃんが言ってた」 何十年ぶり。それはきっと、藤が封印されていたからかもしれない。いや、きっとそうだ。 「よかったな」 風が吹き、花を心地よく揺らす。 「加藤、自然とか好きなのか」 森山がいつもより少し落ち着いて聞いてきた。 「ああ、まあな。ずっと窓の外ばっかり気にしてたから」 言ってからはっとした。何故俺は普通に他の奴と喋っているのだろう。今までなら有り得なかったはずだ。 「なら、また一緒に見に行こうぜ〜」 森山が楽しそうに微笑んで言う。 何故こんなに人と喋っているのか。何故こんなに心地よいのか。何故心がこそばゆいのか。今はまだまだ、全く分からないけれど。 「ああ。いこうな」 いつか、見つけられる日が来るのだろう。 汚い世界の中にある、美しいモノたちをー… ? 宝石の原石 END 15
  • 26 在天願作比翼鳥 id:CxFdHPD/

    2012-01-26(木) 18:13:09 [削除依頼]

    いっきに終わりましたああ・・
    ちょっと疲れました、です。

    次は二話です。
    テーマはあらかた決まっているので
    近日更新できると思います。

    呼んでくださった皆様、ありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いいたします。
  • 27 北野 id:jL7n.aZ0

    2012-01-27(金) 14:05:14 [削除依頼]
    [新小説をごろ寝しながら評価しちゃうよ☆] からきました、北野です☆ ストーリーが凄いですね! 情景描写が適度に細かく、読んでいてとても面白かったです。 登場人物も外見が思い浮かびますし、個性的です^^ 続きが気になる作品ですね^^ >13 にも書いてありましたが、 台詞と文章は一行開けた方が読みやすいと思います。 「待っ…待って!!」 わざわざ呼び止めるとはうざったらしい。ガキが。 「何?」 慌てた様子でそいつは立ち上がり、手を伸ばした。 ↑ってふうに! その方がずっと読みやすいと思います。 終了です! 若干上から目線で済みません>< 失礼しました〜
  • 28 在天願作比翼鳥 id:miPzhWB.

    2012-01-28(土) 17:36:45 [削除依頼]
    >27 ありがとうございました。 さて、ですが・・ 一話で伏線をひきすぎ&フラグを立てすぎたため、どっから解決しようか考えてます(笑) あらかた決まったので、後日更新します。 今のところのタイトルは「水沼の光」です。 読んでいただければ幸いです。 読んでくださった方は感想も適当に書いていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。
  • 29 在天願作比翼鳥 id:Q40QwvM/

    2012-02-01(水) 18:23:40 [削除依頼]

    ある程度かけてきましたので、
    更新します。
    第二話のタイトルは少し変わりまして
    「水沼の灯火」です。
    これからもよろしくお願いします。
  • 30 在天願作比翼鳥 id:Q40QwvM/

    2012-02-01(水) 18:25:32 [削除依頼]
    第二話 水沼の灯火

    「これ、落とし物」
    ぶっきらぼうに言って、一人の女子が俺にペンを渡してきた。
    「あ、ありがとう」
    無意識に礼を言うが、最後まで言い切らないうちにその女子は歩き出す。確か名前は秋芭佳織。噂によるとかなりの秀才らしいが、俺と同じで無愛想&無表情だ。
    「相変わらずの無表情だな、秋芭は」
    森山がいつも通り絡んでくる。最近は、何故か鬱陶しくなくなってしまった。慣れたんだろうと俺は思っている。
    「俺も、あんな感じじゃないか」
    俺が言うと、森山はもともと子供っぽい目をさらに丸くした。
    「うそ〜魁斗はちゃんと表情あるって」
    逆になんか嫌なんだが。今まで自分の気持ちとかを他人に知られるのが嫌で、表情はあまり出さなかったつもり……だった。
    「そうそう、あいつ、行動も変なんだぜ」
    「?」
    行動が変? 一体、何をしているのだろう。
    「放課後山に通ってるんだってさ」
    山。何か、胸騒ぎを覚えた。
    「それってどこの山だ?」
    気になって聞くと、森山はにんまりと笑った。
    「お? 惚れた?」
    「そうじゃない」
    いい加減そういう思考回路はやめろよ、と付け足してやる。
    「あははは…。あ、山は特定してないみたいだぜ」
    山ならどこでもいいのだろうか。……山と聞いて、ふと、一人の少年の顔が思い浮かんだ。紺色の髪に青い神秘的な瞳をした、ヨウと名乗った少年。彼は今どこにいるのだろう。年も住んでいる場所も、ほとんど何も聞かなかったな、と少し後悔する。ただの人間なら、俺はこんなに興味を持っていなかっただろう。ヨウのおかげで、“いいこと”が起こっていなければ。
    「ありがとな、森山」
    礼を言うと、森山は顔を輝かせた。
    「おう!」
  • 31 在天願作比翼鳥 id:Q40QwvM/

    2012-02-01(水) 18:30:58 [削除依頼]

    俺は放課後、山に向かった。秋芭の真似がしたいわけではない。ただ、ヨウに会えるかもしれないという期待からだった。それに山は、とても面白いのだ。小さな社をたまに見かけたり、運動場の水たまりとあまり変わらない大きさの池。清々しい空気。夕暮れの神秘的な雰囲気。何もかもが、新しいものばかりだった。流石に獣道には入らないが。
    「?」
    足音が聞こえた。動物か何かだろうか。冷たい風が吹き抜けていく。今まで上ってきた山の斜面にそった石の階段に、木の葉がいくらか散る。また風がそれを舞い上げ、不自然な形が浮かび上がった。
    「何かいるのか」
    思わず声をかけた。あの事件以来、今まで信じたことなんてなかったが、信じるようになったのだ。
    妖怪や精霊といった存在を。
    木の葉が形をとったまま固まっていた。明らかに不自然だ。何かいるのだろう。ふと気づくと見下ろしたその後ろは美しい景色が広がっていた。街が小さく見える。知らぬ間にかなり上っていたのか。
    『君は……わかるの?』
    小さな子供の声だった。小学生くらいのイメージだ。
    「存在はな。そんな不自然に木の葉が舞っていたら怪しがられるぞ」
    ついでに警告もしてやった。なんかよく分からないが、おおっぴらに世の中に出てこないということは、あまり存在を知られたくないのだろう。
    『ありがとう』
    「お前、人の姿はとれないのか?」
    以前会った花の精は、着物を着た少女になっていたことを思い出して聞くと、僅かにしょんぼりした声が返ってきた。
    『僕は妖力があんまりないから……人には変化できないんだ』
    「そうか」
    いろんな種類がいる、ということか。個人差があるのは人と変わらない。
    『君は何でこんな所にきたの?』
    「ちょっと…人を探してるんだ」
    ヨウはこの辺りには来ていないかもしれないが。
    『どんな人?』
    「青い瞳をして、紺っぽい髪をした少年だ」
    木の葉が何かを伝えようとするかのように、ザワザワと揺れ動いた。
    『僕が探しておくよ』
    注文してくれたお礼に、と。俺はその厚意に甘えることにした。
    「ありがとな」
    すると木の葉は嬉しそうに舞い、流れてきた風とともに散っていった。また会えると思うと、ほんのり心が温かくなる。ヨウにも、あの木の葉の精にも。
    「あ……名前、聞き忘れた……」
  • 32 在天願作比翼鳥 id:Q40QwvM/

    2012-02-01(水) 18:32:02 [削除依頼]
    番号つけ忘れました・・ >30 16 >31 17 です。
  • 33 在天願作比翼鳥 id:ZsqQeX4.

    2012-02-02(木) 19:07:04 [削除依頼]
    雑談の雑談です。
    独り言です。
    ので、聞き流してください(笑)

    これを(小説)を見たいと言って下さった方々がいまして。
    見せて、欠点などをたくさん教えていただきました。
    続きが楽しみとおっしゃってくださって
    とても嬉しく、
    帰り道はスキップでした(←ガチです(笑))

    どうでもいい話ですが、
    ここでもお礼を言いたいと思いまして、書きました。

    本当にありがとうございました。
  • 34 在天願作比翼鳥 id:HNlCJ940

    2012-02-06(月) 18:06:16 [削除依頼]
    更新遅れましてすみません。

    よろしくお願いします。
  • 35 在天願作比翼鳥 id:HNlCJ940

    2012-02-06(月) 18:25:35 [削除依頼]
    >31 まあ、いいか。また会えるんだしな。そんなことを考えながら足を動かした。上りはきついと感じるが、下りは楽だ。下から吹く風が心地よい。小学生のころの自然学校なんかの登山も、行きより帰りだった。親しい友達がいたわけではないので、しゃべって降りたわけではないが、それでも、話すくらいの余裕はあったと思う。 『お兄さん!』 はっとして顔をあげると、また木の葉が不自然に固まっている。思わず頬が緩んだ。子供っぽい奴だな、なんて思う。 『見つけたよ!』 早いなとつぶやいた。うれしそうに木の精が笑った気がした。もしかすると、木の精はそれ同士で、すぐに電線のように話が伝わるのかもしれない。 「どこなんだ?」 『この山のふもとにある、小さい神社だよ』 そういえばあった。何やらお世話になった記憶が少しするが・・・・まあ、いいだろう。確か名前に草冠がついていたような気もする。 「ありがとうな。言い忘れてたけど、俺は魁斗だ。お前、名はなんていうんだ?」 『僕は、ヒサカキっていうんだ』 俺はもう一度お礼をいってから、時間を確認し、少し急ぎ足で階段を下り始めたのだった。 18
  • 36 在天願作比翼鳥 id:Ztne/2V.

    2012-02-08(水) 18:35:24 [削除依頼]

    雑談です

    寒さが少しひいてきましたね・・・
    って私が住んでいるところだけでしょうか(笑)
    雨が先日降っていたのですが、
    ちょうど体育のある今日は降ってくれず、
    長距離を走るという壁にぶちあたってきました(笑)

    この話のみなさんは最後まで走れるんでしょうかね?(←他人事)
    任意の参加なら、魁斗くんなら走ってくれなさそうです。
    逆に森山くんは走ってくれそう。

    なんて考えながら走りました。
    案外すぐに終わりました。

    以上雑談みたいな雑談です。
  • 37 在天願作比翼鳥 id:b0Z6PD51

    2012-02-09(木) 18:20:59 [削除依頼]
    読んでくださった皆様、クリックしてくださった皆様、ありがとうございます。

    最近、投稿はしていないのですが、書いているうちに大軸のテーマ、といいますか、伝えたいことが、ぶれてきました。

    ので、題名を改め、ご指摘をいただいた文やストーリーをより良くして投稿し直したいと思います。

    新しいこの話のタイトルは、確定ではないですが、
    「Memoryという名の花畑」です。

    全く違うやろ!と突っ込みたい方が正常です。ごもっともです。意味不明かもしれませんが、後々ご理解いただけると思います。

    読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
    評価屋の皆様に、今ご指摘をいただこうと依頼しているところですので、それを取り入れて書きなおしをしてから投稿していきます。
    宜しければ、そちらも読んでいただければ幸いです。
  • 38 五月雨(元 ジョバンニ) id:jAWIWUd1

    2012-02-16(木) 21:44:14 [削除依頼]
    評価に来たジョバンニです。どうぞよろしく。
    遅くなってしまい申し訳ありませんでした。未熟者ゆえ至らない点があると思いますが、どうか温かい目で見てくれると助かります。

    それでは始めますね。
    初めての小説書きとはとても思えない、良い小説でした。描写が一定まで出来ており、さらには一人称の視点も整っている。一人称は恐らく小説初心者の方にとっては一番書きやすい視点だと思いますが、最初からこれほど整っていれば、上達を安心して期待できますね。一つ、視点で気になったのは、霊の回想シーンでの文章。文章の中に三人称の文があったので、もしも一人称で書いたつもりならば間違った視点で書いていることになります。もしそうであれば、これから注意してほしいです。
    物語の内容としても分かりやすくて、ファンタジーといった類が苦手な人も読めるものではないでしょうか。後半からは少し展開が早い気がしますが、序盤から中盤にかけてのテンポは程良くスムーズで、素晴らしいと思います。テンポも意識しながら、常に読者の目線を考え書く。これをもっと鍛えれば(経験でしか鍛える方法はないと思いますが)さらに安定した地文を書けると思います。これからも頑張ってくださいね。
    <アドバイス>
    未熟者ながらアドバイスさせていただきます。
    まずは時間経過について。あなたはもう意識しているか無意識で分かっていると思いますが、小説においての「文章を追う」ということは、時間の経過を追うということでもあります。とある文を読んで、次の文を読むとします。当然ながら「次の文」の方を後に読むので、時間が進んだことになります。本は、読者が読む時間がそのまま表現として使えるため、文章=時間経過にいつも縛られていることになります。結果として、時間を気にすると文章の順番が自然と決められていくわけです。(A君は目覚める→朝日を見る→ベッドから飛び起きる、のように現在進行形の順番が通常の文の順番となる)序盤辺りの文章を読むと、少し文章の順番が違うような箇所がいくつかありました。難しい話でも何でもなく、常に時間を意識して、文章の順番を決める。それが基本的で、忘れてはいけないポイントです。蛇足かもしれませんが、意識してみるといいかもしれませんね。

    次に文章全体について。例えとして勝手に文章の一部を引用させていただくと、
    ヨウが、後ろで何かを唱えた。光線のようなものが散る。コバギボウシは素早くよけた。
    『その子も別の土地から来ていた』
    倒れている、コバギボウシが取り憑いていた女子をみた。
    という部分が、俺は気になりました。一見、正しいように見えるし、悪い文章ではありません。ただ、ここまで状況が進んで初めて女の子が倒れていると書かれていても、俺としては遅いと思います。霊と女の子とが切り離されたというハッキリした事実を欠いているため、読者にとっては二度見してしまうかもしれません。少なくともここまで書かないでいたのに一文で済ませてしまうのはちょっと危険ですね。
    他にも、主語がなく、誰に対しての人物描写か分からなくなった部分もありました。主語は何度も書くのもしつこいですが、同時に文の柱でもあります。前述で言った例文を含め、小説のポイントとしては、まずは省略せずに書くものを書くことが大切です。省略というのは、言わば捨てるということ。曖昧な理由と判断で省略してしまうと、逆に分かりにくい文章を生む危険が高い。慣れていない時は、まず省略せずに丁寧に一通り書いてみて、それから何が無駄か、何を省略するかを考えるのも良い手だと思います。とにかく、省略よりも読みやすさの方が小説にとって大切だと俺は思うので、言っておきました。
    <総合評価:B>
    これで評価終了です。
    質問などありましたら遠慮なくどうぞ。では、失礼しました。
  • 39 猫村 創 id:u68dJNq0

    2012-02-19(日) 09:43:38 [削除依頼]
    【猫村の掟】小説評価屋から来ました、猫村です。 至らない点がおありなら、何度でも聞きます。 それでは始めます。 まずは心情描写です。両方とも良かったです。特に一人称での情景、これは印象的でした。殆どブレがなく、今まで評価したなかでも、ここまで情景がブレていないのは初めてです。しかし、まだ語彙を増やすことで、更なる上達が期待されるとも思いました。これを機に勉強していただければ幸いです。心理のほうも良いですね。ジョパンニ様も仰る通り視点からの描写が素晴らしいと思いました。 次に会話文です。会話文は小説のリズムを刻むくらいが丁度いいです。この小説は少し多かったようにも見えます。とはいえ、それは作者様であるあなたの思惑があると思いますのでこれ以上は言えません。それとロボットが話しているようにも見えました。何と言うか、表情が少なかったです。例えば>31の二十一行目の『ありがとう』です。本当に感謝しているのかな、と思いました。 ストーリーについて……何となく難しいですな。まだ序盤でしょうか?ここの所を見た限りでは、まだ何とも言えません。本当に申し訳ないです。 蛇足ですが、…(三点リーダー)や―(ダッシュ)は偶数の数で使う方が良い小説につながるのではないでしょうか。それと、作文を書くときは改行したあとに空欄を空けますよね?これらは強く言いませんが、少し気になったところを指摘しました。 【総合評価 B】
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