ベターナイト7コメント

1 サース id:Vqk8JcZ/

2012-01-14(土) 14:14:59 [削除依頼]
 前回、小説初挑戦でいきなり長編をプロットなしで挫折したので一度ベタにお手ごろ感じなもので練習してみようと思いました。
 目標は起承転結。

 読み物としては退屈なものになると思いますがよろしくお願いします。

大まかな筋書き(起承転結になってるでしょうか?)
1、少年が城から脱走した姫と出会う
2、少しの間、二人でともに過ごす
3、姫が連れ戻される
4、姫に再びあうために少年が王国騎士を目指す。
 5、6も考えましたがいきなり長い目標をたてるとまた挫折しかねないのでとりあえず、4までを目標にがんばりたいと思います。 

 アドバイスなどいただけるとうれしいです。
 それではよろしくお願いします。
  • 2 サース id:Vqk8JcZ/

    2012-01-14(土) 15:02:08 [削除依頼]
     寒い、寒い寒い寒い。そうつぶやきながら鍋に残った晩ご飯の残りのスープを飲み干そうとしたときだった。
    「……あけなさい」
     思わず僕は凍り付いた。寒さではなく恐怖に……。

     僕の家はじいちゃんと二人で作物を育てながらひっそりと暮らしている。このあたりには僕らのほかにほかに人は住んでいない田舎の中の田舎で、普段人がくることはまずない。訪ねてくる人といえば、国のためにと農民たちから食料を巻き上げる王国兵士ぐらいだ。

     僕が凍り付いてるのに気づいたのかじいちゃんが手探りでそばに立てかけられた杖をとり、ゆっくりと立ち上がった。
     だめだ、じいちゃんにいかせちゃだめだ。僕は必死に自分の氷を溶かし立ち上がった。
    「じいちゃん、僕がいくよ」
     じいちゃんは目が見えない。
    「ニール、だいじょうぶかい?」
     じいちゃんは僕より若干左を向いて言った。
    「じいちゃんこそ無理しないで座ってて、僕がいってくるから……今いきます!」
     僕はじいちゃんを座らせながら来訪者にむかって、宣言した。
    自分で行くと言うことを。
  • 3 体育座り id:Oi.vR1I1

    2012-01-14(土) 15:47:39 [削除依頼]
    はじめまして。

    小説準備・会話板の小説家の溜まり場のスレ主の
    体育座りです!

    初めて読ませていただきましたが、凄く面白いです!!
    続きがとても楽しみです!
    頑張ってください!
  • 4 サース id:Vqk8JcZ/

    2012-01-14(土) 20:43:12 [削除依頼]
    初めまして体育座りさん
    応援していただけると心強いです。
    できる範囲のベストを尽くしてがんばります!
  • 5 サース id:Vqk8JcZ/

    2012-01-14(土) 21:04:25 [削除依頼]
    「……早く」
     はじめの時は動揺のあまり気づかなかったが女性のようだった。
     いつも徴収にくる下品な男の声は忘れたくても忘れられない。今回は相手が違うようで僕は少し安堵し戸に手をかける。
     しかし、こんな田舎の寒い日に僕らを訪れるような人は奴等しかいない。それに先ほどからの命令口調、奴等兵士が僕ら農民をに使う言葉遣いだ。
     愛想のよく、相手を怒らせるな。 僕は兵士に対する基本対処法を頭で復習しながら戸を開く。
    「寒い中よく起こしくださ……」
     開かれた扉から飛び込んできたのは、世界にあふれる冷気とびっしょりと濡れた服の少女の姿だった。
  • 6 サース id:Vqk8JcZ/

    2012-01-14(土) 21:30:46 [削除依頼]
     少女は僕と一瞬目をあわせると何も言わず、家に飛び込んできた。
     僕は再び動けなくなる。寒さに凍ったわけでも恐怖に凍り付いたわけでもなく、ただ目の前の想定外の現実に驚いて固まった。
    「寒い……はやくしめなさい」
     見た目からしておそらく僕より2〜3年下14、5歳ほど、長く濡れた黒髪に、生地は良さそうだがぼろぼろの服をきている。
    「早く!」少女が怒鳴る。
    「あっ、はい」
     固まっていた僕は怒声をうけ再び動き出し、即座に戸を閉め、少女に目を戻す。
     顔は青白んで、全身を震わせている。どこからどうみても寒そう、いやこのままでは命も危ないだろう。
    「早く中に…
    「何か乾いた布を持ってきなさい!」
     少女は僕の言葉を遮り命令を下し、驚くことに次の瞬間濡れた衣類を脱ぎ去った。
  • 7 サース id:4uGvZCi0

    2012-01-15(日) 16:47:29 [削除依頼]
    「あっ、えっと……」
     僕の眼球が揺れる。天井をみて少女をちらり、床をみて少女をちらり、もう一度天井をみてちらり。一回少女の姿を確認する毎に、顔が火照っていくのがわかる。すでに寒さは感じない。むしろ暑い、顔から火がでているのかもしれない。
    「私を凍死させたいの? 早く何か持ってきなさいよ!」
     少女は震えながらも強い口調、異常だ。この寒さ厳しい季節の夜にびしょぬれの格好でこんな田舎の家を訪ね、部屋に入れたら全裸。異常だ……。
    「ニール、お客さんかい?」囲炉裏の前のじいちゃんの声だ。
     家は田舎のぼろ家だから部屋は一部屋しかない。
     普通なら来訪者の異常さにすぐ気づけるがじいちゃんには視覚がないから状況がつかめないのだろう。
    「そうよ、びしょぬれで寒くて死にそうなの、なにか体を拭くものをもってきて」
     少女の声の勢いは落ちてきていた。このままではまずい。いろいろとまずい。
    「ち、ちょっと待っててください」
     僕は少女の姿を直視しないように、部屋の隅に畳まれた自分の毛布を取ってきて、少女に手渡した。
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