探偵?60コメント

1 黒の組織 id:JdqGZ4Z.

2012-01-16(月) 19:39:54 [削除依頼]
【探偵χから探偵?】

今回、評価屋の評価を基に探偵χをリメイクしました。
題名は探偵?です。
殆ど変わりませんが人物の設定など変わります。
宜しくお願いします。
  • 41 黒の組織 id:RkUoZ0T/

    2012-01-28(土) 16:31:41 [削除依頼]
    ≪第1章≫密室毒殺事件 ○まとめ >>8+9+10+13+14+15+16+17+18+19+24+26+27+31+40 ○登場人物 ・速水恭輔 ・朝霧誠 ・霞龍二 ・柳雅飛 ・仲井真一 ・村木卓 ・武藤信弘 ・蕪木蓉子 ・大学生A ○挨拶 さて、やっとの思いで第1章密室毒殺事件が完結しました!! まず前代未聞の事件を作りたくて密室毒殺事件にした訳ですが、トリックはそう難しくはなかったかなと思います。単純で満足いかない人もいるとは思いますが、今後はもっと難しいトリックを考えるので暖かい目で見守ってください!! 
  • 42 ひろ id:3bl.Fsi1

    2012-01-29(日) 00:43:50 [削除依頼]
    黒の組織さん
    評価終わりました(^O^☆♪
  • 43 メガネ id:fD2SRei.

    2012-01-29(日) 00:45:30 [削除依頼]
    応援してるのでがんばってください
    難しいトリック期待してます
  • 44 黒の組織 id:7.2K.VG0

    2012-01-29(日) 10:00:28 [削除依頼]
    >>42 行って来ました!! 第2章の評価を依頼する予定です。 >>43 ありがとうございます。 次はもっと難しいトリックにしたいと思います。
  • 45 wwwwwwww id:Hh8OUIA1

    2012-01-29(日) 10:08:01 [削除依頼]
    いきなり密室で本格的でしたね〜w僕の半分毒入りアイス
    とは大違いですよwww次のトリックも楽しみにしてます!
  • 46 黒の組織 id:7.2K.VG0

    2012-01-29(日) 10:11:10 [削除依頼]
    >>45 本格的ってほどでもないですよ。 意図的に被害者の意識をなくす方法には時間が掛かりましたが、トリック的には難しくはないと思います。 プロットで最終章を考えていたんですが、非常に悲しい終わり方になると思います。 って言っても遠い遥か先の話ですがねwwwww
  • 47 黒の組織 id:JlykP.L/

    2012-01-30(月) 20:39:28 [削除依頼]
    第2章 大規模爆発事件

     01

     雲と雲の隙間から注ぐ太陽の陽が速水の顔を照らした。普通ベッドの足元に窓辺があるのだが、速水は非常に寝相が悪く頭と足が逆転しているのだ。その陽が時を重ねるに連れて非常に強くなってくる。

     今日は牛島教授の生体肝移植手術がある為、医学部生は全員休日になるのだ。あの事件を解き明かした日から既に2週間は経過していた。
     4月に入ると漸く春一番が吹き、外の心地よさと快適性を感じるようになってきた。

     速水は日課の如くテレビの電源を入れてチャンネルを回した。そして富士山テレビ局のドクダネでチャンネルを止めた。するとある報道が大々的に取り上げられていた。

    『昨日正午にOSIMA本社ビルの屋上で自害を試みる女性がいると町の住民から通報がありました。警察は精神科医と共に即座にビルの屋上にのぼり、女性の試みを食い止めたそうです』

    最近は政治問題も少なく犯罪も少ない為このような他愛のない報道までもが大々的に取り上げられてしまうのだ。警察も報道規制を敷くのを疎かにしてしまいこのように普通に報道番組が取り上げているのだ。

     速水は寝間着姿のまま朝食を作り始めた。まずオーブントースターにパンを2枚並べて時間を設定した。そして徐に冷蔵庫を開けて卵を取り出すとスクランブルエッグの要領で自己流の炒り卵を作った。あとは野菜ジュースをテーブルに置いてパンが焼かれるのを待った。
     数十秒後、オーブントースターが鳴りパンを取り出しバターを全面に塗った。

     テーブルに食事を並べ手を合わせた時、チャイムが鳴った。
     速水は怪訝そうな表情が洩れてしまった――。
  • 48 黒の組織 id:R6hcsNb0

    2012-02-01(水) 18:30:39 [削除依頼]
     02

     恐る恐る扉を開けると隣室に住む蕪木蓉子の姿があった。彼女は密室毒殺事件で村木卓が柳氏の自宅に訪問していた事を証言した人物であるのはまだ記憶に新しい。
     彼女は回覧板を手にしていた。速水は警察が来なかった事に、不意に吐息が洩れてしまった。

    「回覧板よ。特に変わった事はないけどね」

    蕪木はそう言いながら速水の手に回覧板を載せた。そして蕪木の口が開いた。このパターンは彼女が世間話を始める雰囲気だ。

    「あのニュース見た!? あの女性のせいであのビルの屋上の出入りは禁止だって……。私あそこの社員食堂でバイトしてたのに困っちゃう」

    あのニュースとは先程までドクダネで見ていたニュースであると速水は悟った。それに蕪木が言う出入り禁止の措置を図る事は致し方ない事であるし、当然の事だと速水は思った。

     今日は蕪木蓉子はあっさりと姿を消した。僅か数分で世間話が終わるとは本当に世の中が平和になった証拠だと思い、速水は微笑が洩れてしまった。

     そのまま回覧板を手に、独りの食卓に戻った。右側に回覧板を置き、左手でトーストを持ち、食べながら回覧板に目を通した。するとある記事が入っていた。

    『住人限定!! 634mの帝都スカイツリーに無料招待!! このチラシを見せれば無料で入れます。是非お越し下さいませ!!』

    帝都スカイツリーの広告だ。このマンションに住んでいるとこのような特典が付いた広告が時たま回覧板に紛れて入ってくるのだ。
     速水はこの広告を手に取り少し考えた。

    (最近の外出はあの警察の捜査協力だけだったな――。最近結構ストレス溜まってるし気分転換に行って来ようかなぁ。減るのは労力だけだし……)

    速水は気分転換にも帝都スカイツリーに行く事にした。そうと決まれば持っているトーストを無理矢理口に詰めると、粗雑に纏めた洒落た服に身を包み、歯を磨いた。
     
     数分後、財布や携帯電話などの移動出需品を持ち、ハンガーに丁寧に掛けてあるコートを纏って部屋を後にした。
  • 49 匿名 id:8Ss1YYy.

    2012-02-17(金) 15:04:31 [削除依頼]
    『匿名によるコンテスト』から来ました。

    二次選考突破です。おめでとう御座います
  • 50 黒の組織【GALILEO】 id:2stUS3M/

    2012-02-17(金) 19:47:42 [削除依頼]
    >>49 評価ありがとうございますm(_ _)m とても嬉しいです。 改めてありがとうございました!!
  • 51 黒の組織【GALILEO】 id:N5HyWa.0

    2012-02-24(金) 19:55:27 [削除依頼]
    【発表です】

    探偵?ですが、少し更新速度が遅くなると思います。
    ご了承ください。
  • 52 黒の組織【GALILEO】 id:bSGl2U70

    2012-03-07(水) 17:20:15 [削除依頼]
     03

     雨が降った名残がある、天候が少し速水に不快感を覚えさせた。だが、無料となれば話は別だ。無料を捨てるのは、目の前の宝を蹴り飛ばすも同然。速水にはそんなことはできないのだ。
     彼は高級マンションに住む裏腹、案外金銭的に厳しい人間であるのが解釈できる。

     マンションから数分の地点に帝都スカイツリーがある。東京都の武蔵に因んで634mにしたこのタワーは世界的にも高いタワーである。
     そういうような点から、マニアがよくここを訪れるのだ。そして今日がそのマニアが集中する日だったのかもしれない……。速水の目の前は数え切れないくらいの人で埋め尽くされている。
     速水は余りにもの人の数に、自然と嘆息した。

     その時、スカイツリーのスタッフらしき人が速水の近くに寄ってきた。彼の視線はチラシへ向いている。明らかにこれに何らかの目的がある。
     速水はその笑みが何とも苦しく、自ら彼に伺ってしまった。

    「何か御用でも……?」
    「いや、そのチラシをお持ちなものでVIPのお客様かと思いましてね」
    「あぁ……、でも今日人多いのでやっぱり……」

    そう言い掛けた時彼は速水の言葉を遮蔽するように、言葉を割り込ませてきた。

    「いや!! 今日でなくちゃ無料じゃないですよ」

    そんな内容はチラシの事項の何処にも明記されていない。だがスタッフが言うくらいだから信じてもいいか、と速水は思えた。

    「ですが、人多いから……」

    と言い掛けると、また速水の発言を遮蔽するかのように、言葉を割り込ませた。

    「いや!! 今日はお薦めですよ」

    何故彼は必死で速水を勧誘するのか、速水には全く理解できなかった。客一人減ってもそこまで売り上げに支障はきたさないはずだ。
     しかし、ふと速水は思った。このようなくだらない事を考えている時間がもったいないと。速水は渋々来場することに決めた。 
  • 53 黒の組織【GALILEO】 id:TzbAOMi/

    2012-03-12(月) 18:17:01 [削除依頼]
    この第二章が終わったらもしかしたら最終章に入るかもしれません。何だかプロット読み返せば不可能犯罪ばかりで……。あとはもう1章手直しを加えて投稿するかもしれません。まず今日は一応第2章の続きを投稿します。
  • 54 黒の組織【GALILEO】 id:TzbAOMi/

    2012-03-12(月) 18:40:05 [削除依頼]
     04

     雲と雲との間から陽が射し込んできた。帝都スカイツリーのエレベーターは全面ガラス張りである。だから外の景観が眺望できるのだ。
     速水は犇々に詰められたエレベーターの中から、東京を見渡していた。少しアスファルトが湿っているのが確認できた。今日の天候は非常に難しいものだ、と速水は心の隅で感じていた。

     僅か数分でエレベーターが地上634mに到着した。
     するとそこは雲の上にいるかのよう。エレベーターからまだ足を踏み出していない速水でさえもそう感じさせるほどだ。
     道を歩く人は顕微鏡の下で揺らめく単細胞にしか見えない。これが科学の進歩なのだと速水は確信した。

     興奮は中々冷めなかった。何処を見ても面白みがある。デジカメでも持ってこればよかったと悔恨するほど――。それほど帝都スカイツリーが面白いのだろうか。
     無邪気な子供の様に歩き回っていた。だが、ある一言が彼の足を止める。

    「A1、異常ありません」

    速水の地獄耳がその言葉を捉えた。何処かで聞いたような声。それに一般客が言うような言葉ではない。速水は警戒心を抱きながら、周囲を見渡した。
     しかし、警戒するまでもなかった。自分のすぐ後ろにあの朝霧刑事がいたのだ。

    「警備ですかー」

    速水は棒読みで朝霧に訊いた。朝霧は一瞬肩があがった。おそらく驚いたのだろう。警察なのに情けない。

    「警備どころの問題じゃないんだ」

    その言葉の意味が速水にはよく解らない。警備どころの問題じゃない。では何故彼がここにいるのか。速水は興味本位で訊こうと試みた。だが、その言葉を遮蔽するかのように、彼が一方的に説明してきた。

    「実は犯罪予告が捜査一課に届いたんだ」
  • 55 黒の組織【GALILEO】 id:u/dUx1Q0

    2012-03-13(火) 20:29:22 [削除依頼]
     05

     犯罪予告――。それは犯人にしては自分の行動を警察に晒すような自虐的行為。だが、中にはそれをあえて好んで出す人間もいる。

    「犯罪予告……?」

    速水は警戒した表情で朝霧に訊く。朝霧は神妙な表情で浅く頷いた。
     そして彼は徐に、胸の内ポケットに手を入れた。そこから彼は一枚の紙切れを速水に差し出した。

    「これが予告文のコピーだよ。ワープロで打たれた字。インクは海外の小さな会社のものを使っていて詳しい情報は解らない」

    朝霧は紙切れを速水に手渡してから、説明した。速水は目を凝らして予告文を読んだ。

    『愚かな警察諸君に告ぐ。我は神の祝福を受けた神聖なる騎士である。よって人類の生死は私によって左右されていると言っても過言ではない。寧ろそれが正しい。今回私は帝都スカイツリーから愚かな人類を神に代わって制裁する。今日、警察の無力さに国民は絶望するであろう。』

    その文字が明朝体で書かれていた。犯人は自分を神同等の権限の持ち主だと勘違いしているようだ。そして、そういう人間の犯罪傾向と言うのは非常に猟奇的である。

     先程まで、何だか心地よかった日射しでさえもが今になっては鬱陶しい。
     速水はどうすることもできないのだ、と確信した。

    「どんな手口で行うのかも解らない今、警察は怪しい人物に話を伺うことしかできないんだ」

    朝霧はそう言う。確かにそうだ。ここで大量に刺殺を行うのか、もしくは銃殺でも試みるのか。選択肢は沢山出るのだが、一つの結果に絞るのは不可能に等しい。

    「一応僕も協力しましょう。この文からして何か怪しい匂いが漂ってきますから……」

    少し速水の語尾は小さかった。しかし眼差しは非常に威厳だった。朝霧は一般人に協力を求めるのに少し躊躇いを隠せない。だが、正義とは自分の理念を時に覆さなくてはならないものだ。
     朝霧は速水の方にポンと手を載せた。

     速水は走って、怪しい人物を探し始めた。
  • 56 黒の組織【GALILEO】 id:KVZ13oK1

    2012-03-14(水) 20:58:21 [削除依頼]
     06

     速水は何の情報もなく、ただ不審な人間を探し始めた。しかし、それは難しい話だ。?不審?という感情は見る人次第で変わる。ある人が「この人は怪しい」と言っても、他の人は「怪しくない」という場合だってありえる。
     だから、これは闇の中を虱潰しに探していく、無理難題な話である。

     よく見れば霞警部もここにいた。彼は非常に焦った表情を醸し出しているが、その姿勢は威厳だ。この時、何かしらの安心感を覚えた。警部がいれば何とかなるという感情。警部だから大丈夫だと思い込んでいる。
     まさに、先入観だ。警部だから大丈夫、一般的な考えである。巡査なら不安だけど警部なら安心できる。でもなくては今死に際にいるのに冷静でいられない。
     その時だった。速水の脳裏に一本の光線が飛んだ感じがした。

    「(先入観……)」

    彼の脳裏に?先入観?という言葉が妙に引っかかる。?先入観?が何なのか……。思い悩んだ。
     刹那。ある一つの結果が生まれた。

    「(ここに犯人はいない……?)」

    こう考えれば何かと説明がつく。予告文を出したがどのような事をするのか示していない。これから解る事は犯人は実は臆病であるという事。そして、誰一人として怯えたもの、焦ったものがいない。帝都スカイツリーに犯人がいないという結果を出してしまえば話の辻褄があう。
     
     速水はその線で考えることにした。次第に雲行きが怪しくなってきた。
     どのような手口が犯人には効率的か。予告文を出す程度だからよほど大きな事件にしたいのは容易に連想できる。では、自分にも達成感を得て結果としても犯人側としては充分に満足できる犯罪――。
     
     そして、この時速水は一つの結果に辿り着いた。それは?爆弾?。これならば犯人の達成感も得られるし、結果としても多くの犠牲者を出す事ができる。
     そうとなれば不審人物捜しは警察に任せ、自分は爆弾捜しに出るとでもしようか、速水はそう考えた。時間はない。時限爆弾であれば一分、一秒が生死の間を駆け巡る。

    「(何処か、何処かに爆弾があってくれ……)」

    速水は心の隅でそう願っていた。ここで爆弾という説が絶対的に正しいならば警察に頼んで此処の人を全員避難させる事は可能だ。だが、ここに犯人がいる線も完全には消えていない。だから、避難させる指示を出した時に犯人が動き出してしまえば元も子もない。

     今、速水には大きな決断を強いられていた――。 
  • 57 黒の組織【疲労困憊】 id:5a770iZ1

    2012-03-31(土) 00:54:05 [削除依頼]
     07

     速水はやむを得ず爆弾探しに専念することにした。犯人捜しは警察に任せればいい。そもそも自分は一般人である、そんな逃げ道を彼は作っていた。本音、自分の今の心情には情けなさしか感じていない。だがこうでも考えないと落ち着くことができないのだ。
     闇の中に落ちた小石を拾う。そんな行為とほぼ同じくらい難しい爆弾探し。無いという線もありゆるのだ。速水の行動は不審極まりないが、彼は淡々と探し続けた。

     その時だ。奇妙な機械音が速水の耳を捉えたのだ。「もしや」と思った速水は一途に機械音の鳴る方へと足を運んだ。しかし近づくにつれ足取りは重くなる。この機械音が仮に爆弾であった場合を想定し始めたのだ。そうなるとその爆弾は確実に?時限爆弾?という事が解る。
     そして、機械音の音源へと辿り着いた。そこは中々人目につかない物陰だった。そしてそこには紛れもない時限爆弾があった。恐怖が胸を押し上げてきた。

     速水は咄嗟の判断で霞警部を呼んだ。彼の腕を無理矢理掴んで爆弾の元へと誘導した。霞も神妙な表情で付いてきた。
     そして霞はその爆弾を見ると即座に無線でここにいる刑事に連絡した。

    「634mにて時限爆弾らしきものを発見。現場にいる警察は避難させろ」

    霞はそう伝えた。無線からは異口同音に「はい」の返事が聞こえた。速水はその間に上のカバーを取り外した。すると中からタイマーが出てきた。
     速水は愕然とした。タイマーには残り30秒の文字が電光板に流れていたのだ。

    「か……、霞警部。こ……これ……」
    「……っ、さ、30秒!?」

    霞は爆弾へと顔を近づけて凝視した。長年の経験を積んだ霞でさえも焦りを隠しきれなかった。霞は再度無線で現状を告げ、指示を出した。

    「爆発まで残り30秒を切った。誰一人として負傷者を出すな。その為ならどんな手段を使ってもいい。全員避難させろ!!」

    彼は怒鳴り声を挙げた。
     
  • 58 wwwwwwww id:xj/fg1z1

    2012-04-07(土) 16:48:11 [削除依頼]
     中々来れなくてすいません;;
     文章力はすさまじいですねwワラっち尊敬の念を抱いておりま
    す。
     ストーリーはさながら、速水君に感情移入しやすく、手に汗握
    っちゃいましたw
     読み応えがありますねw楽しく読ませていただきました。
     更新頑張ってください!
  • 59 黒の組織 id:9F2We8q/

    2012-04-08(日) 23:47:55 [削除依頼]
    ワラッちさん>おぉぉぉ!! ワラッちさんではありませんか。コメントありがとうございます<(_ _)> 今更ながら探偵?見ると文章が稚拙というか、未熟さがあるというか。新作はもっとはりきらなくては。嘆いてスミマセン。
  • 60 黒の組織 id:5hYlJ5j0

    2012-04-09(月) 00:02:10 [削除依頼]
     08

     霞の怒声がこの階に響き渡った。すると、展望する人々は一斉に悲鳴を上げた。我先にとエレベーターに乗り込む大人たち。中には置き去りになる子供さえも目に留まる。

    「皆さん、落ち着きながら冷静に。大人は非常階段から降りて下さい!!」

     朝霧も人々に呼び掛ける。だが、それは馬の耳に念仏。恐怖に満ちた人々の耳は何も聞こえない。ただ自分の命が助かることだけしか考えていない。
     非常階段から駆け降りる大人も出始めた。エレベーターが下がり始めた。このエレベーターが1階に到着するのには最低でも1分は掛かる。もうエレベーターでの避難はできない。

     残り20秒――。徐々に警察も避難を開始した。冷静であらなくてはならない警察にも焦りが見える。混乱状態が帝都スカイツリー中を漂わせた。
     強い日射しが、窓から差し込んできた。その時、霞が速水に近寄り声を掛けた。

    「急いで避難して下さい!! 一般人はあなただけです。警察も追って避難します」

     霞は威厳たる眼差しで速水に指示した。速水も素直に受け入れ、こくりと頷いた。

    「警察も急いで避難だ。誰一人の犠牲者も出さないぞ!!」

     霞の警察への指示が響く。速水も浅く礼をして、非常階段を駆け下りた。そして警察も残った人がいない事を確認し、避難を始めた。

     残り10秒――。下へ。下へ。速水はそれを何度も提唱し、駆け下りた。警察も跡を追うように逃げる。残り5秒――。警察と速水に緊張感が漂う。朝霧は先導で警察を誘導し、霞は後尾で警察官の安全を確保した。残り3秒――。朝霧が叫び声をあげた。

    「逃げろー!!」

     刹那。帝都スカイツリーが凄まじい轟音と共に、爆発した。速水は警察官も強い爆風に煽られ、吹き飛ばされた。だが、幸い爆発した場所からある程度の距離があり、負傷者はいなかった。
     帝都スカイツリー、634mから黒煙がのぼった――。
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